朝晩 めっきり涼しくなって、秋ですね~
先日は十六夜の満月を、昨夜は赤い火星を観ました。
「読書の秋」今日は まず 写真集を2冊。
≪ いのる ≫ 著:長倉洋海
長倉氏はフリーのカメラマンで、
世界の紛争地を精力的に取材。
戦争の表層よりも、そこに生きる人々にレンズを向けた。
戦争がなくなるように
子どもたちが戦争に巻き込まれないように
平和な世界のために
思いを抱えて祈る人々・・
祈りの顔は、神々しいまでに心を惹きつける・・
≪ 若冲 vs 応挙 ≫ 著:安村敏信
若冲と応挙、同時代に京都画壇で活躍した二人の絵は
どう違うのか、どこに目を向ければいいのか、
それを丁寧に解説している本著は、
画集でもあり学術書でもある。
同じ”鶴”を描いてもどこが違うのか
”虎”は? ”龍”は? ”草花”は?
左右のページに分けて説明してあるので 見やすい。
私は、そうだなー、若冲が好みだな。