何となく相撲の決まり手は、四十八手だと思っていたが、とんでもない。
相撲大事典によれば、八十二手だそうな。
日本相撲協会が昭和30年に制定したという。
■
それ以来、約62年間分の相撲の決まり手の記録が残されている。
ただし、データーベース化されておらず、どんな決まり手が多いか?
珍しい決まり手には、どんなものがあるのか?分からない。
今回、人海戦術によるパソコン処理でデーター化した結果が、テレビで報じられた。
入力処理された決まり手は、幕内力士の取組み数:108,230回である。
■
まず、決まり手のベストテンが紹介された。
1位、寄り切り 32,127回(約30%)
2位、押し出し 16,106回(約16%)
3位、上手投げ 7,051回(約7%)
以下、順に、
はたき込み、寄り倒し、突き落とし、引き落とし、
すくい投げ、下手投げ、つり出し。
■
また、珍しい決まり手で1回だけ記録されているのは、次の四手。
つま取り、伝え反り、つかみ投げ、大また。
さらに、幕内では実現していない決まり手は、次の六手。
とっくり投げ、送り掛け、掛け反り、
たすき反り、外たすき反り、撞木反り。
■
なお、幕内での記録は無いが、十両以下で実際にあった決まり手は、
【とっくり投げ。十両で記録】
■
【たすき反り。十両で宇良が記録】
■
【外たすき反り。実際の画像が無いのでイラストで】
■
最後に、八十二手のうち今後も出ないと思われる珍しい決まり手は撞木反り。
これは肩車して、後ろへ反りながら放り投げるもの。
プロレスのバックフリップという技に近く、相撲では無理だとか。
相撲大事典によれば、八十二手だそうな。
日本相撲協会が昭和30年に制定したという。
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それ以来、約62年間分の相撲の決まり手の記録が残されている。
ただし、データーベース化されておらず、どんな決まり手が多いか?
珍しい決まり手には、どんなものがあるのか?分からない。
今回、人海戦術によるパソコン処理でデーター化した結果が、テレビで報じられた。
入力処理された決まり手は、幕内力士の取組み数:108,230回である。
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まず、決まり手のベストテンが紹介された。
1位、寄り切り 32,127回(約30%)
2位、押し出し 16,106回(約16%)
3位、上手投げ 7,051回(約7%)
以下、順に、
はたき込み、寄り倒し、突き落とし、引き落とし、
すくい投げ、下手投げ、つり出し。
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また、珍しい決まり手で1回だけ記録されているのは、次の四手。
つま取り、伝え反り、つかみ投げ、大また。
さらに、幕内では実現していない決まり手は、次の六手。
とっくり投げ、送り掛け、掛け反り、
たすき反り、外たすき反り、撞木反り。
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なお、幕内での記録は無いが、十両以下で実際にあった決まり手は、
【とっくり投げ。十両で記録】
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【たすき反り。十両で宇良が記録】
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【外たすき反り。実際の画像が無いのでイラストで】
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最後に、八十二手のうち今後も出ないと思われる珍しい決まり手は撞木反り。
これは肩車して、後ろへ反りながら放り投げるもの。
プロレスのバックフリップという技に近く、相撲では無理だとか。
よく調べましたね~
宇良が休場したのが
他の弱い横綱・大関の休場より
痛いです。
土俵際の技が見たかったのに
残念至極です
ところで、今場所も珍しい‘とっくり投げ’がありました。
先日の相撲で、安美錦が披露してくれました。
安美錦は現在、十両ですが来場所は幕内へ復帰して来ると思いますが…