このところ何となく出不精の日々が続いていた。
野暮用があり、久し振りに外出。
サクラが見事だった。
思わず足を止めて見惚れた。
日本を代表する花は、サクラだと実感した次第である。
松尾芭蕉から
奈良七重 七堂伽藍 八重桜
このところ何となく出不精の日々が続いていた。
野暮用があり、久し振りに外出。
サクラが見事だった。
思わず足を止めて見惚れた。
日本を代表する花は、サクラだと実感した次第である。
松尾芭蕉から
奈良七重 七堂伽藍 八重桜
過日、離れて暮らす息子から宅配便が届いた。
開いてみると、Wi-Fi ルーターやLANケーブルなどの器材である。
私に Wi-Fi & 自宅LAN を、やれという事らしい。
その後、本人からも直接電話で「簡単だから自分でやって」とのこと。
そんなことで、苦戦する羽目になったのであった。
【ルーター】
BUFFALO製で、簡単な設置・初期設定ガイドのペーパーが付いているだけ。
ガイドを見ながら、設置と配線を済ます。
手順通りに進めて電源を入れたが、全く作動せず。
息子に「自分でやれる筈」と言われた手前、試行錯誤が始まった。
色々悩んだが、サッパリ進まないのである。
そのうち、私のPCはWindows10だが、もしWi-Fi不搭載かも?
宅配便の中に小さなUSBアダプターがあったのも気になった。
そのアダプターには、ラベルや表示が何も無いので無視していたが、
若しやと思い、そのアダプターをUSB端子に挿入してみた。
すると、これまでとは違う動きが始まった。
画面は「 internet 回線判別中 」と表示。
画面の指示に従い、プロバイターの認証IDやパスワードを入れ「ログイン」
その後、インタネット接続確認の画面となり「確認中」と続く。
やがて画面は「接続成功です」となって完結。
一端、Webブラザーを閉じて一連の作業を終えた。
再度、Webブラザーを起動し、正常にインターネットへの接続を確認。
ホームページが表示され、これにて一件落着。
我が家も Wi-Fi & 自宅LAN となったのである。
漱石には、俳句も多い。
今回、漱石旧居を訪ねたのには、俳句のこともあった。
ここで漱石の第一子(長女:筆子)が誕生している。
そのとき、漱石が詠んだ句があって、
〇〇〇〇 海鼠の如き 子を産めり
この五・七・五の上五(〇〇〇〇〇)を、私は度忘れしてしまっていた。
中庭に、その時に産湯で使われた井戸と句碑が建っている。
それを確かめる目的もあった。
安々と 海鼠の如き 子を産めり
俳句の上五は「安々と」だった。
漱石自身は胃腸が弱かったと聞くし、夫人のつわりも激しいものだったか。
漱石は、出産を大変に心配していたものと思われる。
それが、軽い出産であったことに安堵して「安々と」とした?
熊本地震で被災し、このほど修復がなったと聞いた漱石旧居。
7年ぶりの再オープンを心待ちしていたのもあり、訪ねてみた。
門を入ると、先ず洋風づくり建物。
夏目漱石五番目の旧居という石柱があり、その先に玄関がある。
漱石は市内を何度か転居しているが、現在、残されているのは此処だけとか。
全体は平屋の木造建築。
玄関先に掲げられた「夏目金之助」という表札が、どこか威厳を感じさせる。
まず、洋間を覗いてみた。
漱石が五高の英語教師として来熊したのは、明治29年。
当時の熊本では、サロン風の洋間がある家屋は珍しかったのでは?
後に、漱石夫人も「熊本では、この家が一番よかった」と語っていたとか。
千円札でお馴染みの、漱石のポーズ写真が掲げられていた。
相続放棄という言葉は知ってはいるが、普段は縁のない話し。
ところが、突然、家内に相続問題が生じて対応を迫られるハメになった。
昨年末、N県I市から市長名の文書が家内宛てにきた。
故○○△△名義の固定資産について「現に所有している者の届」の提出要請である。
文面は、このほど相続人代表者が死亡し、新たな相続人代表者の選定が生じたこと。
家内は、故○○△△の孫に当り民法上の代襲相続人となるから、
「現に固定資産を所有している者の届」の提出を求められるとのこと。
もし、誰からも届けが出なければ、市側で相続人代表者を指定することも。
全く思いがけない事態であり、思案のうえは相続放棄が最良の策だとなった。
相続放棄となれば、弁護士事務所や司法書士への相談だが、
もしや自分でもできるのでは?との思いもありネットを覘く。
すると「自分でもできる相続放棄」という画面にヒット。
メモをとりながら画面を眺めていたら、自分でも出来そうな気になった。
相続放棄は家庭裁判所へ申請となるが、被相続人の最期の住居地が管轄。
案件としては相手と争いのある調停ではなく、単なる審判だとも知った。
提出書類は「相続放棄申述書」、被相続人や申述人など関係者の戸籍謄本など。
「相続放棄申述書」の様式はネットからダウンロードで入手できる。
難儀したのは故人である祖父の戸籍謄本の入手だった。
被相続人である祖父の本籍地や生年月日・死亡年月日など全く知らない。
しかも、他県の市役所へ郵送での戸籍謄本請求だから苦労した。
私らの婚姻届けから家内の父親の本籍地を頼りに、何とか入手にこぎつけた。
それは8ページに及ぶ記載内容で、当時の役場戸籍係の手書きによるもの。
祖父は明治4年の生まれで、亡くなったのは昭和26年8月8日。
死亡時刻や最期の住居地、死亡を届けた者の氏名まで詳しく記載されていた。
他方、相続放棄は相続の開始を知った時から三ヶ月以内とする除籍期間がある。
今回のケースは、I市長からの通知文書の日付である、
令和4年12月21日を起点とすることで、クリアできると知った。
こうして諸準備が整い、N家裁I出張所あて「相続放棄申述書」を郵送。
郵送前には、電話で若干の質問などをして万全を期した。
郵送後1週間ほど経って、N家裁I出張所から「照会書」がきた。
申述書についての本人意思の再確認と自筆署名での回答を求められ、返送した。
【相続放棄申述受理通知書】
これが決裁なった相続放棄申述受理通知書である。
事件番号 令和5年(家)第1012号
受理した日 令和5年2月27日
第三者へは、この通知書により別途「受理証明書」を申請すること。
なお、今回の家裁への負担費用は、収入印紙代800円、郵便切手代252円。
殺傷事件で犯人からよく聞く言葉は、ほぼ次の二通り。
「刺したことは間違いない。殺す気はなかった」
「誰でもよかった。ヒトを殺してみたかった」
きのう、高校生がナイフを持って中学校へ侵入したニュースが流れた。
その前から埼玉では、猫の死骸を公園などへ放棄する事件が5件ほどあり、
今回の事件の前触れでもあったようだ。
犯人の高校生は、教員らに取り押さえられたが、
教師の1人は切り付けられたが命は無事だったよう。
犯人は「誰でもいいから殺したいと思った」と話しているという。
このニュースで思い出すのは、25年ほど前の神戸市の「酒鬼薔薇事件」。
当時、中学生が学童らを連続殺害する事件が起きて世間は大騒ぎした。
犯人は少年法での裁きとなり、今も健在の様子である。
現在どんな反省をしているのか知る由もないが、
彼の裁判記録が廃棄処分とされていることを、最近になって知った。
今回の高校生の事件も少年法が適用される。
どんな裁きになるか予想はできないが、その記録は、いずれ廃棄処分か。
「誰でもいいから殺してみたかった」という犯人の心境は?
犯罪心理学からも貴重な証言の筈だが、
この国の裁判所では、保存期間が経過した裁判記録は廃棄処分となるから、
世間一般の我々には、永遠に謎のままである。
肥後、熊本の方言に「悪ゴロ」というのがある。
手に負えない悪い連中を指す言葉だ。
プーチン・シーチーピン(習近平)・ルカシェンコの三人へ進呈したい。
悪ゴロの特筆は、とにかく悪知恵が働きグルを組むこと。
何事も連れだって行動すること。
まさに「類は友を呼ぶ」の例えがピッタリの連中である。
きょうのニュースは、習近平がルカシェンコを招いて会談したと流れた。
内容は報じられなかったが、よからぬ相談であることに違いない。
ルカシェンコは、帰国後、ロシアへ出向きプーチンへご注進することだろう。
プーチンも習近平の訪ロを心待ちしているのは周知のところだ。
二次大戦中、日・独・伊の三国同盟があった。
まさか、国際連合下の今世紀において、
中・ロ・ベラルーシの三国同盟とは?誰が予想したであろう。
プーチンのウクライナ侵攻が、今日で1年の節目を迎えた。
その展望を、いま話題の対話型AI「チャットGPT」に尋ねてみたい。
はじめに「チャットGPT」とは?
パソコンから質問すると、膨大なデータから関連性の高い単語を選び出し、
ほぼ妥当な回答文を返してくれる優れもの。
例えば、「論壇とは何ですか」と質問すると、
「論壇は、人々が議論や情報を共有するためのプラットホーム」と返ってくる。
「チャットGPT」のアルゴリズムに、プーチンのデータを入れる。
「ウクライナはネオナチである」
「ドンバス洲などロシア系住民のための特別軍事作戦」
「東部、南部の4州を占領、ロシアへ編入」
「予備兵役の30万追加動員」
直近では「戦争を始めたのは西側」、「新しい核兵器の開発」等など。
ゼレンスキーのデータとしては、
「占領地域や南部州都の一部奪還」
「2月24日時点の地域を取戻す、クリミヤ半島奪還」
「レオパルト2など戦車の提供と更なる支援を」等など。
「チャットGPT」が返してくる回答文は、
「戦いの決着は不透明で、膠着状態が当分続く」となりそう。
2月22日は、数字の語呂合わせ「ニャン、ニャン、ニャン」で「ネコの日」
今朝のラジオで聴いた。
ネコで、
ふと、浮かんだのは“猫”の漢字の由来。
猫は「けものへん」と「なえ」と記す。
つまり、猫が野ネズミを捕まえて苗を守ることに由来する。
猫、苗、茅(中国音マオ)は2音にして同じ。
曰く「ネズミは苗を害し猫はこれを捕まえる。故に字は苗に従う」と。
これは、中国古典『礼記』から。
ネコにまつわるボキャも拾ってみる。
「猫なで声」や「猫っかぶり」に「ネコババする」
「招き猫」から「化け猫」や「どら猫」などなど。
明けましておめでとうございます。
夜が明けて朝が来るのは時の移ろいだが、元旦の朝は特別。
年賀を頂き、心身ともに新たな気持ちにさせられる。
ゆく年くる年で、小生もオヤジの歳を超えた。
イヤなことは引きずるが、いいことはその場限りのことが多い。
テレビ番組チコちゃんに叱られるで「歳をとると時間が早くなるのはナゼ?」と。
答えは「感動が無くなるから」とチコちゃんに教えられた。
わが身に振り返っても「光陰矢の如し」であり納得させられる。
いわゆる終活や老いの身支度を考えることもある。
「一年の計は元旦にあり」とは、よく聞く言葉。
だが、今年の抱負は?と聞かれても今更な感じで、
ケ・セラ・セラ(なるようになる)である。