9月の北辰テストの結果が返ってきました。
前回よりも伸びた人、変わらなかった人、残念ながら下がってしまった人…
人それぞれの結果があると思います。
結果を見ていろんなことが思い浮かぶと思いますが、
結果を見て、いま自分が思った思いを素直に受け止めて、
次へと生かしていくことを考えてもらいたいと思います。
今回の結果を見て「悔しい!」という思いを抱いた人もいると思います。
自分なりに頑張ってきた、もしかしたら他人よりも頑張った、
でも、なかなか結果が出なかった、そんな人もいるかもしれません。
いま抱いているその「悔しい!」という思い、それは努力の証ですね。
努力をしなければ「悔しい」という感情は浮かばないはずですから。
だから、悔しいと思えるまで努力をした自分を、
素直に認めてあげて欲しいと思います。
一生懸命に頑張っても、なかなか結果が出ないときもあります。
そしてそれは、誰もが通る道でもあります。
開智未来高校の関根校長先生が「伸び悩みの乗り越え方」という
プリントを作成されていますが、その中で、
----------------------------
妙な言い方になりますが、伸び悩んでいる人は必ず伸びます。
それは伸びようと思っているからです。
伸びるために力を矯(た)めているからです。
---------------------------
と書かれています。この部分、私も全く同感です。
一生懸命に頑張ったからこそ「伸び悩んでいる」という
実感があるともいえます。
たとえ今回は結果として発揮されなかったとしても、
これまでの努力はそれは消えうせたのではなく、
「発揮されるときを待っている」そのように思います。
また関根先生は、
---------------------------
だから、「伸び悩める人間になろう」と生徒を指導します。
また、伸び悩んでいる生徒は「伸び悩む者は幸いである」
(聖書みたいですね)と褒めてあげましょう。
逆説的な言い方ですが、教育とは「伸び悩む生徒」へと育てることです。
----------------------------
とも書かれています。
「伸び悩む生徒を育てる」とは一見矛盾しているように見えますが、
これは私には納得のいく言葉です。
「伸び悩めるくらいに努力をする生徒を育てる」
そういいかえることができると思います。
さらに、伸び悩む原因として、
----------------------------
「それまで成績が伸びていた『知の枠組み(フレームワーク、スキーマ)』や『学習の仕方』が限界となり、かえって成績を伸ばすことを抑える負の要因になっているから」です。
ですから、伸び悩みを乗り越えるには新しい「知の枠組」や「学習の仕方」を獲得することが必要です。そして、そのためにはある一定程度の時間と勉強量(つまり伸び悩んでいる時間)が必要です。
----------------------------
と書かれています。
これも納得のいくところで、学習したにもかかわらずうまくいかないときには、
言い方を変えれば「方向転換が必要な時期」ともいえると思います。
これまでの学習の内容ややり方を見直す、そういうことが必要な時期にさしかかった、
そういうことができると思います。
これは決してネガティブなことではなく、
「学習の内容ややり方を見直さなければならないところまで、
学習内容のレベルがあがってきたきた」そういうふうにとらえることができます。
そういう意味で、伸び悩んで悔しいといえる生徒さんは、
「褒めるに十分な努力をしてきた」のだと思います。
伸び悩んでいる生徒さんに関根先生は、
「新しい「知の枠組」や「学習の仕方」を獲得することが必要」
と書かれています。また、
「そのためにはそのためにはある一定程度の時間と勉強量
(つまり伸び悩んでいる時間)が必要です。」とも書かれています。
私もそう思いますが、あえて言うなら、
伸び悩みで悩んでいる時間をなるべく短くすること、
これが塾にできる1つのことだろうと思います。
「伸び悩み」は誰もが経験することの1つだと思います。
勉強でも、営業成績でも、野球やサッカーの試合でも、100m走の記録でも、
どんな場面でも人は伸び悩みを経験することがあるいえます。
いま塾にできることは、
勉強面で伸び悩んでいる人のこれまでの努力を認めてあげること、
そして、しっかりと寄り添いながらも次に向けて何をすべきかを
一緒に考えることだろうと思います。
今回の結果は結果として受け止める必要はあります。
しかし、まだまだ勝負はこれからともいえます。
今回は頑張って伸びた人もたくさんいましたが、
伸び悩んでいた人が開花して迫ってくるかもしれません。
勝負はまだ始まったばかりです。
今回は結果を出せた人もそうでない人も、
全ての生徒さんが次に向けて第一歩を歩みだすことを期待しています。
前回よりも伸びた人、変わらなかった人、残念ながら下がってしまった人…
人それぞれの結果があると思います。
結果を見ていろんなことが思い浮かぶと思いますが、
結果を見て、いま自分が思った思いを素直に受け止めて、
次へと生かしていくことを考えてもらいたいと思います。
今回の結果を見て「悔しい!」という思いを抱いた人もいると思います。
自分なりに頑張ってきた、もしかしたら他人よりも頑張った、
でも、なかなか結果が出なかった、そんな人もいるかもしれません。
いま抱いているその「悔しい!」という思い、それは努力の証ですね。
努力をしなければ「悔しい」という感情は浮かばないはずですから。
だから、悔しいと思えるまで努力をした自分を、
素直に認めてあげて欲しいと思います。
一生懸命に頑張っても、なかなか結果が出ないときもあります。
そしてそれは、誰もが通る道でもあります。
開智未来高校の関根校長先生が「伸び悩みの乗り越え方」という
プリントを作成されていますが、その中で、
----------------------------
妙な言い方になりますが、伸び悩んでいる人は必ず伸びます。
それは伸びようと思っているからです。
伸びるために力を矯(た)めているからです。
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と書かれています。この部分、私も全く同感です。
一生懸命に頑張ったからこそ「伸び悩んでいる」という
実感があるともいえます。
たとえ今回は結果として発揮されなかったとしても、
これまでの努力はそれは消えうせたのではなく、
「発揮されるときを待っている」そのように思います。
また関根先生は、
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だから、「伸び悩める人間になろう」と生徒を指導します。
また、伸び悩んでいる生徒は「伸び悩む者は幸いである」
(聖書みたいですね)と褒めてあげましょう。
逆説的な言い方ですが、教育とは「伸び悩む生徒」へと育てることです。
----------------------------
とも書かれています。
「伸び悩む生徒を育てる」とは一見矛盾しているように見えますが、
これは私には納得のいく言葉です。
「伸び悩めるくらいに努力をする生徒を育てる」
そういいかえることができると思います。
さらに、伸び悩む原因として、
----------------------------
「それまで成績が伸びていた『知の枠組み(フレームワーク、スキーマ)』や『学習の仕方』が限界となり、かえって成績を伸ばすことを抑える負の要因になっているから」です。
ですから、伸び悩みを乗り越えるには新しい「知の枠組」や「学習の仕方」を獲得することが必要です。そして、そのためにはある一定程度の時間と勉強量(つまり伸び悩んでいる時間)が必要です。
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と書かれています。
これも納得のいくところで、学習したにもかかわらずうまくいかないときには、
言い方を変えれば「方向転換が必要な時期」ともいえると思います。
これまでの学習の内容ややり方を見直す、そういうことが必要な時期にさしかかった、
そういうことができると思います。
これは決してネガティブなことではなく、
「学習の内容ややり方を見直さなければならないところまで、
学習内容のレベルがあがってきたきた」そういうふうにとらえることができます。
そういう意味で、伸び悩んで悔しいといえる生徒さんは、
「褒めるに十分な努力をしてきた」のだと思います。
伸び悩んでいる生徒さんに関根先生は、
「新しい「知の枠組」や「学習の仕方」を獲得することが必要」
と書かれています。また、
「そのためにはそのためにはある一定程度の時間と勉強量
(つまり伸び悩んでいる時間)が必要です。」とも書かれています。
私もそう思いますが、あえて言うなら、
伸び悩みで悩んでいる時間をなるべく短くすること、
これが塾にできる1つのことだろうと思います。
「伸び悩み」は誰もが経験することの1つだと思います。
勉強でも、営業成績でも、野球やサッカーの試合でも、100m走の記録でも、
どんな場面でも人は伸び悩みを経験することがあるいえます。
いま塾にできることは、
勉強面で伸び悩んでいる人のこれまでの努力を認めてあげること、
そして、しっかりと寄り添いながらも次に向けて何をすべきかを
一緒に考えることだろうと思います。
今回の結果は結果として受け止める必要はあります。
しかし、まだまだ勝負はこれからともいえます。
今回は頑張って伸びた人もたくさんいましたが、
伸び悩んでいた人が開花して迫ってくるかもしれません。
勝負はまだ始まったばかりです。
今回は結果を出せた人もそうでない人も、
全ての生徒さんが次に向けて第一歩を歩みだすことを期待しています。