小雪の眼は完治しましたが、その後もなんか元気がない日が続きました。
食欲はものすごくあって、食べる時は元気なのですが、またすぐ横になります。
それでも、体調がちょっといいなあと思うと、スリッパをくわえたり毛布を引っ張ったりすることもありました。
寒波が来て雪が少し降った日は、公園の散歩も少しして、雪にスリスリできました。
12月17日に肛門の横に赤いおできを見つけ、翌日病院へ行きました。
おできは腫瘍性の疑いがあるけれどギリギリレーザーで焼けるかなあというところだったのですが、
それよりも、元気がないのが続くのは心配なのでもう一度血液検査をしました。
その結果、赤血球の値が急に下がってきているのと、CRP値と白血球数が依然高いままなので、
お腹の中を検査しないといけないとなり、22日に予約できました。
もうかあちゃんの頭の中は悪い想像ではちきれそう…
毎日知らず知らずに涙があふれてきました
それでも、21日の冬至には、南瓜と小豆を小雪も食べ、ゆず湯で脚も拭きました。
そしてドキドキの検査の結果、脾臓に大きな腫瘍、小さな腫瘍があることがわかりました。
翌23日に秘蔵摘出手術を受けました。
手術は無事に終了しましたが、手術中と摘出した脾臓の写真を見て驚きました…。
夕方、小雪と面会ができました。
まだボーっとしていて、初めは不思議そうに見ていましたが、
帰りたいと、力ない足でホリホリをしだしました。
とてもとても辛いですが、
嘆いて泣いてばかりいてもどうにもならないので、前を向いて、
これからできることを一生懸命やっていこうと思います。
何よりも、小雪が一番頑張っているのだから ね。
回復して早く家に帰ってこいよ~。