鉄血のオルフェンズ面白い@攻略の館

刀剣乱舞レベルカンスト

機動戦士ガンダム00セカンドシーズン小説2巻+アニメージュオリジナルvol.3感想

2009-04-25 | Weblog
※後で足すかも。

アニメージュオリジナルすっかり忘れてた。
小説2巻はGWで配本が早いとかで店頭に山積み。

アニメージュオリジナルは水島×黒田対談。
黒田さん曰く「男の子にガンダムを取り戻した自信はあるが、
子供のものにしたかというと自信は揺らいでいる。
次のガンダムを作る人はもう一度『ガンダム』を
子供のものにしてほしい」とコメントされています。
平成ライダーで例えると「SEED」が「クウガ」なのに対して
「00」はブレイクスルーの方向に走った「アギト」なんだとか。

ガンダム00小説はセルゲイ・マリー・アレルヤの
折込ピンナップ(羽音たらくさん)がなんか昼メロみたい。

■機動戦士ガンダム00セカンドシーズン小説2巻
本編の補完や設定公開が多いのでお買い得の1冊。
表紙はアリオスを背景にアレルヤとソーマ。右手と左手が恋人握り。
折込ピンナップは柳瀬さんのケルディム・アリオス・セラヴィー。
裏に羽音たらくさんのセルゲイ・マリー・アレルヤ。
もちろんどちらも描きおろし。

以下、気になった描写や新情報など。

今月の「電撃ホビー」でも公開されたリボンズたちイノベイターの
製造過程がプロローグで掲載。イノベイターはいくつものタイプがあり
人間と同じ性別を有する者もあればリヴァイヴのように性別を持たない者もいる。

P22-25
・リヴァイヴ曰くイノベイターは「精製時に多くの情報が詰め込まれ、
誕生した瞬間にも更にアップデートされる」
・リボンズに属していたイノベイターたちは全員が「戦闘タイプ」
・リボンズとヒリングは塩基配列パターン0026、
デヴァインとブリングは塩基配列パターン0666タイプ。
・リヴァイヴたちの名前をつけたのはリボンズ。
リヴァイヴいわく
「それにしてもなんというネーミングセンスだろう。
回復、復活、復元、蘇生、治療、安定。僕たちを生み出した者は
よほどイオリア計画がお気に入りと見える」
・アニューは「女性型」。リヴァイヴは性別を持たない「中性」
・培養カプセルから起きたリヴァイヴを迎えに来たのはリジェネ。
リジェネにリヴァイヴは質問する。
「リボンズ・アルマークは僕らと同じ存在なのになぜ計画の遂行者と
なったのか。ヴェーダの中にもその答えがない」
リジェネが答える。
「…神にでもなったのさ」

本編はP27-267まで。7話~10話を収録。このペースだと小説は4~5巻ですな。
ソーマ視点で7話描写。
P35
アレルヤに馬乗りになったピーリスの脳を鋭い痛みが貫く。
彗星のような一瞬で通り過ぎるが長く尾を引く激痛が襲い掛かる。

P37
「マリー」と名前を呼ばれたことで解放された記憶がソーマの中で
膨れ上がる。圧倒的な量とスピードをもった記憶が超兵の脳といえども
処理能力を超えて苦痛にも似た混乱で満たした。
この時に少年(アレルヤ)への愛しかった想いも蘇っていく。

P42
刹那はダブルオーをオーバーロードさせたためアレルヤを捜索できない
自分に歯噛みしている。

P45
サバイバルキットはアリオスに積んであったもの。マリーの包帯は
額に血が滲んでいたのでアレルヤが捲いた。

P46
追加描写あり。マリーがアレルヤに「髪、濡れてる」と手を伸ばして
アレルヤが「ああ…うん…」と照れくささとマリーの指を濡らさないようにと
気遣いでわずかに首を引いた

P46から47ではアレルヤの覚悟描写。
どちらの陣営の救助が先着するかによってアレルヤは
4年前と同じ拘禁・拷問の日々が繰り返されるかもしれないし
公開処刑されてしまうかもしれない。場合によってはアリオスを自爆させて
自死を選ぶ必要があるかも。

P48ではアレルヤが照れている自分を自覚。頬の筋肉が緩んでいることを
感じながら口を開く。

P52
ファーストシーズン25話での怪我について。飛散したパーツが
アレルヤの肉と骨の一部を削り取っていった跡が右眉の上の傷跡。

P54
アレルヤの心情描写。アレルヤはマリーと話すことが出来たからこそ
自分が被験体ではなく人間であることを許されたような気がしていた。

P63
「撃ってください」のくだり。アレルヤの心情描写補完。
「いいんだ、マリー。キミが幸せでいてくれるなら」
それでいい。それだけでいい。アレルヤという名前を彼女に返そう。
彼女がこれから人として生きられるのならばそれぐらいは安いものだ。

P66
セルゲイからアレルヤへの感謝の言葉補完。
数年来伝えることの出来なかった謝辞をようやく言えた、とか。
(ファーストシーズン5話・低軌道ステーション事故)

P69はセルゲイとピーリスの別れの挿絵。2人とも敬礼。

P71は「ありがとう…生きていてくれて」くだりの補完。
アレルヤはセルゲイに言われた「二度と争いに巻き込まない」の他に
「生き続けてくれ」「彼と幸せに」という願いも果たす気満々。
「戦うために造られた青年に。戦う理由ができた」

P72
ライルとアレルヤの関係補完。ライルはアレルヤに好感を抱いている。

P74
ライルの気遣い補完。アレルヤを見つけたライルは気を利かせて
辺りを二周ほどしてから2人の側にケルディムを降下させた。

P75
「アレルヤの彼女も一緒だ」という報告をしたのがライル。

P76
刹那と沙慈の関係補完・描写追加。
「うれしいことがうれば誰だって笑うさ」
これに沙慈は軽いショックを受けて刹那もひとりの人間だと気づく。
「修理を続けよう」「うん」

P77
セラヴィーがアリオス捜索中に着地した海岸。それはティエリアが
「ふと何かひっかかるものを感じた」から。

P81から第二章。
冒頭に帰艦したアリオスの右胸にぽっかりとビームサーベルで貫かれた
穴が空いている。

リジェネとティエリアの邂逅。
P89
ティエリアの5年前の心情吐露。
「宇宙環境に適応した僕らが、人類を新たなフロンティアに導くのさ」
これを聞いてティエリアは5年前の自分の感情と同じだと知る。
人より優れ、人を導くのだという歪んだ優越感。

P91
ティエリアはリジェネに手を差し出された時、一瞬だけだが
抗いがたい誘惑にかられている。

P91-92
展望室での回想。
ティエリアのロックオンに対する心情描写。
「ロックオン・ストラトス…」その声と笑みには二度と会えない
彼に対するいくばくかの悲しさが含まれている。

P96
フェルトがマリーを拒絶したくだり。
アレルヤはフェルトがロックオンに淡い恋心を抱いていたのを知っていた。

P97
フェルトのところに来たアレルヤの心情補完。
「フェルト…」と声をかけても無言だったのでアレルヤはくじけかけた。

P98
「ぼくたちは家族なんだから…」アレルヤの心情描写補完。
アレルヤは家族を持ったことがないから家族の定義について
たずねられれば明瞭さを欠くことはなはだしいとは思うが
なんとなくこのようなものではないかと思っている。

P105
アロウズに配属されるガデッサ他二機の描きおろし挿絵。

P107-110
カティとコーラサワーの描写補完・追加。カティ視点からの心情描写。
・士官室に呼びつけられたコーラサワーはカティから怒られて
「もしかしてお待たせしたこと怒ってます? 大佐に久々に会うので
少しでもキメておこうとシャワーを」と答えてカティに切れられる。
・「大佐を守りたいからであります」カティが言葉を失ったのは精神的に
よろめいたから。しかも何の感応も呼び起こさない。
・「ついたあだ名が不死身のコーラサワーです」を聞いてカティの思考が
星海の彼方へと飛び去りかける。
・「本当にまったくだ」では子供の破天荒な行動が良識ある大人の心を
たいていは苛立たせるが慰めることも確かにある。

P115
ティエリア女装の心情描写。スメラギに「私の指示に従ってもらう」と
言われたティエリアは、スメラギの浮かべた微笑の正体が何であるか
後に心の中に芽生えたわずかばかりの困惑と羞恥の念を使命感という
ローラーでひき潰す苦労を必要とする。

P116-117
ティエリア女装の裏側。
腰まで届くかつらをつけて、特殊メイクでボディーラインをつくり、
女性の声が出るようにした。会場へ到着するなり、多くの男性に
入れ替わり立ち代り話しかけられいささか閉口するほどだった。


P120
リボンズの心情描写。ルイスにパーティー会場で会ったリボンズは
「ニンゲンとは何と懸命になるものであろうか。到底理解できない」

P121
リボンズとティエリアの出会い描写補完。
事前にティエリアはリジェネから脳量子波で「もうすぐだよ」と知らされている。

P123
挿絵。ドレス姿のティエリアとダンスに誘うリボンズ。

P128
ティエリアを部屋に誘ったリボンズのワインうんちく。
「ワインはいいね」

P131
ロックオンの名前を出され「愚かな人間」呼ばわりされてティエリア激昂。
自身が笑われたことよりもロックオンの名を口されたことが
神経を逆撫でする。もはや冷却などきかない。

P133
ルイスと刹那の邂逅。ルイスから沙慈のことを聞かれた刹那は
「一言知らないといえばいい。だが理性ではわかっていても
刹那の中にあるいささか名状しがたい部分がその突っぱねるような
一言を押し留めていた。」→思考をめぐらせた刹那は
「仕事先で偶然会った」と答える。

P137
ヒリングの銃撃。ヒリングの台詞追加。
「ヒリング・ケア―イノベイターよ、坊や」
ティエリアはヒリングがリボンズとそっくりなことに驚く。

P138
ティエリア大脱走。途中でヒールとかつらを脱ぎ捨てて走り続ける。

P145から第三章。

P150
アルケー戦。ティエリアの心情描写。
「ティエリアにとってロックオンの存在は、生き様を揺るがして
変化させたほど巨大なものだったのである」

P151にはアルケーガンダムの挿絵。

P157
「兄さんの…仇…?」
呆然と聞こえるライルの声。

P158
サーシェスの独白。4年前に肉体の半分を抉り取られたときの描写。
「脳髄まで灼けつくような感覚。死の直前に極限まで高まった恐怖感。
それから死の間際でしか味わうことの出来ない唯一無二の圧倒的な快楽。
それらが忘れさせてくれないのだ」

P172-178
サーシェスや刹那がKPSAに所属していたことに対するライルの反応。
P173ではリヴァイヴvsリントの描きおろし挿絵。
ティエリア視点で描写される。
P174ではティエリアは「そこまで思いつめることはできねぇ…」と自嘲の
表情をなぜライルが浮かべるか理由がわからない。
P177では「未来のために戦うんだ」がティエリアの心に波紋を作る。
ティエリアはリボンズの前で激情にまかせて敵対宣言はしたものの、
それは心を覆う脆いガラスの反射でしかない。

P179-183はブシドーとビリーの会話。「私色に染め上げて欲しい」のくだり。
ビリーはスメラギのことはブシドーにも伝えていない。

P200
ジェジャン中佐には病弱な妹が地上に居る。

P205から第四章。
P206
大学時代のスメラギ・ビリーの描写。
大きなニレの木の下のベンチが彼女達のお気に入りの場所で
その日も2人はそこにいた。

P211
グッドマンは退屈嫌いの性格。

P213
エミリオはカティの部隊に所属していた。
※過去にカティとスメラギが戦い、その戦いでスメラギの恋人のエミリオが
死んでいる。エミリオを殺した部隊の指揮官がスメラギ。

P214-215ではカティの部屋に食事のトレイを持っていくコーラサワーを
「まるで主人の下へ駆け寄る忠実な子犬のよう」と描写。

P221
イケダはフリージャーナリストでJNNとは契約していただけ。

P221-225
マリナとシーリン、子供達の描写。
子供達の名前がアベド、ヤエル、リアン、モシェ、ヨセフ、ダビッド。

P226
刹那の悔恨。マリナへの思い。
「炎上したアザディスタン王国を見たときの彼女の顔が忘れられない」

P233
挿絵でガデッサvsダブルオー。

P237
ティエリアが仲間にイノベイターの存在を伝えないことの心情描写・補完。
「それを伝えた時、仲間達の自分へ向けられる目が変わってしまうのではないか
という疑念が心を冷たくさせる」

P239
ヴァスティ一家の描きおろし挿絵。満面の笑みのアレルヤとやや頬を染める
刹那・マリー。笑うスメラギと仏頂面のティエリア。

P240
刹那とアレルヤの「今、ママって言わなかった?」「ああ、言った」は
驚いてそれが逆の方向に作用して、まるで戦況分析のような口ぶりと
表情になったから。

P242
アニューを見つめるライルの表情は「口笛を吹くような表情」

P248
ネーナのヴェーダリンクは防壁を突破して自分の痕跡を残さないように
アクセスしている。

P250
サーシェスがネーナに暴力をふるい、屈辱と支配を与えるがネーナは
悲鳴をあげなかった。

P266
ダブルオーライザーの実験。ハレルヤ覚醒。

P269からエピローグ。
「ん~あー…」でハレルヤお目覚め。

P271
ハレルヤはアレルヤの記憶を共有して
「ようやく念願の女を手に入れたか。やったじゃねぇかよ、相棒」
と呟く。加速粒子が消えればハレルヤの言葉は記憶にも残らない。

P272
ハレルヤは4年間深淵の中で安眠していた。

次巻予告イラストはダブルオーライザーを背景にした
背中合わせの刹那と沙慈。メメントモリ戦。

■アニメージュオリジナルvol.3感想
表紙は劇場版グレンラガンから。

●機動戦士ガンダム00
P22-25
水島×黒田対談。気になったところだけ。

○黒田さん
・「SEED」がファーストへの原点回帰に納まったなら「00」は
ブレイクスルーの方向に走らなければいけないのではないかという
想いがあった。例えるなら「SEED」が「クウガ」で「00」が「アギト」。
多分この次のガンダムで更に大きなブレイクとなる作品が来ると
思うので、そこへ上手くバトンタッチできればいい。

・ガンダムを知りすぎていて反省したこともある。
今回は(キャラの)情報開示はファーストガンダムを意識した。
だから今回のマイスターたちもこのくらいで大丈夫かな、と
思ったが、30年の時が経過してファンの興味はドラマよりも
キャラに寄っていたという事実を改めて感じた。
そういう考えではいけないということを気づかされた。

○水島監督
(黒田さんの発言を受けて)
視聴者がキャラのバックボーンを求めるのは大きい。
もっとキャラの細かい部分の設定を早くからストーリーに
忍ばせておけばよかったという反省がある。

○黒田さん
ファーストシーズンの1話はヴェーダリンクするティエリアや
ハレルヤと話すアレルヤなど伏線を自分なりにばりばり入れている。
でもわからない時はやっぱりわからないんですね(笑)

○水島監督
(黒田さんの発言を受けて)
しかも「わからない」となったところで視聴者は思考停止してしまう。
それを知ったときに怖くなった。
最初の頃は「ガンダムだから絶対に見てくれる」というおごりがあった。

○黒田さん
(水島監督の発言を受けて)
それは自分もあったと思う。

○水島監督
もっと若い子に向けた「現代のアニメ」として作らなければ
ならないことを痛感した。

―かつてと比較してロボットアニメジャンルが沈静化しているが―

○水島監督
今のアニメブームが「萌え」だからじゃないか?
結局はトレンドの問題だと思う。
だからこそ僕はあえておもちゃ会社とがっちり組んで
子ども向けロボットアニメを復活させたいと思っている。
今回の「00」ではメカデザイナーとメーカーとのリンクをしてみた。
その打ち合わせの中で「こうすればカッコいい」という意見が
双方から出た。そこにすごく手ごたえを感じた。
特撮のスーパー戦隊ものはバンダイと東映が商品の投入時期を
あわせて企画段階から情報共有している。フレッシュプリキュアもそう。
「東映ができて、何で他のアニメ会社はできないのか」
個人的に凄く気になる。

―ガンダムブランドの二極化―

○黒田さん
個人的には二種類のガンダムを同時に作るべき。
子ども向けにある程度特化したものと08MS小隊のような路線を
同時に進めていくぐらいの気持ちじゃないとこれからは難しいのでは。

○黒田さん
「00」は男の子にガンダムを取り戻したという自身はあるが
「子供のものにしたか」というと自信が揺らいでいる。
次のガンダムを作る方にはもう一度「ガンダム」を子供の
ものにしてほしい。

○水島監督
そういう意味では作り手の僕たちから変わっていかなければ。

○黒田さん
今回「00」を作らせてもらったことでそういう考えに至ることが出来た。

○水島監督
とくに僕は「鋼」「00」と2作続けて大きい作品に関わらせて
もらったので、いかにこれまでの自分の視野が狭かったかを
本当に思い知らされた。もっと視野を広げれば閉塞していると言われる
この状況(ロボットアニメの状況)もまだまだ可能性があると思う。

次号vol.4は夏発売予定。

ひさびさのコメント返し

2009-04-25 | Weblog
レス出来るものをまとめて。
そういえば今日は東京Gフェスですね。うちの面子も参加しますが
現地は雨だそうなので参加なさる方はお気をつけて。

>Gフェスについて初めて参加するのでよくわからなくて・・・。
名古屋組がわかっている範囲でよければ。
○公演時間→
休憩含めて3時間。ただし名古屋は20分押したので実際は2時間30分のはず。

○物販→開演前・休憩中・開演後にありました。
○座席→名古屋は自由席でした。札幌もそうだったと聞いています。
○歌ったマイスター→ 名古屋は吉野さん。札幌は宮野さん。
○映し出された新しい画像→
4/24に発売された「DVD-BOX」の画像です。

○東京で名古屋・札幌と確実に違いそうなこと→
蒼月さんから「何か」があるようです(※ガンダムエース参照)


>蒼穹のファフナーってゲームで出てるんですね。
バンダイから2005年1月27日に発売されています。
機会があればぜひ遊んでください。


>忍たまは腐女子に再ブーム
NHKの忍たまですよね? 最近のブームはすげぇなあ。


>ヘタリア見てないんですか?
ニヨニヨしながら見ています。しかしアニメイト限定版高いね。
ドイツのキャラソンが神だ。


>春の新番組は何がお勧めですか
わたしらの主観でよければ。
「けいおん」と「クイーンズブレイド」と「戦国BASARA」
ただし「クイーンズブレイド」はAT-Xで。


>パブリックビューイングがわかりません…。
5/16~5/17に静岡バンダイホビーセンターで開催されるイベントです。
ランカちゃんのためにも行きましょう。

機動戦士ガンダム00セカンドシーズンオフィシャルファイルvol.5感想

2009-04-23 | Weblog
※後で足すかも

朴さんと蒼月さんのインタで語られていますが8話のティエリア女装では
アフレコ現場は「笑っちゃいけない…」という雰囲気だったそうです。

表紙は沙慈とオーライザー。原画は有澤寛さん。
最終決戦を中心に特集。

P4には最終決戦ダイジェスト18~22話を掲載。
P5にはソーマ用のCBパイロットスーツと沙慈のパイロットスーツ
設定画掲載。沙慈のパイロットスーツはイアンのお手製。

P6-7はそれぞれ「アニュー・リターナーの離反」
「ヴェーダ所在地の漏洩」と題したアニュー・王留美・ネーナの特集。
P8-9は「刹那とグラハム宿命の対決」と題した特集。
滝に打たれるグラハムの場面写真など。スサノオ実体剣設定も掲載。

P10-11は「ヴェーダ奪還作戦開始」
新情報としては
・カティはあらかじめカタロンに戦術予報を送って実体弾を装備させた。
・カタロンの援軍はライルを通じて行われたスメラギの戦術の一環。

P12-13の見開き描きおろしはリボンズvs刹那。
タイトルは「刹那vsリボンズ、革新者たちの戦い!」
原画は森下博光さん。


P14では最終決戦ダイジェスト23~25話を掲載。
P15での新情報としては
・リボンズによって創りだされたデヴァインを模したイノベイドは
100人以上。

P16-17は「激戦の中、覚醒する刹那」
「トライアルフィールドで敵機システムダウン」
復活するルイス、トライアルフィールドのセラフィム、
ライルvsアリーやリボンズに撃たれるティエリアなど。
額から血を流したままヴェーダを奪還する金目ティエリアも。

新情報としては
・リボンズにティエリアが撃たれる(しかし死んでいない)
→リジェネがティエリアに脳量子波を送る
→ティエリア起きる(金目)
→ティエリアが脳量子波でヴェーダを奪還。
この流れだったそうです。
※イノベイターの脳細胞が沸騰しても意識だけで機体を
操るなどの描写は「00P」のグラーベに詳しいので
機会があれば「00P」をぜひご一読ください。

P18-19は「リボーンズガンダム出現、ラストバトル開始」
P20-21は「世界の再生」
25話の最終エピローグ部分。
新情報?としては
・シーリンとクラウス他のメンバーと共には地球連邦議員になった。

P22-23にはリボーンズガンダム・リボーンズキャノン、ガガの
設定を掲載。リボーンズキャノン→ガンダムへの変形も解説。

P24-25はOp・EDの解説。場面写真と歌詞つき。
P26-29は20~23話までのストーリー解説。
新情報としては
・カティは4ヶ月前のクーデター派残存兵力を率いてアロウズを討つ為に
決起した。

P30-33は朴さん・蒼月さんの対談。
蒼月さんの解説が思わず(笑)
「キラ星のごとく表れリボンズという大役を射止めてデビューした新人声優。
常にサングラスをかけ、ミステリアスな雰囲気を漂わせている」

気になったところだけ。

―「00に出演しての感想
○蒼月さん
・ファーストシーズンでは後に大きな比重を占める役だとわからないように
「チョイ役って感じで演じてください」と言われていた(笑)

○朴さん
・水島監督と音響監督の三間さんに「00には出ないけどナレーションを
やってみて」と言われてCMスポットをやった。だから自分は出演しないと
思っていたらその後「出るよ」「出ないよ」と再三言われて。
「どっちなんだよ!」と半ば逆ギレめいた気持ちになっていたら(笑)
ファーストシーズンの最終話に出ると聞いて、どきどきしながら
どんなシーンだろうと思ったら「フッ」しかなかった。

男か女か聞いたら「どっちかわかんない。とにかくやって」
と三間さんに言われた(笑)
セカンドシーズンでも「子供らしく」しか言われず、最後の最後まで
種明かしをされないままやっていたので、もやもやした気持ちで
一杯の作品だった(笑)

↑これに対して蒼月さんから「(朴さんの)そのままでいいや」と思って
何も言わなかったのでは、と発言。それを受けて

○朴さん
ここまで色のないキャラクターをやったのは初めてかも……。
自分はどMじゃないので、そういう策略をされているのが悔しいが
「この人たち(水島監督・三間さん)とやるときは仕方がない(笑)」
と思うしかないですねえ。

※今月号の「電撃ホビー」で設定公開されていますがリジェネも
アニューも4歳以下確定です。なので確かに子供の年齢。

―役を演じて難しかったところ

○蒼月さん
イオリアの計画を忠実に実行していくのはリボンズにとってゲーム感覚。
台詞の中には「!」がつくものもあるのでつい感情が入るが
そうすると必ず「そんなにびっくりしないでください」と言われるので
それを抑えるのが一番難しかった。
「黙っていろ。この薄汚い小娘が」という台詞が一番好きだが
重く淡々ということでリボンズの大きさみたいなものを出してくださいと
言われた。「ああ、悪役ってこう演じるんだ」というのがあの台詞で
初めてわかりました。

○朴さん
・自分はイノベイターの性別は「天使のような感じ」とだけ言われた。
その中でもヒリングは女寄り、リジェネは男寄りと指示を出された。
最初の収録の時に「絶対にリボンズに敵対しないで、無邪気に」
と指示を出された。その時リボンズと敵対するキャラなのかと聞いたら
「しません」と言われたんですけど……完全に騙された(笑)

朴さん曰く「(水島・三間)監督たちは私たちのとってのリボンズだ!」(笑)

―印象に残っているシーンや台詞

○朴さん
「ところがぎっちょん」
(アフレコで)藤原さんはいきなり何を言っているんだ?
なんでいきなりアドリブをやるんだ? と思ったら
台本に書いてあった(笑)

○蒼月さん
ティエリアが女装したのはショックだった。
「ええっ!?」と思った。

ここで朴さんが「でも一生懸命やってるし、笑っちゃいけない雰囲気で」
と当時の思い出を披露。


次号vol.6は最終巻。表紙はリボーンズガンダムとリボンズ。
イラストはまたしても未公開。シリーズの集大成で物語の核心に迫る。
映画情報で新しいものはとくになし。

月刊ホビージャパン・電撃ホビー2009年6月号感想

2009-04-23 | Weblog
※後で足すかも

■月刊電撃ホビー2009年6月号感想
今月一番お買い得な雑誌。ハレルヤも登場。

「ロボット魂」のアルヴァトーレ・アルヴァアロンは絶賛制作中。
今月号では一部画像を公開。

「00P」総集編第3集は5月25日発売。表紙は羽音たらくさんの
セファーラジエルとグラーベ&ヒクサーの予定。
イアンとモレノが表紙に入るかどうかは?
中には書き下ろしのショートストーリーも3本収録。

P40にはバンダイ開発者インタビュー。
幾つか気になったところだけ。
・ロボット魂の開発期間は最短でも7ヶ月以上かかる
・アルヴァアロンにも着手済。アルヴァトーレを作ろうとすると
レグナントの3倍以上の体積になる(笑)
※画像がP81に掲載。

P41-43はメカデザイナーズアフタートーク。
幾つか気になったところだけ。

・アルケーガンダムは実はネーナ用で乗り換える初期設定があった。
・ガッデスはアニューのキャラにガデッサやガラッゾは合わないと感じて
ファング対決する機体にした。
・レグナントの頭部にガンダム顔が隠されているのは当初のシナリオで
機体が破壊されながら顔が出てくるという設定があったから。

ブシドー関係は面白い話題が。
・スサノオは一期が終わってすぐ発注が来た機体。
一番最初に発注が来て一番最後に完成した。
・スサノオのキャノンの機構はエレベーター倒壊後の空白期間に仕込まれた。
またアイリス社が頑張った(笑)そんなイメージ。
・スサノオのモニターにはカタカナと日本語を入れている。
・最後のフラッグ頭と背中のユニオンマークはファンサービス。

・リボーンズガンダムの胸周りはアルヴァアロンを踏襲している。
・リボーンズガンダムのツインドライブシステムはアニューが
持ち帰った情報を元に実装された。しかしオーライザーの図面が壊れて
キャノンになった(笑)

・セラフィムガンダムは髪の毛をつけるかどうか悩んでやめた。
・スマルトロンの頭は猫耳。女の子が乗るから(笑)
・リィアンという名前は雑誌に載っているのを見て知った(笑)
・GNHW(GNヘビーウェポン)は装備すると以前のデュナメス・ヴァーチェの
シルエットに似た形状になるようにしている。装備の仕様は黒田さんとの
話し合いで決定した。


デザイナーさんたちの感想で気になったところだけ。
○鷲尾さん
「本当はオーソドックスが好きなのに個性派を求められる」

○柳瀬さん
「自分は枠があるほうがやりやすいのに水島監督から
『枠を壊せ』と言われて苦労した」

○寺岡さん
「『ガンダム』の作法とかが大変だった。さすがに二期は慣れたが」

○福地さん
「グラハムが死ななくてよかった」


●機動戦士ガンダム00P
P48-56
今月号はFILE NO.19「ESCAPER」
冒頭から「ハレルヤ」が登場。アレルヤが眠っている間は
自由に行動することが出来るハレルヤ。彼は隠れ家の寝床から起き上がる。

一方ティエレンチーツーのデルフィーヌとレナードはフォン・スパークと戦闘。
ここで「フォン・スパーク」の由来も解説される。
彼の「あぎゃぎゃ」という特徴的な笑い声をフォン(音)とスパーク(爆発)として
付けられたニックネームというもの。
フォンは自分が乗る真っ赤なヘリオンメディウムをわざと撃墜させて
CBのガンダムが現れることを狙ったが、意外にもデルとレナードは撤退してしまう。

夜になって大きな街に移動した2人の前に右目が金色の男が現れる。
まだ若い。顔は深くかぶったフードで隠されているが唯一露になった
口元は不気味なほどに口角が釣りあがり狂気を含んだ笑みを見せている。
「おまえら…人革の奴らだな。そっちのガキは超兵か。
オレを追ってきたのか……ご苦労様なこった」

男は両手にナイフを構え、デルフィーヌもすぐさま銃を抜く。
※羽音たらくさんのイラストあり
レナードはハレルヤの問いに答える。デルフィーヌは大切な人だと。
しばらくしてレナードは頭痛で顔をゆがめ始めた。
デルフィーヌはその頭痛が目の前の被験体によって引き起こされている
ように感じられる。

緊迫した沈黙の中でレナードは口を開いた。
「お願い。デルフィーヌにあなたを撃たせないで」
人を撃ち殺したらデルフィーヌはきっと傷つくだろうと言うレナード。
「そんな願いが、この状況で聞けるか」とナイフを構えるハレルヤに
ここを去らないと貴方の中の「彼」を起こすというレナード。
「ちっ、仕方ない」とそのままハレルヤは去った。
次号はFILE NO.20「INOVAOID」。

P52-53には初代のロックオン・ストラトス(ニール)による
デュナメスの装備レポート掲載。年代的には2302年よりもやや後。
狙撃戦に特化した装備。

いくつか新情報が。
・ロックオンはビームサーベルの撤去を進言して却下された。
しかし彼は「賭けてもいい、俺はサーベルは抜かない」と宣言。
・GNビームピストルにサーベル機能をつける兵器の開発を提案した。
これが後にライルが使用するGNビームピストルⅡにつながる。

P56ではスタッフQ&Aコーナー。
その中でいくつか新情報が。

・リボンズのように直接計画を推進するために作られた者は
イオリア計画に即してヴェーダが作っている。このタイプは
ガンダムマイスターやエージェントになることが可能で、
高い能力を付加されている。
一方リボンズの周りに居たイノベイター(イノベイド)は
自分に協力させるためにリボンズがヴェーダに造らせた者たち。

・シャルやルイードに家族はある。ヒクサーにも家族の記憶はあるが…。
そうしたことも含めて外伝本編で明かされていく。

P74-75はカラーでエクシアリペアⅡ、リボーンズガンダム・キャノンの
設定を掲載。P40・81では「ロボット魂」のアルヴァトーレ・アルヴァアロンを公開。
P80では「ロボット魂」マスラオ初回限定スタンドの台詞を一部公開。
「邪険に扱われるとは…ならばキミの視線を釘付けにする!」

P92-93では
CB-0000G/C リボーンズガンダム
CB-0000G/C リボーンズキャノン
エクシアリペアⅡ、最終決戦仕様ガンダム、レグナント、
ガガなどの線画設定を公開。


■月刊ホビージャパン2009年6月号感想

●機動戦士ガンダム00V
P32-
今月はヤークトアルケーガンダム。スローネドライに搭載されていた
GNステルスフィールド発生機能も有する。

ドラマパート部分は「GN007-/AL アリオスガンダムアスカロン」
00Fのシェリリンが登場。彼女の手によって最終決戦用の新装備が
データ上でテストされ続けていた。そして今もアスカロンをデータ上で
テストをしていると「ちょっといいですか」とロベール・スペイシーが
声をかけてきた。彼はイアンの知り合いらしく、ラグランジュ3での
開発を手伝うという名目でこの極秘施設にも来ている。
彼の手でシミュレーション用のデータがいじられ、コンテナ以外の
ほとんどの武装がはずされた。怒るシェリリンだが、データを見ると
アリオスは今までより高い能力を示しさらにアーチャーとの連携が
ずば抜けていた。さすがのシェリリンも「これはこれでカッコいいか…」と
脱帽しロベールの提案を認めた。
最終的に修正されたこの装備が「アリオスガンダムGHNW/M」
※Mはミサイルの意味
と名づけられ、最終決戦に投入された。

P76-77
カラーでエクシアリペアⅡ、リボーンズキャノン、リボーンズガンダム、
最終決戦仕様ガンダム(GNHWシリーズ)の設定掲載。
P85-87にも最終決戦仕様ガンダム(GNHWシリーズ)の線画設定掲載。
更にリボーンズキャノン、リボーンズガンダム、ガガ、
レグナント。レグナントの頭部が壊れると中からガンダム頭が現れる。
他アロウズMS専用ミサイルランチャー、GNバズーカ設定など。

P82ではガンダム新作フィギュア情報として「ミレイナ・ヴァスティ」
参考出品情報として「ドレス姿のティエリア・アーデ」「ティエリア」
フィギュア写真をカラーで掲載。

P106
「G.F.F.METAL COMPOSITE」にOガンダムが新たにラインナップ。
全高約18cm。価格・発売日未定。

5月16・17日 バンダイホビーセンターに中島愛ちゃん(ランカ役)が到来!

2009-04-23 | Weblog
どちらの日程かはまだ未定だが5月16・17日に開催される
バンダイホビーセンター・ハプリックビューイングに
中島愛ちゃんが現れるイベント開催が予定されている。
詳細はバンダイホビーセンター公式サイト参照。

※この情報は月刊ホビージャパン2009年6月号131ページ告知より。

月刊ガンダムエース2009年6月号+模型雑誌ほか感想

2009-04-22 | Weblog
※後で足すかも

4/25に開催される「Gフェスティバル東京」では
謎の大型新人・蒼月さんに「なにか」が起こるそうです。

5月発売の「カードダスマスターズ」ではティエリア&リジェネを
高河ゆんさんが描きおろし。ティエリアは最終回仕様?のバストアップ。
残りの描きおろしは「グラハム&ミスター・ブシドー」と
「刹那&リボンズ」の2枚。


■月刊電撃ホビー2009年6月号速報
今月の「00P」ではティエレンチーツーを駆るデルとレナードの前に
傭兵のフォン・スパークが現れて戦闘になる。さらに彼らの前には
超人機関技術研究所から脱走した「狂気を身に纏った青年」が登場する。
レポートでは、ガンダムデュナメステスト仕様(近距離射撃戦特化)を
ロックオン・ストラトスが解説。


■月刊ホビージャパン2009年6月号速報
今月の「00P」は「ヤークアルケーガンダム」。
ドラマパートでは「アリオスガンダムアスカロン」が登場。


■単行本「機動戦士ガンダム00セカンドシーズン」2巻5/26発売
ケロケロエース版。
表紙は手を繋いで佇む超人機関時代のアレルヤとマリー。


■月刊ガンダムエース2009年6月号
表紙はスレッガーとミライのキスシーン。安彦さん画。
付録は「ガンダムユニコーン」Tシャツ。

●機動戦士ガンダム00
P20-46。
P20-21の見開き描きおろしはリボーンズガンダムを撃破するエクシアリペアⅡ。
原画は大塚健さん。
P22-23はリボーンズキャノン・リボーンズガンダムの設定掲載。
P24-25最終回の解説と場面写真。
幸せのコーラサワーや「さようなら」のティエリア、
旅立つアレルヤ・マリーの姿やスメラギとの写真を飾るビリー他。
エクシアリペアⅡの設定も掲載。

P26-27では水島監督インタ。気になったところだけ。
・セカンドシーズンではスポットを当てる人間を絞り込んで
全体の表現方法をキャラクターベースにシフトした。
どの年齢層が見わかるようにキャラクター本人に
自分の想いを語ってもらう方向にした。

・セカンドシーズン17話「散りゆく光の中で」の作画枚数は1万7千枚。
そこまで作ったのは助監督の長崎さんの熱意が大きい。
「軌道エレベーターの倒壊がどれだけの被害を生むか、作品のテーマを
語る上でこれくらいのことはやらなければいけないと思う」と言って
すごいコンテを出してきた。なので自分も全力で後押しをすることにした。
3Dを依頼する会社やスタッフに説明して交渉した。それに応えてくれた
現場のスタッフには頭が下がる思いだ。

・最終回で世界各地で映ったイノベイドは戦闘用ではないイノベイド。
もともとイノベイドはヴェーダの生体端末という設定なので
このイノベイドを通じて世界・ヴェーダ・CBは繋がっているということを
示す演出で、劇場版の世界観にも繋がってくる。

・劇場版は多分木星から始まる。何と対話するのか詳しい事は後での
お楽しみ(笑) 今までのガンダムではだれもやらなかったことをしたい。

・劇場版では新しいガンダムやメカも登場する。
更にスペックを改造したものも出るでしょうね。

注釈でラストシーンの木星について「木星の中心部とその四方に
人工的な光」とあり。

他に水島監督からマイスター4人+大型新人蒼月さんに一言あり。
宮野さんに対しては「ブログで!が多すぎるよ(笑) もうパパなんだから
もっと大人っぽく(笑)」など。

他にもエピソードとして
・初収録の時に吉野さんと神谷さんは声のトーンがかぶったので
その時に瞬時に2人で相談してキャラかぶりを修正した。
・蒼月さんのことは本当は古谷じゃないかと思っていた(笑)
4/25のGフェスで何かが明らかになるようだが…?

P28では富士急公開録音レポート掲載。
水島監督がふっくらしてる。

P30-35ではニール・ライルの特集。
「過去と未来、つながる想い」と題した「ロックオン・ストラトス」
見開きページの左がライル、右がニールの特集。

P36-40がキャラクロ!
はっぴをもらって覚醒したマリーがソーマとして祭りに出撃する。
お神輿を担いだマイスターズの中で1人だけ苦しそうなティエリア。
ピンクハートのライトつきのヘアバンドを一緒にしようと誘うアレルヤ。
「マリーの時にいっしょにつけたいんだけどいいかな?」

出店をキョロキョロみて「予算内で…選びきれない!」と悩むティエリア。
ハロのねじりはちまきがずりおちても「ま、テープで止めるか」とあっさり
セロテープで止めるライルとを草葉の陰から見てショックを受けるニールなど。

●機動戦士ガンダム00―蒼い絆―
P215-
最終話。「沙慈とルイス そして……」と題したファーストシーズンからの
ダイジェスト。沙慈の視点から物語を振り返る。
ラストでティエリアの独白が追加されている。

「これで未来は人類の手にゆだねられた。
僕は確かに 人として生きた。
僕の残した影響は 確かにこの世界の一部になったと信じている。

だから 人としての僕は 安心して逝こう。

イノベイドとしての僕は ヴェーダに還り 君たちを見守っていこう。

さよなら みんな…」

ラストシーンは病室の沙慈とルイス。
「この世界は」から続けて「ほんとにキレイ」で完結。


●機動戦士ガンダム00F
P299-
今回のタイトルは#F19「ヴェーダ」
さりげなくヴェーダの動力源が太陽光発電システムから供給される
電力であることが明かされている。

フォンが仕掛けたデブリによって世界的規模の停電が発生する。
これ以上の被害を阻止するため連合艦隊がスクランブル。
これでフォンの追跡はなくなった。「予想通り」と報告するハナヨ。
そのままハナヨは送電の流れを解析する作業に入る。

だが1機だけフォンを追撃する機体があった。ヒクサーの乗った
サダルスードがフォンの前に現れる。
「キミはなぜこんなことを」とフォンに問うヒクサー。
それを知ってどうする?と切り返すフォンに「自分自身で判断して
行動するために」と答えるヒクサー。その時ハナヨからの解析結果が
フォンに伝達される。「ついてきな」とヒクサーを先導するフォン。

その頃のラグランジュ3ではフェレシュテから発信された太陽炉の
通信パターンを受信していた。この時連邦軍はアステロイドの
阻止に向かったため、フェレシュテに気づいても振り向ける余裕はない。
これもフォンの狙いかもしれないと語るシェリリンとフォンを信じるシャル。

一方フォンたちは目的地に到達していた。それは月のヴェーダ。
フォンは大規模停電を引き起こし、その中で優先して電力供給されていた
場所から発見したのだ。これがフォンの太陽光遮断の目的だった。

その彼らの目の前に現れるガンダムラジエル。
ラジエルを見たヒクサーはショックを受ける。
かつてヒクサーはその手でグラーベを殺してしまい、ショックのあまり
そのまま自我を捨ててヴェーダの目として生きることになったのだ。

「まさか、あのラジエルにもグラーベが!?」

「違うよ」
ラジエルから響いた声は「ヒクサー・フェルミ」だった。
同じ遺伝子から作り出され同じ容姿を持つヒクサー。
そしてラジエルのヒクサーはなおも語る。

「でも僕の方が本物だよ。だって僕には彼がいるもの」
後方から現れたのは「グラーベ」の乗ったセファー。
2人一緒によみがえったと語るラジエルのヒクサー。

「グラーベは僕を守ってくれる。
僕は過ちを犯していないし迷いもない。僕は幸せだ」
セファーラジエルでサダルスードを攻撃する「幸せなヒクサー」と
その攻撃を避けるもう一人のヒクサー。

サダルスードのヒクサーは語る。
「確かに親友を殺した僕は苦しんでいる。
だが背負った十字架の重みは偽者で換えられるほど軽くはない」
一方でラジエルのヒクサーは
「ヒクサー・フェルミは幸せな僕だけで十分じゃないか」と笑う。
その言葉を「グラーベを殺してしまった」ヒクサーは否定する。
たとえ同じ遺伝子を持ち同じ体を持っていても別人であると。
その言葉に衝撃を受けるハヤナが傍らのハナヨをみやる。

フォンに決着を少し待ってくれと頼むヒクサー。
「これはおまえ自身の問題だ。オレが口を出すことじゃない」と
了承するフォン。
そしてフォンの前にもイノベイターが差し向けた「フェレシュテ」
4機のガンダムが現れて以下次号。次号で「ガンダム00F」は最終回。

●機動戦士ガンダムユニコーン
P93-
今月号でマリーダ死んでしまいましたよ…。

既報の通り2009年冬アニメ化決定。
メインキャラクター設定及びスタッフ発表。
キービジュアル?もP94に掲載。ユニコーンとバナージ。

スタッフは以下。
原案 矢立肇・富野由悠季
監督 古橋一浩
脚本 むとうやすゆき
キャラクターデザイン原案 安彦良和
キャラクターデザイン 高橋久美子
メカニックデザイン原案 大河原邦男
メカニックデザイン 
カトキハジメ・佐山善則・石垣純哉・玄馬宣彦
設定考証 小倉信也
ストーリー 福井晴敏

設定はバナージ・オードリー・ユニコーンガンダムを掲載。
P96には古橋一浩監督と福井さんのインタ掲載。
・既に1話の絵コンテは完成
・初代ガンダムと近い路線で高い年齢向けのガンダムになる。

次号のガンダムエースではガンダムウォー、マイスターズワークス、
ガンダムクロニクルバトラインカードが付録につく。
来月で「ガンダム00F」は最終回なので一気に「00」関係の連載が終了。

ちなみに6/10発売のニュータイプには「エヴァ」のアスカTシャツが付録。



ガンダムユニコーン劇場版2010年公開予定+ガンダム音楽祭開催決定

2009-04-09 | Weblog
Zarathustraさんから情報をいただきました。
有難うございます。

●ガンダム音楽祭開催決定
2箇所で開催。1つはファースト~Z、ZZの世界を当時のアーティストに
歌ってもらう。もう1つはSEED、00の世界を描いた音楽祭。

映像の5:30あたり。
http://www.youtube.com/watch?v=kQvPvh3VXF8&feature=channel_page
●ガンダムユニコーン 劇場版2010年公開予定
イタリアで開催されたCartoons on the Bayで公式発表。
制作開始したばかりなので公開は来年予定とのことです。

今月の「鋼FA」※ニュータイプ以外

2009-04-09 | Weblog
あんまり記事が多いので別項目作りました。
「ニュータイプ」は下の記事をご参照ください。

見落としがちですが「PASH!」にボンズ・南Pのロングインタあります。
今月一番お買い得なのは「アニメージュ」かなあ。
荒川先生の対談あるし。

■PASH!2009年5月号
記事・描きおろしピンナップ
ピンナップ原画は大城勝さん。
子供時代のエルリック兄弟。

記事はP16-19
藤原さん・三木さんの対談有。

P121にボンズ・南さんのロングインタ。
再アニメ化にまつわるエピソードなど。


■アニメディア2009年5月号
表紙・巻頭特集。
見開き描きおろしはエド。
原画は金田尚美さん。

P10-11が荒川先生インタ。
気になったところだけ。

・今回のアニメ化は入江監督が
「小さなお子さんにも見てもらえるアニメにしたい」
と言っていたのでそこは期待している。

・キャラクターのモデルはグラトニーがス○ーマンで
アームストロング少佐がキューピー人形。

・漫画を描く時は漫画ごとにルールを決めている。
「鋼」の場合は「死ね」という命令形を使わないこと。
絵的な部分では画面の見易さ最優先。

P116にはシドのインタもあり。

■アニメージュ2009年5月号
表紙・設定資料集・巻頭特集。
別冊付録にクリアファイル。
見開き描きおろしはエルリック兄弟とロイ・リザ・ウィンリィ。
原画は亀井おさむさん。

P22-23で朴さん・釘宮さんのインタ。
P26-27で朴さんと荒川先生の対談。
気になったところだけ。

○荒川先生
・今回も朴さんにエドを預けます。
「行ってらっしゃい!」

・(今回のアニメの映像を見て)
キャラデザがびっくりするぐらい丸くなった(笑)

・アニメ化にあたって要望やアイディアは特に出していない。
前と同じく「ご自由に」みたいな感じ。

・原作は10合目に差し掛かっていてあとは火口に向けて
転げ落ちていくという感じ(笑)

○朴さん
・新メンバーを迎えての「鋼FA」の現場はどうなるかとドキドキしていたが
また違った空気感がかもし出されている。

・車でアフレコ現場に向かう間もガンガン音楽をかけて
ガンガン歌ってより頑張って声を枯らしている(笑)

ニュータイプとアニメディアには載っていませんが「アニメージュ」だけ
6話のタイトルとスタッフリストありました。

5/10 6話「希望の道」
脚本:菅正太郎
演出:矢吹勉
絵コンテ:タムラコータロー
作画監督:関口亮輔

月刊少年ガンガン2009年5月号感想

2009-04-08 | Weblog
※ガンガン6月号予告追加しました。

ロイがエンヴィーに圧勝…はするものの。

今月号は「シド」のロングインタがありましたが
やっぱりシドはちゃんと「鋼」を読み込んでからEDを作ってる。

4/13からピザハットで「ハガレン」キャンペーンが始まります。

■鋼の錬金術師
今月は巻頭カラー+表紙。
おり込みピンナップはキービジュアル4。
人気投票結果はエド・ロイ・リザ・アルの順番。
見開き描きおろしで「暁の王子」カラーもあり。
アエルゴの王子がきざっちい兄ちゃんだった…

折込ピンナップの裏に「シド」のロングインタ。
タイトルは「本音の扉」
ロングインタで気になったところだけ。

・「嘘」の曲は半年前に作ったデモ音源から生まれた。
「鋼FA」のEDテーマのお話をもらって数ある候補から選ばれた。

・原作を読んでから歌詞を書いた。
エドとアルの「兄弟愛」は意識した。ただ、作品により過ぎると
「シド」らしさがなくなるのでバランスを考えて
シドの世界観がある歌詞にした。

・「嘘」には困難やつらいことを乗り越えて前を向いて
歩いて行こうというメッセージが込められています。
歌詞を見ると恋愛をテーマにしているように見えるかも
しれないが見方によっては作品のテーマである「兄弟愛」を
感じさせるようにリンクして書いた。

ちゃんと「鋼」を読んで「嘘」を作ってくれたんだなぁ。
こういうインタ読むと嬉しいですね。
曲もいいから4/29にはちゃんとCD買おうという気になります。

今月は第94話「復讐の炎」
ラジオ・キャピタルから大総統夫人の対談が流れる。
夫人の口から中央軍が自分に銃口を向けたこと、
「マスタング大佐の部下ともども撃ち殺してよし」と
言われたことが電波にのってアメストリス中に流れた。
更に大総統が乗った列車が爆破されたことが夫人に告げられる。
上層部の中に大総統を排除しようとするものがいる、と放送が続く。

放送局もマスタング一派と手を結んでいて中央軍の電話脅迫にも
「マスタング一派に抵抗しようとして撃ち殺された」風を装って
中央軍の要請を一切受け付けない。
マリア・ロス少尉の「大総統閣下の意思を継ぎ
正義の名の下に全力で立ち向かう」という声明が流れる。
その声を聞いて驚くブロッシュ。
街中でもイシュヴァールの生き残りが「あの放送は本当だ」と
草の根活動。市民の間に上層部に対する不審が広がりはじめる。
ブリッグズ軍は戦車で砲撃開始。

場面は変わってロイvsエンヴィー。
「本当に二人だけで大丈夫か」と心配するエドに
「なんとかしてみせるわ」と苦しそうに答えるホークアイ。
しぶしぶ去るエドは「勝敗が問題なんじゃねえんだよ」とつぶやく。

ロイvsエンヴィー。
ロイは変身したエンヴィーの眼球を焼く。
「眼球内の水分が沸騰する気分はどうだ?」
更に炎を繰り出すロイ。
「立て化け物。そしてさっさと再生しろ。
死ぬまでこの苦しみを繰り返してやる」
悪鬼の形相で宣言するロイ。

エンヴィーの体に取り込まれた多くの魂が
「たすけて」「あついよ」「おかあさん」と叫ぶ。
不利を感じたのか、エンヴィーは再び人間の体に
戻ると逃亡。それをロイが追う。ここで待つようにという
ロイの言いつけを聞かず、まもなくホークアイもロイを追う。

場面は変わってエド・スカーたち。お父様の部屋近くまで来る。
そこでエドがスカーに「ちょっといいか」と声をかけた。
「焔の錬金術師のことか」と返すスカー。うなずくエド。
スカーはエドに告げる。
「あの男、あのままでは自らの焔でおのれの心も焼き尽くすだろう」

そのころロイは周辺を焼き尽くしながらエンヴィーを追っていた。
「お父様」の部屋を焼かれることを恐れたエンヴィーは
ヒューズに変身してロイの前に現れる。その瞬間ロイは
「ヒューズ」を焼き尽くした。

「ヒューズは死んだ! もういない!」

捨て身で接近戦に持ち込もうとしたエンヴィーの眼球を
焼き尽くすロイ。ピンポイント射撃と大火力の左右撃ちわけ。
分が悪いことをさとったエンヴィーは再び逃亡する。

エンヴィーが逃げ込んだ通路の先にはホークアイ。
ロイを装って声をかけるエンヴィーは自分について来いと促す。
にい、と笑うホークアイ。
彼女は銃をロイの後頭部に突きつける。

「大佐はね、2人きりの時私のこと『リザ』って呼ぶのよ」

動揺したエンヴィーは正体をあらわす。

「あんたらそういう仲かよ…」

「ウソよ」

容赦なくエンヴィーの頭部に弾丸を叩き込むホークアイ。
更に両手に銃を構え全身に弾丸を撃ち込む。
エンヴィーの左手がホークアイの肩をえぐるが構わず
大型銃でエンヴィーを狙撃するホークアイ。

ボロボロになったエンヴィーが敷石のすきまから触手を伸ばして
ホークアイを締め付ける。その瞬間大火力がエンヴィーを焼いた。
「私の大切な部下に何をする」

「クソ人間が! 見下してんじゃ…」
次の瞬間にエンヴィーの肉体は焼かれて消滅した。
頭部から分離するエンヴィーの本体。
それを足で踏みつけるロイ。
「私の視界から消え失せろ エンヴィー!」

泣きながらエンヴィーが絶叫する。
「いやだあああああ!!!」

その瞬間にホークアイがロイに銃を向けた。
「そこまでです。大佐。あとは私が片付けます」
「ふざけるな!」

そこで錬成反応が起こり、エンヴィーが現れたエドの手に渡る。
スカーとエド、2人に向かって
「鋼の…そいつをよこせ!」と鬼の形相で詰め寄るロイ。
以下次号。

今月の付録はアルのファスナーマスコットで来月の付録は
「ハガレン」特製パスケース(エドのイラスト)とブロマイドセット。
ブロマイドは2枚セットで軍部の面々が1枚、エルリック兄弟・ロイ・
イズミ・アームストロング少佐が映ったカードが1枚。

来月のガンガン6月号も表紙・巻頭カラーは「ハガレン」
「獣神演武」も巻中カラーで登場。
荒川先生仕事しすぎ。大丈夫かな…。

月刊アニメディア・アニメージュ、隔月刊PASH!2009年5月号感想

2009-04-08 | Weblog
※「鋼」関係は別記事にしました。


今月一番お買い得なアニメ誌はアニメージュかと。
牛さんと朴さんの対談もあるし黒田・水島対談もあるし。

■PASH!2009年5月号
表紙は「ヘタリア」からイタリア・イギリス・アメリカ。
…国名で書くとなんかすごい違和感だ…。

綴込みピンナップは「鋼FA」「ヘタリア」「黒執事」
「テニスの王子様」「戦場のヴァルキュリア」
「07-GHOST」「パンドラハーツ」「金色のコルダ」
「キャシャーンSins 」「遠藤雄弥×荒木忠文(D-BOYS)」

●機動戦士ガンダム00
P42-43
今月は「ミスター・ブシドー」こと中村悠一さんのインタ。

・グラハムとブシドーの正体は一応伏せられていたが
違うキャラだとは考えなかった。だから逆にゲームなどで
「前シーズンのグラハムで演じて」と言われると困る。
どこまで戻せば前のグラハムなのか調整が難しかった。

・セカンドシーズン1話アフレコ前に「キャラの変化が
わからない人は手を挙げて」と言われて「はいっ!」。
詳しくは聞けなかったがとにかく武士道という
内面的な強さを極めようと思った結果がああいうキャラ。
ちなみにグラハムに和の心を仕込んだのはホーマー・カタギリ。

・22話ではグラハムが「極み」を求めたいと言ったので
あのシーンのあとで「じゃあ武士道はどうだ」とホーマーが
勧めたと思う。滝のシーンは笑った。
妙に暖かそうなところで滝浴びしていて、勘違いした
日本の心を教えられたと思った(笑)

・アンドレイとルイスのところに「おじゃまだったかな」
出てきていきなりこう言う人っていないですよね…。

・21~22話は台詞がたくさんあったので今までどおり演じると
見ているほうが疲れると思って。ブシドーの基本は
「見栄きり台詞」だが全部それでやると何が言いたいのか
わからなくなってしまう。だから見栄をきるポイントを絞って
緩急をつけるようにした。

・ファーストシーズンでは「この気持ち、まさしく愛だ」
と言っていたがセカンドになって「宿命」たどり着いた。
僕自身の解釈としては「宿命」とは人と人とのつながりを表す
言葉だと思っている。

・「宿命になった」は戦いの中で彼自身が行き着いた全てが
この台詞にあらわされていると思う。

・最後にセカンドシーズンを振り返って。
最強のガンダム相手に十分良くやったと思う(笑)
本物のGNドライブ2個に対してこっちは擬似。
勝てるわけが…剣を弾き飛ばしただけでもがんばったと
褒めてあげたい。

次号のPASH!予告には「00」は無し。





■月刊アニメージュ2009年5月号
表紙は鋼FA」からエドとロイ。原画は菅野宏紀さん。
別冊付録は「鋼FA」クリアファイルと「00」ファイナルBOOK。

●機動戦士ガンダム00
別冊付録。黒田×水島対談と入野×斎藤対談。
黒田×水島対談は長くて面白いので実物を読むことをお勧め。

別冊付録の描きおろしは刹那と沙慈。原画は大貫健一さん。
対談で気になったところだけ。

黒田さん
・脳量子波は粒子が広がっているところだけ明確に届く。

・刹那はセカンドに入ってどんどん孤高になっている。刹那は
ソレスタルビーイングという言葉の通り「天上人」になろうと
しているのでその覚悟が刹那にとってのヒーロー性。

・15話では刹那の回想シーンが出てくるが、最初はイノベイターの
能力で本当に過去に行って、過去の自分を洗脳から解放すると
いう風に(脚本を)書いた。でもさすがに監督が「やりすぎ」と
止めた(笑)

水島監督曰く、シナリオ初稿を読むスタッフは実験台みたいなもの。
それを受けて黒田さん
・でも制作中はスタッフの反応が一番参考になる。
だからつまらないとかわからないといわれたらすぐ変える。

―マイスターについて―

黒田さんコメント
・ニールは大人の男で理想のキャラ。だからライルは理想の兄貴に
なる過渡期にいて、最終回でその領域に到達するのは最初から決めていた。

・アレルヤはマイスターの中で優しい男。でも優しい言いながら
やっていることは他のマイスターかそれ以上。その上であの優しさと
いうのは実は弱さの裏返しでは。

・セカンドシーズンのティエリアを象徴する場面は
「僕は人間だ」と言い切ったところ。1話の刹那との再会シーンは
「男達の挽歌」みたいだと思って書いた。
(ここで水島監督が「目と目の会話はアニメだとすごく大変。
せめてもうちょっと会話してくれると楽なんだけど(笑)」)

―沙慈とルイス―

黒田さんコメント
・ルイスは最初は死ぬ予定だった。でも監督が
「それでは救いになるのでもっと過酷な道を歩ませるべき」と。

水島監督
・例えば(ルイスが)沙慈を庇って戦死したら美談になってしまう。
そうじゃない。

―リボンズについて―

黒田さんコメント
・最初はCクラスのイノベイドであるトリニティを倒したら
特Aクラスのイノベイドが出てきた。ものすごく美形で強い
みたいなノリを考えていた。あんなに最初からリボンズが
姿を見せている予定はなかった。

水島監督
・蒼月さんの登場が大きい。リボンズ役が蒼月さんになったことで
立ち位置も明確になり早く登場することになった。

黒田さん
・22話Cパートでリボンズがリジェネに殺された時、蒼月さんが
「これはどういうことですか!」と詰め寄った。その時監督が
遅れてスタジオに入った日だったのでよりによってこの瞬間に
どうして監督が居ないんだと思った(笑)
※次回のアフレコでリボーンズガンダムの設定も見せたそうです。

・リボーンズガンダムは最初は「ガンダム」「ガンキャノン」
「ガンタンク」に変型のつもりだった。蒼月さんへのリスペクトを
込めて(笑) でも海老川さんがさすがに「タンクはムリ」と。

―ミスター・ブシドー―

水島監督
・2話でブシドーがカティとピーリスの会話を聞いている場面は
コンテでは普通にブシドーが食堂に座っていた。
でもこれでは孤高な感じが出ていないので自販機の横に立っている
コンテに修正した。そしたら自動販売機の間に隠れる映像になった。
それでああいう場所が定位置になった(笑)

黒田さん
・ミスター・ブシドーの元ネタは「大運動会」のミスター・ミラクル。

―マイスターの人選―

黒田さん
・マイスターの人選そのものがリボンズの介入で歪んでいる。
あえて完璧な兵士ではない人間ばかり選んでいる。人類統一を
促す過程で滅ぶ存在なので、そうなるような人ばかり選んでいた。

―劇場版について―

水島監督
・劇場が決まったことで幾つかのエピソードが変更になったが
作品としてのテーマは変わっていない。

黒田さん
・1本の独立した作品として楽しめるものにしたいと思っている。

入野×斎藤対談ではお二人が劇中と同じ指輪をつけていた。
来月のアニメージュ6月号では「Gフェス」パンフの告知でもあったように
「00」マイスター座談会あり。


■月刊アニメディア2009年5月号
表紙は鋼FA」からエド。原画は菅野宏紀さん。
別冊付録は「黒執事」「ガンダム00」リバーシブル仕様B2ポスター。と
2009年春版アニメソングブック。
アニメソングブック表4にはGフェスでも告知された
パーフェクトミッションファンブック(仮)の告知。
表紙は描きおろし。スタッフQ&Aスペシャルあり。
ロングサイズの描きおろしピンナップは「マイスターの○×姿」
※詳細はアニメディア6月号で告知予定。
2009年6月初旬発売予定。
綴込み付録で「00」シール。過去の版権イラスト集。
ティエリアのドレス姿もシールになっている。



●機動戦士ガンダム00
P40-41
○「天空からこんにちは」最終回
CB広報課・アヤカが選ぶ何でもNo.1と三木さんインタビュー。
シーンで幾つか気になったものを。

・面白かったシーンNo.1
22話の「日本かぶれのグラハム」
グラハムinカタギリ邸。こうやって間違った日本観が彼に伝わった。
ちなみにグラハムが打たれていた滝もカタギリ家の敷地内にある。

・いいとこどりNo.1
コーラサワー。逆玉の輿。
今頃ばりばり家事をこなす主夫になっているのでしょうか。

・悲しかったシーンNo.1
24話の「ティエリア、肉体を失う」
アヤカのコメントでは
「ロックオンの心意気を受け継いでどんどんいい奴になった。
ヴェーダで見守るなんて言わないで今一度肉体に戻る決意をして欲しい」

・気になったシーンNo.1
25話の「刹那vsリボンズ」
アヤカが「アフレコの時、蒼月さんにまるであの人が
降りてきたかのようだった」とコメント。

「教えてスタッフ!」からいくつか気になったものを。

Q:ハレルヤとピーリスが喧嘩したらどうなるか
A:ハレルヤはそう簡単に表に出てこないのでアレルヤがピーリスに対応する。
ピーリスが怒ってもアレルヤは殴られるまま……。
それだけピーリス(マリー)を好き。何せ長年の初恋を実らせたから。

Q:イノベイターと人間同士の結婚・出産は可能か?
A:わかりあえることが可能だから可能。
イノベイターによっては子供もできる。
(※イノベイターは戦闘型・情報型など様々なタイプがあるので
「~によっては」ということはタイプによって違いが有る?)

P41には三木さんのインタ。気になったところだけ。

・最終回のアフレコが終わって「やっと終わった…」の一言に尽きる。
「00」は現場で本当にいろんな経験をさせてもらえた。

・ニールの「狙い撃つ」は体に染み付いているものだがライルはハロに
聞いたものだからそういう意味では違う。この台詞は
「本来ならば誰も殺したくない。しかし平和のために戦う」
と彼らが思うことによって自然に発せられる言葉。

・アニューはライルにとって初めての家族。
ライルはCBという家族に養子に出されたようなものだったから
18話のアニューとベッドで話すシーンは「やっと家族が持てた」
と思った瞬間だったのでは。それまでは孤独だったから。

・セカンドシーズンはライルが「ロックオン」になるまでの話。
彼が「ロックオン」として(家族の)墓前に戻る事はもうないと思う。
次に来る時は肉体がない状態だろうから。

・僕はロックオンが大好き。
最終回(のアフレコ)は色々なものにけじめをつけるために
(555フェスグッズの)トランザムリストバンドをしてきた。

・宮野くんと入野くんにはこの作品で会えてよかった。
2人ともすごい才能を持っている。
吉野くんと神谷くんも好き。一緒にいられて楽しかった。
(ピーリス役の)小笠原さんはお酒はほどほどに(笑)


P124-129
こちらはカラー記事。
P124-125の見開き描きおろしは学ランを着て桜の中でほほを染めた
ティエリア。原画は松川哲也さん。

水島監督からマイスター4人へコメントあり。
気になったところだけ。

・刹那
イノベイターの本来の定義は「外宇宙へ進出する時にいさかいの種を持たず
出て行ける相互理解力の高い人類」。その進化を促すのがGN粒子。
古い世界からの卒業ともいえるが刹那に限ったことではなく
同じ要素を持つ人はもっといるかも。

・ティエリア
ティエリアの意識はヴェーダの中にある。
リボンズが器を変えられたようにティエリアもデヴァインの器で
出てくるかも。いっぱいいたし。

P126-127は水島監督のロングインタ。
これはぜひ実物を読んでください。気になったところだけ。

・TVシリーズはリアルと非リアルのバランスをとりながら展開したいと
思っていたけど意外と入れ込めなかった。
テレビシリーズ前のインタは夢を語っていた(笑)
それがすこしずつ現実が迫ってきたというのが自分の過去の記事を
読み返すとよくわかる。セカンドでは「カタロン」の描写をもっと
ちゃんとやりたかった。

・刹那はけっこうあからさまに変化している。
このねらいは黒田さんさすが、という感じ。
最初の構想ではあんなまるで超能力が開花するような方向に
向かうとは思っていなかった。もっと内面的な変化と思っていた。
でも「セカンド」の流れで考えると(内面では)面白くないので
全面的に黒田テイストにのっかった。結果としてよかった。
このノリなら劇場版につなげられる。
もともと、自分がやりたいと思った「来るべき対話」があって
それが「ガンダム00」の中でできたら「ガンダム」をやった甲斐が
あるんじゃないかと。

・ここまではイオリアの計画想定内。イオリア計画については劇場版で
どう描いていくか黒田くんとつめているところ。

・「00」のテーマは大きなくくりで言うと
「コミュニケーションの難しさ」「人と人との関係」

―ガンダムをやった感想としては―

・結構大変だった。でも「ガンダム」の監督じゃなかったら
できなかったと思えることも逆に実現できる。「水島精二」
だからじゃなくて「ガンダム」の監督だからできることがある。
「やっぱりすげーな、ガンダムは」と思った。

・難題を前向きにみんなで処理していく。せっかく「ガンダム」に
かかわるんだから「もっとやっちゃおうぜ」というムードが
出来上がっていったのはこの現場ならではの醍醐味。

―最後にメッセージ―

劇場版の具体的な内容については今シナリオをもんでいるところ。
今回掲載された記事の中で語ったことが結果的に「嘘」になることが
あるかもしれないが(笑)ポジティブにスタッフが仕事をしているので
そのノリがフィルムに現れていくと思う。

監督インタの下には「ボクもワタシも卒業アルバム」と題した
キャラへの解説。イノベイターについては「体は複製できる。
刹那に討たれたリボンズだが復学のチャンスはあるかも」

P128-129は最終回アフレコレポート
10:30からリハーサルスタート。蒼月さんがいきなり
「リボンズ・アルマーク、行く! いきまぁーす!」とアドリブ。
猫耳風帽子の吉野さんはアレハレをノーカットで収録。
宮野さんは靴まで脱いで紫色に水色の星が入った派手な靴下を披露。
浜田さんの「幸せのコーラサワー」ではスタジオ内爆笑。
14:00に収録が終了した後、ケータリングでスタジオでは打ち上げ。
監督からマイスターたちに贈られた花束でティエリア役の神谷さんと
リボンズ役の「大型新人」蒼月さんが打ち合い。
そこにアレルヤ役の吉野さんも参加して花束でちゃんばら。
高垣さんは涙ぐんでいた。

●劇場版 マクロスフロンティア
P134
新設定掲載。ランカとシェリル、シェリルのライブ会場。

来月のアニメディア6月号表紙は「ハヤテのごとく!!」
付録に「00」ミッションレポートvol.4がつく。

月刊ニュータイプ2009年5月号感想

2009-04-07 | Weblog
※後で足すかも

予想通り劇場決定で延命したキャラクターがいた00。
鋼FAは2話が母親錬成、3話がリオール、4話がニーナ、5話でスカー登場。
なんという駆け足。

表紙はシャングリ・ラ。別冊付録はハガレンスターターブックと
「ハガレン」携帯2WAYプレート。クリアプレートにエド・アル・
ウィンリィ・ロイ・ヒューズがプリントされているもの。
型抜きされているのでしおりやストラップに出来ます。

綴込みカレンダーピンナップは5月が「ヱヴァンゲリヲン:破」から
木陰のシンジ・レイ・アスカ。原画は松原秀典さん。
6月は「鋼FA」からエルリック兄弟。葉っぱの傘をさすエドと
大量の子猫をおなかの中に雨宿りさせるアル。原画は菅野宏紀さん。

●鋼の錬金術師FA
別冊付録。気になる今後の放送予定はざっと以下。
すごい駆け足。

4/12 2話「はじまりの日」
母親の人体錬成話。ロイが兄弟の元に現れる。
脚本:大野木寛
演出:三宅和男
絵コンテ:入江泰浩
作画監督:小澤円

4/19 3話「邪教の街」
リオールでのコーネロ話。
賢者の石を使って奇跡を起こしていた。
脚本:大野木寛
演出・絵コンテ:大久保正雄
作画監督:野田康行

4/26 4話「錬金術師の苦悩」
エドとアルは「綴命の錬金術師」タッカーを紹介される。
9歳のすみれちゃんがニーナの声優に挑戦。
ニーナ登場。
脚本:土屋理敬
演出:佐藤清光
絵コンテ:三條ななみ
作画監督:飯島弘也

5/3 「哀しみの雨」
スカー登場。
エドとアルの兄弟愛が描かれている回。
脚本:土屋理敬
演出:池畠博史
絵コンテ:入江泰浩
作画監督:塚本知代美

別冊付録巻頭では牛さんのインタも。

・20巻で終わる予定が少し長くなった。
イシュヴァールがちょっと長すぎた。削ったエピソードもあって
それでもあれだけの長さがキャラの過去を掘り下げるには必要だった。

クローン牛の話も登場。
・実家が酪農家だったのですぐに死んでしまうことを知っていた。
それを見て子供心に作ってはならない存在があると感じていた。

・アニメ化にあたって要望は特に無し。
あえて挙げるならキャラが誰かに向かって「死ね」といわないこと。
空を飛ばないことの2つぐらい。

朴さん・釘宮さんのインタ

別冊付録には「シド」からのメッセージも収録。

・「嘘」のテーマとしては『約束』というものもある。
歌詞は前向きさが残るものを意識した。

・曲が『鋼FA』に寄り添えばいいなと思って作った。
前作のテーマ曲は大物アーティストが多いけど自分達はまだ新人の
青い果実(笑)たまには青い果実もかじってください。

●機動戦士ガンダム00
P30-37で特集。
P32-33の見開き描きおろしは千葉道徳さん。地球を背景に
ヘルメットを左手に持って虚空を見据える刹那と飛び続けるトレミー2。
P34-35はマイスター4人の対談。
同じページには見開きで4機のガンダムの最終決戦武装設定。
対談で気になったところだけ。

―完結を迎えた現在の心境―

宮野さん
・すごく寂しい。寂しい。

三木さん(宮野さんの発言を受けて)
・4人でいることが多かったから。

神谷さん
・フヌケ状態。まあ一安心。

吉野さん
・終わっていない感覚が強い。ファーストとセカンドの間は
明確な目的があったけど今はなにをしていいか実感がわかない。
待っている側としては楽しみでありストレスであり。

三木さん(吉野さんの発言を受けて)
・今はまだ足場が見えないから。幸せがあるからこそ感じるストレス。
―劇場への期待―

三木さん
・早く見たい。すべて仕事も終わって楽になった状態で(笑)
アフレコが大変なのはわかっているから。

宮野さん
・本当に楽しみ。でもCBが活動を再開しなくなはならない理由が
あるわけだからそれを思うと辛い。

神谷さん
・新しいガンダムが出るかが気になる。劇場版の新機体に期待。

吉野さん
・劇場はTVシリーズと同じにおいのする作品になってほしい。
力強い、しっかりとしたものを提示できる作品だったら嬉しい。

この後で宮野さんが「次世代の話になったらどうしよう」
三木さんが「父ちゃん、オレも狙い撃つよ!なんていっちゃったり」
神谷さんが「誰の子なんだ!(笑)」とお笑いで締め。

キャストが演じたキャラクターに対するコメントもそれぞれ。
宮野さんは刹那に対して「ブシドーに生きろというなど、
刹那が生きることを大事に考え始めたのが大きな変化」とコメント。

P36-37は主要キャストからのメッセージと黒田さんのインタ。
・ガンダムエクシアリペアⅡ
・リボーンズガンダム、リボーンズキャノン
・ガガ
・レグナント
の設定も掲載。

黒田さんのインタが大変面白い。気になったところだけ。

・テレビのラストシーンまでで「00」が描こうと思った事は
出来る限り言い尽くしたつもり。劇場があるからというわけではない。
劇場版の決定で延命したキャラはいるが(笑)

・「00」は群像劇なので明確すぎる答を出す事は傲慢。
アレルヤは業を背負い続けるだろうしルイスと沙慈も自分が戦った
意味を考え続ける。キャラが最終回の時点でたどり着いたある種の
答えが正しいかどうかは視聴者にゆだねていいと思って書いた。

・CBは自分の(黒田さんの)中で「新撰組」に近い。
新撰組は時代がたつと一種のヒーローとして語られるようになった。
常識で考えれば犯罪組織だが1000年たてば再評価されるかもしれない。
一方リボンズのように「不老不死の優秀な独裁者がいれば世界は安定する」
という考えにうなずく人がいてもいい。
そういう結論に行く前に遠くの国で起こっていることを自分の中に
取り込んで、生き方を考えるのが自分達に必要ではないか。

・ハッピーエンドにしたければ1話だけでもできる。
でもそんなに簡単な問題じゃないから50話かけて変革の根源へと
着地した。

・テレビシリーズは当初から2パターン考えていたエンディングの片方。
TVでは当初想定していたことが描けたので劇場は"その先"を描く。
これから鋭意作業をする(笑)

黒田さーん! 劇場がんばってくださーい!

キャストメッセージで面白いのがマリナ役の恒松さん。
選んだ台詞が「違います」。理由は笑ってしまったから。
セルゲイ役の石塚さんは「すまなかった…心を閉ざしたおまえに、
どう接すればいいか努力を怠っていた…」をセレクト。
「17話で私の中の『00』は完結しました」だそうです。

P130の海老川さんのコメントによれば「リボーンズガンダム」は
仮称だったのがいつのまにか正式名称になったとか。

P137
「ガンダム歴代パイロットのフロム・コクピット」
今月は宮野さん。「00」についてトーク。
気になったところだけ。

・刹那にとってのガンダムという言葉の持つ意味。
そこには世界を変えたい、戦争をなくしたいという切なる
想いが込められている。「オレがガンダムとして世界を変えていく」
というまっすぐな気持ちが現れている。
・ガンダムに対する刹那の想いは一貫しているようで実は変化したり
揺れている。でも最終的には自分の信念を貫き通すことを選ぶ。

次回は「シン・アスカ」の鈴村さん。

P156-157の「RX78-2 ガンダム」プラモデルシリーズでは
中村悠一さんが見開きでガンダムの模型史を川口名人とトーク。
中村さんは写真で満面の笑み。すげえ幸せそう。

P176-177のガンダム30周年記念見開きでは海老川さんが
RX-78-2、ガンダムNT-1(ポケ戦)、ターンエー、ダブルオーライザーを
描きおろしている。
ダブルオーライザーは「ガンダムを超える存在」として
あえて「ガンダム」ではなく「ダブルオーライザー」なのだとか。

P181の「ムチャぶり!MISSION!」ではマイスターたちが目指すべき
将来の夢とは。刹那がパイロット、ティエリアが「異議あり!」と叫ぶ弁護士、
ロックオンがカメラマンでアレルヤが獣医さん。
来月は「ムチャぶり!MISSION!」に何かが起こるそうです。

●魔法少女リリカルなのは The MOVIE 1st
P99-100
TAFの記事がメイン。
今月の描きおろしピンナップはなのたんとフェイト。
原画は奥田やすひこさん。

なのたあああん!

次号のニュータイプ表紙&巻頭特集は「鋼FA」
付録は「鋼FA」リバーシブル下敷と高河ゆん描きおろし
両面「00」ポスター。

名古屋Gフェスレポ

2009-04-05 | Weblog
※帰宅組レポ第二陣追加しました

Gフェス限定物販は
・パンフレット A4サイズ 2000円
※パンフレットは全国5箇所共通
・マフラータオル 1200円
・非売品テレカ(絵柄はアニメディアムック表紙) 1000円
・マイスター4人カラーのサインライト(4種) 各500円
特に購入個数制限はないそうです。
パンフレットはお勧めの一品とか。
※下で簡単に触れています。

新情報は以下。

○「ガンダム00」スペシャルエディション制作決定
劇場に先駆けて決定。

関連商品・雑誌の発売など。

○4/10発売「アニメディア」5月号
・水島監督インタ
・ティエリア素敵(ハート)学ランイラスト
・「00」カードサイズシール4種
・最終話アフレコレポ漫画
・三木眞一郎さんインタビュー

○4/10発売「アニメージュ」5月号
・水島監督×黒田さん対談
・「00」別冊付録
・入野さん×斉藤千和さん対談

○5/9発売
「機動戦士ガンダム00 MISSION COMPLETE 2307-2312」
角川書店発行 B5版 160P 1680円
水島監督×黒田さん対談
全話詳細解説+総括インタ掲載

○5/10発売「アニメージュ」6月号
マイスター座談会

○6月初旬発売
「ガンダム00」パーフェクトミッションブック2(仮)
・水島監督×黒田さん対談
・マイスター描きおろしロングピンナップ

○6/10発売
「機動戦士ガンダム00 高河ゆん Dear Meisters COMIC&ARTS」
ニュータイプに連載されたコミックに描きおろし1話を加えて収録。
全カラーイラスト+キャラクター原案一挙掲載。
角川書店発行 B5版 144P予定 予価1365円

○6/10発売
CDドラマ・スペシャル3機動戦士ガンダム00アナザーストーリー
「COOPERATION-2312」 2520円
内容はセカンドシーズンの話。4人のマイスターが集結して
マイスターとしてのミッション達成率を計るため、とあるミッションを
おこなうことになった。そのミッションの中ですれ違う戦士たち。
果たして刹那たちはミッションを無事に達成することが出来るのか…。

○7/8発売
CDドラマ・スペシャル4機動戦士ガンダム00アナザーストーリー
タイトル未定

○7/8発売
機動戦士ガンダム00コンプリートベスト

イベントのおおまかな流れは以下。

開演前のミスター・ブシドーの場内アナウンスがすばらしい。
「携帯電話の電源を切ってもらいたい! マナーモードなどでは生ぬるい!」
「飲食喫煙は全面禁止。飲食喫煙ポイントがあるロビーに行けばおそらく私がいる。
自販機の間に挟まっている」
ここだけ着ボイスにしてくれ。

「00 GUNDAM」をBGMにモニターに日本地図が映し出される。
全国5箇所のGフェス都市ポイントをマイスターとガンダムが狙い撃つ。

刹那の00ライザー「00ライザー、目標を駆逐する」→札幌
ロックオンのケルディム「その名の通り、狙い撃つぜ!」→東京
アレルヤのアリオス「アレルヤ・ハプティズム、目標へ飛翔する!」→大阪
ティエリアのセラヴィー「ハイパーバースト完全解放!」→福岡
最後に刹那が名古屋を狙い撃ってイベント開始。
※この映像は多分名古屋限定。

MCは入野さんと高垣さん。
高垣さんが☆マークのストッキングにトランザムカラーのTシャツ。
Tシャツは入野さんとおそろい。
ゲストはマイスター4人と本名さん・戸松さん・斎藤千和さん・蒼月さん。
宮野さんが左肩にピンクのスカーフをつけてエクシアコスプレらしい。
本名さんの靴が先っぽの先っぽちょっとだけ穴が空いてる。サンダル?
戸松さんは白の衣装にGパンの組み合わせ。
斎藤千和さんは黒と赤の衣装。
サプライズ?ゲストで古谷徹さん。

Gフェスへの応募は15000通を超えていた。倍率が凄かった。

最初のコーナーは「00セッションズ」
最終回を終わっての感想をマイスターに聞く。

入野さんが三木さんに「兄貴」と呼びかけて
「いつからおまえに兄貴とよばれるようになったんだよ」
入野さんが555フェスから呼んでいたと言い訳。

入野さんが蒼月さんに「蒼月さん」と呼びかけたら神谷さんが
「いつもどおり『おい、蒼月』でいい」と茶化して本当に入野さんが
「蒼月くん」と呼びかけてマイスターも場内も大混乱。

蒼月さんが
「まさかリボンズガンダムなんて名前をつけてもらえるなんて」
「表向きイオリア計画を実行しているのはもういいや」

この後名古屋限定のマイスターインプレッションシーン。
※全国でそれぞれ違う。

宮野さんが3つ選んだシーン@名古屋

・アレルヤとマリーがセルゲイと別れるシーン(セカンド7話)
・撃たれた刹那がマリナに看病してもらって子供達が歌っている(同15話)
・25話のエクシアR2乗換え
吉野さんが7話についてコメントを求められて
「言ってみればマリーを僕にくださいのシーン。
連れて行っちゃうからこっちも複雑」
宮野さんも「蒼月くん」呼ばわり。

続いて会場に来ていないキャストからのインプレッションシーン。
名古屋はセルゲイ役の石塚さんとソーマ役の小笠原さん。
※全国でそれぞれ違う。
石塚さんがあまりにのんびり喋るので宮野さんから映像に突っ込み。
映像が流れる横で宮野さんは人革連式敬礼をしていた。
途中でなぜかめげて三木さんにしがみついていた。

小笠原さんはなぜか手羽先とビールの話に。中身がオヤジだった。
小笠原さんの印象に残ったシーンを3つ。
1 ファースト7話でハロが海に流されるシーン
(「ナカヨクナカヨク あああああ」)
ハロは防水なのかが気になるそうです。
ここで三木さんがアフレコ当時の裏話を披露。
アフレコテストでは思わず三木さんの素が出て流される時
「おいおいおいおい!」と突っ込んでしまった。
そうしたら音響監督から「ちょっとおさえてください」と言われた。

2 ディヴァインが一杯。
入野さん「置鮎さんが一杯」

3 ソーマの黄色いセーター。

この後で30周年ガンダムシリーズをまとめた映像が流れる。
ナレーションは池田秀一さん。

1994年のGガンダムはひときわ大きな扱い。
1995年のWガンダムは女性ファンを獲得した、とナビ。
バックにシェンロンや1話「こちらデュオ、斬って斬って切りまくる!」
シーンが流れる。
「SEED」は新世紀のファーストガンダムとナビ。

「00」はファーストシーズン7話。ロックオンが刹那を殴って
ティエリアが刹那を殺そうとするシーン。ハロが流されていく。
「SEED」はキラがアスランのもとにラクスを届けるシーン。
「あの船には友達がいるんだ!」
「W」は1話から。ヒイロが転校してきてすれ違いざまに「おまえを殺す」
ファーストはララァがシャアをかばってアムロに討たれるシーンや
トリプル・ドム、グフ戦など。
「SEEDスターゲイザー」はセレーネとスウェンのシーンから
スターゲイザー起動シーンへ。
「ターンエー」はロランのアップから月光蝶のシーン。

高垣さんは「SEED」を見ていて声優になりたいと思った。
入野さんはGガンダムを見ていた。
入野さんはガンダムvsガンダムNEXTでヴァーチェで戦って友達一緒に全クリした。
1人で行った時はエクシアとアムロをチームに入れてロランを倒しに行った。
まもちゃんと蒼月君が朴さんを倒しに行くと言って高垣さんから突っ込まれる。

ここで「スペシャルゲスト」古谷さん登場。
バックには安彦さん描きおろしイラスト。RX-78と子供の姿。
TAFのバンダイブースでライトパネルになっていたイラストで
「いつだってはじまりだ―ALWAYS BEGINNING―」

古谷さんが30年前の「ファースト」アフレコ裏話を披露。
当時、永井さんの「君は生き残ることが出来るか」
これを永井さんがうっかりして「君は生き残ることが出来るきゃ」
と、言ってしまったのでお笑いになってしまった。
当時、ミライ役の白石さんは自分の役名を覚えられなくて
「ミイラ、ミイラ」と言っていた。
北朝鮮からミサイルが発射された話もされた。

古谷さんにとってガンダムとは「生きた証」だそうです。

続いて「MSイグルー」のPV上映。
入野さんのご両親はイグルーを見て
「ガンダムも実写になった」と感動したので入野さんが否定した。

次のコーナーはキャストが紅白に分かれて
「クイズ おまえにロックオン」
赤チームのリーダーが宮野さん。
他のメンバーは三木さん、本名さん、斎藤さん。
白チームのリーダーは蒼月さん。
他のメンバーは吉野さん、神谷さん、戸松さん。
オフェンス・ディフェンスに分かれて
それぞれフリップにヒントを書いてキャラクターをあてるゲーム。
白のキャプテンがなかなか決まらなくて(★マークのボールを
箱のなかから引き当てなくてはならなかったので)最後は
なんとか蒼月さんがキャプテンになるように場内とMCで誘導した。
他のキャストがキャプテンの白玉をつかもうとすると「えええええ!」

神谷さんが宮野さんに三木さんとべったべたと茶々。
先週の公開録音の話も出る。
(先週の富士急でも宮野さんは三木さんに「あにきー」とべったべた)
座り順は

| 斎藤・本名・三木・宮野 |    | 蒼月・吉野・神谷・戸松 |

でした。

斎藤さんのイラストが大変なことになっていた※解読不能なイラスト。
別の意味で吉野さんのヒントイラストも大変なことに。
アニューをあてる問題だったが吉野さんが描いたイラストが
どうもアレだったらしく神谷さんが全力で阻止。

これが終わると7名に抽選で商品があたる抽選会。

休憩を挟んでスペシャルライブ。
横田はるなさん(イグルー1巻)
→柿島伸次さん(イグルー2巻)
→Tajaさん(イグルー3巻につづいて00挿入歌「LOVE TODAY」)
Tajaさんが歌っている「LOVE TODAY」バックにファーストシーズンの
指輪を買って買って~、とねだるルイス、セカンド24話の
生き返るルイスとそれを抱きしめる沙慈の映像が流れる。
Tajaさんは会場を盛り上げるのが上手い人。
「ペンライト綺麗ね~もっと振って~」
しっとりした曲が続いていたのでノリがこれで戻ってきた。

この後サプライズライブで吉野さんの「太陽」
ライトもオレンジ(赤っぽいオレンジ)に変更。
場内大歓声。
歌詞間にハレルヤバージョンのかけ声(アドリブ)
「これが超兵の力だ!」「おまえら00が好きか!」
バックにはファーストシーズン25話やセカンドシーズン7話の
映像が流れる。

続いて石川智晶さんが登場。真っ白な衣装。
相変わらずおみ足が美しい。
「お母さんの前で歌うような気分」という吉野さんに
「産んだよ」と返す石川さん。

石川さんのPrototype。生だよ生!
1番ではバックに刹那とライルの編集映像が流れる。
ライルとアニューの別れのシーンなど。
2番ではアーチャーアリオスで出撃するアレルヤや
ティエリアの24話シーン(ヴェーダと同化するシーン)が流れる。

最後にキャスト全員がそろって挨拶。
三木さんはここではサングラスをはずしていた。
BGMにはtrust you。
トークのバックに新規イラストが映し出される。
センターに00ガンダム。
左上にアレルヤ、左下にロックオン、右下に刹那、右上にティエリア。
Gフェスの文字が入っていたので多分Gフェス用の新規描きおろし。

キャストから一言ずつあいさつ。
神谷さんは「00」試写会当時の思い出と比較しつつ
「山のものとも海のものもわからないガンダムが
愛される作品になっていて自分がその一部になったのが嬉しい」

吉野さんは超兵を騙ったことを謝って00が好きだと宣言。

三木さんはグッズが色々発売されると宣伝。
「自分の役のものを集めてこんなに入れ込んでしまうのも珍しい。
自分も00が好き。劇場までおつきあいください」

宮野さんが挨拶している時に機材の故障?で変な音が出て
挨拶が中断。真面目な話がどこかに飛んでしまった。
スタッフもキャスト同士も仲が良いとか。

宮野さんがなぜか
「ガン! ダム! ばんざーい」
※テム・レイ調

「ちがうでしょ!」と突っ込み。
最後に仕切りなおして
「ガンダム ダブル オーっ!」

パンフレットは高河ゆんさんの描きおろし(刹那とマリナ)、
田口さん、Dr.モローさん(マイスター4人がばんざーい)、
大森さん(※大森さんのイラストだけ前に見たことがあるかも)
ときたさん、しぐま太朗さんの描きおろしを収録。
水島監督のコメントと黒田さんのコメントもあり。

黒田さんはおしのびでGフェスに出没するそうです。

他にはマイスター4人の座談会やメイン・サブキャスト、
OPEDを担当したグループからのコメントも収録。
今後Gフェスに参加する方はぜひパンフレット購入をお忘れなく。
2000円分の価値はありますよ。

ラジオソレスタルステーション最終回 富士急公開録音

2009-04-05 | Weblog
先週の公開録音を放送。
これで1年半続いた「ソレステ」も最終回。

今週のトピックはマイスター座談会。

舞台袖でワンセグで最終回を見ていたキャスト登場。

吉野さん
「何がすごいってコーラサワーのところで一番歓声が
湧いたんじゃないかって」

アレハレのシーンで歓声が沸いたことについて。

吉野さん
「僕が言いたいのは『ガンガンガンプラ!』」

神谷さん
「猫部長的にはね~」

ティエリアのシーンについて。

神谷さん
「先週からずっとぽんぽんすーでね~」

エンディングで見えた影についてはキャストはわからない。

神谷さん「だって僕は生きてるのかどうか」


水島監督登場。

○劇場版についてトーク

水島監督
「来たるべき対話のネタを劇場でやりたいと思っている。
何もなかったかのように過去の話をやられたら嫌でしょ?」

三木さん
「オレ聞いたのはね、刹那が写真を見ながら『あの時沙慈いたなって』」

入野さんパニック。

水島監督
「(劇場は)90分しかないからキャラが一杯いても~」
入野さん
「ちょっとでいいから出して~」

・劇場版はいつごろ決定したか。

水島監督
「劇場版はセカンドシーズンがはじまって
しばらくしてから『やってもいいんじゃない』ということになった。
でもとりあえず『セカンドシーズンを作ってからね』と。
今それをスタッフに言うと『ええっ!まだ作るの』となって
スタッフが疲れてしまうのでまだ大々的に発表するのはよそうということに」
※しばらくスタッフには劇場版決定は伏せられていた。

○富士山のふもとでお題トーク
お題「【00】ここが日本一、いや、世界一、いや、宇宙一」

リスナーからの回答は
「キャラひとりひとりに魅力があるところ」

次は「切り方」
※改行を間違って「セル ゲイ好き」になってしまったことがある。

神谷さん
「セルゲイ好きですよ! 何か問題でも!」

次は「効果音の音数」
水島監督曰く
「ものすごい数をつけていてダビングが3日ずれてしまった。
『マジでおりたい。おまえやりすぎ』と偉い人に言われた」
※ダビングというのはアフレコした音声に効果音をつけたりする作業

次は「三木さんが宇宙一」

宮野さん
「三木さんが宇宙一です。兄貴って感じ。
オレは三木さんがいてくれてよかった」

ラストは「魂」

三木さん
「塊って読まれたらどうしようかと思った」

三木さん
「1話にかけた(動画の)枚数が半端ないわけですよ」
アニュー専用機が生まれたことやロボット魂がひとつひとつ手塗りのなど
エピソードを披露。

入野さん、マイスターの皆さんお疲れ様でした。
長い1年半だったなー。