くまえもんのネタ帳2

放置してたのをこちらに引っ越ししてみました。

「計画的にフェラチオに及んだ」だとよ

2005-02-27 14:21:50 | ノンジャンル
いやぁ~女って怖いね。
別れた後で妊娠して、扶養費を要求するってのはねぇ?
復讐なの?
はっ、「甘い汁を吸う」ってのは、このことだったのか?>ボカッ!
彼女は、その子を愛することができるのだろうか?

「リチャード氏の訴えによれば、二人は6年前に交際しており、シャロンはフェラチオを行った際にリチャード氏が射精した精子を秘密裏に保存、それを用いて交際破局後に妊娠、出産したという。そしてリチャード氏は二年間に渡って子供の存在を知らず、彼女がリチャード氏に対し、扶養費を求める訴えを起こした際に、初めて自分の子供がいることを知ったのである。またその際、リチャード氏は裁判に破れ、月に凡そ9万円を扶養費として支払うことを命じられている。」


親権というのは、養育費をもらえる権利と言うことなのかね?
父母ともに他人の子を代理母に産ませて、出産前に離婚。

「 1994 [米] ブザンカ裁判
 ブザンカ夫妻は卵子と精子の提供を受け,HM代理出産を依頼したが,夫のジョンは子の出生前に離婚訴訟を起こし,子の養育義務はないと主張。下級審ではこれが認められ子の法的な親は存在しないと定められたが,上級審では逆転。ルアンに監護権,ジョンに養育費の支払いが命じられた。一時,HMも親権を主張し混乱した。(Andrews, 1999=2000: 151-2),(Baker, 1999=2000: 2257-9)」


ホームレスと性転換者、子どもを育てられるのはどっち?
性転換者だと言うそれだけの理由で?

「1981 [米・カリフォルニア州] ブヒマンvs.ノエス裁判
SM型代理出産の直前,ノエス夫人が性転換者であることが発覚。代理母は養育権を求めて提訴。出生証明書にはノエス氏の名が書かれて養育権は代理母ブヒマンに。後,ブヒマンはホームレスになり子は養護施設へ(山海谷, 1991e: 45)。」


お腹の中から蹴ったりする赤ちゃんって、他人の卵子でも母性をくすぐるのね。
他人の子であり仕事であるとわかっていても、子どもを愛してしまい自分の子だと感じてしまうこと。妊娠とは、そう言うものなんだよね?

「1997 [英] ロッシュ事件
 ボランティア(休職の補償として12,000ポンド支払う契約)のSM代理母カレン・ロッシュはオランダからの依頼人ペーターズ夫妻に不信感を抱き中絶を伝えたが後に嘘と判明。出産した男児の引き取りを拒否した。経緯は逐一タブロイド紙をにぎわせた。(出口, 1999: 154-70)」


自分で生んでも、これは養女とおなじかな?
それにしても、白人に生まれさえすれば、子どもは幸せになると言うものなのだろうか?
イタリアでも黒人に対する差別って、そんなに強いんだ?

「1993 [伊]
 白人と結婚した黒人女性に「白人の方がよい将来を望める」という希望を受け入れ,白人の提供卵で体外受精(朝日新聞1994.01.11)。」


母性への目覚めは、金では買えないってわけだね。

「1995 [米] インディアナ州 オースティン事件
独身のジェームズ・オースティンはアメリカ不妊センターの斡旋で代理母フィリス・アン・ハドルストンを3万ドルで雇い子ジョナサンを得たが,6週間後に虐待し死亡させる(朝日新聞95.01.19夕)(Caplan, 1998=1999: 76-8)。」
http://www.ritsumei.ac.jp/kic/~gr018032/class/dd1/seishokukeifu.htm

http://x51.org/x/05/02/2501.php



I was born.

2005-02-27 10:52:13 | ノンジャンル
どこからが殺人?
中学生の頃、僕はそう父に聞いたことがある。
マスターベーションを憶えた頃で、たまたま学校の図書館で見つけた平凡社の百科事典に精液の鑑定法が出ていて、自分ははたして正常の範疇にあるのかと、ひそかに自分で検査したと言う経験の後だった。奇形の精子が何%以上では不妊になるとか、かなり詳しく紹介されていたのを憶えている。
オモチャの顕微鏡でも十分生命の神秘は確認できたのだった。

ひしめく精子。
いるいる。正常なのも奇形も。
これも、僕?
僕は、僕を殺している?

父の法律的見解はこうだった。
日本では、母胎から出た子どもが産声を上げた瞬間からが、人間として認められるのだと。出産時に母胎が危険な状態になれば、カンシで胎児を切り刻むことも医療行為だとも。
母体を残すか赤ん坊を残すかという選択では、母体が優先されると言っていたように憶えている。
その時、かすかだけれども、とてつもなく深い恐怖と不信感も感じたのだった。
たまたま両親が僕の出生を望んでいたから良かったようなものなのだと。

I was born.

人は生まれるのではなく、生まれさせられるのだと言うことを書いた、吉野弘の詩を知ったのも中学の頃だったな。
もっとも、その詩は、子供を産んでまもなく世を去っていく母のことをも詠われていたのだけれど。

マスターベーションが、どうやら殺人ではないと言うことはわかったけれど、
受精卵が個人の出発点とは認められていなかったことにとまどいを感じた思春期だったのよね。
そして、今日はこんな詩を見つけた。


芝生

そして私はいつか
どこかから来て
不意にこの芝生の上に立っていた
なすべきことはすべて
私の細胞が記憶していた
だから私は人間の形をし
幸せについて語りさえしたのだ

谷川俊太郎「夜中に台所でぼくはきみに話かけたかった」

http://astr-www.kj.yamagata-u.ac.jp/~shibata/tomygyo.html



吉松センセが言うことにゃ

2005-02-27 10:51:06 | ノンジャンル
[その「素材集」に最近《Symphony Orchestra》というのが登場したので早速手に入れてみた。
その名の通り、オーケストラの様々なお約束パターン(ストリングスのリズム刻みとかバックのハーモニーとか
木管の装飾パッセージとかブラスのファンファーレとか…)が詰まってパックになっている。
そこから適当なパターンを引っ張り出して、キイ(調性)を合わせてテキトーに重ねていると、
ホントになにやらハリウッド映画のバックみたいな音楽が出来上がる。
これは面白い!と言うか恐ろしい!と言うか。

でも、なんだか「作曲なんてどうせこんなモンさ」と言われているような気がして、
ちょっと落ち込むことも事実だけど・・・(笑)]

マックのオマケでついてくる作曲ソフトで〈Garage Band 2〉てやつについてのコメントなのだ。
《Symphony Orchestra》ねぇ、ふむふむ。手に入れてみようかなぁ。

http://homepage3.nifty.com/t-yoshimatsu/%7Edata/Diary/diary2005a.html