“駄目社会人”小ヤギさんの戯れ

メインは休日のビール飲み歩きブログとなってます。
その他に少しだけジャグリングのことなどや読書のことなども。

仕事納め

2005年12月30日 22時20分54秒 | 丁稚奉公先
仕事納めです。
盛り上がったのにハードの不調により仕事終了。

その後はご主人からの査察もクリアしたのでよしとしましょう。

そこで、またまたでましたご主人の名言。
「下の部屋、誰もいなかったけど・・・。」
この後に続く言葉は満場一致で
「(なんでいないの?)」
に決定。
恐ろしい話です。
30日でさえ休むことを許さないその姿勢、御見それしました。

そんなこんなで
今年も1年ありがとうございました。
来年も当blog、そして小ヤギをよろしくお願いします。

来年に続くか?

2005年12月30日 20時22分58秒 | 丁稚奉公先
うっひょ~~~、
来たかもしんない。

まだ小ヤギは仕事を納めきれていません。
いつでも納めることはできるのですが、納められません。
なぜ?って、
そりゃぁ、仕事が盛り上がってるからでしょう。

今年一年、正確にはここ9ヶ月は無気力に仕事をこなしていました。
だってなんの捻りも工夫もない仕事だったので仕方がないですよ。
それがここ数日は違います。
そういえば昔こんなことをやろうと思っていたのに、
うやむやにやらず終いだったものをやってみると、
あれ?もしかしたら、となって今に至ります。
自分が思っていた通りの結果かも。
だけどこんな時はどこかに落とし穴が存在するもの。
とりあえずは来年につながる仕事ができればいいかなと、
気を落ち着けてみます。
だって月が変わればノーマークになるので自由行動可。
来年の仕事が楽しみ楽しみ。

海辺の扉

2005年12月30日 19時21分59秒 | 読書感想文
これで読みかけの本は全部読みきったはず。
『海辺の扉(上)(下)』 宮本輝 著

最初のほうはミステリーっぽさがあったのですが、
全然ミステリーではなかった。
亡くなった息子から逃げるようにギリシャに行った主人公・宇野満典が息子の死を受け入れ、蘇生していく物語です。
その蘇生するにあたって重要なキーワードは「再会」。
今回の作品は強烈なまでのインパクトはありませんが、
やんわりとなにかを感じさせてくれるようなものになっています。
それにしても宮本作品に出てくる女性はよく描かれている。
今回の場合はエフィーですか、とても芯の強い女性として描かれています。
女性に限らず登場人物は皆、
どんなに落ち込んでも、どんな境遇でも芯の強さを持った人ばかり。
そんなのが宮本作品の魅力でもあるのでしょう。

会社はこれからどうなるのか

2005年12月30日 14時20分17秒 | 読書感想文
夏に実家に帰った時に、強奪してきた本です。
読んでは休み、休んでは読んでで
読み終えるのに3ヶ月かかりました。
『会社はこれからどうなるのか』 岩井克人 著

あまりに読まなかった時間が多すぎて最初のほうの内容を忘れてしまいました。
とりあえず、今の社会は
産業資本主義からポスト産業資本主義に形をかえてきているらしい。
産業資本主義は機械があってたくさんの製品を作って売るという形に対して、
ポスト産業資本主義は差異性がものを言う。
会社は設備といった物的資産より、
ノウハウやアイデアといった人的資産をどう確保するかが勝負の鍵とのこと。
これからは差異性を持った人は起業し利益を上げられる。
昨日のガイアの夜明けでも起業のことを扱ってたし、
国も起業家を支援しようという動きで起業が身近になっているらしい。
たしかに来年から新会社法により、
資本金が1円でも起業できるようになる。
この本の言うように今の社会はポスト産業資本主義に向って動き出しているのかもしれない。

そのような社会で勝つためには差異性が必要というのはわかった。
でも差異性ってなんだ?
それを教えてくれよ、
と言いたいところだがそれを教えた瞬間、差異性はなくなってしまう。
要はそういう差異性を生み出させるように普段から考えていくしかないかな。

今年最後の奇跡

2005年12月29日 21時25分48秒 | 日々のあれこれ
昨日、家に帰ってポケットから小銭を出した時に
1円玉が床に落ちました。
そんなことを気にせず風呂に入って出てみると

1円玉が床の上で立ってる!!!

おお~~、すげ~~、とひとりで大興奮。
しかも全裸で。
そして、とりあえず携帯で写真を撮る。
これまた全裸で。
この場面を誰かに見られたら確実に変態扱いだな。
いやいや、見られていなくても変態っていうツッコミはなしで。

その1円玉は、まだ家の床の上で佇んでいます。

ガイアの夜明け 闘う100人

2005年12月28日 21時31分54秒 | 読書感想文
衝動買いの1冊。
『ガイアの夜明け 闘う100人』 テレビ東京報道局 編

ガイアの夜明けっていうテレビ番組を知りませんでした。
だって、金沢ではテレ東は放映されてないので。
読んでみたけどおもしろい。
おもしろいのだけど100人は多すぎる。
ひとり当たり2ページ分は少なすぎで欲求不満です。
せめて50人、できれば20人くらいに絞ってもっと掘り下げてほしかったです。
それでも、それぞれの持つ哲学が感じられてかっこいい。
数年後、数十年後にはそれなりの哲学が持てる人間になりたいもんです。

ガイアの夜明け見てみたいなぁ。

[2005年12月29日追記]
金沢でもガイアの夜明けを放送しているみたいです。
どうやら不定期で。
奉公先の丁稚さんが教えてくれました。
しかも、今日放送だって、帰って見よう。

飄々楽学

2005年12月28日 18時07分10秒 | 読書感想文
北海道で買ったサイン本、やっと読み終わりました。
『飄々楽学』 大沢文夫 著

この本は大沢牧場の主人である大沢文夫さんの研究生活半生を描いたものです。
奉公先の方曰く、
「本の中の写真だけでも買う価値がある」
と言わしめるほど、有名な方々が続々。
本の内容も大沢さんが担当者の方に話した内容から文章を起こし、
加筆、修正したものらしく
文章が話し口調なのでさくさく読める。
今と比べると昔のほうがゆったりとしていてよさそう。
それとも大沢さんがそうだから?
牧場って名前がつくくらいだからそうなんだろうけど。
確かにいいおじいちゃんって感じだったし。
なんとなく大沢さんの人柄がでていい感じの本になっています。
たぶんこの分野のことを知らない人が読んでも楽しめる内容かと。

ドラゴン桜

2005年12月27日 18時15分02秒 | エンタメ
ドラゴン桜を買っちゃいました。
1~3巻まで。
久しぶりのマンガ購入です。

最近、色々なところで名前を見聞きする機会が多くて気になっていました。
何日か前にyahooのトッピクスにもありましたが
今年の東大の志願者が増えたのはドラゴン桜の効果だとか、ないとか。
小ヤギもこれを読んで東大を目指そうと思ったとか、ないとか
なんてことは全くありません。

この本を読んで東大に行けるようになるかといわれれば、
それはないだろうと思いますがそんなことはどうでもいいです。
読んでいておもしろい、だだそれだけで十分。
社会とはこういうものだ
と主人公・桜木の偏見かもしれませんが言い切るところが痛快なのでしょう。
確かになと思うことも多々ありましたし。

それにしてもこのマンガの画を見ると
ナニワ金融道を思い出すのは小ヤギだけ?

覚悟

2005年12月25日 21時08分33秒 | 丁稚奉公先
何かを得ようと思ったら、何かを失わなければならい。
それは何かを失う覚悟無しに、得ることはできない。
覚悟がないのに何かを得ようと思うものは愚者である。

小ヤギは覚悟を決めました。
失うことを恐れてはならない。
多少の犠牲を払おうとも、得るためには行かねばならぬと。

今日の小ヤギは
正月休みを勝ち取るために
日曜という休日を失う覚悟で奉公先に行きました。

しかし、犠牲を出したからといって必ず勝ち取れるわけではない。
はたして正月休みを勝ち取れたのか。
1週間後にのほほんとしていられるのか。
それはこの1週間のがんばりにかかっていると言っても過言ではない。
ということは今日の成果はそんなに・・・トホホ。

イブだそうで

2005年12月25日 02時57分27秒 | 丁稚奉公先
世間様ではやれクリスマス・イブだとか騒いでいるようですが
関係ありませんなぁ~。
だって奉公先ではいつもと変わらぬ土曜日。
それでも夕飯を食べにいったときにイヴのすごさを痛感しました。

夜8時ごろご飯でも食べに行こうということで8人(多!)で王将へ。
いつもなら混んでいる曜日、時間なのですが全然客がいない。
いるのは男ばかりの集団。
まさかイブの魔の手がこんなところまで及んでいたとは。
イブ恐るべし。

さらに時が経って12時過ぎ。
よしケーキを食うぞと自虐的になった丁稚がケーキを買ってきました。
そこでケーキを食べていた人数、10人。
奉公先の人数は全員で23人。
ということは奉公先の人間の43.5%がさみしくケーキを食べたことに。
さらに驚くべきことは12時過ぎてもご主人がいるんですよ。
この時点で奉公先には10人+ご主人1人で計11人。
47.8%の人間がイブの夜に奉公先にいる。
奉公先恐るべし。

さらにさらに時が経って、ただいま3時前。
所帯持ちにもかかわらずご主人はまだ奉公先にいます。
どうなってんだ?
ご主人恐るべし。