またまた台湾にいます。
今回は出だしからおもろいことが。
新宿駅から、成田エクスプレスに乗ろうと新南口の改札に向かうと、改札口前に見たことのない制服姿のスチュワーデス御一行が。
なんで、こんなところにスッチーが?
一瞬だけそう不審に思ったんだけど、深くも考えずにホームへと。
電車を待っていると、先ほどのスッチーたちが階段を降りてきた。
?????
僕の心が疑問符で満たされた。
ん~、なんか変。
でも、何がどう変なのかと言われると、ピンと来ない。
でも、変なのよ。
電車が来たので乗り込んで、シートに座ってほっと一息。
と、反対側の乗車口から連中が乗り込んできた。
同じ車両だ。
で、見るともなく見ていると、6~7人のスッチーの他に、族上がり風小柄な兄ちゃんが何人か同行している。
????
ありえなぁ~い!
妙な組み合わせだわ。
アタシの中の、Mrs. マープルスイッチが入った。
しかし、なんつーの、連中って自分の存在を必要以上にアピールしたがるものなのね。
『ここにいるよ!』
いや、『ここにいるわよ!!』
じゃない、『あたしってばここにいるのよぉ~きゃはははは!!』
そう言う信号を送りつけてくる。
電車が走り出してまもなく、大柄な?スッチー??の中の2人が車両の端から端まで歩いていきしな、僕の方にも一瞥を食らわす。
......?
男?
女装?
性転換???
いっしょのボックスにいる族上がり風アンちゃん?がビデオカメラを持って、なにげにウロチョロ。
『あたしよっ、あたしをみてっ!』光線をまばゆいばかりに発している。
.....???
女?
男装??
性転換?
髭も生やしているけれど、華奢な声。
もう一人の小柄な男の子風は、もっと甲高い声。
スッチーもどきたちが野太い声で何か話しながら手を挙げてカメラに愛嬌を振りまく。
いや、そう見せかけて、車両全体にオーラを振りまく。
他の客たちも、何となく妙な気配に気がつき始める。
狙ったかのような頃合いに、隣の車両からバレバレのジョソ子がなだれ込んできた。
で、御一行様、トーンを抑えつつもGayな空気を車両に充満させてしまった。
見て見ぬふりを決め込む一般客。
あ~ん、混ざりたいっ!>ぼかっ!
なんかさぁ、必要以上に楽しそうではありました。
連中も、同じ成田第2ビルで下車。
連中、声を殺して、なりきりの演技。
黙ってると、ホントわからないんだよねぇ。
ま、結局そうやって日常にとけ込みっぱなしでは、彼女&彼氏たちはつまらないんだろうね。
完璧な演技をこなしつつも「きゃっ!」とか「ほへっ!」的なはみ出す何かをかましながら去っていった。
ふう。
今度の旅行、すごいことになるかしらん?
さて、ホテルについて、晩飯を食べに外に出るのがおっくうだっんで(夜温が28度)、ホテル内のレストランですませようかと思ったらあと30分で閉まるという。
で、隣のバーに案内される。
軽いメニューならってわけ。
で、何の気の迷いか、海鮮スパゲティートマト風味を注文。
台湾ビールなる物を飲みながら待つことしばし。
が、ウエイトレスが置いていった物は.......ヒジキの海鮮あえ?
じゃなくて、5~10cmにぶつ切りになったイカスミスパゲティーに、トマトソース&イカ&海老&ムール貝の中身だけぶつ切り&正体不明な断片&なぜかやっぱり中華味な物体であった。
げふ。
口直し&気分の立て直しのために、ホテルの近くにある全家便利商店に。
これ、何だかわかりますか?
全家便利商店。
そう。
ファミマーですの。
ここで、今夜のジャンクを買ってみたのだ。
毒皿ってやつ。
ちょろっと日本語が使ってある小品というのが、どうもこっちではお洒落らしい。
他にも、あえて喩えて表すなら『魑魅魍魎の愚昧蒙昧』みたいな、やたら画数の多い漢字の間に「の」だけが日本語っぽい雰囲気をかましている商品なんかが並んでいたりする。
真ん中のやつからいってみる。
底の方に白いツブツブというか破片が沈んでいる。
コプラ、つまりココナッツの白い破片だ。
早い話、ココナッツジュース風の物。
冷えてればおいしいかも。
......。
半分まで飲んでリタイア。
ごめんなさい。
中に小さな木の破片も混ざっていた。
で、口直しに「美しい優酪乳」に手を着ける。
パッケージ的には、飲むタイプのブルーベリーヨーグルト。
胸焼けが収まると期待して........。
半分まで飲んでリタイア。
ごめんなさい。
コメントは、差し控えさせていただきます。
≪ 今日の名言 ≫
他人の過ちから学ぶことが必要だ。
自分でそれらすべての過ちをするほど長生きはしないのだから。
サム・レベンソン (アメリカのコメディアン)
......久しぶりに、タイムリーな名言が送られてきた。
胃薬飲んで、寝ます。
おやすみ。
げふ