幸彩学習塾 オフィシャルブログ

埼玉県久喜市にある幸彩学習塾のオフィシャルブログです。
日々の塾での出来事を綴ります。

決断の時

2017年11月25日 23時39分29秒 | 日記・エッセイ・コラム
当塾では11/23から3年生の進路決定のための三者面談を始めています。
ここで決めなくてはいけないのは、私立高校の受験校。公立高校はまだ先があるので大丈夫ですが、私立高校は早いところではもうすでに出願も始まっているので、このタイミングで決めなくいてはなりません。

自分の行きたいといえる学校に行けるかどうかは、残念ですがすべては数字しだい。試験というものはものすごく無常なもの。「今まで頑張った」とか「この学校に入りたい」とかという部分は全く見られないといってもいいと思います。

ゆえに、数字が全ての試験において、いまの自分の学力で合格できるのかどうかをしっかりとみつめ決断をしていく、それがこの時期だともいえます。

面談では私立高校、公立高校ともに、客観的なデーターを使って合格の可能性を見ていきます。ほぼ間違いなく大丈夫という人から、残念ながら可能性は低いという人まで、様々な結果が出てきます。それを聞いてどう判断するか、そしてどう決断していくか、そのピークがこの1週間といっていいと思います。

仮に可能性が低くても、受験したいという気持ちがあれば尊重をしていきます。
そして、今からの頑張りで合格に転じることもできます。
試験が数字だけを見て合否を決めることとは、すなわち最後まで諦めなければ、数字をしっかりと取れば合格できるという言い方もできるからです。

実際に当塾でも、この段階では可能性が低いといわれても合格した人もいますし、一ランク上のコースなどで合格をもらった人もいたりします。だからこそ、すべては決断しだい。
諦めて他の高校に志望を切り替えるのも、ナニクソ根性で頑張って何が何でもその学校を目指すのも、自分の決断しだいだといえると思います。

当塾は可能性が低いからといって志望校の変更を強いるようなことはしません。
仮に偏差値が10足りなくても、本人が受験したいとのことであれば全力で応援します。
もちろん覚悟は必要ですが、その上での決意なら私は応援を惜しむつもりはありません。
経験的にはむしろそういう生徒さんは、これからグッと伸びてくる可能性も大きいようにも思います。自分の志望を諦めないという気持ちが、結果に関わらずきっとその人を成長させてくれると思います。

三者面談はそういった決断の手助けをする場だと思っています。
皆さんが集めてきた志望校に関する情報、塾が集めてきた様々な資料、そういったものをしっかりと組み合わせて、皆さんにとって最適な決断ができるように応援をしていきたいと思います。

さあ、いよいよ決断の時。
皆さんの決断が、皆さんの素敵な未来につながっていますように!
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