幸彩学習塾 オフィシャルブログ

埼玉県久喜市にある幸彩学習塾のオフィシャルブログです。
日々の塾での出来事を綴ります。

中間テストがやって来た!

2017年05月02日 22時59分16秒 | 日記・エッセイ・コラム
5月に入り2日目。明日から3連休ですね。
当塾は変則スケジュールなので、明日はお休みですが、4・5日は平常通りというスケジュールです。「えぇ?せっかくの休みなのに!?」という声も聞こえてきそうですが、連休が明けると中間テストが待っていますので、連休中にライバルに差をつけられるように頑張っていきましょう!

今日になって中間テストの範囲が配られた学校も多いようですね。当塾の生徒さんが通う中学校の範囲も、ほぼ出揃いました。あとは、この範囲をしっかりと学習していくことが大切ですね。

ところで、ちょうどこの範囲が出る頃の生徒さんの様子を見ていると、大きく3つのタイプがいるように思います。

1つ目は「さて、そろそろ始めるか」というパターン。これが一番多いですよね。
2つ目は「まだやらなくてもいいんじゃね?」というパターン。間違いなく自滅のパターンです。
3つ目は「どうしよう、範囲が終わらない」というパターン。実は、この言葉を発している人への対応が、一番重要だと感じています。

2週間前の段階で「範囲が終わらない」とはどういうことか?
少なくとも、すでに試験に向けて勉強をしていることは確かです。でも、終わらないということは、ペースがつかめていなかったり、思ったより学習する量が多くて困っていたり、やり方が効率のよいものでなかったり、といろんな理由が考えられます。

試験に向けて2週間以上前から一生懸命頑張ってきているのですから、いい結果を出して欲しいとは思いますが、焦ってしまうと、やはりよい結果は出しにくくなってしまいます。だからこそ、こういった言葉を発する生徒さんは、注意深く見守ってあげる必要があるように思います。

試験に関していえば、全ての範囲を満遍なく学習し、苦手なところをつぶしておいて本番に臨むのが理想的ではあります。ただ、どうしても間に合わないというときは、頭を切り替えていくことも必要になると思います。

例えば、
◆得意な教科・分野を先に学習してしまい、まずは安定的に得点をできるようにしてから苦手分野に手をつける
◆全ては難しければ、できるところだけでもしっかりとやっておいて、やったところは全て得点できるようにする
◆いい意味で手抜きをして、一通りを終わらせる
――などが考えられるかなと思います。

どの方法がよいかはそのときの状況にもよりますが、とにかく焦って慌ててしまうと、本来の力が発揮できなくなってしまうのも事実です。だからこそ、時にはよい意味での「取捨選択」が必要になってくるのかもしれません。

もし今回のテストで、早くから勉強してきたにも関わらず、こういう事態になって悔しい思いをした人は、きっと次回はきっといまよりもよい勉強法を考えてテスト対策に臨んでくれるようになると思います。こうやって自分のやったことを振り返り、次回に生かしていく、これが成長です。

テストとは、こういった経験も含めていろんな思いを経験するときでもあります。

焦ってしまった感覚、悔しい思い、思うように得点できなかった反省、
前よりもよくできて嬉しかった、集中して勉強ができるようになった、自己記録を更新した
など、いろんな思いを通して自分を成長させていくチャンスだと思います。

テストではいろんな思いを抱くと思いますが、そこに自分の成長の鍵があるということ、それを決して忘れないで欲しいと思います。
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5月の薫り

2017年05月02日 00時04分10秒 | まち歩き
先日、お休みをいただいて、渡良瀬遊水池へ行ってきました。
別に何かがしたいというわけではなく、ただ何もせずにのんびりできたら、そんなこと感覚で行ってきました。



普段はどうしても分刻みでスケジュールになりがちです。時間通り予定が進まないと、やっぱりイライラしてしまうこともあったりもします。そして、いろんなことを考える立場でもあるので、なかなか頭から思考が消えることはありません。でも、こうやって大自然の中で何もすることもなくのんびりしていると、せわしない日常が切り離されて、頭の中から思考が消えていくように感じます。

 

頭の中は、もちろんいろんな知識はあったほうがいいとは思います。でも隙間がないと、新しいことも吸収できないし、思考をしてもそれをまとめるためのスペースがないので、アップアップになってしまいます。それが繰り返されると、さらにイライラがましてと、まさに悪循環です。
だからこそ、こうやってときどき何も考えずに…という時間を作って、頭をメンテナンスする必要があるのかもしれませんね。

 

連休初日ということで、以前平日に来たときよりも家族連れが多かったですね。東屋のしたでお弁当を広げたり、シートを広げてごろ寝をしたり、自転車で仲良く走っていたり…
普段はなかなか見られないのんびりとした時間が流れていて、私も自分の思考がゆったりとしていくのを感じました。

 

健康のための散歩も兼ねているので歩くことが多かったですが、時々きれいな風景を見ては立ち止まって写真に撮ったり、ちょっと立ち止まって一息ついたりと、時間を気にせずにゆらりゆらりと散歩をしてきました。ふと気がつくと、あの大きな貯水池を半周していたようです。その間にゆっくりといろんな景色と出会い、感動し、立ち止まってのんびりとし、普段の日常とはまた違う時間の過ごし方をしてきました。

基本的に私は仕事が好きな人ではあります。
教えるのは楽しいし、生徒さんがだんだんと成長していく姿を見るのが大好きな人でもあります。でも、時々はこうやって仕事場を離れてみることで、自分のやっていること、自分がやろうとしていること、自分の思考のクセなど、いろんなことを診ることができるんだな、改めてそんなことを感じました。

 

最近は健康のために歩く時間を見つけていろんなところに行っていますが、渡良瀬遊水池は大きな自然が包み込むように人を出迎えてくれるようで、お気に入りの場所の1つです。でも何せ広いので、時間があまりない時にはこれませんが、また今度、いろんなことに迷ったらここへ来てみようと思います。

5月の薫りが感じられる、とてもステキな1日でした。

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ちなみに、その前日の4/29には、東部私学の集いの帰りに春日部の藤の花を見てきました。藤の花はとてもキレイで、ときどき風にゆれている姿が可憐でした。

  
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