九品人の落書帖

写真をまじえ、身の回りで見聞きしたことを、つれづれなるままに!

球磨川氾濫の線状降水帯

2020年07月05日 | 日記

 「こげん雨の降ったとは、初めてばい」肥後弁が聞こえてきそう。

 熊本県南の球磨川が氾濫し、死亡49人など甚大な被害が出た。

 球磨川は人吉盆地の中心を流れ、途中、山間部の谷あいを縫い、八代海へ至る。

 日本三大急流の一つでもある。

                    ■

 梅雨前線の動きが不安定で、気象庁から「大雨特別警報」が出されたりした。

 それが気になり4日朝、6時ごろ気象庁のレーダー・ナウ(降水)を覗いてみた。

【その画面】

 その時の線状降水帯である。

 豪雨をもたらす積乱雲が帯状に、熊本県の南部一帯をおおっている。

 「これじゃ人吉市や球磨村あたりは大変だなぁ」と、そのときの感想だった。

 そして、昨日から今朝にかけての球磨川氾濫の一連の被害報道となった。

                    ■

 折角のレーダー・ナウ(降水)から情報を得ながら、

 私は熊本市内に住んでいて、全く、活かしようがなかったのは誠に残念である。

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