幸彩学習塾 オフィシャルブログ

埼玉県久喜市にある幸彩学習塾のオフィシャルブログです。
日々の塾での出来事を綴ります。

塾からのお知らせ【12/22版】

2016年12月22日 22時37分28秒 | お知らせ
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公立高校入試まで あと70日
私立高校入試まで あと31日

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≪1/2までの予定≫
◇12/23(金) ◎祝日ですが、平常どおり授業・習熟があります※2学期平常授業終了。▼UPテスト:申込み締切日
◇12/24(土) ▼冬スペ:申込み締切日▲個別の授業はお休みです。◎理社国授業はあります(19:30-21:30)
◆12/25(日) ▲休塾日
◇12/26(月) ※冬期講習スタート
◇12/27(火) 
◇12/28(水) 
◇12/29(木) 
◇12/30(金) ※年内最終日
◇12/31(土) ▲年末年始休業日
◆1/1(日) ▲年末年始休業日
◇1/2(月) ▲年末年始休業日
※予定はやむを得ない理由により変更をする場合があります。その際は、メールなどでお知らせいたします。
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【提出・申込み】
◆冬スペ:申込み(3年生必修、12/24締切、1/7-1/9実施)
◇UPテスト:申込み(12/23締切、1/15実施)

≪冬スペのお申込みを忘れずに≫
3年生は1/7-1/9に冬スペを実施したします。冬スペは原則として必修ですので、12/24までに費用(10,800円)を添えて、忘れずにお申込みください。
なお、何らかの事情で参加できない場合は、必ず事前に塾までお申し出ください。

≪冬期講習の満席の場合の振替について≫
冬期講習期間の日程表の控えは、明後日(24日)頃に到着するように郵送いたします。日程表の控えが到着しましたら満席だった時間の有無をご確認いただき、万一満席があった場合は、振替をお願い致します。
※振替可能な空席状況については、別メールにてご案内を致します。
※20日以降にご提出いただいた場合は、申込みの控えは26日ごろに到着となる場合が有ります。あらかじめご了承ください。

≪再掲載:2学期の平常授業について≫
□2学期の平常授業は12/23までとなります。なお、23日は祝日ですが平常どおり授業・習熟がありますので、ご注意ください。
□12/24は冬期講習準備のため、個別の授業はお休みになります。理社国授業と自習のみ行ないますので、ご注意ください。

【志望校などの変更の際は、必ずご連絡を!】
受験する高校を変更する場合や、同一の高校でも、コース・学科・試験区分(単願・併願、自己推薦・保護者推薦・学校推薦など)を変更する場合は、受験指導の関係上、必ず塾にもご連絡を頂きますようお願い致します。

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≪空席状況≫
※当日になってから生徒さんの欠席などにより空席が出た場合は、LINEにてお知らせいたします。(公式LINEをあらかじめご登録ください。)
【授業】【習熟】
冬期講習期間中の空席状況は、別メールにてご案内を致します。

≪1/2までの自習時間・受付時間≫
◇12/23(金) 13:00-21:30
◇12/24(土) 13:00-21:30(受付は)
◆12/25(日) 13:00-18:00
◇12/26(月) 9:00-21:30
◇12/27(火) 9:00-21:30   
◇12/28(水) 9:00-21:30
◇12/29(木) 9:00-21:30
◇12/30(金) 9:00-21:30
◇12/31(土) お休み
◆12/25(日) お休み

≪進路・学習のご相談の受付≫
◇公式LINEまたはメールにてご連絡をいただければ、折り返し塾よりご連絡をさせていただきます
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長い影

2016年12月21日 22時08分34秒 | 日記・エッセイ・コラム
今日は冬至ですね。一年のうちの一番で昼が短い日。今ごろは5時を過ぎると本当に暗くなってしまいます。夏はあんなに明るかったのに、月日の流れの速さを感じます。

夕方になってできる影の長さを見ると、本当に長い影だなあと思うことがあります。自分の影がけっこう長いところまでできていて、夏の夕方とはまた違う趣があるようにも感じます。

今日は冬至の日にしては暖かかったような気がしますが、寒さはこれからが本番です。受験生の皆さんは、特に体調を崩さないように注意が必要ですね。

そして今年もあと10日あまり。あっという間に一年が過ぎていってしまいます。いろんなことに押し流されそうになる毎日ですが、自分の目指すところを見失わないように心がけて生きたいものですね。

さて、今日はこれから冬期講習の準備があり、時間もかかりそうなので、今日のブログはちょっと短いですがここで終了です。

さて、準備を頑張るとしますか!
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芯のある学校づくり

2016年12月20日 22時28分54秒 | 日記・エッセイ・コラム
ここ数日、入試が近いということもあり、私立高校の訪問をすることが多くなっています。当塾の範囲は南は東京から北は栃木まで、かなりの広範囲にわたっていて、とても1日ではまわりきれないので、今年は延べ6日間に分けてまわっています。

それぞれの行く先で、担当の先生といろんなお話しをさせていただきます。そのお話しの中で気づいたことは、規模の大小とは別に「この学校、面白そうだな」とか「この学校、活気あるよな」という学校には、“ぶれない芯がある”という共通項があるということに気づきました。

もともと私立高校には「建学の精神」があり、そこにその高校が存在する理由が示されているわけですが、それをただの飾りではなく、具体的に実践しようとしている学校は、小規模でも“キラリ”と輝くものがあるように感じます。逆に人数は多くても、何となくダラッとしているなぁという印象の学校はその逆で、目標が総花的で、それに対する取り組みもあいまいなところが多いなと感じます。

公立の学校は公費で運営されている以上、基本的にはどんな人でも受け入れていかなければならない、それが宿命ともいえます。しかし私立は、自分で選択することができ、且つ費用もかかります。だからこそ、私立高校は「選ばれるための価値」が必要になってくるともいえると思います。

そのひとつが、その学校が持つ“芯”なんだろうと思います。
芯が明確になると、それに合う人と合わない人が出てきてしまいます。そうやって募集の範囲を狭くすると人が集まらないように思えますが、本当に自分建ちの学校の強いところで勝負できるがゆえに、逆にそれを求める人たちが、コアなファンとなってやってくるということも、しばしば見受けられます。

そしてやってくる人は、それがやりたくて来た人たちですから、学校も活性化していきます。小粒ではあるのですが、ただ人数が多いのとは違う、キラッとした輝きを放つような、そんな学校になっていくように思えます。

曖昧な目標しか持っていなくてあまり輝いていない人がただ多くいるよりも、人数は少なくても、一人ひとりのやりたいことが明確でキラッと輝くような生徒さんが多い学校は、攻める範囲は決して広くはないものの、コアなファンを獲得し、それが学校の活性化につながっていくように感じます。

高校の先生方と相対するとき、先生方の言葉から出てくる“想い”。それが、その学校の本当の意味での価値を表しているのではないかと思います。

いま私立高校は少子化の時代を迎え、生徒募集が大変という学校も多いですが、そんな中で元気な学校は、ある意味、一癖も二癖もあるような学校です。そういう学校に集う本当のプライドを持った人たちが、その学校を明るく賑やかなものにしているように思います。

そして、これは私立高校の話だけではないように感じます。私たち塾も、同じようなことがいえると考えています。
塾を選ぶときにどんなことで選ぶかはそれぞれだと思いますが、どんな芯を持った教育をしているのかを実際に話を聞いてみることが、塾に入るときにもミスマッチを防ぐ方法なのだろうと思います。パンフレットでは分からないその塾の良くも悪くも“芯”や“味”が見えてくるのではないかと思います。

当塾も地域の皆さんに選んでいただくために、どんな強みがあり、何が芯になっているのか、しっかりと提示していく必要があるのではないか、そんなことを私立高校の先生方とのお話しを聞いてて思いました。自分のところの強みを生かすこと、そしてそれを求める生徒さん・保護者の皆さんにきていただくこと、それが重要だなと思っています。

今日も休み時間は本当に賑やかです。賑やかになるくらい生徒さんがいるということは、とても嬉しいことです。生徒さんは全員、私との面談を経て入塾されているので、私の話の中の何かを求めてここへやってきたのだと思います。

その一人ひとりが持つ期待が塾の強みと一致したとき、きっと大きな成果になるのだと思います。そうなるように、これからもしっかりと精進をしていかなくては、そんなことを高校の先生方とお話をして考えた1日でした。
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最初の入試まであと2週間あまり

2016年12月19日 22時43分48秒 | 日記・エッセイ・コラム
12月もあと10日あまりとなり、一気に年末感が感じられるようになってきました。今年もあとわずか、やり残したことはいろいろとあると思いますが、まだ10日近くありますので、やれるだけのことはやっていきたいですね。

当塾には、栃木県の私立高校を受験する人もいます。栃木県は入試がとても早く、当塾での最初の受験は1月6日です。冬休み中のこの日に受験となる生徒さんにとっては、入試まであと2週間あまりとなりました。

そんなことがあってか、3年生はだんだんとピリッとした雰囲気になってきましたね。今年の3年生は出足が遅いという気もしていましたが、このところそれぞれのペースでではありますが、入試に向けた雰囲気が出てきたようにも思います。

毎日必ず自習に来る生徒さん、学校から直接塾に来て自習をしている生徒さん、分からないところを質問しに来る生徒さん。それぞれのカタチはあるように思いますが、入試に向けて一生懸命に取り組んでいる生徒さんがだんだん増えてきた思います。

当塾は個別指導の塾なので、私立高校の過去問にも個々に対応ができます。
一斉指導の塾では、なかなか個々の過去問までは授業で取り上げていくというのは難しいと聞きますが、当塾は個々の過去問集そのものが、いま時期から使う教材そのものになっています。ゆえに、その高校の傾向をしっかりと知り、それにあわせた問題演習や復習などの学習ができるのが、個別指導の当塾ならでは特徴だと思います。

そして、ここで一番大切なのは目標点をしっかりとクリアしていくことです。埼玉から私立高校を受験する場合は、事前に私立高校との相談で、合格の見通しが示されますが、これはあくまでも見通しであって、“絶対に”とか“必ず”というものではありません。極端に成績が悪かったりすれば、不合格ということもあります。

だからこそ、相談での結果に囚われずに私立高校の過去問もしっかりと研究し受験することが大切ですし、そういう姿勢こそが県立高校への合格や、高校へ行ってからも伸びる素質になってくるのだと思います。

事前の相談でどこか大丈夫そうな話しが出ると、どうしても心の片隅に「大丈夫だろう」というささやきが出てきて、自分を負の方向へ引っ張っていってしまいます。そういう人は、仮に合格をしたとしても、高校へ行って伸びません。どんなに大丈夫だといわれても、最後まで手を抜かない姿勢が、その人を本当の合格に導き、その後もしっかりと伸びていく要素につながるのだと思います。

世間ではクリスマス、そして年末に向けて盛り上がってきていますが、受験をする皆さんはちょっと冷静になって、この年末を楽しくも意味のあるものにして欲しいと思います。
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講師研修を実施しました

2016年12月18日 21時06分13秒 | 日記・エッセイ・コラム
本日は、冬期講習に向けての準備の一環として、講師研修会を実施しました。
今回は第1部と第2部に分けて実施しました。第1部では当塾が期待されていることと課題について、第2部では冬期講習での指導上の注意点について研修を行いました。



第1部では、当塾がいま期待されていることと課題について研修を行いました。塾としていま求められているものは何か、期待されていることは何かを、講師の皆さんと一緒に考えていきました。

ベースになったのは、駒込高校の河合先生や、国立情報科学研究所の新井先生からお聞きしたお話しで、次の時代を担う生徒さん達にはどのような教育が必要なのかを、講師の皆さんと一緒に考えてみました。

塾でやるべきことは「学力をつけ成績を伸ばすこと」ですが、これからの時代はそれだけでなく、「自分で自分を動かすためのプログラムを書けること」、すなわち「自立した人」である子とが大切だと思います。今日の研修ではこういった視点からも生徒さんを指導することが必要というお話しをさせていただきました。

第2部は、冬期講習での指導法の打ち合わせを行ないました。
3年生にとっては、いよいよ入試が迫ってきた時期ですので、過去問指導を中心とした学習指導の仕方について確認をしました。

当塾は個別指導の塾ですので、一人ひとりの志望校に合わせた学習ができるのが特徴です。過去問も一般論ではなく、自分が受験する高校のものを授業の中でしっかりと演習・解説できます。私立高校の合格が公立高校の合格へもつながると思いますので、この冬に過去問演習で力をつける指導をすることを目標にしました。

また1・2年生は、学習レベルの一段アップを目標とすることにしました。
基礎学力がしっかりとしている生徒さんは、応用問題やチャレンジ問題への挑戦、基礎がまだ固まっていない生徒さんにはスパイラル学習をすることで学力を一段上に上げる、そのような指導方針でのぞむことを確認しました。

今回は研修の中で講師の皆さんにも「学び合い」をしていただきました。とてもステキな意見がたくさん出て、とても嬉しく思います。「学び合い」をとおして、生徒さんのことを一人で抱え込むのではなく、みんなで生徒さんの情報を共有し、よい知恵を出し合う、そんな雰囲気も作れたら嬉しく思います。



今年の冬期講習にも、たくさんの皆さんからお申込みをいただきました。
お申込みいただいた皆さんには、それぞれにきっと冬期講習への“想い”があると思います。
それをしっかりと受け止められるように、精一杯努力して参りたいと思いますので、どうぞよろしくお願い致します。
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経験をしてみることの大切さ

2016年12月17日 22時57分56秒 | 日記・エッセイ・コラム
当塾では先週の日曜日の11日に「埼玉1・2会場テスト」を1・2年生の皆さんに受験してもらいました。
このテストは、範囲も広く(事実上、いままでに習った全部)、ワークなどもなく、初見の文を高校を会場にした形式で行なうので、これはいわゆる実力テストと呼ばれるものです。また、本番と同じ雰囲気が味わえるように高校をへ会場にしたテストで(今回は叡明高校)、本番へのリハーサルにもなります。

以前は北辰テストにも1・2年生用があったのですが、今は3年生だけになってしまいました。そのために1・2年生用の会場テストが長いあいだ途絶えていましたが、今回NPO埼玉教育ネットを母体にした会場テストの復活ということで「これは1・2年生に“入試”を計k宣してもらえるチャンス」と思い、当塾では採用をし、1・2年生に受験をしてもらいました。

テスト後、やはり実力テストの影響は大きかったのでしょうか、全員とはいえませんが、1・2年生の勉強に対する変化が見られてきたように思います。

以前より、塾の授業などに対する取り組みが積極的になり丁寧になり、そんな感じがします。残念ながら全員とは、なかなかいきませんが、会場テストを受けてみて“何か”に気づいた人もいるようで、明らかにいままでとは変わったという人もいます。また、本人は意識はしていないかもしれませんが、今回のテストを受けたことによって、心のなかに受験に対する“意識”が芽生えたかなという行動をする生徒さんもいます。

一番良いのは全員が一気に“目覚める”ことですが、なかなかそうは行かないので、テストを受けた後に残る“何か”に気づいた人から変わっていってもらえたら、それでいいかなとも思っています。そういう人がいれば、きっと周りにもその影響が徐々に波及をしていく、そんなふうにも思っています。

1・2年生の皆さんは、ほぼ全員が会場テストの受験は初めてだったと思います。試験範囲が事実上ない、学校のワークのようなものもない、初めて読む文章を解かないといけない、そういう実力テストも初めてだったと思います。「これを解けることが入試を突破するのに必要な学力」という話も、以前より、皆さんの関心が高まったように感じます。

このテストを受ける以前は、「中間・期末テストができるだけではダメで、ちゃんと実力をつけないと…」という話をしても、どこか実感がわかないような感じでした。まあ考えてみれば仕方ないですよね…中間・期末テスト以外に受けたことのない人に「実力テストで…」といっても、受けたことがないわけですから、実感のわきようがありません。

けれど、先週に実力テストを受験した結果、実力テストがどのようなものか分かり、「今まで自分が経験してきた中間・期末テストとは違う」ということを実感し、何かに気づいた生徒さんもいるようです。「入試は範囲もない、ワークもない、初見の文を読まなくてはいけない…」と以前は言っても、どこか上の空でしたが、実力テストを受験したことで、「どうやらこれはヤバイぞ」と考え始めた生徒さんもいるように思います。

その結果かどうか定かではありませんが、今週の1・2年生の授業を見ていると、以前よりもしっかりと丁寧に取り組んでくれる生徒さんが、増えたように思います。「授業に対してより真剣になった、丁寧に問題などを解こうとする、集中して授業を受けている」など、以前よりも、学習に対する姿勢が良くなってきた生徒さんが多くなったように感じます。

また、「成績はいつ返ってくるんですか?」と結果を気にする人も多いように思います。ほとんどの人が、初めて自分の偏差値と志望校判定を受けることになるので、どんな結果になるのかが気になっているのではないかなとも思います。


1・2年生のうちからこういったテストを受けることに慎重な意見もときどき聞かれます。また、1・2年生からこういったテストを受験することで、ご家庭のご負担が増えるのも事実です。しかし、早いうちからきちんとしたテストを受け、自分の実力を知り、志望校への道のりを知ることがなければ、成長をしていくきっかけをつかめないのも事実だと思います。

いわゆる私立高校との相談に必要になってからの受験でいいという話も聞きますが、もしそのときに初めて受けて、結果が思わぬことになっていたら、そこから短期間取り戻すのは、なかなか困難な話でもあります。けれど、いまの偏差値であれば入試には全く関係ないので、むしろ安心して“失敗”ができます。今回の失敗をしっかりと活かし3年生へとつなげていけば、このテストにかけた費用と時間は、決して無駄ではなくなるはずです。

成長に必要なのは「客観視をする能力」だと思います。もちろん、それを自分自身でできればそれが一番良いのだとは思いますが、中学生の皆さんには実力テストという客観視できるツールがあるので、これを使わない手はないと思います。

もちろん数字だけ、偏差値だけが人生ではありません。しかし、主観に偏りがちな自分の人生を偏差値によって客観視することによって、成長へとつなげていける、私はそう思っています。

偏差値は単なる数字ですが、その数字を上手く自分の成長につなげていくこと、これが大切なのだと思います。


あと数日で今回のテストはかえってくると思いますが、その結果は、先ほども書いたとおり、入試には全く関係ありません。だからこそ、入試に関係するようになる前に、今回の結果をしっかりとふまえた学習をして、次へとつなげていって欲しい、そのように思います。

1・2年生は、これからも1学期に1回程度、偏差値や志望校判定の出るテストを実施していきたいと思います。その中で、自分の学力をしっかりと意識し、目標までの距離を意識して学習することで自分を成長へ導く、そんなふうに活用していけたらと思っています。

こうやって実際に経験をしてみると分かることは、実にたくさんあると思います。口をすっぱくして話すことも大切ですが、1回でも経験してみることも大切なのではないかと思います。1・2年生の実力テストは、そういう意味において、とても価値のあるものだと思います。


今回のテストをきっかけに動き出した皆さん、次ではその成果を発揮できるように頑張っていきましょう!応援しています!
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塾からのお知らせ【12/15版】

2016年12月16日 22時21分35秒 | お知らせ
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公立高校入試まで あと77日
私立高校入試まで あと38日

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≪12/26までの予定≫
◇12/16(金) 
◇12/17(土) ◎理社国授業(19:30-21:30)▼英検:申込み締切日
◆12/18(日) ▲休塾日(講師研修会)
◇12/19(月) 
◇12/20(火) 
◇12/21(水) 
◇12/22(木) ▼漢検:申込み締切日 
◇12/23(金) ◎祝日ですが、平常どおり授業・習熟があります※2学期平常授業終了。▼UPテスト:申込み締切日
◇12/24(土) ▲個別の授業はお休みです。◎理社国授業はあります(19:30-21:30)
◆12/25(日) ▲休塾日
◇12/26(月) ※冬期講習スタート
※予定はやむを得ない理由により変更をする場合があります。その際は、メールなどでお知らせいたします。
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【提出・申込み】◇英検:申込み(12/17締切、1/21実施)
◇漢検:申込み(12/22締切、1/28実施)
◇冬期講習:申込み(全員提出、12/21締切)
◇UPテスト:申込み(12/23締切、1/15実施)

≪2学期の平常授業について≫
□2学期の平常授業は12/23までとなります。なお、23日は祝日ですが平常どおり授業・習熟がありますので、ご注意ください。
□12/24は冬期講習準備のため、個別の授業はお休みになります。理社国授業と自習のみ行ないますので、ご注意ください。

≪冬期講習についてのお知らせ≫
□冬期講習は12/26からです。冬期講習期間は、皆様にご提出いただいた時間割の通りでの授業となります。
□冬期講習のご希望の時間が満席の場合は、振替をお願い致します。なお、ご希望の時間が入れたかどうかは、処理が済みしだい申込書の控えをお渡しいたしますので、そちらでご確認ください。
□12/31-1/2は休塾日となります。1/3は自習と理社国授業のみ行ないます(予定)
※その他、詳しくは冬期講習パンフレットをご参照ください。

≪再掲載:1月実施の英検・漢検について≫

英検は来年度から4技能化に向けて、準2級・3級にライティングが入り受験料も値上げされます。現状の出題方針での受験は、今回が最後にないますのでご注意ください。
【英検】 1/21実施、12/17締切
【漢検】 1/28実施、12/22締切
※英検の来年度からの出題方針については、こちらをご覧ください。⇒http://www.eiken.or.jp/eiken/info/2016/pdf/20161014_pressrelease_writingP2_3.pdf(PDFファイルです。ご注意ください)

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≪空席状況≫
※当日になってから生徒さんの欠席などにより空席が出た場合は、LINEにてお知らせいたします。(公式LINEをあらかじめご登録ください。)
【授業】
◆12/18(日) お休み
◇12/19(月) 20:40-
◇12/20(火) 18:40-、20:40-
◇12/21(水) 18:40-、20:40-
◇12/22(木) 18:40-
◇12/23(金) 空席はありません
◇12/24(土) お休み
◆12/25(日) お休み
※当日になってから空席が出た場合は、LINEでお知らせします。

【習熟】
◆12/18(日) お休み
◇12/19(月) 18:40-
◇12/20(火) 20:40- 
◇12/21(水) 19:30-、20:30- 
◇12/22(木) 空席はありません
◇12/23(金) 空席はありません
◇12/24(土) お休み
◆12/25(日) お休み

≪12/25までの自習時間・受付時間≫
◇12/16(金) 16:00-21:30
◇12/17(土) 15:00-21:30
◆12/18(日) お休み
◇12/19(月) 15:00-21:30
◇12/20(火) 15:00-21:30   
◇12/21(水) 15:00-21:30
◇12/22(木) 15:00-21:30
◇12/23(金) 15:00-21:30
◇12/24(土) 未定
◆12/25(日) 未定

≪進路・学習のご相談の受付≫
◇公式LINEまたはメールにてご連絡をいただければ、折り返し塾よりご連絡をさせていただきます。
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いろんな想い

2016年12月15日 22時46分28秒 | 日記・エッセイ・コラム
毎年この時期は、高校の入試担当の先生方とお会いすることが多い時期です。高校の先生方とお話しをしていると、いろんな面で参考になること、考えさせられることがあります。

学校をより良いものにしていく、より生徒さん達のためになるようにする、そういった想いが共通しているからかもしれませんが、今日も時間を忘れていろいろなお話をさせていただきました。

ただ、こういった想いは思っているだけでは伝わらないということも確かです。これは塾でも同じことがいえると思います。自分達が抱いている想いをどうやって生徒・保護者の皆さんに伝えていくのか、周りの地域の皆さんに伝えていくのか、それも私たちの課題なような気がします。

子どもの数が多かったときは、塾も「良い授業をしていれば生徒さんは集まる」という考え方だったと聞きます。今は、それはもちろんですが、良い授業をすることや学力を付けるというだけではなくて、それにプラス何ができるのかが、高校も塾も共通したテーマになっているように思います。

以前「ネクスト私学」の出版記念パーティーで、岩佐教育研究所の岩佐先生が、「縦軸に学力を持ってくるならば、横軸に人間性・人間の幅を広げる教育を持ってこないと、これからの教育は成り立たない」というお話しをされていましたが、まさにそんな感じなのかなと思います。

UPテストの理事長の梅野先生は、数年前から私に「これからは塾も個性化の時代だ」とお話しをされていましたが、これも岩佐先生のいうところの横軸に相当する部分だといえると思います。

高校の先生方とお話をしていて考えるのは、この横軸の部分を「どう考え、どう実践し、どう表現するか」に各高校なりの個性が見えてくるということです。とても良い横軸の考え方をもっているなぁという学校については、塾もその考え方を取り入れたり実践してみたりもしています。

ただ、そういった取り組みは、なかなか周りに広がりにくいのも事実です。どうしても分かりやすい数字(合格実績など)に目がいきがちです。分かりやすい指標なので、こういった縦軸に相当する部分だけに目がいきがちですが、縦軸だけでなく、横軸も見て高校を決めようとすると、また違った見方もできるように思います。

高校の先生方と話していて思うのは、この横軸の部分を上手く表現できた学校は、生徒さんを集めつつあるかなということです。従来は縦軸を中心とした生徒募集でしたが、それに加えて横軸の部分に共鳴する生徒さんを集めるようになってきていると思います。でも、横軸に共鳴する生徒さんが集まれば、必然的に縦軸も伸びていく、そういう相乗効果も大いにあると思います。

東京私立は最近、この横軸を鮮明に打ち出している学校が多くなってきたと思います。横軸を鮮明に打ち出すと、個性化が進むのでニッチな市場にしか訴求力がなくなりますが、反面モチベーションが高い生徒さんが集まるので、学校としての活気は増すようにも思います。

当塾は個人塾ですから、何でもかんでもできるという点では、なかなか全部はできないところもあります。だからこそ、自分達の強みを横軸とした教室運営が大切なのかなと改めて思います。自分達が得意とするところを必要とする生徒さんにきてもらい、その期待に応えられるようにしっかりと生徒さんを育てていく、そういう塾作りをしていきたい、そんなことを思った1日でした。
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受験勉強はこうやる!

2016年12月14日 22時52分23秒 | 幸彩学習塾の取り組み
去る12/11に実施した高校入試ガイダンスの第1部には、埼玉学力向上協会の理事長・梅野弘之先生にお越しいただき、ご講演をいただきました。梅野先生はもともと高校の先生だったということもありますが、学習方法についても様々な視点をお持ちで、私たちも気づかないような新しい学習の仕方を提案してくださったりします。それゆえに、受験を控えた生徒さん達には、梅野先生のお話しする学習方法も大いに参考になるだろうと思い、今回ご講演をお願いいたしました。

大変お忙しい毎日の中、ご講演をいただきありがとうございます。この場を借りて改めて御礼を申し上げます。



さてその梅野先生のお話ですが、受験直前ということもあり「過去問を使った学習法」というお話しでした。過去問というと、実際に時間を計って解いてみて、その点数で合否の可能性を見る一種の「模擬試験」のように使われがちですが、「そんな過去問の使い方ではもったいない!」というのが梅野先生のお話しでした。

過去問というと、「以前に出た問題だから、今さらやっても…」という話をよく聞きますが、それがウソであることが、今回の梅野先生のお話を聞いて分かったと思います。“過去問=予想問題”であることが分かったと思います。詳しい理由は、聞いた人だけの秘密?ですが、過去問を十分に研究していくことが合格への近道といえることが分かったと思います。

今回、梅野先生は公立高校を例にしてお話をされていましたが、これは私立高校に入試にも言えることだと思います。私立高校は入試の傾向を変える際には、説明会などでも予告をしますので、そういった予告がなければ、過去問とほぼ似たような傾向の問題が出るということになります。だからこそ、過去問の研究の徹底は、大きな武器になってくると思います。



「以前に出た問題をやる意味なんてない、だから過去問は買わない」ということが間違いだということが、梅野先生のお話を聞いてくださった皆さんは、しっかりと分かっていただけたのではないかと思います。これからの受験期には、過去問を傍らにおいて勉強をすること、それが受験勉強の1つのステータスになるのではないかと思います。

以前の講演で梅野先生は「全ては過去問にはじまり、過去問に終わる」という言葉をおっしゃっていましたが、まさにそのとおりだと思います。また、今回のご講演でも「過去問は『タテ』にやるのではなく『ヨコ』にやることで本当の成果が出てくる」というお話もありましたが、きっと皆さんも十分に納得いただけたのではないかと思います。

今回のご講演を聴くと、同じ過去問というものを見ても、いままでとは全く違う問題集に見えてくる思います。こうやって新しい視点からモノを見てみると、私たちがいかに従来の固定的観念に囚われていたかがわかります。

「自分は知っているから大丈夫」「分かっているから大丈夫」という自信は大切です。でも、たとえ自信があったとしても、それでもなお貪欲にいろいろな話を聞くチャンスを作ることで、まだまだ私たちが知らない未知の領域に気づくこともあるのではないかと思います。



梅野先生は今回のご講演で、私たちが知らない新しい過去問の使い方を提案してくださいました。ご講演の中で梅野先生もお話しをしていましたが「これが正しい」とか「これが唯一」というわけではなくて、「これも1つの考え方ととらえて欲しい」ということでした。ただ、この新しい過去問の使い方が加わったことは、大きな意味を持つと思います。

今回の梅野先生のお話を聞いて、皆さんはどんな印象を持ちましたか?
過去問をしっかりと使って、合格を自らの手で引き寄せていきましょう!


↑埼玉学力向上協会 理事長・梅野 弘之 先生
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自分が幸せになると、周りも幸せになる

2016年12月13日 22時03分04秒 | 日記・エッセイ・コラム
去る12/11に、本年度最後の高校入試ガイダンスを実施させていただきました。当日は、UPテスト理事長の梅野弘之先生にお越しいただき、過去問を使った学習方法などについて、アドバイスをいただきました。

私は梅野先生のことを、勝手に“塾業界における師匠”と思っています。いつも私が気づかない新たな視点でのものの考え方や見方を教えてくれる、そんな私のとても大切な師匠です。そんな梅野先生にお話しいただいたことは、詳しく紹介をしたいので、後日別記事で紹介をさせていただきたいと思います。

当塾の高校入試ガイダンスは、親しくさせていただいてる他塾の先生にも開放しており、毎回1・2名の他塾の先生方がお越しくださいます。今回はスクールIEの植木先生と、越谷市にある埜口義塾の赤井先生にお越しいただきました。

そのお二人を代表して、今回は第3部が始まる前に赤井先生にスピーチをいただきましたが、その話しがとても印象的なお話しだったので、今回は赤井先生のスピーチを紹介したいと思います。ちなみに、梅野先生は塾業界における“師匠”と勝手に思っていますが、赤井先生のことは、塾業界における私の“兄貴”だと勝手に思っている、そんなとても男気に溢れた、とても熱い情熱をもった先生です。


「人は何で勉強するんだと思う?」
赤井先生のお話しは、そんな問いかけから始まりました。
明確にその答えを持っている人は、正直だいぶ少ないのではないでしょうか?いい高校・いい大学・いい会社に入るためというふうにいわれたこともありましたが、これだけ混沌とした時代には、それもなかなか通用しなくなってきていると思います。

しばらく時間がたったあとに、その問いに対する答えを赤井先生は、「幸せになるため」と私たちに教えてくださいました。

一生懸命に勉強して良い結果が出れば、きっとみんな充実感を感じると思います。この充実感は幸せそのものだと思います。学習をすることで充実感=幸せを感じることができます。こうして勉強をすることで、まずは自分が幸せになります。

そして、そうやって良い結果をもってくれば、ご両親を始めとする周りの人を幸せにできると思います。良い結果を見れば、周りの人は安心しますし、何よりもその努力が嬉しいと思います。そうやって勉強をすることで、周りの人も幸せにできるということです。

つまり、勉強をすることで「自分が幸せになり、周りも幸せにできる」そう言うことができると思います。そして学力の差は収入の差にもなって現われてきます。それも自分と周りを幸せにする1つの基礎的な要素になると思います。

そして、もっと大事なのは点数ではなくて「努力する、一生懸命やる姿だ」ということです。一生懸命やれば、結果も出てくると思いますし、一生懸命やることによる充実感もあると思います。そして、そうやって頑張っている人の姿を見ることで、周りの人も感化されたりして、周りの人をも幸せに導くことができると思います。

こうやって幸せの伝播をさせていくことができるからこそ、勉強をすることが大切だとお話しをしてくださいました。


↑当塾の生徒・保護者の皆様にお話をする赤井先生

考えてみれば、これは「類は友を呼ぶ」ということわざと同じことですよね。
暗い顔をしている人の周りには、暗い顔をした人が多い。
努力を放棄した人の周りには、努力を放棄したような人が多い。
不満が多い人の周りには、不満を持った人が多い。
たぶんきっとこれは事実だろうと思います。

だからこそ、まずは一生懸命になれるものを見つけて、一生懸命にやる姿を見せる、そうすればそういう人がまわりに集まってきて、自分も周りも幸せになるのではないかと思います。

受験期という大切なこの時期に、皆さんの周りにはどんな人がいるでしょうか?類は友を呼ぶということわざが事実だとすれば、いま皆さんの周りにいる人を見ることで、いまの自分がどんなオーラを出しているのかが分かると思います。そしてそれは受験勉強だけでなく、普段からの学習に対する気持ちが皆さんの幸せを形作っている、そんなふうにも思います。

皆さんは勉強を通して人を幸せにしていますか?
「解けた!」「できた!」「わかった!」という言葉で、自分も周りをも幸せにしていますか?
それとも、「できない」「わかんない」「やりたくない」という言葉で、自分や周りをも不幸にしてしまっていますか?

そして、「夢は近づくものではなく、自分から近づいていくもの」という赤井先生の言葉も、とても印象に残りました。

私も“兄貴”にたくさんのことを教わった1日でした。


↑埜口義塾(越谷市)塾長 赤井先生
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