
長渕剛の魅力のひとつに「歌詞」があります。
小学生の頃は、歌詞の内容がいまいちピンときませんでしたが、
歳を経るごとに長渕剛の言葉が胸に迫ってきます。
彼の歌唱力もさることながら、
その歌詞に勇気づけられるファンは大勢いるでしょう。
ぼくは特に「STAY DREM」以降の詞が好きです。
そんな長渕剛の歌詞を読んだり聴いたりしていると、
彼の書いたエッセイを読みたくなります。
(自伝でもいい)
なんでもいいから長渕の書いた言葉を読みたくなるのです。
過去のものは、すべて捨て去りたいんだ。
なぜなら、おれは絶えざる現在を歌っているんだから。
と、長渕が語った言葉をノンフィクション作家の山文彦氏が書いていますが(アルバム「いつかの少年」)、
郷土史家としては「長渕剛」を育んだ鹿児島のことや、
故郷のことをどう思っているかなど、
彼の口から語られる(もしくは書かれる)言葉が気になります。
エッセイと言えば、長渕剛は昭和58年に
『俺らの旅はハイウェイ』という本を出版しています。
発行所は「八曜社」。
ぼくは数年前に古本店でこの本を偶然見付け、
それまで存在自体知らなかったのですが、迷わず購入しました。
まだ髪が長かった頃の長渕剛です。
彼の学生時代や幼い頃の写真が多く所収されており、
文章から別の長渕剛像が浮かび上がってくるでしょう。
本書を開くと、「俺自身のための履歴書(カルテ)」というページがあります(P69)。
全文引用したいところですが、すでに知られていることかもしれないので、
要所を略してここにまとめてみたいと思います。
名前-長渕剛。
免許・資格-まったくナシ。
職業-フォーク・シンガー。他に職歴いっさいなし。
性格-やや短気、やや横着、ややわがままで、やや淋しがり屋。
人見知り激しく独占欲強し。人間に対しては時に懐疑的になる癖あり。
喜怒哀楽激しく二重人格のごとく思われがち。
好物-果物。中華料理。一時期は毎日のようにチャーハン・ギョーザを食べていた。
アルコール-ウィスキーの水割専門で五、六杯。
煙草-セブンスター、一日一箱。
好きな言葉-“初心忘れべからず”
宝物-俺の曲、俺の女。
苦手なもの-結婚式でのスピーチをはじめ、かしこまった場所での挨拶。
趣味-音楽が仕事になってしまったので
特に趣味といえるほどのものがなくなってしまった。
長渕剛の最新映像を見たのは10月16日の夜です。
バラエティに初めて出演し、ずっと熱唱していた長渕剛。
(テレビ朝日「くりぃむナントカ」の企画「長渕剛ファン王決定戦」)
髪は短く刈り込まれ、体格は明らかに過去と一線を画しています。
『俺らの旅はハイウェイ』の出版から約20年の歳月が経った現在、
もし本を出すとしたらどんなことを書くのでしょうか?
歌もさることながら、長渕剛を“読みたい”と思う今日この頃です。
小学生の頃は、歌詞の内容がいまいちピンときませんでしたが、
歳を経るごとに長渕剛の言葉が胸に迫ってきます。
彼の歌唱力もさることながら、
その歌詞に勇気づけられるファンは大勢いるでしょう。
ぼくは特に「STAY DREM」以降の詞が好きです。
そんな長渕剛の歌詞を読んだり聴いたりしていると、
彼の書いたエッセイを読みたくなります。
(自伝でもいい)
なんでもいいから長渕の書いた言葉を読みたくなるのです。
過去のものは、すべて捨て去りたいんだ。
なぜなら、おれは絶えざる現在を歌っているんだから。
と、長渕が語った言葉をノンフィクション作家の山文彦氏が書いていますが(アルバム「いつかの少年」)、
郷土史家としては「長渕剛」を育んだ鹿児島のことや、
故郷のことをどう思っているかなど、
彼の口から語られる(もしくは書かれる)言葉が気になります。
エッセイと言えば、長渕剛は昭和58年に
『俺らの旅はハイウェイ』という本を出版しています。
発行所は「八曜社」。
ぼくは数年前に古本店でこの本を偶然見付け、
それまで存在自体知らなかったのですが、迷わず購入しました。
まだ髪が長かった頃の長渕剛です。
彼の学生時代や幼い頃の写真が多く所収されており、
文章から別の長渕剛像が浮かび上がってくるでしょう。
本書を開くと、「俺自身のための履歴書(カルテ)」というページがあります(P69)。
全文引用したいところですが、すでに知られていることかもしれないので、
要所を略してここにまとめてみたいと思います。
名前-長渕剛。
免許・資格-まったくナシ。
職業-フォーク・シンガー。他に職歴いっさいなし。
性格-やや短気、やや横着、ややわがままで、やや淋しがり屋。
人見知り激しく独占欲強し。人間に対しては時に懐疑的になる癖あり。
喜怒哀楽激しく二重人格のごとく思われがち。
好物-果物。中華料理。一時期は毎日のようにチャーハン・ギョーザを食べていた。
アルコール-ウィスキーの水割専門で五、六杯。
煙草-セブンスター、一日一箱。
好きな言葉-“初心忘れべからず”
宝物-俺の曲、俺の女。
苦手なもの-結婚式でのスピーチをはじめ、かしこまった場所での挨拶。
趣味-音楽が仕事になってしまったので
特に趣味といえるほどのものがなくなってしまった。
長渕剛の最新映像を見たのは10月16日の夜です。
バラエティに初めて出演し、ずっと熱唱していた長渕剛。
(テレビ朝日「くりぃむナントカ」の企画「長渕剛ファン王決定戦」)
髪は短く刈り込まれ、体格は明らかに過去と一線を画しています。
『俺らの旅はハイウェイ』の出版から約20年の歳月が経った現在、
もし本を出すとしたらどんなことを書くのでしょうか?
歌もさることながら、長渕剛を“読みたい”と思う今日この頃です。
歳月茫々の叙情……
なるほど、確かに時の流れの激しい昔のアイドルはいるかもしれませんね。
長渕剛の場合は「進化」のような気がします。
むしろ若返っている……
ブログへ書くのにこの頃長渕剛の曲を聴いていますが、
若いときよりパワーがあるように感じられるのは不思議です。
ところで、お忘れかもしれませんが、
ぼくは一応青年の部類にはいるのですよ(^^;)
郷土史をやっていると1部の人間から「おじいちゃん」と呼ばれることがあります。
酔っ払ったS詩人には「少年」か「金太郎」、
仲のいい友人には「おじいちゃん」……
「青年」の響きが妙に懐かしく感じられた虹さんのコメントでした(^^)