幸彩学習塾 オフィシャルブログ

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埼玉入試フォーラムに参加しました①

2018年06月06日 23時34分18秒 | 日記・エッセイ・コラム
6/5に浦和のコルソホールで行われたNPO埼玉教育ネット主催の「埼玉入試フォーラム」に行ってきました。毎年この時期に行われるフォーラムで、前年度の入試総括をテーマに、今回で14回目を迎えるとのことです。

入試の仕組みは大きく変わるときは注目されますが、大きく変わらないときでも、何らかの変化はあります。その予兆をしっかりと読み取って進路指導や学習指導に当たる、そんなことを目的にこのフォーラムには参加しています。



このフォーラムには塾の先生方もいらっしゃいますが、私立高校の先生方も多くいらっしゃっています。開演までの時間に、私も何人かの先生とご挨拶やお話をさせていただきました。こんなところで話す一言にいろんな“モノ”が隠れていています。「今年はどんな入試になるのかなあ」と想像をしながら、先生方とお話をさせていただきました。

今回の第1部は、駒込中学・高校の河合校長先生のご講演でした。
今年に入って河合先生のお話を聞くのは、おそらく4回目だと思いますが、4回聞いてもまだまだ聞きそびれたというところがあるくらい、本当に内容の濃いお話を毎回されます。

それに毎回必ず新しいテーマが入ってきます。そこは初出なので聞いていてわからない言葉も多々出てきます。AP/CP/DP、シンギュラリティなど、初めはわからない単語で、携帯で検索をしながらお話を聞いた記憶があります。

これでも日本語のリスニングには自信があるつもりですが、河合先生のお話は本当に何回聞いてもすべては聞き取れないほどのボリュームです。今回もペンを走らせながらお話を聞きましたが、全部を聞き取れなかったのが残念です。それでも何回かお話を聞いてきた中で積みあがってきたものをいかして、これからの塾の方向性を決める参考にさせていただきたいなあと思います。

来週には駒込高校の学校説明会もあるので、そこでもう一度よーーく河合先生のお話を聞き、できるだけ吸収してきたいなあと思います。


↑駒込中学・高等学校 河合孝允・校長先生

第2部は、岩佐教育研究所の岩佐桂一先生のお話しでした。
岩佐先生は埼玉入試の第一人者で、毎年多くの資料を分析され、しっかりとした論拠に基づいたお話をしてくださいます。私たちが進路指導をするときの拠り所になる資料を作ってくれている、そんな方だといえると思います。

岩佐先生の分析は、基本的には毎年同じ形式のものが多くあります。それゆえに過年度と比較してみることが容易で、入試が全体としてどんな方向に進んでいくのかを知ることができます。

今回もいろんな資料からわかる入試の傾向をお話しいただいたり資料を提供してくださったので、それを見返しながら今年の進路指導の方向性を決めていきたいと思います。


↑岩佐教育研究所 岩佐桂一先生

その2に続く

※写真提供:NPO埼玉教育ネット 野口繁一・理事長先生
※写真掲載主催者了解済み

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