広汎性発達障害(自閉症・ADHD)の男の子を育てるクリスチャン・ホームの日記

素敵な青年に育ったにいにと一緒に、サポート活動もするようになりました☆

夏休みの間に、にいにの進路を決めるはずでしたが…^^;

2022年10月16日 | メルマガ
こんばんは、榊原ゆきです^^

こちらは、夏の時期に、メルマガ読者の方にお送りした内容です。

にいにの近況も書いているので、ちょっと転載させていただきますね!

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夏休みがそろそろ終わり、通常の生活に戻る頃かなと思います。


早く学校が始まってほしい…


ひとりの時間がほしい母でございます^^;


それでは、我が家のにいにの近況を、ちょっとお知らせします。




にいには現在、高校3年生。


高校卒業後の進路について、この夏休み中に決める。


…はずでした。


大学に進学するのか、専門学校に行くのか、はたまた就職するのか…


いまだに、どれも決めかねている状況です^^;(遅っ!!)


調理師の専門学校に見学に行ったり。


(私が勧めていた、)作業療法士の資格がとれる大学に見学に行ったり。


ですが、どれもピンときている感じではないそうで…。


親としては、なかなか決められない子どもを見ると、歯痒く感じたりしますよね^^;


(私はこの時期、朝から晩まで勉強漬けでしたよ…)




私から見ると…


ペーパーテストが壊滅的に苦手だったり、レポート作成も苦手なにいになので、


どう考えても、大学での勉学には向いていないと思うんですよね。


私自身は、いわゆる有名大学に行ったので、大学に行く利点もよく分かっています。




ですが、今は個人事業主として仕事をしていて。


起業という点で見ると、学歴はあまり関係のない世界になっていると感じます。


にいにには、変に学歴にとらわれずに、自分の良いところを存分に生かして、社会の役に立って欲しいと感じているのです。




進学するにしても、仕事をするにしても、しばらくフリーターをするにしても。


にいにの良さを生かせる場所に。




そして、この進路の決断というのは、若いにいににとっては、これからの人生が決まってしまう一大事。


親が思うよりも、心の中での葛藤は、それなりにあるのではないかなと思っています。




私が気をつけているのは、


「私たち親は、あなたの味方だよ」


と、にいにが感じられる環境づくりをすること。




「いい加減決めなさい!」「まだ決めてないの!?」


「だらだらしてないで、将来のことをもっとちゃんと考えなさい!」


…と、言いたくなってしまうところを、ぐっと堪えて^^;




「将来のことを決めるのは、簡単じゃないよね」


「にいには〇〇が得意だから、この仕事もあってるんじゃない?」


「どちらにしても、応援してるからね」


というような、前向きな声かけを心がけています^^




植物には、それぞれに咲く時期が決まっています。


桜は春に、紫陽花は梅雨に、向日葵は夏に、梅は冬に。


ちょうど良い気温や、水分量なども、それぞれに、違うのです。




親としては、他のみんなも頑張っているんだから、今のうちに決めてほしい!


とか思うことも、ちらっとありますけど^^;




にいににとっての、パーフェクトな季節が。


いつか必ずやってくるのを、信じて。


愛は、忍耐ですね^^