“駄目社会人”小ヤギさんの戯れ

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1月に読んだ本たち

2011年02月02日 00時40分54秒 | 読書感想文
1月に読んだのは下の本たち、9冊。

『花散らしの雨 みをつくし料理帖』 高田郁
『想い雲 みをつくし料理帖』 高田郁
『今朝の春 みをつくし料理帖』 高田郁
 年末に読んだやつの続編。
 人情モノで涙を誘い、美味しそうな料理でお腹のへりを誘う。
 今後、澪とあさひ太夫がどうなっていくのか等々期待、当然料理も期待。

『銀二貫』 高田郁
 これまた人情モノの料理モノ。
 だいぶざっくりとあらすじを言うと寒天問屋で羊羹が出来るまでのお話。

『Rのつく月には気をつけよう』 石持浅海
 日常の話の謎をとく安楽椅子探偵モノという感じか。猫丸先輩に近い。
 これまた料理と、さらにお酒。
 チキンラーメンとビールはやった。

『人体工場』 仙川環
 治験に参加した大学生に異変があってからのお話。
 最初の入り、中盤ともによかったのにラストらへんの失速がもったいない。

『人間の器量』 福田和也
 昔の人はすごいね、という感じの本っぽいのがもったいない。
 確かに、器量の大きい人と言うのは少ないとは思う。
 自分は器量の大きい人になりたいと思うけど、どうなるだろうか。

『そうざい料理帖 巻一』 池波正太郎
 池波氏の料理エッセイ。
 それプラス矢吹申彦氏のイラスト、作り方付き。
 と言いながら作り方の情報が薄いので、ただただよだれを垂らすのみ、食べたい。

『リア王』 シェイクスピア
 悲劇を面白いというのも変だけど面白かった。
 ただ面白かったのはグロスター家のほうで、リア王は残念な感じはある。

なんかお腹が減るような感じの本が多い。
正月から食欲と体重が増加していのはこれのせいか?