‘大本願’ の境内は、約３千坪
開山は、第３５代 皇極天皇の大御本願によって、６４２年に「善光寺」が創建され、その御杖代[みつえしろ。大神や天皇などの御杖となって助けるもの]として、大臣蘇我馬子の姫君の尊光上人を、御守護の寺務職した事に始まり。 以後、代々、皇室のゆかりの方が、尼公上人として入山します
門扉には、大きめの菊のご紋が彫刻されているそうです ご本尊には、‘一光三尊阿弥陀如来’ が祀られていて、文珠堂は、学業成就・合格祈願にご利益があります
明治２４年の火事で焼失し、建物は、今の本堂は、１９９６(平成８)年に再建
写真は、表書院の飾られた絵画
他のブログの方によると、獅子と牡丹が描かれているみたいです
‘おやき’ を食べた後、７７７７枚の石畳のある ‘信州善光寺仲見世通り’ を歩き、‘仁王門’ をくぐり、 浄土宗７大本山の一つ ‘大本願’ の前へ
三重県伊勢の ‘慶応院’ 愛知県名古屋市の ‘熱田神宮請願寺’
の住職と合わせて、‘日本三上人’ と称されます
初代の住職は、蘇我馬子の姫君と云われています 代々、皇室ゆかりの尼公[にこう] 上人が、法灯を継がれていて、現在は、鷹司家出身の鷹司誓玉僧正が務めています
‘信州善光寺仲見世通り’ を歩いていると、小腹もすいたので、「いろは堂 善光寺仲見世店」で ‘おやき’ を買いました
長野の郷土料理と云えば、‘おやき’ かな～
店の１番人気の、信州味噌で味付けされた ‘野沢菜’ 本店は、長野駅から車で４０分の所にあるそうです 小麦粉のそば粉を配合した店独自の生地に、たっぷりの具材を手詰めして、一度、油で揚げた後、窯でカリッと焼き上げた ‘おやき’ です １１年前(２０１１年１０月２日～長野旅７編～も覗いて見て下さいね
) に訪れた、長野県の奈良井宿でも、野沢菜の ‘おやき’ を食べてました
おやき
長野県の北信地方[長野市]や、安曇野市地方が発祥で、冬の米の代用食として各家庭で受け継がれ、毎年盆の８月１４日に、仏前の供物してそなえる風習がありました
笠鉾の上の飾りに、タコやエビやカツオなどの魚などがあります
長野って、海がないけど・・・ 説明書きを写真に撮ったけど、字が小さくて、詳しい事がわかりません
笠鉾で調べたら、祭礼の飾り物で、大きな傘の上に、鉾やなぎなたや造花などの飾りをつけたものとあったので、いろいろなものがあってもいいですよね～ 笠鉾で調べていたら、１２年前(２０１０年１２月７日～熊本と高千穂の旅１０編～も覗いて見て下さいね) に紹介した、ユネスコ無形文化遺産の、熊本県八代市の、‘八代妙見宮’ の笠鉾が紹介されていて、笠鉾の上の飾りもいろいろなものがあったのを思い出しました
祭りって気分ですね～ ‘ながの祇園祭り’ は、弥栄[やさか]神社の祭礼 弥栄神社は、その先へ南に下だる角にある小さな神社ですが、１１９６(建久７)年 源頼朝が、信濃国に視察した際に、厄病除けの為、京都の八坂神社を勧請したという。 社地は、１７７４(安永３)年に、「善光寺」の ‘大勧進’ から寄進され、関りが深いそうです
‘駒返り橋’ から‘ すぐ右側に曲がった辺り、東之門町・元善町の合同会所がある所、大勧進御物見下会場には、‘大勧進’ の塀に沿って、‘横沢町’ の笠鉾が展示されていました 明治６年に制作された笠鉾だそうです
