昨日の埼玉県知事からの要請により、当地区(埼玉県久喜市)の公立小中学校も、5月31日までの休校延長が決定されました。
なんとなく予想はしていたものの、現実となると、いろんな意味で不安を覚えてくるのも事実です。
学習はどうなるのか、入試はどうなるのか、部活はどうなるのか…
学校生活だけでも不透明な点が数多くあり、今後のことで不安を覚えると思います。
そのうちの1つである「今年の夏休み」についてですが、さいたま市教育委員会は、夏休みを2週間程度とする方針を決め、発表をしています。
当塾のある久喜市ではどのようになるかはまだ分かりませんが、仮に同じような期間になったとすると、いつもは6週間ある夏休みが、3分の1になってしまいます。
例年は、受験生にとって夏期講習が学力をつけていくための天王山でした。
しかし、その考えは、今年は通用しないということになりそうです。
当塾は、そのことも踏まえて、来月から「プレ夏期講習」をオンラインでスタートし、
皆さんが受験に向けた力をしっかりとつけていけるようにしたいと思います。
さらに、こんな話も出てきていますね。
「全国17県知事ら“9月入学”検討求め緊急宣言」
「こういう時にしか社会は変わらないんじゃないか」小池都知事、学校の“9月入学”に賛成
これはまだ実現するかどうかは分かりませんが、世論的には「秋入学」に対する肯定的な意見も多いので、もしかしたら秋入学に一気に傾く可能性もないとはいえません。
もしこうなったら、
あくまでも実現したらですが、、、
当塾では12カ月で現行授業内容を終わらせて、残り6カ月で受験に対する学習をさらに深めていくというシナリオを、一応描いてはいます。
いろんな心配事がありますが、最悪を想定しておくことで、その最悪を回避できる、私はそのように思います。
今考えられる今年度のいろんなシナリオを考えながら、当塾の生徒さん達の学びをサポートできるように努力を続けていこうと思います。
もちろん、その最悪が実際にならないのが一番いいのですが。。。