冬期合宿セミナーを実施しました！ その１

少し遅くなりましたが、先日行われた冬期合宿のご報告です。

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副室長：小島　有紗

1/6-1/8の３日間、越谷のセミナーガーデンで３年生を対象とした冬期合宿を行いました。

合宿中は、県立入試対策クラスと私立入試対策クラスに分かれ授業が進められていきました。どちらのクラスも入試へ向けて、朝から夜遅くまで授業が詰められていましたが、よく頑張って授業に取り組んでいましたね。



まず驚いたのは、みなさんの集中力の高さです。初日は、セミナー施設に到着し、一息つく間もなく自習の時間となりましたが、サッと気持ちを切り替えて、それぞれがやるべきことに取り組めていました。合宿の楽しみというのは、やはり友達と部屋で語り合う時間だと思います。しかし今回は勉強合宿ですので、次の日の学習に支障が出てしまうようでは意味がありません。自由な時間には楽しんでほしいと思いつつも、その点が少し心配でした。けれどみなさんは２日目からの授業にもきちんと取り組んでくれましたね。授業中に寝ない、というのは当たり前のことですが、この当たり前がなかなかできない人もいます。合宿に参加したみなさんが、そんな当たり前のことを当たり前にできる人でとても安心しました。



わたしは主に数学の授業を担当しましたが、その授業中に、「初めて関数が楽しいと思った！」と言ってくれた生徒さんもいましたね。問題が解けたときの喜びというのは、成績アップにつながっていきます。その気持ちを大切に、これからの学習にも活かしてほしいと思います。

また、気の利く人が多いなぁということも感じました。食事の時間には、配膳を手伝ってくれる人が何人もいましたね。回数を重ねるごとに、何をしたら良いかを自分で判断し、動いてくれる人がどんどんと増え、みなさんの成長を感じられました。



普段はなかなかゆっくり話をする機会がなかった生徒さんとも話ができたことも、とても嬉しかったです。当塾は個別の塾ですので、授業を担当していない生徒さんとは、残念ながら話をする機会というのが多くはありません。そんな生徒さんとも、学校の話や趣味の話などをすることで、新しい一面を知ることもできました。

わたしは、サマスペ・冬スぺのような、１日中生徒のみなさんと過ごすことのできる行事がとても好きです。今回の冬合宿も、準備をしながら「どんな話ができるかな」「この問題は解けるかな」「冬期講習中の勉強の成果が見られるかな」とずっと楽しみにしていました。そんな合宿が終わり、入試が近づき、それと同時にみなさんの卒業も近づいているかと思うととても寂しいです。けれど、これからが入試本番です。わたしも気持ちを入れなおして、みなさんと一緒に最後まで頑張っていきたいと思います。

頑張れ！１６期生のみんな！！！