今年も新しい年度にむけて、新採用となったスタッフの研修が行われました。
当塾では授業を担当する講師のほかに、習熟学習をサポートする高校生のチューター、裏方を担当する事務の3つの職種がありますが、どの仕事もまずは共通して受講するのが新採用者共通の「導入研修」です。
これは幸彩学習塾の経営方針や目標、スタッフとしての心構えなど、職種に関係なくこの塾でスタッフとして勤務するすべての皆さんが、共通して知っておいてほしいことをお話しする研修です。
この研修を通して、塾のスタッフとしての気持ちのつくり、生徒さんからスタッフになる人も多いので、生徒の気分から気持ちの切り替えをしてもらえるように、そんな思いをこめて研修を行っています。
研修では上記の項目のほか、他の塾さんの広告を見て自分たちの塾の「売り」は何であるかを考えたり、それを一人ひとりが実現していくにはどのような行動が必要か、なども考えていきます。また、この塾の歴史を紐解いていき、これまでのこの塾で築かれた伝統を理解したうえで、新しい塾へと成長させるためにどんなことが必要かなども考えていきます。
研修の本には毎年、香取貴信・著「社会人として大切なことは みんなディズニーランドで教わった」を使用しています。ディズニーという、皆さんにとっても親しみがあり身近に感じるところを通して、身に付けるべきスタッフとしての心構えを学んでいきます。
この研修の最終目的は「あこがれられる存在になること」です。実際、今年チューターになった高校生の中には、自分が中学時代に見ていた先輩の姿にあこがれていた、そう話してくれた人もいました。
もちろんこの研修だけで十分とはいえませんが、ぜひともこの研修もきっかけにして、今度は自分が先輩として後輩からあこがれられるような、そんな存在になっていってほしいと願っています。
参考図書に使用しているのはこちら↓
社会人として大切なことはみんなディズニーランドで教わった―そうか、「働くこと」「教えること」「本当のサービス」ってこういうことなんだ! (KOU BUSINESS) |
ディズニーが教える お客様を感動させる最高の方法 |