フェアリーベル

名前どおり妖精のように舞い降りてくれた小雪。楽しくて幸せな時間は大切な宝物。二代目すずとの日々も始まりました。

激動の1週間

2017-05-19 23:53:20 | 病気・怪我

 

全国的に雨で大荒れという天気予報の土曜日。

小雪を車に乗せて、大阪へ向かいました。

久しぶりにとうちゃんもいっしょのおでかけで、小雪は嬉しそうに車に乗って出発

 

 

雨脚も強くなったり、弱くなったりですが、目的地に着くころには落ち着いてきました。

行先は大阪の動物病院。10時に小雪の脚の検査を予約していました。

右後ろ脚の具合がよくなる気配がなく、おもいきって大阪の動物病院で診てもらうことにしました。

 

この日は触診とレントゲンで、「ほぼ間違いなく前十字靭帯をいためている。」と診断され、丁寧に説明を受けた後、手術をすすめられました。

麻酔鎮静でのレントゲン、CT、超音波検査で関節の状況や腫瘍の有無を検査した後、18日に関節鏡とTPLO手術というスケジュールを言われました。

先生は「遠いこともあるし、このままお預かりして、検査して手術に臨むのがよいかな。」と…

 

とうちゃんは、1日も早く小雪の脚が治るのならと前向き。

かあちゃんは、このまま小雪を病院へ置いて帰るという想定外のことに、ものすごく動揺してしまい、なんかもう何も考えられなくなってしまいました。

 

それでも、とうちゃんと「これから、まだまだ小雪には元気で歩いて走ってもらうためだから。」と決断しました。

レントゲン検査で疲れたのか、寝ているという小雪には会わずに病院を出ました

家へ帰っても、かあちゃんは抜け殻状態…

 

日曜日には、麻酔下でのレントゲン、火曜日にはCT、超音波検査をし、予定通り18日手術になると先生からは電話をいただき、もう手術が無事終了することを祈るのみでした

 

というわけで、18日に小雪はTPLO手術を受け、無事に終了しました。

前十字靭帯部分断裂でしたが、半月板は損傷していなかったそうです。

 

この1週間は、まさに激動。どんどん事態が進んでいってしまいました。

かあちゃんもいろんな思いがあふれて、悲しいし、寂しいし、辛いけど、何もわからず病院にいる小雪は、どんな思いでいるでしょう…

小雪、痛いし、寂しいし、不安だろうけど、どうか頑張ってね。

小雪が順調に回復して帰ってくる日を待ってるよ~

 

 

 


軽い散歩

2017-05-07 09:43:29 | 散歩

 

今日はゴールデンウィーク最終日。

朝の散歩は近所の小さな公園です。

ついこの前まで桜が満開とか言ってたけれど、今はツツジが満開です。

 

 

今朝も小雪は右後ろ脚を浮かせてます 

 

 

それ以外は、まあまあ元気で~す。

 

 

 

この、穂ができるような草が好きで、ぷつぷつっとした穂をしごいては食べて(?)ます。

 

 

 

「小雪、そんなに美味しいの?」

 

 

 

「まあね」 

 

 

 

小雪は何を考えているんでしょうねえ。

小雪の脚は、とても痛いのか、ちょっと痛いのか、時々痛むのか、かあちゃんにはわかりません

どの辺が痛いのかも、かあちゃんにはよくわかりません

軽い散歩がよいのか、筋肉を鍛えるためにも、もう少し頑張って運動するのがよいのか…

小雪がしゃべって教えてくれたらいいなあ。

 

天気予報では、今日は黄砂がすごいらしい。

夕方も軽い散歩だね

 

 

 


こどもの日

2017-05-05 23:42:37 | おでかけ

 

ゴールデンウィーク後半。今日はこどもの日。

小雪は5月3日から、かあちゃんの実家で過ごしています。

4月に病院で脚の診察を受けましたが、小雪の脚は調子よくありません。

軽い散歩はしていますが、いつも、右後ろ脚を浮かせ気味で、軽くびっこをひいています

 

脚をかばってる小雪を見ると、かわいそうでかあちゃんも気がめいりがち…

とうちゃんが連休中もお休みがとれないこともあり、今年はどこへもでかけず、実家でのんびり過ごすことにしました。

 

 

あんまり家にばかりいてもと、かあちゃんの父、母、姉と小雪とで、『奥越前』といわれる勝山市へでかけました。

勝山市は、恐竜の町としてちょっと有名になったかな。恐竜博物館もあります。

今回は、「越前大仏」、「ゆめおーれ」、「花月楼」へいってきました。

 

 

 

五重塔から見た、「越前大仏」の大仏殿です。

30年ほど前に建てられた寺で、中にはとても大きな大仏が鎮座しています。

 

「ゆめおーれ」というのは、繊維工場の記念館です。

福井県は昔から繊維産業が盛んな地域でしたが、勝山市も明治時代から絹織物「羽二重」を生産していました。

昭和初期からは人絹(レーヨン)王国と呼ばれるほど栄え、国内の人絹の大半は福井県で作られたそうです。

繊維工場をこの地域では「はたや」とよんでいましたが、そのはたやの跡が「ゆめおーれ」という記念館になって、見学や体験ができるようになっています。

かあちゃんは、小雪と車でお留守番だったので、「ゆめおーれ」の写真はないですが…

 

 

「花月楼」は明治30年に建てられた築110年の有形文化財『旧料亭花月楼』をリノベーションし、先月オープンしたお食事処です。

 

かつて花街として栄えた河原町通りに建つ2階建ての建物で、1階では勝山の郷土料理バイキング、2階では花街風情の味わえるお座敷や個室での食事ができるようになっています。

 


特に2階の32畳の大広間は、幅2間半の床や、傘状の天井など、当時のはなやかな宴会を想像させるお部屋でした。

 

 

オープンしたてでもあり、連休ということもあり、お客さんはいっぱい!

 

 

小雪も駐車場からちょっと歩いて、玄関だけ味わいましたよ。

 

右後ろ脚、浮かせてますよね

暑い日だったし、脚も心配だし、小雪は車からあんまり出られず楽しくなかったかも…ね。

脚の具合がもうちょっとよくなったら、またお出かけしようね