ドキュメンタリー映画、2本観ました。
歌姫と、タンゴ奏者。音楽はいいな~!
≪ 私は、マリア・カラス ≫
世紀のオペラの歌姫(ディーヴァ) マリア・カラス。
その美しい声と、演技力で、時代のスターとなったマリア。
秘蔵映像や、初公開の手紙、自叙伝などで構成された、マリアの総て。
年上の男性との結婚、ギリシャの大富豪 オナシスとの恋愛、
オナシスが、ケネディの未亡人 ジャッキーと結婚したことからの挫折の日々。
それでも歌い続けるマリアの声は、聴衆を魅了し続ける。
* 歌に生き 恋に生き
* 私のお父さん
* 恋は野の鳥
* 清らかな女神よ
など、素晴らしいソプラノを聴かせてくれる。
真っ赤な口紅で歌うマリアが、胸に残って離れない。
≪ ピアソラ・永遠のリベルタンゴ ≫
ピアソラの、娘と息子が映し出した父、ピアソラ。
バンドネオンを操って、タンゴ界に革命をもたらしたと言われる彼の
日常と、情熱と、音楽との葛藤を描いたドキュメンタリー。
伝統的なタンゴと、ジャズ、クラシックとの融合を試みた彼は、批判を受けながらも自分の道を貫く。
家族との映像や、旅の映像が多く流れ、
私としてはもっとバンドネオンの演奏が聴きたかったな。。。
繊細に動く指先から奏でられる「リベルタンゴ」は圧巻。
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