9月の庭先で、酔芙蓉の花が見頃を迎えている。
酔芙蓉といえば朝真っ白に咲いた花が、お昼頃にはお酒に
酔ったように、ほんのりピンクに染まり、夕方頃にはだんだん
と赤く染まっていく、花色の変化を観るのが楽しみな花です。
朝咲いたばかりの純白の酔芙蓉。
時間の経過とともに、昼ごろから薄っすらと紅色に色付いてゆく。。。
午後3時頃、ほろ酔い気分でいい気分♪
午後4時だいぶ酔いが回ってきたようです。。
午後5時過ぎ、スッカリ酔っ払って良い気分ですね~♪
酔芙蓉の花色変化が何故おきるかといえば、花の細胞内にある
アントシアニンという色素の量が、時間によって増えるためですが・・・
変化する時間帯はその日の温度によって異なり、花開いてから気温が
25度以上になると順調に進みますが...
気温が低かったり、うまく咲ききれなかった場合等、赤くなるのが遅れたり、
一輪で紅白状態になったりする場合もあるようです。。
半分だけ酔っ払った紅白の酔芙蓉。
酔芙蓉の花の蜜を吸うセセリチョウ。
氷イチゴみたいで美味しそう~。