横綱・鶴竜と平幕・魁聖が中日勝ち越し

　大相撲春場所八日目。
　横綱・鶴竜と平幕・魁聖の二人が、中日で勝ち越し。
　魁聖は隠岐の海を下して８戦全勝。

　【鶴竜ｖｓ松鳳山】
　きょうの鶴竜は、はなれて松鳳山を、はたき込み８戦全勝。
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　大関陣では豪栄道、高安が共に勝って２敗で追う。
　又、関脇対決の御嶽海ｖｓ栃ノ心は、栃ノ心が勝ち２敗。
　御嶽海は３敗へ後退した。
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　明日から、いよいよ後半戦へ。

鶴竜危うく星を拾って全勝キープ

　大相撲春場所７日目。
　横綱・鶴竜が貴景勝の挑戦を、危うくかわして７連勝。

　【鶴竜ｖｓ貴景勝】
　土俵ぎわ、鶴竜の左つま先が俵を踏んだかどうかと、
　物言いがつき協議の結果、勝ち星を拾った。
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　大関陣は、豪栄英、高安が共に勝って５勝２敗。
　関脇陣も御嶽海、栃ノ心が勝ち５勝２敗。
　中日をむかえて、上位陣も落ち着いてきた感じである。
　　　

鶴竜 取り直しで全勝キープ

　大相撲春場所五日目。
　横綱・鶴竜は対宝富士戦を物言いで取り直し。

　【鶴竜ｖｓ宝富士】
　取り直し後の一番は、あっさり鶴竜が宝富士を押し出して全勝を守った。
　大関、関脇陣も安泰であった。
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　きょう一番の好取組は、遠藤ｖｓ逸ノ城。

　【逸ノ城ｖｓ遠藤】
　がっぷり左四つに組みとめ、お互いに土俵中央で動けず。
　体力で圧倒する逸ノ城が、遠藤を寄り切りに下した。
　これで逸ノ城は４勝１敗。
　逸ノ城は、安定した相撲ぶりが目立ち今場所の目玉かも？

　　　

三役以上の勝ちっ放しは横綱・鶴竜ひとり

　大相撲春場所四日目。
　早くも三役以上で、勝ちっ放しは鶴竜ひとりとなった。

　【鶴竜ｖｓ荒鷲】
　鶴竜は立会いから一気の攻めで、荒鷲を寄り切り全勝を守る。
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　大関陣は高安が玉鷲を、はたき込みに下したが、
　豪栄道は遠藤の突き落としに、バッタリ。
　共に２勝２敗。

　【遠藤ｖｓ豪栄道】
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　荒れる春場所とは、よく言われてきたが今場所もである。
　　　　
　　

横綱、大関陣ようやく安泰

　大相撲春場所三日目。
　ひとり横綱の鶴竜は玉鷲を下して３連勝。
　大関陣も高安は荒鷲を退けて初白星。
　豪栄道は千代大龍を下し、荒れる春場所が落ち着きを取り戻した。
　なお、小結・逸ノ城が宝富士を外四つから寄り切り３連勝と快調。
　上位陣の勝ちっ放しは、鶴竜と逸ノ城の二人となった。
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　【鶴竜ｖｓ玉鷲】
　鶴竜は立会い激しい当りから玉鷲を押しこみ、はたき込んで３連勝。
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　【宝富士ｖｓ逸ノ城】
　逸ノ城は宝富士に双差しを許すも、外四つから寄り切り３連勝。

大関高安２連敗！

　大相撲春場所二日目。
　大関高安が初日に続いて、きょうも土。

　【高安ｖｓ逸ノ城】
　高安は立会い頭から逸ノ城に突っ込むも足が出ず。
　逸ノ城に叩かれて、バッタリ手をついた。
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　【鶴竜ｖｓ遠藤】
　鶴竜は遠藤をはたき込みに下して、２連勝。

大相撲春場所 ２大関が黒星発進

　きょうから大相撲春場所。

　今場所は、白鵬と稀勢の里の２横綱が休場し、鶴竜がひとり横綱で始まった。
　大関陣の頑張りが期待されるところだが、
　豪栄道、高安の両大関が初日から土。
　荒れる春場所といわれる通りのスタートとなった。
　なお、横綱・鶴竜は千代大龍を下して無難な白星発進。
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　傷害事件で２場所休場し、今場所の復帰にかける注目の十両・貴ノ岩。

　寄り切りで翔猿を下して白星。
　館内からは、大きな拍手と歓声が沸いた。

　勝ち名乗りを受け、次の力士に力水をつける貴ノ岩関。
　　　　　　　　　


　

トランプ de 英語の手習い ！

　きのうのビッグ・ニュースは、トランプが金正恩と合う、とのこと。
　５月末までに話し合うことになったという。

　早速、トランプのツィートを覗いてみた。
　　
　Kim Jong Un talked about denuclearization

　さて、この【 denuclearization 】を何と訳すか。
　私の手元にある辞書には載っていない単語。

　接頭語の‘de’は、分離、除去、否定などを表し、
　次の‘nuclear’は、原子核や核兵器のこと。
　
　金正恩が、非核化（核放棄）について語った、となる。
　北朝鮮の核には、さんざん騙され続けて来た歴史がある。
　予断は許さない。
　緊張緩和へ向かうのは歓迎だが…



　
　

間違ったままも亦愉しい

　作家・向田邦子のエッセー集に「夜中の薔薇」や「眠る盃」がある。
　この中には、女史が子供の頃、間違ったまま覚えてしまい、
　長い間、そのまま信じ込んで唄っていた歌詞の話しが出てくる。
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　シューベルトの曲、♪　わらべは見たり　野中のバラ～　♪
　この「野中のバラ」を「夜中のバラ」と思って唄っていた。
　
　「眠る盃」は瀧廉太郎の‘荒城の月’から。
　♪　～略～　めぐる盃　影さして　～　♪
　この「めぐる盃」が「眠る盃」になっていた。
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　この種の話しは私も聞いて知っている。

　その一は「うさぎ美味しい」。
　童謡で　♪　うさぎ追いし　かの山　こぶな釣りし　かの川　～　♪
　「うさぎ追いし」が「うさぎ美味しい」だった。
　終戦直後は、めったに肉は食卓へ上がらなかった。
　たまたま、野うさぎでも捕らえてスキヤキにでもしたのかも。
　　
　その二「恐い蟹」。
　浦島太郎の一節に　♪　～略～　こは　いかに　～　♪
　つまり、浦島が竜宮城から何年か振りに故郷へ帰ってみれば、
　すっかり様子が変わって「此は如何に」の状況だった。
　子供の頃、遊びで蟹を捕まえ挟まれた恐い記憶から、
　「こはいかに」が「恐い蟹」となった。
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　この種の話しは、拾えば沢山あるに違いない。
　

ドレミファ…って、何でだろう？

　ＮＨＫラジオから。
　作家・うぶ方丁（うぶかたとおる）のサタデーエッセーを引用（要旨）。
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　氏は、元々「何でだろう？」と思うたちで、
　いつか答えが見つかるだろうと、その疑問を頭にストックする性格だとか。
　子供の頃、音楽の授業で‘ドレミファ…’を習ったとき、
　「何でドなんだろう？」「そして次のレは？ミは？」と思い、質問した。
　先生も知らなくて「そんな余計なことを考えずに、とにかく覚えなさい」と。
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　やがて、その疑問が解るときがきた。

　２０歳前半ごろ、ヨーロッパの歴史を調べていて、
　もとになったのは、キリスト教の聖歌であると。
　♪〈私の唇の罪を清めたまえ〉という聖ヨハネを讃える歌。
　悪口や悪い言葉使いをしたときの赦しをこうものである。

　この聖歌は、音階が一つづつ上がるつくりになっていて、
　その頭文字が、ドレミファソラシ。
　最初のドは、ドミネのドで「主よ」という意味。
　シは聖ヨハネ：サンクテ、ヨハネでラテン語の頭文字「ＳＩ」からシ。
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　これが解ったときの、氏の喜びは想像に難くない。
　頭には、いつも「何でだろう」というストックを溜めて居られるそうだ。