くまえもんのネタ帳2

放置してたのをこちらに引っ越ししてみました。

森の木陰でドンジャラホイ

2009-01-14 23:57:15 | ノンジャンル


さて、前回紹介したエサ台のすぐ隣に並べて作ってみました。
小枝の先をハサミで斜めに切って逆さまに地面に突き刺し、てっぺんにV字や三又に枝分かれしているのを麻ヒモで固定してポケットを作り、そこに藁カゴを取り付けるだけ。




カゴの固定は、縁からたれている麻ヒモでポケットになっている小枝に縛り付ければ簡単ですね。


上からのぞき込むと、こんな感じ。
シジュウカラなんかの野鳥用餌台です。
ひょっとするとリスなんかも利用するかも。


秋口には、あんなにたくさん落ちてたドングリや栗も、イノシシなんかがゴソゴソ食べに来てたおかげで、すっかり無くなっちまいやした。
なので、今回作った餌台にはリス用のエサとして売られているヒマワリの種を入れてみることに。

ちなみに、エサ入れの周りに着けてるのは、この林で拾ったホオノキやセンノキ(ハリギリ)の葉っぱです。





餌台を設置した場所は、人の影響の強いところに限っています。
林が切り開かれた影響で、冬場のエサが不足するのを補います。

林の中では、ヒマワリの芽生えは育たないし、もしどこかで一時的に育ったとしても、簡単に在来種と区別でき駆除も簡単、しかも在来種との交配も起こらないってな理由で選んでみました。

春になったら、毛糸クズでも入れてみようかと思ってます。
シジュウカラなんかが、巣の材料に利用してくれるはず。
エリアごとに毛糸クズの色を変えておけば、巣立ちのあとで巣箱の中を覗いてみれば、どのあたりから巣の材料を持ってきてるか、一目でわかります。




木立の陰にも、エサ台が潜んでいますよ。
A(^_^;

このあたりの林も、長いこと放置された薪炭林で、コナラの木が伸びすぎたために林の中が暗くなり、生育できる植物の種類が極端に減ってきていました。
植物層が単調になると、そこを利用できる昆虫が減り、虫を食べに来る野鳥や獣たちも減って来ます。

所々木を間引いて日の光を入れることで、林内の環境を多様化して、色んな生物を呼び戻そうとしている訳なんですが、樹木の伐採をすれば、一時的に食料が減ることもまた事実なんですよね。




で、まぁ一時的にエサ台を置いてみてるんですね。
出来れば林の中にある木の実だけで賄いたかったんだけれど、足らない分をヒマワリの種で補っているんです。

そんな園芸植物の種子より、よそからドングリを持ってきた方が良いんじゃないかって思うかも知れませんが、多地域からのドングリが林の中で芽吹いて大きくなったりすると将来的には遺伝的攪乱が起こってしまうおそれがあるんですよね。

もちろん、ある種類の生物が地域ごとでどれぐらい遺伝的な違いを持っているのかってのは一律に言える訳じゃありません。
生物種ごとで種内多様性のあり方も様々
しかも、全ての野生生物で、地域ごとの遺伝的違いが調べられているなんて訳ではないのが現状ですから、まだ良くわかっていない地域ごとでの種内多様性にいかに影響を与えないように僕たちが環境回復に関わってっていくか、そう言う方法を考える必要があるんですね。

そうじゃないと、僕たちが自然に対して良かれと思ってしたことが、返って悪影響を引き起こしてしまう結果に成りかねないんです。


例えば、日本中のドングリが不作だった2004年に、ツキノワグマが人里に出没するということが頻発しました。

そんな中で、「都会の公園でドングリを拾い集め、山にまこう」という活動を呼びかけた団体がありました。
もちろん大騒動になりましたね。

当時の様子を思い返すために、<野生動物へのエサやり その3「お粗末な自然保護団体 ~ 日本熊森協会 ~」>って所からチョコッと抜粋してみます。

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ドングリにも本来の生育地があり、他地域のドングリをばらまくべきではない。(遺伝子の攪乱)。またドングリにドングリを食べる虫が付いており、それらの病害虫の管理なしにむやみに他の地域に持ち込むのは植物防疫上も問題。
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なかなか良い感じの指摘をしている面白いブログなので、お時間のあるときにでも読んでみてください。

もちろん、公正を期すためにも、ドングリ運びについての日本熊森協会の見解(2004年11月)って所をお読みになることもお薦めいたします。


C・W・ニコル氏の意見も紹介されている羆嵐って所からもちょっと抜粋。

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クマがなぜ里に現れるかを真剣に考えなくてはならない。昭和に至るまで、日本にはアユ、サケ、イワナの遡行する川や支流が何百、何千とあった。しかし、相次ぐダムの建設で、そうしたクマの餌場が次々に襲われている。

 もう一つ、声を大にして言いたいのが、この国の植林事業の問題だ。広葉樹と針葉樹の混ざり合った昔ながらの天然混交林が次々と針葉樹の単一林に姿を変えていく。それがどれほど自然の生態系を乱すことになるか。餌となる実をつけない植林。伐採後、放置されて荒れ果てた二次林。当然、クマの生息地も餌の供給源も根こそぎにされていった。その一方で生ごみが放置され、農家は毎年、同じ場所にクマの大好物のトウモロコシを植える。味を占めたクマがごちそうを求めてうろつくうちに、どこかの家の裏庭に行きついたとしても不思議はない。
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実際、僕も山里の人家裏でツキノワグマに出くわした経験があるしね。
汗汗汗




いけね、また話がそれたよ。
悪いクセだねぇ.....
A(^_^;

いずれにしても、エサ台などなどの設置は、色々考えないといけないのだね。

いちばん良いのは、こんな散策コース着きの林では、林の中のドングリを少しばかり拾ってエサ台に置いて、そこに来る生き物たちを観察する。
その程度なら、環境に与える負荷は最小限に抑えられるだろうし、子供たちが自然から学ぶ恩恵の方が遙かに大きくなるだろうし。

それに、空っぽのエサ台が、それだけでも愛嬌ある物だったら、言うことないんじゃないかしらん?




森という演劇空間....

2009-01-13 09:20:20 | ノンジャンル


David Nashって人、ご存じかしらん?
今にも歩き出しそうなハシゴ。
日光にもこの人の作品があるんだそうだけど。

他にも色々と木を使った作品を創ってる。
中には、山奥で倒木から切り出した木の玉が海に流れていくまでを見守るなんて、そんな試みも。

日本でも展覧会が開かれたこと有るんだけど、例えば1986年に東京の世田谷美術館でも「芸術と素朴」なんてのをやってたり。

まぁ、僕なんかが説明するより、霧島アートの森って所の紹介を引用した方が手っ取り早いし、わかりやすそう。

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David Nash
自然との共存をコンセプトとするイギリス作家らしく、木が本来持つ生命感を大切に、チェーンソーで削ったり、火で焼き付けたりすることで、作品として構築していく。海外ではもとより日本でも人気の高い作家。

中略

『木』という素材の恩恵をどう生かすか、という自然への畏敬の念が込められている。
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なんとも、ユーモラスな表情だったり、不思議な生命観を感じさせてくれたりして楽しいのだけれど、野外に置かれた作品は北方民族のトーテムポールよろしく、ゆっくり朽ち果てていき形が無くなっていく過程、自然に帰っていく様をも見守り観賞?するように考えられている。

朽ち果てていく作品たち。

生物の視線でこれを眺めると、こうなる。
カミキリムシや色んなキクイムシのなかまが卵を産みつけ、キツツキが穴をうがち、キノコが生え、キノコムシたちがたかり、木材腐朽菌がボロボロに分解する。


例えばこれを、もっともっと環境の回復に役立って楽しい物として利用できないかなぁって思って、そう、作ってうれしく見て楽しい、そんな森の小道具たち。




ただね、やっぱり大がかりなのは違うかなぁって思ったりするのだよ。
こんな風に、子供たちと遊びながらでも簡単に安全に作れる物がイイなぁってね。

え?
これ?
これはね、餌台。
今にもフラフラと歩いて行っちゃいそうでしょ。
A(^_^;





頭の部分には、この林でとれたクリやドングリ、ムラサキシキブやガマズミの実なんかが入ってる。
シジュウカラやカケス、リスなんかが利用してくれたらと思うのだ。

間伐で出た小枝を、ハサミで切って逆さに地面に立てて、てっぺんにツルをからみつけただけ。
簡単でしょ?




エサ入れは、林に落っこちてた鳥の巣を使ったのだ。
で、こんな頭でっかちの餌台がズラリと並んで、あっちにフラフラこっちにヨロヨロしてる、そんな小径が出来たら面白いだろうなぁって思ったのだよ。




まぁ、仮に言うなら<マーズアタックの小径>なんて、どうかな?

でもねぇ、そうそうたくさん小鳥の巣は手に入らないんだよね。
仕方がないので、代わりになる物を考えてみたのだ。




麻ひもと縄でカゴを作ってみたのだ。
案外簡単だよ。




んじゃ、さっそく作り方、行ってみようか。
縄の端っこを麻ひもで縛ります。




クルッと折り曲げて縛ります。




さらに巻いて縛って....カゴの底の部分を作っていくんです。




ね、丸くなってきたでしょ。




縛ってるところの間隔が長すぎちゃうと、カゴの中のエサがこぼれちゃうから、適当なところでこんな風に麻ひもで縛るところ追加していきます。




こんな風に、巻きが大きくなるにつれて、2カ所から4カ所へ。




そしてさらに8カ所へと。




途中からは、適当に間隔が開きすぎないように、麻ひもを追加していきます。




そこの部分がある程度大きくなったら、こんな風にちょっと膝で押して、縄が少し上の方に固定されるように縛っていきます。
縛るときに、カゴの内側になる方の麻ひもをちょっとだけ強めに引っ張るだけ。
それを繰り返していくと、自動的に丸みが出てきます。




適当な大きさと深さになったかなって思ったところで、縄をちょん切ります。




縄の端っこを、麻ひもでしっかりと縛ったら、ホラッ!
できあがり。
あまったヒモは、あとで木にくくりつけるときに使うので、軽く束ねてカゴの中に入れておきましょう




そのままじゃ、ちょっとつまらないし、稲ワラの縄の鮮やかな黄色が、林の中ではまぶしいので、枯葉をくっつけてみましょうか。
グルーガンを使うとお手軽ですね。

事故米の糊を使う方が、もっと環境にもイイとは思いますがね。
うひひ




熱いから、ヤケドしないようにね。
30秒から1分ぐらい軽く押しつけて固定してると、もう離れません。
一人でたくさん作るのには、こういう文明の利器がやっぱり便利ですね。





なにやら怪しげな物がたくさん出来てきました。
さて、これから先は、また次回のお楽しみ。



エコも積もればゴミの山?

2009-01-06 03:34:55 | ノンジャンル


エコスタックって言葉、聞いたことあります?
あんまり聞かない言葉ですよねぇ.....

写真は、狭山湖近くにある自然公園のコナラ林なんですが、林の所々に日の光を入れて色んな生き物が暮らせるようにと、間伐した木の枝やら幹やらを、所々に積んで残しています。
こうしておくと、カミキリムシやらがわいたり色んな生き物たちの隠れ家や冬越しの場になったりするんですってね。

もちろん、カブトムシの幼虫なんかを食べに来るアナグマやタヌキ、カミキリムシなんかの幼虫目当てにやってくるキツツキの仲間たちのお食事処としても役に立っています。

ほんの何年か前までは、ほとんどの都市公園管理では、枝払いした小枝ばかりか落ち葉さえもがまるで産業廃棄物扱いだったのが主流だったなんてことを考えると、格段の進歩ですよね。




こっちの写真は、ケルネル田圃とかがある駒場野公園の林の中に積んである廃材です。

園内の伐採した木を積んでいるだけでなく、どこかから運んできた廃屋の柱なんかも積まれていますが、決して不法投棄ではありません。


虫好きからすれば、小躍りするような採集スポットなんでしょうね。
でもね、お散歩してる人たちの目で見ると、何とも不気味で陰気な印象は否定できません。

ビオトープだからねぇ.....」とか
「自然に優しいんだってねぇ.....」とか、
道行く人たちに聞いてみると、そんな反応が返ってきます。

どう見ても不法投棄もどきの廃材の山ですが、脇に立ててある看板が効果を発揮しているんですね。
う~む、やっぱりインタープリテーションは大事ですね。

でも、自分の家に庭でこう言うのをぜひって人もなかなかいなかったりします。
だって、下手をするとシロアリの巣窟にもなりかねないわけだし。
汚いし、陰気だし。
もちろん、「虫がわいてキモイ!」ってな意見もありかと。
で、自然保護って、何だか小汚い暮らしを自然のためにとか言いながらやせ我慢することなんて印象を植え付けたりもしちゃったり。
汗汗汗


自然に優しい暮らしって、もっとオシャレで快適なものじゃいけないのかしらん?






そんなこんなで、たとえば少しでも見栄え良くと周りを竹垣なんかで囲んでおくと、わりと暖かな地方ならタケトラカミキリなんかが発生したり。




朽ち木の中で冬越しする甲虫なんかも見つかって、冬場の自然観察スポットにももってこいですね(さきたま古墳公園)。




もっと冷涼な気候の山間だったら、こんな風に枝打ちしたミズナラの小枝に隠れているカミキリムシを見つけることも出来るかも知れません(蓼科山)。




駒場野公園に戻りましょう。
古くなったシイタケのホダギをこんな風に林の中に並べています。
これ、カミキリムシやキノコムシ、クワガタムシの仲間、ひょっとすると粘菌なんかの拠り所にもなってそうです。

う~ん、なんだか南方熊楠気分になってきたような。

もちろん、シイタケだってまだまだ出てきますしね。




もっと古くなったのは、こんな風に埋めています。
カブトムシなんかも見つかりそうです。
まさか?
いえいえ、この頃の都心の公園、意外にカブトムシの穴場だったりするんですってば。

ほ~ら、あなたもだんだんほじくってみたくなってきた.....
きゃはは



そのすぐ近くの通路脇にも、枯れ枝が放置してあります。
これ?
えぇ、エコスタックです。
片づけるのが面倒でほったらかしにしてるんじゃありませんよ。
たぶん.....汗

でも、これで子供が蹴躓いて転んだりしたら、訴訟問題とかになっちゃったりするんかしらん?




こちらはもうちっと見栄えにも気を使ってる井の頭公園。
切り落とした小枝でソダ垣を作って、落ち葉が通路まで散らからないようにしています。
あぁ、スッキリと良い感じに片付いて見えるじゃあ~りませんか。

ちょっと残念なのは、林の下の地面を覆う植物がほとんど無いので、せっかくの落ち葉溜めも強い風が吹けば役立ちませんし、せっかくの腐葉土が出来ても利用する植物が少ないってのもねぇ。
ヤブランだのベニシダだのヤブコウジだのキヅタだの、そんなのを残しておけば、落ち葉も飛ばされずお掃除も楽で、何より生き物たちの冬越しやらにも良いだろうしカブトムシなんかの幼虫も暮らしやすくなって、公園で遊ぶ子供たちも探険のしがいが増すってなもんじゃないかと愚考するんですがねぇ。

もうひとがんばりして欲しいところです。
そう、過剰な草取りの費用を削減するとかさぁ....
A(^_^;



もうすこし見てみましょう。
こちらは八幡山かまのくち緑地の例。

以前は畑だったところを野生生物たちのためのサンクチュアリーにしているところで、一般人は入れません。
だから、見栄えは気にしなくって良いんです。

え?
アッシ?
アッシはただ、柵越しにのぞき込んだただの通りすがりでやんす。





ただ、ここまで朽ち果てちゃってる木ばっかりだと、やっぱり利用できる生物の種類が少なくなっちゃうんですよね。
虫好きな人に聞いてみると、新しいのや古いのが混ざってたり、または色んな置き方になってるのが良いそうなんですなぁ。

木くずを棄てる置くにも、奥が深いんですね。


で、何となく気になったもんで、改めて「エコスタック」なる言葉を調べてみたんですよ。
ググっても、案外出てこない。
ってことは、やっぱそんなに使われてない言葉なんですかね?

で、まずトップに出てきたのが「エコスタック EcoStak」っての。
ビオトープ管理士用語集って所によると和製英語なんだそうな。
試しにEcoStakを色んなweb辞書で見ても、確かに出てこない。>わざわざやってみるし
EcoStakをググってみると、出てくるけど。

汗汗
  _, ._
(;゚ Д゚) …?!
EcoStak
農業用自動散水器でした。
.....スペイン語だし


汗汗汗
エコスタックEcoStakTM
マイクロピペットのスペアでした。
......ネタだし


っていうか、それを言うなら
stackの間違い?ではと思うのだが。
(-。-;〆=~ ~~

************
stack
━━ n. (ほし草・麦わらなどの)山, 稲むら; (整然とした)積み重ね ((of)); 【コンピュータ】スタック, 後入先出列 ((最後に記録されたデータから順に取り出せるようなデータ構造));
blow one's stack 〔米話〕 かんしゃくを起こす.
━━ v. 稲むらにする; 積重ねる ((up, with)); 詰める; 叉銃する; 【トランプ】不正な切り方でそろえる; (着陸前の飛行機に)旋回して待機する(よう指示する) ((up)).
************

それでこんどはEcostackを検索してみると....


Ecostack
汗汗


と言うわけで、変な意地を張らないでビオトープ管理士用語集ってとこからちょっと抜粋。
************
エコアップ・エコスタック
生物を意図的に増やすことを目的として設置する仕掛け(装置)のこと。
和製英語なので日本でしか通用しない言葉だが、語感がわかりやすく広く使われている。
エコアップの仕掛けの中でも、積み重ねるタイプのものは、特にエコスタックと呼んでいる。
************

うむぅ~何だか良くわかんない。
でね、もうちょっと調べてみたら、具体的な作り方が紹介されてたのだ。
ちょっと抜粋ね。
************
『エコスタックなる一大キャンペーン
1・山の木を根こそぎ伐る。当然、生態系が崩れ、動物は住み着かなくなる。
2・次に、生息地を追われた小動物の住みかをつくりましょうと大合唱
3・エコスタックのキャンペーン展開。
(生き物のすみかつくり始め、環境のためと称して関連企業の仕事作り展開)』

八ッ場(やんば)ダム・足で歩いた現地ルポ
著者  「鈴木郁子」
出版社 「明石書店」
************
この話、他でも色々紹介されてたなぁ。
結構有名な話しなんだろうか?
ググってみたら約 81,000 件ヒット。
(;゚д゚)

たとえば、
「ビオトープ」や「エコスタック」を見て、人間の驕りを痛感
だって!
あれぇ?
自然に優しくって事で作るんじゃなかったんだっけ?
どんどん訳がわかんなくなって来ちゃったよ。
  嘘をつくな嘘を!!ヽ(`Д´)

一部の環境団体もダム建設に協力
ってことは、やっぱり自然にとってイイコトやってるんだよねぇ?
A(^_^;

「1億円はかかるという橋が水没地に建造中でした。水没地に作られた資料館は3億円?」
なんてのも読んじゃうと、やっぱり手付かずの自然はオイシイんだなぁって>汗

こんなのもあったなぁ。
************
「パラドックス的に問おう。
1、木を伐ったのはどなたですか?
2、エコスタック(廃材を使ったビオトープ)を実施するのは? 
3、立馬の滝に防災ダムを造り蛍を激減させたのは?
4、新たに蛍の里工事をしているのも
************
うぅぅ~余計にわからなくなっちゃった。
詳しく知りたい人は、
ここに続きが
あたしゃ東京湾に沈みたくないからね。
汗汗汗




なんでだか、環境に優しいことについてまとめようと思ってちょっと詳しく調べはじめると、たいてい焦げ臭い話題が付きまとって来るような気がするのは、きっと僕の気の迷いなんだろうね。

爽やかな冬の森の中で深呼吸しようと思って出掛けるのに、どこからともなく焦げ臭い匂いやきなくさい気配が忍び寄ってくるのって、何だかヤダよねぇ。

でだ、お口直しに馬鹿げた物を作ってみたのだ。

せっかくのキモチイイ森のお散歩に、エコスタックだか何だか知らないけれど、小汚いゴミの山が目に入るのは、何だかあんまり楽しくないからねぇ。

さっそく、林の中に積まれて放置されてた木ぎれで、僕のセカンドハウスを作ってみたのだ。
1時間ぐらい一人で遊んでて、これぐらいの物が作れちゃう。
子供たちと遊びながら作ったら、もっと面白いのが作れそうだよね。




翌日、空っぽの巣の中に落ち葉を入れて、カブトムシの幼虫のためのゆりかごにしてみた。
何だか森の中の目みたいになっちゃった。
「森の眼差し」なんて、どうかしらん?
A(^_^;




「森のソファー」ってタイトルでも良いかな。

地面の傾斜に合わせて、散策路側から観察しやすいようにしてみたのだ。
もちろん、反対側に回れば、枯れ枝に暮らすカミキリムシやらなんやらも観察しやすい。
中に落ち葉を詰めてたらね、昆虫に詳しい人が
「あぁ~、中に落ち葉を入れないのも欲しいなぁ!」って言うんで、
何でか聞いてみたんだ。
そしたらね、細い枝で風通しが良いところにあるやつを好むカミキリも居るんだって。
そう言う連中のためには、落ち葉で湿ってない方が良いんだそうな。




で、翌日はこんなのを作ってみたのだ。
インディアンテント風ね。
中に入って、カミキリムシを観察できるよ。

外側はツル草なんかを絡めてるから、春になったら一面緑で被われる予定。
周りにイケマやヒヨドリバナなんかを植えてもらおうと思ってるのだ。
そうしたら、春先に渡ってきたアサギマダラが卵を産むし、羽化したオスの蝶はヒヨドリバナの蜜を吸って大人になれる




ただ単に積み重ねただけよりも、さらに色んな種類の生き物を呼び寄せることが出来て、見て楽しく遊んで学べる。
ちょっと良くなぁい?
もうね、エコスタック(生態的なゴミの山)なんて呼ばせないのだ。
そうだね、何が良いかな。
エコアート」っての、どうかなぁ?
ださっ!
もちっとホネのある呼び方考えないとなぁ.....

枯れ木もガレキもエコの賑わいってか?

うひひ
楽しくなってきたぞ。
まだまだ色々作って遊ぶのだ。

バカ?w



明けても暮れても

2009-01-01 12:31:09 | ノンジャンル


明けても暮れても
変わらぬ愛を。
うひひ
じゃない
ウシシ

今年もよろしく。




今年って、丑年なんですねぇ。
30日夜半に突然、年の瀬を実感しはしたものの、年明けが何ともまだピンと来てません。
丑の日にはやっぱりウナギ
だから丑の年は1年中ウナギを食って>チガウカラ!


で、まぁ、せめて丑年ってのを頭にたたき込もうと、ちょっと検索してみました。
このウシ、ステキでしょ?
ピカソの「雄牛の頭」。
自転車のサドルとハンドルを組み合わせただけの作品です。




そしてこれは、アルプスの画家ジョバンニ・セガンティーニのウシ。

そう言えば山登りの秘訣は、「急がず休まず」ですね。
ウシを見習って粘り強くのんびり行こうと思ってます。
A(^_^;