くまえもんのネタ帳2

放置してたのをこちらに引っ越ししてみました。

怒濤の2週間

2006-10-30 16:17:03 | ノンジャンル
この2週間、よくまぁ体がもったものだと。A(^_^;
5種類ぐらいの仕事を同時進行でこなしてました.......。
ふぅ。
とはいうものの、これから紹介するのは、ほとんど趣味の延長みたいな話しなんですがね。
全部書いてると読む方も大変なので、チョチョイとかいつまんで。



長いことほったらかしになっていた一角を整備して庭にする話しが持ち上がりましてね、何もこんなに忙しい時にとか思ったりもしたんですが、そこはほれ山里の冬は早いと来てるし僕も結局のところ好きなもんでついついOKしちゃいましてね。
いやまぁホントに大変でしたが、出来てしまえばなかなか面白かったなぁと。


さっそく花を買い出しに出かけたんですが、季節が微妙に遅いもんだから欲しい植物ももう出回ってなくて手に入らなくてねぇ、4軒ほど花屋を梯子して何とかそろえましたよ、軽トラ3台分の植物たちを。



敷地をならす時に出た小石を集めておいて、池に敷きつめます。


流れにもビニールシートを敷いて、上から小石を敷きつめていきます。


トリケラトプスの頭骨みたいな流木を拾ってきてくれたんで、発掘現場風にしてみました。


グラウンドカヴァーの植物を植えて地面を隠せば、もうできあがり!


流れ越しに発掘現場を眺めると、こんな感じに。


流れの下流方向には、もともと植えられていた雑木がイイ感じで借景風になりました。
なんか、森深い感じで素敵!と、自画自賛しています。


窓から覗くと、う~ん、ガードレールが丸見えですなぁ。
まぁ、この辺は、来春以降何とかしましょう。


さっそくタテハチョウがやってきて蜜を吸ってます。
うむむ、イイ感じ。(^。^)/



さて、一息つく暇もなく、間仕切り作りに取りかかります。
道ばたのススキを集めてきて葉っぱを落として....。


乱れ編みで、満月の窓をこしらえていきます。
この窓越しに庭を眺めるのって、素敵だと思いませんこと?

このスクリーンを造っていて驚いたことが一つ。
スクリーンの幅を決めるのに、これくらいかしらねと適当に3分割するあたりに両手を広げてメジャーをあてがってみたら、鯨尺の大きな目盛りぴったりの所で決まってたんです。
尺の単位なんて、普段意識して使ったりしないのに、いつの間にかそんな感覚が染みついてるんですねぇ。
文化の影響というのは、まことに恐ろしい。
意識するとしないとに関わらず、知らず知らずのうちに僕たちの感覚の奥底にしみ込んで、いつの間にか僕たちの感覚そのものを支配している。
その辺のことをきちんと自覚していないと、ホントの意味でのオリジナルな創作なんてきっとあり得ないんですなぁ。


伝統というものに無自覚でいると、考え抜いた末の到達点も考えなしに目分量で決めたことも同じ到達点に至るというのは、見方を変えれば便利なことでもある。
アガサクリスティーが言うように「大衆はほんの少しだけ驚かされることが好き」なんですから、無自覚に行動していればその辺を大きく踏み外す心配もないわけで,,,,,,ははは。
こんな皮肉ばっかり言っていてはいけませんねぇ。


ってなわけで、やっと完成。
三日月と満月、立ち待ち月を透かして庭を眺めながら、チビリチビリと日本酒なんかを楽しみたかったんですが、時間もなかったんでそれはまた今度のお楽しみと言うことに。
A(ToT;


秋はやっぱ味覚でしょう!

2006-10-20 22:59:36 | ノンジャンル
もう先週の話しですが、平成18年10月17日(火)に長野の酒メッセ2006ってのに行ってきました。

東京で開かれる聞き酒会とはまた違った、個性派揃いの品がずら~~~っと並んだ会場に立って、しばらくは目移りしてしまってうろうろするくらいでしたよ。

日本酒の味って、こんなにも幅広く奥の深いものだったんだなぁって、改めて感心させられました。


で、一番のお気に入りは、この「今錦」。
とってもラッキーなことに、最後のシメで味わってみたのが、大当たり。
酸味とうまみと香りがものすごくバランス良くて、この酒に出会えただけでも儲け物でした。
が、お土産用は既に売り切れ。


で、まぁ、同じ系列ながら、大人し目の「わわわ」を買ってきました。
これだって、ビックリするほど華のあるお酒。

後は、話題で、飲みそびれたヤツをいくつか。 中でも、古代米(赤米)で作った「白馬紫雲」は、早いとこ出張から帰って味わってみたい一品です。

もちろん、無濾過原酒の「礎(まるといしずえ)」と「仙人蔵」も楽しみです。
あぁ~、早く帰りてぇ~~っっっ!

ところで、この後、久しぶりに外しまくりました。
そう、いつも良い思いばっかりしてる訳じゃありませんよ。
書かないだけよ、書かないだけ。
だけどね、今度という今度は、黙っちゃ居られない!


同行したノンケが、酔った勢いで「第2回信州ラーメン博」に寄っていこうって言い出した。
僕は、どうせ食べるなら、その辺の中華料理屋か普通のチェーン店の普通においしいラーメンが食いたかった。
「ラーメン博」だなんて、どうせろくなもんじゃない。
この頃のTVも困った物で、やたらと新しい味を求め薦めるのだけれど、一旦完成され長い時間に磨かれて洗練されたジャンルに、そう易々と新風を送り込めるほどの逸品を極短期間の内にひねり出せるだなんて、およそ無茶な話し。
結果、雑味やら奇形な味を風味と言いくるめ、行列を作りたがる種族が有り難がってるけど、あたしゃそんなのは後免こうむりたいものです。

で、悪い予感は的中。



せめてもの抵抗に、味噌ラーメンをたのんだのだが.......。
味噌ってのは個性が強くって、たいていの事は丸め込んでくれるから、よっぽど変な物でもなければ、何とか食える代物には仕上がる物だと踏んだのだった。
が、甘かった。
いや、締まりがなかった。
いや、もう何と形容しようと、まずい物はまずい。
味噌の香りも味もないかわりに、でろんとラードの中に散らばる脂肪組織の残骸。
どこにも焦点の合っていない味。
薄味こてこてギトギト.....う~ん、何をどうしたいのか。
その上、ぬるい!

僕が途中で音を上げると、一緒に行ったノンケ君、ちゃんといっぱしに答えてくれた。
「この頃の味噌ラーメンの流れはデスね、出来る限り味噌を入れないって所がポイントなんですよ。」
「味噌ってのは、何をどうやっても旨く仕上がってしまうから、個性の出しようがない。」
「だから、味噌をなるべく入れないのが主流なんです。」

ばっかやろぉ~~!!
しくしく。
味噌の入ってない味噌ラーメン?
詐欺だ!
そんな個性?冗談じゃない!!
その昔、消せない消しゴムってのが発売されたことがあったけど、同じくらいナンセンス。

で、ホテルのベッドの中で、真夜中に目を覚ました。
ひどい胸焼け。
うかうかと、ミーハーなノンケの誘いに調子を合わせたのがいけなかったね。
とほほ

せめてもの自衛手段として、そっち系の食通番組は見ておかないといけないのかなぁ。


秋のクラフト

2006-10-19 00:16:12 | ノンジャンル

またまた佐久に来ています。
こっちも日中は蒸し暑くてかなわんです。
もう10月も半ばだって言うのに、なかなか爽やかな秋の日を実感できません。
なぁ~んて、先週まではぼやいてたんですが、久しぶりにスカッと晴れ渡り、暑いのは相変わらずですが気持ちの良い日が続いてます。


夏の間中ちゃんと拝めなかった浅間山も、ほらこの通り!
噴煙が長くたなびく様もよくわかります。
佐久に足繁く通いだしてもう半年以上になるんですが、何かと時間が作れないで、いまだに浅間山には登れないでいます。
目の前なのになぁ.......。




それにしても、秋の日差しというものは、どうしてこんなにも生けとし生けるものを美しく見せるんでしょうねぇ?
リンドウの蜜の香りに誘われたのか、ベニシジミが深い花の筒をのぞき込んでいましたが、翅が邪魔して潜り込めないとわかると、さっさと他の花へと飛んで行ってしまいました。


ハナムグリも、まるで宝石のよう。
一心に花の蜜をなめながら、そのまま眠ってしまったかのようにジッと動きませんでした。
..........宝石の眠り。


小振りのノコンギクの花には、キタテハが来ていました。
豹柄の翅が、なかなかお洒落。


霜に晒されて紅葉を始めたキンミズヒキの実も、なにやら精巧な細工物のようです。


先週、山道で取ってきた雑草たちの穂を壁際につるして乾かしておいたのが、ちょうど良い色合いになったので、さっそく少しばかりの時間をひねり出して久しぶりのクラフトに挑戦してみました。


まずは、簡単にできるこれ。
額縁に、キンミズヒキの紅葉した葉を挟んだだけです。
形の面白い葉っぱを額に入れると、それだけでなにやら作品っぽくなってくるのが楽しいでしょ?

額縁に入れるという行為は、よく考えてみると写真を撮るという行為とよく似ていますよね。
どちらも、世界から自分が気に入ったものを切り取って来て、フレームに納めるわけですからね。


さて、最後は、先週作っておいたリースの土台に、道ばたの雑草を飾ってクリスマスリースを作ってみました。
なにぶんにも田舎なもんで、フラワーアレンジメントに必要なテープやらリボン、紙を巻いた細いハリガネなんてのがなかなか手に入らないので、花束のようにまとめた物を一つ作って、土台にくくりつけるだけにしてみました。

このやり方が一番簡単じゃないかな。


冬支度

2006-10-13 23:28:48 | ノンジャンル

<新聞のアンケートコーナーに、「10月になってもまだ夏服を着ている」と答えた人が、約6割、という数字がでていましたね。>なんて言う記述を、お気に入りの日記で見つけて、暑いのは僕だけじゃないんだねぇ~って喜んだのは良いけれど、ホントいい加減にして欲しいです、今年の暑さ。

こうネチネチといつまでも蒸し暑くっては、秋の日のもの悲しさなんかかみしめる気持ちになれないじゃないですか。
デーリアスのように美しい日没も、タオルで汗をぬぐうランニング一丁のスタイルでは、何ともツヤ消し。
話はそれるけど、ケイト・ブッシュの曲にも“Delius”ってのがあるんだねぇ。

ちょっと抜粋。
ケン・ラッセル監督の「夏の歌 (Song of Summer)」
<エリック・フェンビーがケイト・ブッシュの "Delius (Song of Summer)" を聴いたという記述があるのですが、その際にフェンビーは大変喜んで「ディーリアスへの心のこもった贈り物」と評したということです。>
ってなシーンがあるって言うんだけど、憶えてないなぁ。

で、何の話しだっけ?>ぼか!




そうそう、御苑にドングリを拾いに行ったんだった。
綺麗な茶色に染められるんだってさ。
とか言いながら、クリスマスリースやら色々クラフトに使えそうな物を袋一杯拾ってきたんだけどね。


こういういろんな木の実を集める時って、山に行くよりも都市公園の方が何かと便利なのさ。
簡単にいろんな種類を集められるのだ。

ただ、競争相手も多い。
この日は、遠足でもあった後なのか、目星をつけていた木の下がことごとく拾い尽くされていて、ちょっとばかしへこんだのだった。


見上げれば、たわわにドングリが。
ごくり。
半球状に芝生を覆うマテバシイの下に潜り込んで、樹の幹を思いきり蹴飛ばす揺さぶるしがみつくの狼藉三昧。
バラバラバラとしこたまのドングリ雨。
で、おもむろに拾い始めた。
と、こう言う時一番やっかいな大型哺乳類が群れをなしてやってきた。
チッッ!
さっき不用意に汗をかいたのがいけなかったかな?
どうやら園内に華麗臭を振りまいてしまったらしい。>加齢臭では?

腐肉に群がるハエよろしく、さっそくババァどもがわらわらと集まってきて口々に叫び出す。
ワルプルギスの夜でも、これほどにまではおぞましくは無かろうと言うほどの光景だ。
あたりには瘴気が漂う、いや、化粧の臭気か。

「あら、なにをなさってるのかしら?」
「まぁ、ドングリッ!!」
「あら可愛いわねぇ、あらまぁっ!こんなにたくさん!」
「懐かしいわねぇ」
「そんなに集めてどうなさるの?」
「あら、染色ですって」
「アタシも拾っていこうかしら」
わいわいがやがや

別にドングリに興味があるのではない。
隙のある男を見つけてはそうやって言いがかりを着けて、退屈を紛らわす餌食にするのだ。
集めた木の実は、その場を離れてしばらくすれば、どうせゴミ箱行き。
親切に答えたりなんかすれば、寂しい蘊蓄親爺とくくられる。

そのとき僕はふと心貧しい人間に転落してしまった。
あの「蜘蛛の糸」にでてくるカンダタの気分。
「ここに落ちているドングリ、全部ワシのもんやぁ~!誰も触るでねぇ~~っっ!!」
そう叫びたかったよ、ホント。
でもね、多勢に無勢。
あの「蜘蛛の糸」でも、カンダタはそう叫んで地獄に転落したのではなかったのか?

仕方がないので、人気のない森の奥へと移動した。
野生の世界はきびしい。
弱肉強食だ。


競争に勝てない生物は、別の戦略を立てる必要がある。
例えば、麒麟の例を取るまでもなく、梢高くぶら下がるプラタナスの実を精一杯体を伸ばして手に入れる。
なるべく他の獣と競合しない暮らしをする必要に迫られるのだ。

のけもののけもののもものけものけもののもののけのもものけももじゃもじゃじゃ


そうして、僕たちは長いこと、クローゼットの奥にかくれていたのではなかったのか?
そこから夜な夜な這い出てきては、蜜を求めてやってくる脳天気な連中を餌食にする。
まぁ、そんな話しはまた今度にしよう。

さっきのは、ちゃんと読めたかしらん?
除け者の獣の股の毛も除け者の物の怪の股の毛もモジャモジャじゃ。

今日はかなり壊れ気味なの。
さて、話を変えよう。


これは、2週間ほど前に佐久の山に入って、林道沿いの雑草をクラフト用に集めてる時の様子。
え?ちっとも話が変わってないって?
まぁ、いいじゃないの。


秋の山道には、こんな日本離れした色調の木の実だってなっている。
ヒヨドリが大好きなクサギの実だ。
この実がもっと熟れて真っ黒になる頃収穫すると、絹糸などをスカイブルーに染めることが出来るのだよ。
見過ごしてしまえば、やがて冬枯れの風景の中にそのまま消え去ってしまう儚い美を、秋の日の野山から少しばかり分け与えてもらうことで、長い時間、身の回りを豊かに飾ってくれる品々が作れるのだね。
何も特別の話しではない。
まぁ、ほんの数十年か昔までは、こんな風にして、山里に暮らす人たちはもっといろんな生活のための品々をまかなっていたんだから。


山の恵みはまだまだ尽きない。
林道沿いのサルナシの蔓でクリスマスリースの土台を作ってみる。
道に伸び出した蔓を、クルクルと絡めるだけだ。
この茂みも、落葉が終わる頃にはすっかり刈り取られて、やがて土に帰っていく運命。
繊細な自然のカーブを、秋の日の想い出にほんの少しいただいていく。


暴れる枝は、無理矢理丸めたりはしない。
伸びやかな空間を生かして、他の蔓に絡まっていた螺旋を旨く利用しながら形を整えていく。
後で、公園の木の実といっしょにクリスマスリースにしようと思っている。
都市公園の落ち葉や木の実は、そのままにしておけばはき集められて産業廃棄物として処分されてしまう運命だ。
せめてもの季節の忘れ形見に拾い集めれば、冬の日、きっと豪奢に装った野山の想い出を楽しむことが出来るはずだ。


秋日彷徨

2006-10-12 03:34:57 | ノンジャンル

どうせ雨なんか降りゃしないだろうと、傘も持たずに水天宮界隈をぶらついてきた。
で、のっけに見つけた異形の物がこれ。
下半身がペニスになっている狐の像。
かと思ってよく見てみると、下半身だけ足下からぽっきりと折れたのが置いてあったのだね。
おいなりさんとかは、前にもちょっと書いたけど、縄文時代からの遺跡の上に祀られてたりするってなことを思い出して、これはひょっとしたらそう言った原始宗教とを繋ぐミッシングリンクかしらんなんてちょっと早とちり気味になって、ぬか喜びしかけたのだった。
そう、花園神社のおいなりさんも、ホントのご本尊は石で出来た男根だったりするしねぇ。

あ、いや、もちろんこのあたりは縄文海進の頃には海面下だったから、そんな遺跡との関係なんてあるわけないんだけどね。


まぁ、そんなとりとめのないことを妄想しながら歩いていると、こんな光景に出くわした。
これ、三味線の皮を張ってる所なんですよ。
あぁ、またネコが犠牲になってるのね。


ここは、つづらの専門店。
真ん中の桶には漆が入ってるんです。
あなたは、大きなつづらと小さなつづら、どっちがお好き?


なおもかまわずに、行き当たりばったりに路地を曲がり進んでいくと、洒落た小料理屋が。
なんて、実はとんでもなく有名所なんだけど。w


粋なお店だねぇと裏手に回ってみると、そこには秋の薔薇が一輪、ひっそりと咲いておりました。
これもまた、新しい下町の情緒でしょう。


ふと見上げると、電線になにかとまっています。
先日の嵐に乗って山から下りてきた赤トンボたちでした。
こんな下町にも、遙かな山里から秋は吹き寄せられてくるんですねぇ。


秋と言えば、アタシのような俗物にとっては、芸術の秋とかじゃなくて、もちろん食欲の秋がぴったり来ます。
旨そうな漬け物のお店。
十月十九、二十日は、この界隈でべったら市が催されるんだそうです。
ぬちゃぬちゃのぶっといのを握りしめて歩きながら、
「ベッタラつくよっ!ベッタラつくよぉ~っ!!」
って言いながら歩くのも良いものでしょうねぇ。
ま、これがべったら漬けの名の起こりだそうなんですがね。


にぎり2コとあったので、さっそく握ってみてたら、ちょうど通りかかったノンケ親爺に喜ばれちまいやした。
「おう、兄さんの握りってのは、そいつを握るんかいなっ!」
「あ、えぇ、2コって書いてあるんで、両手で一つずつ握ってみてますが。」
「がはははは」
「うはははは」
......明日あたり、この親爺まねしなきゃ良いけど。


さて、ここもおいしい店なんだそうですが、もちろん入ったことはありません。
斜めから見た時だけ、おでんが見えるってのも面白いでしょ。
え?地味すぎて気がつかないで通り過ぎちゃうって?


こんな派手な構えのお店だってあります。
あんまり派手で、何のお店だったか忘れちゃいました。>うそ


途中に暗渠になった川の上にせせらぎを作った公園がありました。
草履で歩き回ったら、さすがに足首とか疲れてきたので、ここでちょっと休憩です。


さて、こんどは、隅田川沿いを遡ってみました。


両国橋にたどり着いた頃には、日もとっぷりと。


ネオン川を行き過ぎる屋形船も、なかなか小粋な眺めでしょう。


すき始めた腹を抱えて橋を渡りきると、なんと
ももんじゃ

ドレクエに、確かそんなキャラが居たような......。
それはさておき、看板をよく見ると「陸鯨」.....おかくじら?
イノシシのことなんですね。
ほかにも狩猟で仕留めた熊や鹿の料理が食えるんだそうです。
でもちょっと高いかな、佐久に行けばただで食わせてもらえるし。>ぼか!


ま、それでもさすがに腹が減ってきたので、そろそろ晩飯を考えることに。


でだね、結局、浜町まで戻って、ぼんじり(チキンボーイのケツの肉でんがな)の朴葉味噌焼きなんかをつまみに、一刻者(いっこもん)というすんごくいい香りの芋焼酎をチビリチビリとやったのでした。
ああ、旨い旨い。

またくんべ。