本日1月6日は、栃木県私立高校の入試日でした。
本日が受験日だった皆さん、お疲れさまでした!
当塾は埼玉県でも北のほうに位置するため、毎年栃木県の私立高校にも受験者がいます。
受験日が年明けすぐ、お正月の余韻も冷めやらぬ中での受験、
そして当塾のある地区では一番最初の受験となるため、
毎年プレッシャーを感じる生徒さんも少なくないように思います。
今年も年末ごろから緊張した面持ちの生徒さんが増えていったのを覚えています。
今年はコロナ禍という特殊な環境の中をよく頑張ってくれたと思います。
今日頑張った皆さんに、本当にお疲れさまと言ってあげたいと思います。
それにしても、受験とは過酷なものだと思います。
それは学びの量が多いから、という理由もありますが、
何よりも、自分の弱さと向き合わなくてはならないからです。
塾の先生である私が言うのもなんですが、
受験とはある意味、「自分の弱さとの向き合い」だとも思うのです。
それと向き合う1年間は、ある意味で希望と絶望の連続なのかもしれません。
何か1つができるようになった、でもまた分からない問題が出てきた。
そうやって前へ進めば進むほど、感情もまた揺れ動くと思います。
でも、それから逃げなければ、人として大きく成長できる、
私はそのように思っています。
今年も今日の第1陣の受験を迎えるまでに、
今日受験した生徒さんをはじめ、多くの生徒さんがいろんな感情に飲み込まれたことと思います。
でもそうやって自分と向き合ったことは、受験が終わったあとにも、その人の中に、
きっと何か大きなものを残していく、私はそのように思います。
受験はもちろん高校に合格するためにするものですが、
それから逃げないで向き合うことで、人としても一回りも二回りも
大きく成長できるとことと思います。
これから受験を迎える皆さんは、まずは高校へ受かることが大切ではありますが、
来年の今頃に振り返ってみたときに、「ここが自分の成長の原点だった」といえるような、
そんな日々を過ごしてもらいたいと思っています。
塾はもちろんそうなるように皆さんを応援していきます。
これから受験の皆さん、最後まで自分と向き合って、
合格できるように、成長できるように、
頑張っていきましょう!