日本では、お葬式はほぼ仏教形式なので、お通夜・告別式と称するのが一般的です。
キリスト教(プロテスタント)ではお通夜→前夜式(ぜんやしき)。お葬式(告別式)→召天式(しょうてんしき)となります。
※【オマケ】よくある間違い「昇天式」。(←「昇天」は、「復活したイエス様が天に昇られた」という意味で、人間には使いません)。
4月の伯母の葬儀の際に着た喪服を、約2か月後、また着る事になりました。
伯母は救われてはいましたが、葬儀は仏教式でした。
喪主と葬儀の方には、あらかじめ事前に
「私は宗教が違います。申し訳ありませんが拝んだり、焼香することは遠慮させて下さい」
「式の間は受付係をさせて下さい」と、ずっと受付にいて弔問客の対応をしていました。
伯母は80歳後半と高齢だったので、友人も来ることなく(殆ど亡くなっていたり、施設に居られたりなどで)、
親族弔問客合わせて20人くらいのものでしたが、皆、滅多に会わない人ばかりなのにとても話が弾み、笑顔がめだつ明るい葬儀でした(笑)。
「伯母は集まってにぎやかに飲み食いが大好きだったから、きっと天国で喜んでくれてるだろう。」
「イエス様。こういう場でも伯母を(親族も)祝福して下さり感謝します」と、受付で感謝を捧げました。
伯母の葬儀の約2か月後、再び受付係です。今度は(キリスト教式葬儀で)前夜式。
その方は病床でイエス様を信じ、1か月経過しないうちに天に召されました。
弔問客がそれはもうたくさん来られ、受付でちょっとした人だかりができ、喪主である奥様も驚く人の多さ。
一緒に受付係をしていたWさんと私は仲良くてんやわんや(笑)。
私は伯母の時に受付係をしていた事が益になり、それなりに対応することができ、
Wさんに「hiromiさん、なんか手馴れてないですか?」とほめられました(?)。主に感謝します。
話を戻しますが、弔問に来られた方々が、各々心からの弔意を示されるのは素晴らしい事でした。
本当に皆様に愛されておられて、(大病に見舞われはしたけども)幸せな生涯だったことを思わされました。
伯母もその方もイエス様を信じた後に、この世を去り、天国に入られました。
もう死ぬことがなく、永遠に天国で生きておられ、そして再び、彼らと私たちは天国で再会します。
その方の葬儀の式次第には、(イエス様を信じる事ができるようにと)
「受け入れの祈り」が丁寧に書いてありました。
弔問客の方々が、イエス様を信じて救われますように。
2人の葬儀を通して、天国の事をいろいろ考えさせられました。
主に感謝します。hiromi