感謝と祈りといやし

熊本アンテオケ教会の神様の栄光の表れを神様に栄光を帰しながら書いていきます

セクハラを撃退した話

2020年06月13日 | 証し(体験談)

 私の職場には、セクハラ常習犯のAさん(既婚)がいます。

陰でこそこそ・・ではなくて、人前で堂々と「デートしよう、君は僕のタイプだ」等々、飽きずに毎日声をかけ、皆にあきれられています。体に触りはしないので、ギリギリセーフ?なのか、誰も何も言わず、受け入れられています。

数人がそんな感じで声をかけられ、なぜか私もそのメンツに入っていました。

ある日、あまりのしつこさに「いい加減にしてください!!」と怒ったら関係が悪化し、仕事に支障が出ました。

関係の修復に努めたところ、Aさんの機嫌は直りましたがセクハラが前よりひどくなりました・・。言葉と共に、人目がない時は、抱きついてきそうなそぶりをされるのです。

 会社にはセクハラ対策部門があり、匿名で相談や通報ができますが、「この問題には、神が導く解決方法があるのではないか」という思いが消えません。どうすればいいか、神に知恵を与えて下さいと祈りました。

 ある日「君は独身でしょ、付き合おうよ」と、至近距離に寄ってきたAさん。内心「またか・・」とあきれた瞬間、ふいに、口から言葉が出ました。「私、たとえ相手が独身でも、彼氏はいりません。夫なら別ですけど」。

えっ?とひるむAさん。不思議そうな顔で「ふつうは、彼氏が欲しいって言わない?なんでいきなり結婚に話が飛ぶの?」と聞き返してきます。

「世の中では付き合った・別れたなんて話はごまんとありますが、私はクリスチャンなので、そういう付き合い方はしないのです。それにあなたは既婚者なので、私の夫になる事はできません」。

「夫って・・。それはちょっと、その、困るなあ」と、困惑の表情でAさんは去っていきました。

「今度寄ってきたら、こう言ってやろう!」と、事前に準備した言葉ではありません。

聖書的な考えを、堂々と口にしながら「私、何言ってるの?」とビックリしていたからです。

聖霊が私の口を通してAさんに語った。としか表現できません。不思議です。

神に感謝します。

(匿名希望)