昨日のツイッターにも書いたことですが、あまりにも嬉しかったのでもう一度。
昨日、中1のU君が英単語の練習をノート8ページに渡ってやってきてくれました。
実は、この前の週の単語テストは、結果があまり思わしくありませんでした。
でも、原因は単純明快。練習量が少ないだけなのです。決して能力がないわけではありません。
そこで、量をこなしてもらうために、こんなことを言いました。
「次、不合格だったら居残りね」
そして昨日、U君は8ページにわたって単語の練習をしてきました。
単語テストも、満点は逃したものの、合格点に達することができました。
私は内心「仮に単語テストがダメでも、量をこなしたことをしっかりと褒めてあげよう」と思っていました。でも結果として、単語テストにも合格することができたので、嬉しさも倍になりました。
これでU君は分かったと思います。できないのは能力のせいではなく「量をこなしていないから」だということを。
「量をこなせばできる」という事実を、真正面から指摘してもなかなか上手くいかないことがあります。そんなときはちょっとした変化球で勝負です。今回は「居残り」という軽いプレッシャーを与えることで量をこなさせました。生徒さんによって、どのようなプレッシャーが最適なのかは違いますが、そこを上手く見極めていくのが私たちの仕事だと思います。
プレッシャーをかけたり叱ったりすると、生徒さんにはイヤな顔をされることもたくさんあります。でも、それを乗り越えたときの、本当の「できた!」「分かった!」「合格した!」を見たい、それが私の生きがいでもあります。
今回のU君の「大躍進」はちょっと大げさかなのかもしれませんが、これからのU君のことも考えれば、昨日のことは自分の学習を変えていく大きな一歩になると思います。そして、このことは私にとっても、とても素敵な経験になりました。
昨日、中1のU君が英単語の練習をノート8ページに渡ってやってきてくれました。
実は、この前の週の単語テストは、結果があまり思わしくありませんでした。
でも、原因は単純明快。練習量が少ないだけなのです。決して能力がないわけではありません。
そこで、量をこなしてもらうために、こんなことを言いました。
「次、不合格だったら居残りね」
そして昨日、U君は8ページにわたって単語の練習をしてきました。
単語テストも、満点は逃したものの、合格点に達することができました。
私は内心「仮に単語テストがダメでも、量をこなしたことをしっかりと褒めてあげよう」と思っていました。でも結果として、単語テストにも合格することができたので、嬉しさも倍になりました。
これでU君は分かったと思います。できないのは能力のせいではなく「量をこなしていないから」だということを。
「量をこなせばできる」という事実を、真正面から指摘してもなかなか上手くいかないことがあります。そんなときはちょっとした変化球で勝負です。今回は「居残り」という軽いプレッシャーを与えることで量をこなさせました。生徒さんによって、どのようなプレッシャーが最適なのかは違いますが、そこを上手く見極めていくのが私たちの仕事だと思います。
プレッシャーをかけたり叱ったりすると、生徒さんにはイヤな顔をされることもたくさんあります。でも、それを乗り越えたときの、本当の「できた!」「分かった!」「合格した!」を見たい、それが私の生きがいでもあります。
今回のU君の「大躍進」はちょっと大げさかなのかもしれませんが、これからのU君のことも考えれば、昨日のことは自分の学習を変えていく大きな一歩になると思います。そして、このことは私にとっても、とても素敵な経験になりました。