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九品人の落書帖

写真をまじえ、身の回りで見聞きしたことを、つれづれなるままに!

今年逝った人々

2022年12月31日 | 日記

 年の暮れは恒例だが、テレビは「今年逝った人々」を流す。

 安倍晋三元首相やプロレスのアントニオ猪木氏、

 落語の三遊亭円楽師匠もいた。

                    

 安倍さんには、

 選挙の応援演説中に凶弾に仆れられるという惨事ではあったが、

 いわゆる「もり・かけ問題」や「サクラを見る会」、

 旧統一教会との闇の関係など、解明されるべき事柄も多かった。

 これらは、みんなまとめて安倍家の墓へ仕舞われた。

                    

 アントニオ猪木さんは闘魂の人であった。

 思い浮かぶのは、モハメド・アリとの「世界一強い男」の決戦。

 ゴングが鳴ると、猪木はリングに仰向けに寝て、アリの脚を攻めるだけ。

 一方、アリは寝ている猪木にパンチの浴びせようがなく、ただ動き回るだけ。

 日本中がテレビにかじりついだが、内容は「世紀の凡戦」だった。

                    

 三遊亭円楽師匠にあるとき、不倫話しが持ち上がった。

 週刊誌に浮気がバレて、記者らに囲まれたことがあった。

 そこは流石に落語家、ナゾかけで切り抜けた。

 老いらくの恋」とかけて「東京湾を出てゆく船」と、とく。

 そのこころは「こうかい(航海)中」です。

                    

 一年を振り返って、合掌!


ある固定資産問題に振り回される(続々)

2022年12月30日 | 日記

(前回につづき)

 相続に関し、むかし少しかじった小六法を開いてみた。

 民法は、相続の開始前に相続人が死亡した時、その子が代襲して相続人となる。

 昭和26年の亡くなった故Aの固定資産は、相続が開始されないまま今日に至る。

 名義も故Aのままで、故Aの孫にあたる家内も民法上の相続人という次第。

 その固定資産税は「現に所有する者」に相続人代表者Bが認定され納付してきた。

 今回は、Bの死亡に伴い新たな相続人代表者を探しているのであった。

                    

 このまま放置しておいて、

 I市の資産税課から「固定資産を現に所有している者」に認定されたら?

 この年の暮れに、思いもしなかった厄介な問題に直面するハメになった。

 年明け早々には、相続放棄の手続きを検討せねばと思っている。

 今年の新年は、正月気分も吹っ飛びそうだ。

 

 


ある固定資産問題に振り回される(続)

2022年12月29日 | 日記

 (前回につづき)

 家内とは結婚以来60数年経つが、そんな固定資産の相続問題があるのは初耳。

 これまで、家内の祖父や親戚関係について、知らないし、知る必要も無かった。

 私らの婚姻届けを出す際、父親(家内の)本籍地と氏名を知るばかりであった。

 家内には叔父・叔母や従兄弟などもいる筈だが、

 全くの疎遠(所在や氏名なども不明)で今日まできた。

                    

 私なりに詮索したが、実情は次のようなことらしい。

 祖父の故Aは、昭和26年ごろ亡くなった。

 それに伴う固定資産は相続が開始されず、故Aの名義のまま。

 係る固定資産税は、「現に所有する者」として相続人代表者Bが認定され、

 納税義務を負ってきた。

 ところが、Bの死亡によりBの遺族に何らかの事情が生じているのでは?

                    

 固定資産税は1月1日現在、固定資産を現に所有している者に納税義務がある。

 I市の資産税課としては、死亡したBに代わる新たな相続人代表者を認定する必要が生じたのである。

 要は、民法上の相続人の誰に故A名義の固定資産税を納付させるか、ということ。

 なお、相続人代表者の認定は、法務省の相続登記や税務署の相続税手続きとは無関係だそうだ。

 (以下、つづく)


ある固定資産問題に振り回される

2022年12月28日 | 日記

 先週から、ある固定資産問題に振り回されている。

 先週、

 N県I市の資産税課から家内宛てに突然、文書がきた。

 『固定資産を現に所有する者の届について』という件名である。

 N県I市に、そのような固定資産は所有していないし、

 その存在すら知らないからビックリ。

 文面によると、胡A名義の固定資産の相続人代表者Bが亡くなったので、

 新たに、相続人の中から胡A名義の相続人代表者を指定する必要があり、

 同封の届けに記入・押印して提出せよ、とある。

                    

 とにかく、I市の資産税課へ電話を入れる。

 その結果、家内は胡Aの孫にあたり、民法上の相続人であるから、

 文書を送ったとのこと。

 もし、届け出が無ければ、市が相続人代表者を認定し、

 その者へ固定資産税の納付通知を送付することになるという。

 届けの期限は年明け1月5日とあるから、うろたえるばかりとなった。

 以下、続く

  


プーチン、グラス片手に喋り

2022年12月10日 | 日記

 プーチンがアルコール好きか否かは知らないが、

 彼が、グラス片手に乾杯する映像は珍しい。

 ウクライナへの軍功に対し、功績のあった将官らへ勲章を授与し、

 みんなと乾杯しながら、喋る映像がテレビで流れた。

 ウクライナへのプーチンによるエネルギーインフラ攻撃は、

 クリミヤ橋などロシアのインフラ攻撃に対する報復だとし、

 国際社会が、どう騒ごうと自分らの軍事作戦は続けると強弁した。

                  

 ウクライナ国民にとっては、寒さと暗闇の中での日常を余儀なくされ、

 たまったものではない。

 プーチンに天罰が下る日が、きっと来る。


真珠湾の日、ETC

2022年12月08日 | 日記

 私のラジオは、いつも点けっぱなし。

 聴こえてくる放送内容も、耳を素通りして飛んで行く。

 だが、今朝のラジオ“きょうは何の日”は、しっかり耳に残った。

 真珠湾の日、ジョンレノンの命日、ソ連邦の崩壊。

【マイ・ラジオ】

 1941年、この日、日本軍が真珠湾を攻撃、太平洋戦争に突入した。

 未明にラジオから「西太平洋において米英軍と戦闘状態に入れり」と流れた。

 1980年のこの日、ジョンレノンがニューヨーク市の自宅前で、

 熱狂的なファンに銃で射殺された。

 1991年のこの日、ソ連邦が事実上の崩壊。

 ロシア、ウクライナ、ベラルーシのスラブ系首脳が集まり、

 独立国家共同体の創設を宣言、他の国々もこれに追随しソ連邦が崩壊した。

                    

 余談だが、高村光太郎の詩『真珠湾の日』を思い出す。

 宣戦布告よりもさきに聞いたのは ハワイ辺で戦いがあったということだ

 ついに太平洋で戦うのだ

 詔勅を聞いて身ぶるいした

 天皇あやふし    以下、省略

  


喪中ハガキ

2022年12月06日 | 日記

 年賀状のことを思案する時節となり、

 今年も又、喪中ハガキを頂戴している。

 その中には、自分と同世代の友で、長年にわたり年賀交歓をしてきた本人の訃報を、

 奥様から知らされるものもある。

 つい、「オレより先に逝ってしまったか」と、感傷にふけったり、

 「いずれ我が身にも」と自分に置き換えて見たりもする。

                    

 さて、人間は生まれた時から、いつかは死ぬ運命でもある。

 そう考えると、人間みんな死刑囚のような者だと言えなくもない。

 ある日、突然に死刑が執行されたと思えば、どうか?

                    

 過日、某法務大臣が「死刑囚とハンコ」発言で物議となり更迭された。

 我が国では、死刑は法務省の官僚が立案して、大臣へ文書で伺う。

 法務大臣がハンコを押して決裁。

 そして、ある日の朝、突然、看守に呼び出されて絞首台へ、合掌。

                    

 前述と同様のパターンで、自分の死を想定してみる。

 黄泉の国でも、エンマ大王の属僚がヒトの死亡伺い文書を立案する。

 エンマ大王がハンコを押して決裁。

 そして、決められた日の朝、当然“三途の川”へ連れ出される。

 川岸には船頭が待っていて、舟に乗せられ向こう岸へ渡り、合掌。

                    

 遠野物語風の綴り方となった。

 人生百年とは、最近よく聞く言葉。

 エンマ大王には、私の場合のハンコは出来る限り先送りを願っておく。


女の敵は女、杉田総務政務官

2022年12月01日 | 日記

 きのうの参院予算委における女の対決は、凄かった。

 質問に立つのは立憲民主の塩村文夏議員、答弁は杉田水脈総務政務官。

                    

 質疑のやり取りは、過去の杉田政務官のブログなどでの発言に関するもの。

 杉田政務官は「子を産まない女は生産性なし」とか「女はウソをつく」とか、

 LBGT問題や男女共同参画などでも、反論やヘイトスピーチを繰り返してきたと。

                    

 塩村議員は、杉田政務官に対し、これらに関して、その真意を質し、

 「総務政務官としては失格で、辞任に値する」と厳しく攻めた。

 答弁の杉田政務官は「過去は別の党に所属していた」とか、

 「今は政府の一員として政府方針に従い、その職に努めている」と突っぱねる。

 女の対決をテレビ中継画面から見る思いだった。

                    

 それにしても、杉田政務官のネオ・コン志向は相当に根深い様だ。

 かつて、代議士を揶揄して「軍人・奇人・変人」とか言った時代もあったが、

 杉田政務官に付けるとすれば「猛女」か?

 自民党は、右から左まで幅広い人材の集まりと言われるが、まさに


閣僚の辞任ドミノ

2022年11月29日 | 日記

 今国会で特筆されるのは、閣僚の辞任ドミノ劇だ。

 7月の参院選後に発足した岸田内閣(2次)だったが、

 最初に、山際経済再生相が「旧統一協会問題」に関連して更迭され、

 次いで、葉梨法務相が「死刑のハンコ」で更迭。

 更に、寺田総務相が「政治とカネ」で更迭された。

 いずれも自ら辞表を提出しての更迭だったが、

 岸田首相の後出し更迭人事だったことは否めない。

 更に、4人目として

 秋葉復興相が、きょうも予算委で疑惑の弁明に追われた。

 問題は「政治とカネ」や「影武者候補」や「旧統一教会関連」で集中審議。

 本人は「選管への報告義務はない」、「覚えていない」、「記録がない」と。

 前の三人と違って、秋葉氏の場合は写真などの確証が得られそうにないし、

 2次補正予算案が衆院本会議で可決されたので、更迭から逃げ切れそう。

                    

 任命する側の岸田首相にも責任はあるが、代議士の品格の無さは驚くばかりだ。

 議院内閣制だから、代議士から閣僚へ任命されるが、

 いわゆる族議員や世襲議員が多くなって、真の政治家は少なくなった。

 皆さん、どう見ても政治屋である。

 亀井静香氏の言葉を借りれば、永田町動物園の連中ばかり。


5回目のコロナワクチン

2022年11月08日 | 日記

 このところ新型コロナが勢いをぶり返してきたようだ。

 新規感染者が対前週比で増加傾向にあり、第8波との説も。

 立冬を過ぎたこの先、インフルエンザとのダブルパンチでは、かなわない。

 きのう、私へも5回目のコロナワクチン接種券が届いた。

【接種券】 

 5回目はオミクロン株に対応する接種。

 前回の接種から「3ケ月を経過して接種を」との注意書きもあった。

 私の前回接種は7月だから、この条件は満たしている。

 早速、ネットで調べ近所の病院へ予約を入れた。

 これで、今年も何とか師走を無事に過ごせそうだ。

                    

 コロナワクチン接種が無料なのは、誠に有難い。

 だが、これがいつまでも続けられるだろうか?

 財務省によると、接種単価はインフルの約5千円に対しコロナは約1万円とか。

 いずれは、一部自己負担も?