緑と茶色のカマキリがいるのは何故?庭先で見かけるカマキリには、緑色のカマキリと茶色のカマキリがいるが、最初私は、カメレオンのように周りの環境に合わせて、保護色で色を変えるのかな?と思っていたのだが・・・途中で色......
上記は一年前にアップしたブログ記事、「緑と茶色のカマキリがいるのは何故?」
ですが、何故か?アクセス数が多く夏場から毎日、拙ブログ内の人気ランキング
で上位を続けています。
この季節、野外でバッタやカマキリを見かける事が多いので、それだけ人々の興味
を呼んでいるのかも?
別にそれに気を良くしたわけではありませんが・・・二匹目のドジョウを狙って。(笑)
今日は、続編「緑と茶色のオンブバッタがいるのは何故?」をアップします。
オンブバッタは、親が子をおんぶしている姿だと勘違いしてましたが・・・
実は、メスを独り占めして交尾するために、小さなオスがメスの背にしがみつい
ているのだそうです。。
メスの背に必死で乗っかろうとするオスのオンブバッタ。
このカップルは、うまく♡♥出来たのでしょうか?
虫の世界では、メスがオスより大きい”蚤の夫婦”が多いようです。
オンブバッタも、カマキリと同じで緑と茶色の個体がいます。
こちらは茶色のオンブバッタ。
なかなか、ひょうきんな顔をしています。
ところで、緑と茶色の個体がいるのは何故?についてですが、カマキリ
の場合は、種類によって予め生まれてくる緑と茶色の比率が決まって
いましたが、バッタ の場合は違うようです。
オンブバッタやトノサマバッタ等バッタ類の場合は、同じ種類でも周囲の
環境によって、体色や体形や行動も変化するそうです。
・周りにあまり仲間がいない個体密度が低い場合は、緑色で一人(一匹)
で行動し性格も大人しい。
・逆に個体密度が高く、周りに仲間が溢れかえっている場合は、茶色となり
集団で行動して、性格も攻撃的になるそうです。
いずれも、環境に合わせて生きのびる為の知恵だと思いますが・・
虫の世界も色々あって面白いですね!