広汎性発達障害(自閉症・ADHD)の男の子を育てるクリスチャン・ホームの日記

素敵な青年に育ったにいにと一緒に、サポート活動もするようになりました☆

息子とお弁当

2012年09月13日 | 日々のこと
最近、
息子は学校にお弁当を持って行っています。

小麦や卵のアレルギーだとわかったからなのですが、
もちろん他の子は給食です。

担任の先生、栄養士の先生、保健の先生、そして校長先生。
皆さんに事情をご説明して、快諾していただきました。

アレルギーだとわかったとは言っても、
ADHDの治療として、ということには
ご理解いただけないかもしれないという
不安も多少あったので、
ほっとした部分もありました。

お弁当持参になることでの心配もありました。

周りの子とは違うものを食べることに、
息子は、そしてお友達はどんな反応をするのだろう?

いつも前向きな息子ですが、
様々な可能性を考えていました。


さて、
数日たった息子の反応はというと、

「今日も美味しかった~!」
と言ってくれています。

でも昨日は、
「ねえ、ぼく、たまにでいいんだけど、
みんなと同じものも食べたいなあ。
だめならいいんだけどね…。」
だって。

そうだよねえ、
食べたいよね。

そのうち、もうちょっと大きくなったら、
食べられるものが増えるからね。

そう返事しました。


パンの給食の日は、
米粉のパンを持たせました。

「お母さんのパン、とっても美味しいよ!」

その笑顔が励みになります。


今回のお弁当のことを通して、
改めて息子の思慮深さや頑張り、
そして優しさを感じることができています。


ちなみに、
先日の保護者会で担任の先生にお聞きしたところ、
大きなトラブルもなく勉強も頑張っているとのこと。

落ち着いてきているのでしょうか?
引き続き、
穏やかに見守っていきたいと思います。