幸彩学習塾 オフィシャルブログ

埼玉県久喜市にある幸彩学習塾のオフィシャルブログです。
日々の塾での出来事を綴ります。

入試問題を今からやる理由

2017年08月02日 22時36分11秒 | 幸彩学習塾の取り組み
夏期講習はそれぞれの塾がそれぞれの想いを持って授業をしていると思います。
基礎の確認や発展問題の解法、演習をたくさんこなすなど、それぞれの目的があることと思います。
それは当塾も同じで、おおよその流れは例年通りではありますが、細かいところは今年の中学3年生である16期生に合わせた内容を考えて、この夏期講習を始めています。

そんな中、当塾の1つの特長かなと思うのは、基礎の確認にやるのが「入試問題」であることです。
入試問題と聞くと、受験直前にやるものという印象があると思います。
「今やってもできないし難しい」というのがその理由だと思います。当塾ではそこを逆手に取った理由で、今から入試問題に取り組んでもらっています。

もちろんこれは基礎基本の確認が終わった人から始めるので、一斉にというわけではありません。その人の学習状況に合わせていろいろな選択ができる個別指導ならではの強みかなとも思います。

入試問題を先にやるという考え方は、元々は梅野弘之先生(メディアバンククス・代表)の考え方によるものです。その考え方を始めて聞いた時に「これだ!」と直感したのを覚えています。それ以来、当塾では基礎基本が終わった人から順に、夏休みであろうと入試問題に取り組むようになりました。

今から入試問題に取り組むというと、最初は生徒さんも「えー!」という感じですが、その理由を聞くと納得して取り組んでくれているように思います。一歩先にリードすることの意味、それを生徒の皆さんには知って欲しいと思っています。

今年も基礎基本の確認課題である「サマークリア」が終わってきた生徒さんがポツポツ出始めてきています。そういった生徒さんには少しずつ入試問題にチャレンジをしていってもらって、思考の幅を広げたり、入試問題への慣れを促したりしていこうと思います。




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