庭先の四季

庭先や近隣の四季の変化や歳時記、自然観察、動植物等を中心に
綴ります。

酔芙蓉が花色を変えるのは何故?

2017-09-27 08:58:38 | 日記・エッセイ・コラム

9月の庭先で、酔芙蓉の花が見頃を迎えている。

酔芙蓉といえば朝真っ白に咲いた花が、お昼頃にはお酒に
酔ったように、ほんのりピンク
に染まり、夕方頃にはだんだん
と赤く染まっていく、花色の変化を観るのが
楽しみな花です。

朝咲いたばかりの純白の酔芙蓉。

時間の経過とともに、昼ごろから薄っすらと紅色に色付いてゆく。。。

午後3時頃、ほろ酔い気分でいい気分♪

午後4時だいぶ酔いが回ってきたようです。。

午後5時過ぎ、スッカリ酔っ払って良い気分ですね~♪ 

酔芙蓉の花色変化が何故おきるかといえば、花の細胞内にある
アントシアニンという色素の量が、時間によって増えるためですが・・・

変化する時間帯はその日の温度によって異なり、花開いてから気温が
25度以上になると順調に進みますが...

気温が低かったり、うまく咲ききれなかった場合等、赤くなるのが遅れたり、
一輪で紅白状態になったりする場合もあるようです。。

半分だけ酔っ払った紅白の酔芙蓉。

酔芙蓉の花の蜜を吸うセセリチョウ。
氷イチゴみたいで美味しそう~。

コメント
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