あす初日を迎える大相撲7月場所。
国技館のマス席にも観客が戻ってくる。
コロナの影響で、マス席(定員4人)は各1人づつ、計2,500人の観客だそうな。
先ずはよかった。
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この間、力士たちは出稽古を止め、ぶつかり稽古も控えた。
もっぱら四股やテッポウなどで過ごしたと聞く。
持病や怪我をかかえた力士にとっては、回復のいい期間であったのかも。
充実した土俵に期待したい。
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本場所の見どころは、まず両大関。
新大関の朝乃山は賜杯をねらっていると聞くし、貴景勝は怪我の回復でカド番脱出だ。
四つ相撲と押し相撲の違いにそれぞれ磨きをかけ更に上をめざして欲しい。
また、前頭3枚目にあがってきた霧馬山にも期待が集まる。
そのはか、大関経験者が前頭に4人(高安、栃ノ心、琴奨菊、照ノ富士)もいることも注目。
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世間は新型コロナウイルスで陰鬱な毎日が続く。
15日間のテレビ桟敷は、日本中を元気にすること間違いなし。