フェアリーベル

名前どおり妖精のように舞い降りてくれた小雪。楽しくて幸せな時間は大切な宝物。二代目すずとの日々も始まりました。

金ヶ崎のさくら

2016-04-05 21:18:19 | 散歩

 

今年の桜は、開き始めたら一気に満開になってしまい、もう散り始め…

 

 

 港の見える金崎宮へ今年も花見に行きました。

 

 

 

 

  

金崎宮では、4月1日から「花換(はなかえ)まつり」が行われます。

金崎宮へ桜見物に訪れた男女が「花換えましょう」と声をかけあい、桜の小枝を交換することで思いを伝えたといわれる、ロマンチックなお祭りです。

花換まつりが行われるようになったのは明治時代らしいですが、桜の枝で告白したなんて…ね。

神社社務所で桜の小枝(お守り)を買い、本殿にお参りして、福娘さんと「花換えましょう」と言って、桜の小枝を交換します。

ずいぶん昔、福娘さんと花換えした小枝を部屋に飾っていたこともあったなあ

 

 

 

 

神社のふもとには明治時代の鉄道ランプ小屋があります。

 

 

 

 

 

ランプ小屋の中には当時の機関車の灯油ランプや、敦賀港の資料があります。

 

  

港の写真の中央左付近に2棟並ぶ煉瓦倉庫が、今も残っており、最近改修されてレストランになりました。

 

 

敦賀港は、明治時代は欧亜国際連絡列車の金ヶ崎駅があり、ウラジオストクへの直通航路、さらにシベリア鉄道と、

ヨーロッパにつながる国際港だったそうです。

今はちょっとさびしくなってますが、なかなかいい所です