お店の名前を考えたわ。
場所も決まってるの。
「大御所」って言うのよ。
あら、あんたならやれるわよ。
お店出してあげるから、やんなさいよ。
すごく敷居が高いお店。
ドアを開けると、目の高さに敷居が。
にじり口といえないこともないのだが。
中は茶室のように狭い店で、しょっちゅう半畳を入れられる。
とうてい繁盛は望めない。
「やりませんっっ!」
「僕は市井の人として、ささやかに生きていきますっ!」
ちぇっ、また遊ばれてしまったのだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/28/1b/c696d56ae261e5e5c4eb9c9dcb754836.jpg)
ボ●ソの5周年パーティーで、友達がどこぞの古参マスターに絡まれていた。
さかんに目でSOSを送ってくる。
仕方がないので、かわって相手をしているうちに、根っからの邪悪も手伝って、縦横無尽にいじり倒してしまった。
た●おさんに怒られない程度に。
と、くだんの古参マスターも周囲のママ連中の気配を伺いながら絡んでいる様子。
なぁんだデキレ~スじゃんってなわけで途中から遠慮するのをやめてしまった。
それが災いして気にいられてしまったのだ。
携帯の番号を渡すからかけろと言う。
「どうせかけないから、書くだけ書いて渡しな!」と、おいら。
古参マスターは携帯の番号を表示しながらメモ用紙に書き取るんだが、酔っているのとかけてもらえないと言われたのとで、こんな意味不明な書き付けになってしまった。
もしかけても、出るのは女性に決まってる。
「オカケニナッタ デンワバンゴウハ........」
「違う番号書いてんじゃんよぉ~」まわりにも聞こえる声でつぶやいてからメモを受け取ると、僕はうやうやしくお礼を言い、ポケットにしまって立ち去った。
翌日、営業時間を7時まで引き延ばしてしまったことをわびるため、またまたボ●ソへ。
助けた友達も来ていたのだ。
やつの台詞がふるっている。
「あのメモ、みんなの前で破いて欲しかったのに」
「アルキメデスは手を汚さない」とは、良く言ったものだ。
そこまでおいらを悪者にしたいってか? (^。^;
たかおさんもにやにやしている。
さて、話を戻そう。
「昨日は遅くまですんません」
「あ~ら、たのしませてもらったわぁ~」
で、冒頭の会話に。
「場所はチドリ街のあそこよ」
「だからやんないって」
「ざんねんだわぁ~。ふふふ」
畳をむしって、お香の替わりにくべてやりたくなった。
にじり口の下り、た●おさんによるとこうなのだ。
ドアを開けると目の高さに敷居があって、ここまでは同じ。
上の方にはちゃんと障子があるんだけど入り口はそこではない。
下半分の戸板の所を手で探っていくと、不意にぱたんと開いて客が転がり込むようになっている。
と、客が顔を上げると、着物なんか着た女将がちんと座っていて、
「いらっしゃい」
そんなお店。
ちょとまて。おいらに女将をやれと?
場所も決まってるの。
「大御所」って言うのよ。
あら、あんたならやれるわよ。
お店出してあげるから、やんなさいよ。
すごく敷居が高いお店。
ドアを開けると、目の高さに敷居が。
にじり口といえないこともないのだが。
中は茶室のように狭い店で、しょっちゅう半畳を入れられる。
とうてい繁盛は望めない。
「やりませんっっ!」
「僕は市井の人として、ささやかに生きていきますっ!」
ちぇっ、また遊ばれてしまったのだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/28/1b/c696d56ae261e5e5c4eb9c9dcb754836.jpg)
ボ●ソの5周年パーティーで、友達がどこぞの古参マスターに絡まれていた。
さかんに目でSOSを送ってくる。
仕方がないので、かわって相手をしているうちに、根っからの邪悪も手伝って、縦横無尽にいじり倒してしまった。
た●おさんに怒られない程度に。
と、くだんの古参マスターも周囲のママ連中の気配を伺いながら絡んでいる様子。
なぁんだデキレ~スじゃんってなわけで途中から遠慮するのをやめてしまった。
それが災いして気にいられてしまったのだ。
携帯の番号を渡すからかけろと言う。
「どうせかけないから、書くだけ書いて渡しな!」と、おいら。
古参マスターは携帯の番号を表示しながらメモ用紙に書き取るんだが、酔っているのとかけてもらえないと言われたのとで、こんな意味不明な書き付けになってしまった。
もしかけても、出るのは女性に決まってる。
「オカケニナッタ デンワバンゴウハ........」
「違う番号書いてんじゃんよぉ~」まわりにも聞こえる声でつぶやいてからメモを受け取ると、僕はうやうやしくお礼を言い、ポケットにしまって立ち去った。
翌日、営業時間を7時まで引き延ばしてしまったことをわびるため、またまたボ●ソへ。
助けた友達も来ていたのだ。
やつの台詞がふるっている。
「あのメモ、みんなの前で破いて欲しかったのに」
「アルキメデスは手を汚さない」とは、良く言ったものだ。
そこまでおいらを悪者にしたいってか? (^。^;
たかおさんもにやにやしている。
さて、話を戻そう。
「昨日は遅くまですんません」
「あ~ら、たのしませてもらったわぁ~」
で、冒頭の会話に。
「場所はチドリ街のあそこよ」
「だからやんないって」
「ざんねんだわぁ~。ふふふ」
畳をむしって、お香の替わりにくべてやりたくなった。
にじり口の下り、た●おさんによるとこうなのだ。
ドアを開けると目の高さに敷居があって、ここまでは同じ。
上の方にはちゃんと障子があるんだけど入り口はそこではない。
下半分の戸板の所を手で探っていくと、不意にぱたんと開いて客が転がり込むようになっている。
と、客が顔を上げると、着物なんか着た女将がちんと座っていて、
「いらっしゃい」
そんなお店。
ちょとまて。おいらに女将をやれと?