鉄血のオルフェンズ面白い@攻略の館

刀剣乱舞レベルカンスト

月刊少年ガンガン2009年5月号感想

2009-04-08 | Weblog
※ガンガン6月号予告追加しました。

ロイがエンヴィーに圧勝…はするものの。

今月号は「シド」のロングインタがありましたが
やっぱりシドはちゃんと「鋼」を読み込んでからEDを作ってる。

4/13からピザハットで「ハガレン」キャンペーンが始まります。

■鋼の錬金術師
今月は巻頭カラー+表紙。
おり込みピンナップはキービジュアル4。
人気投票結果はエド・ロイ・リザ・アルの順番。
見開き描きおろしで「暁の王子」カラーもあり。
アエルゴの王子がきざっちい兄ちゃんだった…

折込ピンナップの裏に「シド」のロングインタ。
タイトルは「本音の扉」
ロングインタで気になったところだけ。

・「嘘」の曲は半年前に作ったデモ音源から生まれた。
「鋼FA」のEDテーマのお話をもらって数ある候補から選ばれた。

・原作を読んでから歌詞を書いた。
エドとアルの「兄弟愛」は意識した。ただ、作品により過ぎると
「シド」らしさがなくなるのでバランスを考えて
シドの世界観がある歌詞にした。

・「嘘」には困難やつらいことを乗り越えて前を向いて
歩いて行こうというメッセージが込められています。
歌詞を見ると恋愛をテーマにしているように見えるかも
しれないが見方によっては作品のテーマである「兄弟愛」を
感じさせるようにリンクして書いた。

ちゃんと「鋼」を読んで「嘘」を作ってくれたんだなぁ。
こういうインタ読むと嬉しいですね。
曲もいいから4/29にはちゃんとCD買おうという気になります。

今月は第94話「復讐の炎」
ラジオ・キャピタルから大総統夫人の対談が流れる。
夫人の口から中央軍が自分に銃口を向けたこと、
「マスタング大佐の部下ともども撃ち殺してよし」と
言われたことが電波にのってアメストリス中に流れた。
更に大総統が乗った列車が爆破されたことが夫人に告げられる。
上層部の中に大総統を排除しようとするものがいる、と放送が続く。

放送局もマスタング一派と手を結んでいて中央軍の電話脅迫にも
「マスタング一派に抵抗しようとして撃ち殺された」風を装って
中央軍の要請を一切受け付けない。
マリア・ロス少尉の「大総統閣下の意思を継ぎ
正義の名の下に全力で立ち向かう」という声明が流れる。
その声を聞いて驚くブロッシュ。
街中でもイシュヴァールの生き残りが「あの放送は本当だ」と
草の根活動。市民の間に上層部に対する不審が広がりはじめる。
ブリッグズ軍は戦車で砲撃開始。

場面は変わってロイvsエンヴィー。
「本当に二人だけで大丈夫か」と心配するエドに
「なんとかしてみせるわ」と苦しそうに答えるホークアイ。
しぶしぶ去るエドは「勝敗が問題なんじゃねえんだよ」とつぶやく。

ロイvsエンヴィー。
ロイは変身したエンヴィーの眼球を焼く。
「眼球内の水分が沸騰する気分はどうだ?」
更に炎を繰り出すロイ。
「立て化け物。そしてさっさと再生しろ。
死ぬまでこの苦しみを繰り返してやる」
悪鬼の形相で宣言するロイ。

エンヴィーの体に取り込まれた多くの魂が
「たすけて」「あついよ」「おかあさん」と叫ぶ。
不利を感じたのか、エンヴィーは再び人間の体に
戻ると逃亡。それをロイが追う。ここで待つようにという
ロイの言いつけを聞かず、まもなくホークアイもロイを追う。

場面は変わってエド・スカーたち。お父様の部屋近くまで来る。
そこでエドがスカーに「ちょっといいか」と声をかけた。
「焔の錬金術師のことか」と返すスカー。うなずくエド。
スカーはエドに告げる。
「あの男、あのままでは自らの焔でおのれの心も焼き尽くすだろう」

そのころロイは周辺を焼き尽くしながらエンヴィーを追っていた。
「お父様」の部屋を焼かれることを恐れたエンヴィーは
ヒューズに変身してロイの前に現れる。その瞬間ロイは
「ヒューズ」を焼き尽くした。

「ヒューズは死んだ! もういない!」

捨て身で接近戦に持ち込もうとしたエンヴィーの眼球を
焼き尽くすロイ。ピンポイント射撃と大火力の左右撃ちわけ。
分が悪いことをさとったエンヴィーは再び逃亡する。

エンヴィーが逃げ込んだ通路の先にはホークアイ。
ロイを装って声をかけるエンヴィーは自分について来いと促す。
にい、と笑うホークアイ。
彼女は銃をロイの後頭部に突きつける。

「大佐はね、2人きりの時私のこと『リザ』って呼ぶのよ」

動揺したエンヴィーは正体をあらわす。

「あんたらそういう仲かよ…」

「ウソよ」

容赦なくエンヴィーの頭部に弾丸を叩き込むホークアイ。
更に両手に銃を構え全身に弾丸を撃ち込む。
エンヴィーの左手がホークアイの肩をえぐるが構わず
大型銃でエンヴィーを狙撃するホークアイ。

ボロボロになったエンヴィーが敷石のすきまから触手を伸ばして
ホークアイを締め付ける。その瞬間大火力がエンヴィーを焼いた。
「私の大切な部下に何をする」

「クソ人間が! 見下してんじゃ…」
次の瞬間にエンヴィーの肉体は焼かれて消滅した。
頭部から分離するエンヴィーの本体。
それを足で踏みつけるロイ。
「私の視界から消え失せろ エンヴィー!」

泣きながらエンヴィーが絶叫する。
「いやだあああああ!!!」

その瞬間にホークアイがロイに銃を向けた。
「そこまでです。大佐。あとは私が片付けます」
「ふざけるな!」

そこで錬成反応が起こり、エンヴィーが現れたエドの手に渡る。
スカーとエド、2人に向かって
「鋼の…そいつをよこせ!」と鬼の形相で詰め寄るロイ。
以下次号。

今月の付録はアルのファスナーマスコットで来月の付録は
「ハガレン」特製パスケース(エドのイラスト)とブロマイドセット。
ブロマイドは2枚セットで軍部の面々が1枚、エルリック兄弟・ロイ・
イズミ・アームストロング少佐が映ったカードが1枚。

来月のガンガン6月号も表紙・巻頭カラーは「ハガレン」
「獣神演武」も巻中カラーで登場。
荒川先生仕事しすぎ。大丈夫かな…。

月刊アニメディア・アニメージュ、隔月刊PASH!2009年5月号感想

2009-04-08 | Weblog
※「鋼」関係は別記事にしました。


今月一番お買い得なアニメ誌はアニメージュかと。
牛さんと朴さんの対談もあるし黒田・水島対談もあるし。

■PASH!2009年5月号
表紙は「ヘタリア」からイタリア・イギリス・アメリカ。
…国名で書くとなんかすごい違和感だ…。

綴込みピンナップは「鋼FA」「ヘタリア」「黒執事」
「テニスの王子様」「戦場のヴァルキュリア」
「07-GHOST」「パンドラハーツ」「金色のコルダ」
「キャシャーンSins 」「遠藤雄弥×荒木忠文(D-BOYS)」

●機動戦士ガンダム00
P42-43
今月は「ミスター・ブシドー」こと中村悠一さんのインタ。

・グラハムとブシドーの正体は一応伏せられていたが
違うキャラだとは考えなかった。だから逆にゲームなどで
「前シーズンのグラハムで演じて」と言われると困る。
どこまで戻せば前のグラハムなのか調整が難しかった。

・セカンドシーズン1話アフレコ前に「キャラの変化が
わからない人は手を挙げて」と言われて「はいっ!」。
詳しくは聞けなかったがとにかく武士道という
内面的な強さを極めようと思った結果がああいうキャラ。
ちなみにグラハムに和の心を仕込んだのはホーマー・カタギリ。

・22話ではグラハムが「極み」を求めたいと言ったので
あのシーンのあとで「じゃあ武士道はどうだ」とホーマーが
勧めたと思う。滝のシーンは笑った。
妙に暖かそうなところで滝浴びしていて、勘違いした
日本の心を教えられたと思った(笑)

・アンドレイとルイスのところに「おじゃまだったかな」
出てきていきなりこう言う人っていないですよね…。

・21~22話は台詞がたくさんあったので今までどおり演じると
見ているほうが疲れると思って。ブシドーの基本は
「見栄きり台詞」だが全部それでやると何が言いたいのか
わからなくなってしまう。だから見栄をきるポイントを絞って
緩急をつけるようにした。

・ファーストシーズンでは「この気持ち、まさしく愛だ」
と言っていたがセカンドになって「宿命」たどり着いた。
僕自身の解釈としては「宿命」とは人と人とのつながりを表す
言葉だと思っている。

・「宿命になった」は戦いの中で彼自身が行き着いた全てが
この台詞にあらわされていると思う。

・最後にセカンドシーズンを振り返って。
最強のガンダム相手に十分良くやったと思う(笑)
本物のGNドライブ2個に対してこっちは擬似。
勝てるわけが…剣を弾き飛ばしただけでもがんばったと
褒めてあげたい。

次号のPASH!予告には「00」は無し。





■月刊アニメージュ2009年5月号
表紙は鋼FA」からエドとロイ。原画は菅野宏紀さん。
別冊付録は「鋼FA」クリアファイルと「00」ファイナルBOOK。

●機動戦士ガンダム00
別冊付録。黒田×水島対談と入野×斎藤対談。
黒田×水島対談は長くて面白いので実物を読むことをお勧め。

別冊付録の描きおろしは刹那と沙慈。原画は大貫健一さん。
対談で気になったところだけ。

黒田さん
・脳量子波は粒子が広がっているところだけ明確に届く。

・刹那はセカンドに入ってどんどん孤高になっている。刹那は
ソレスタルビーイングという言葉の通り「天上人」になろうと
しているのでその覚悟が刹那にとってのヒーロー性。

・15話では刹那の回想シーンが出てくるが、最初はイノベイターの
能力で本当に過去に行って、過去の自分を洗脳から解放すると
いう風に(脚本を)書いた。でもさすがに監督が「やりすぎ」と
止めた(笑)

水島監督曰く、シナリオ初稿を読むスタッフは実験台みたいなもの。
それを受けて黒田さん
・でも制作中はスタッフの反応が一番参考になる。
だからつまらないとかわからないといわれたらすぐ変える。

―マイスターについて―

黒田さんコメント
・ニールは大人の男で理想のキャラ。だからライルは理想の兄貴に
なる過渡期にいて、最終回でその領域に到達するのは最初から決めていた。

・アレルヤはマイスターの中で優しい男。でも優しい言いながら
やっていることは他のマイスターかそれ以上。その上であの優しさと
いうのは実は弱さの裏返しでは。

・セカンドシーズンのティエリアを象徴する場面は
「僕は人間だ」と言い切ったところ。1話の刹那との再会シーンは
「男達の挽歌」みたいだと思って書いた。
(ここで水島監督が「目と目の会話はアニメだとすごく大変。
せめてもうちょっと会話してくれると楽なんだけど(笑)」)

―沙慈とルイス―

黒田さんコメント
・ルイスは最初は死ぬ予定だった。でも監督が
「それでは救いになるのでもっと過酷な道を歩ませるべき」と。

水島監督
・例えば(ルイスが)沙慈を庇って戦死したら美談になってしまう。
そうじゃない。

―リボンズについて―

黒田さんコメント
・最初はCクラスのイノベイドであるトリニティを倒したら
特Aクラスのイノベイドが出てきた。ものすごく美形で強い
みたいなノリを考えていた。あんなに最初からリボンズが
姿を見せている予定はなかった。

水島監督
・蒼月さんの登場が大きい。リボンズ役が蒼月さんになったことで
立ち位置も明確になり早く登場することになった。

黒田さん
・22話Cパートでリボンズがリジェネに殺された時、蒼月さんが
「これはどういうことですか!」と詰め寄った。その時監督が
遅れてスタジオに入った日だったのでよりによってこの瞬間に
どうして監督が居ないんだと思った(笑)
※次回のアフレコでリボーンズガンダムの設定も見せたそうです。

・リボーンズガンダムは最初は「ガンダム」「ガンキャノン」
「ガンタンク」に変型のつもりだった。蒼月さんへのリスペクトを
込めて(笑) でも海老川さんがさすがに「タンクはムリ」と。

―ミスター・ブシドー―

水島監督
・2話でブシドーがカティとピーリスの会話を聞いている場面は
コンテでは普通にブシドーが食堂に座っていた。
でもこれでは孤高な感じが出ていないので自販機の横に立っている
コンテに修正した。そしたら自動販売機の間に隠れる映像になった。
それでああいう場所が定位置になった(笑)

黒田さん
・ミスター・ブシドーの元ネタは「大運動会」のミスター・ミラクル。

―マイスターの人選―

黒田さん
・マイスターの人選そのものがリボンズの介入で歪んでいる。
あえて完璧な兵士ではない人間ばかり選んでいる。人類統一を
促す過程で滅ぶ存在なので、そうなるような人ばかり選んでいた。

―劇場版について―

水島監督
・劇場が決まったことで幾つかのエピソードが変更になったが
作品としてのテーマは変わっていない。

黒田さん
・1本の独立した作品として楽しめるものにしたいと思っている。

入野×斎藤対談ではお二人が劇中と同じ指輪をつけていた。
来月のアニメージュ6月号では「Gフェス」パンフの告知でもあったように
「00」マイスター座談会あり。


■月刊アニメディア2009年5月号
表紙は鋼FA」からエド。原画は菅野宏紀さん。
別冊付録は「黒執事」「ガンダム00」リバーシブル仕様B2ポスター。と
2009年春版アニメソングブック。
アニメソングブック表4にはGフェスでも告知された
パーフェクトミッションファンブック(仮)の告知。
表紙は描きおろし。スタッフQ&Aスペシャルあり。
ロングサイズの描きおろしピンナップは「マイスターの○×姿」
※詳細はアニメディア6月号で告知予定。
2009年6月初旬発売予定。
綴込み付録で「00」シール。過去の版権イラスト集。
ティエリアのドレス姿もシールになっている。



●機動戦士ガンダム00
P40-41
○「天空からこんにちは」最終回
CB広報課・アヤカが選ぶ何でもNo.1と三木さんインタビュー。
シーンで幾つか気になったものを。

・面白かったシーンNo.1
22話の「日本かぶれのグラハム」
グラハムinカタギリ邸。こうやって間違った日本観が彼に伝わった。
ちなみにグラハムが打たれていた滝もカタギリ家の敷地内にある。

・いいとこどりNo.1
コーラサワー。逆玉の輿。
今頃ばりばり家事をこなす主夫になっているのでしょうか。

・悲しかったシーンNo.1
24話の「ティエリア、肉体を失う」
アヤカのコメントでは
「ロックオンの心意気を受け継いでどんどんいい奴になった。
ヴェーダで見守るなんて言わないで今一度肉体に戻る決意をして欲しい」

・気になったシーンNo.1
25話の「刹那vsリボンズ」
アヤカが「アフレコの時、蒼月さんにまるであの人が
降りてきたかのようだった」とコメント。

「教えてスタッフ!」からいくつか気になったものを。

Q:ハレルヤとピーリスが喧嘩したらどうなるか
A:ハレルヤはそう簡単に表に出てこないのでアレルヤがピーリスに対応する。
ピーリスが怒ってもアレルヤは殴られるまま……。
それだけピーリス(マリー)を好き。何せ長年の初恋を実らせたから。

Q:イノベイターと人間同士の結婚・出産は可能か?
A:わかりあえることが可能だから可能。
イノベイターによっては子供もできる。
(※イノベイターは戦闘型・情報型など様々なタイプがあるので
「~によっては」ということはタイプによって違いが有る?)

P41には三木さんのインタ。気になったところだけ。

・最終回のアフレコが終わって「やっと終わった…」の一言に尽きる。
「00」は現場で本当にいろんな経験をさせてもらえた。

・ニールの「狙い撃つ」は体に染み付いているものだがライルはハロに
聞いたものだからそういう意味では違う。この台詞は
「本来ならば誰も殺したくない。しかし平和のために戦う」
と彼らが思うことによって自然に発せられる言葉。

・アニューはライルにとって初めての家族。
ライルはCBという家族に養子に出されたようなものだったから
18話のアニューとベッドで話すシーンは「やっと家族が持てた」
と思った瞬間だったのでは。それまでは孤独だったから。

・セカンドシーズンはライルが「ロックオン」になるまでの話。
彼が「ロックオン」として(家族の)墓前に戻る事はもうないと思う。
次に来る時は肉体がない状態だろうから。

・僕はロックオンが大好き。
最終回(のアフレコ)は色々なものにけじめをつけるために
(555フェスグッズの)トランザムリストバンドをしてきた。

・宮野くんと入野くんにはこの作品で会えてよかった。
2人ともすごい才能を持っている。
吉野くんと神谷くんも好き。一緒にいられて楽しかった。
(ピーリス役の)小笠原さんはお酒はほどほどに(笑)


P124-129
こちらはカラー記事。
P124-125の見開き描きおろしは学ランを着て桜の中でほほを染めた
ティエリア。原画は松川哲也さん。

水島監督からマイスター4人へコメントあり。
気になったところだけ。

・刹那
イノベイターの本来の定義は「外宇宙へ進出する時にいさかいの種を持たず
出て行ける相互理解力の高い人類」。その進化を促すのがGN粒子。
古い世界からの卒業ともいえるが刹那に限ったことではなく
同じ要素を持つ人はもっといるかも。

・ティエリア
ティエリアの意識はヴェーダの中にある。
リボンズが器を変えられたようにティエリアもデヴァインの器で
出てくるかも。いっぱいいたし。

P126-127は水島監督のロングインタ。
これはぜひ実物を読んでください。気になったところだけ。

・TVシリーズはリアルと非リアルのバランスをとりながら展開したいと
思っていたけど意外と入れ込めなかった。
テレビシリーズ前のインタは夢を語っていた(笑)
それがすこしずつ現実が迫ってきたというのが自分の過去の記事を
読み返すとよくわかる。セカンドでは「カタロン」の描写をもっと
ちゃんとやりたかった。

・刹那はけっこうあからさまに変化している。
このねらいは黒田さんさすが、という感じ。
最初の構想ではあんなまるで超能力が開花するような方向に
向かうとは思っていなかった。もっと内面的な変化と思っていた。
でも「セカンド」の流れで考えると(内面では)面白くないので
全面的に黒田テイストにのっかった。結果としてよかった。
このノリなら劇場版につなげられる。
もともと、自分がやりたいと思った「来るべき対話」があって
それが「ガンダム00」の中でできたら「ガンダム」をやった甲斐が
あるんじゃないかと。

・ここまではイオリアの計画想定内。イオリア計画については劇場版で
どう描いていくか黒田くんとつめているところ。

・「00」のテーマは大きなくくりで言うと
「コミュニケーションの難しさ」「人と人との関係」

―ガンダムをやった感想としては―

・結構大変だった。でも「ガンダム」の監督じゃなかったら
できなかったと思えることも逆に実現できる。「水島精二」
だからじゃなくて「ガンダム」の監督だからできることがある。
「やっぱりすげーな、ガンダムは」と思った。

・難題を前向きにみんなで処理していく。せっかく「ガンダム」に
かかわるんだから「もっとやっちゃおうぜ」というムードが
出来上がっていったのはこの現場ならではの醍醐味。

―最後にメッセージ―

劇場版の具体的な内容については今シナリオをもんでいるところ。
今回掲載された記事の中で語ったことが結果的に「嘘」になることが
あるかもしれないが(笑)ポジティブにスタッフが仕事をしているので
そのノリがフィルムに現れていくと思う。

監督インタの下には「ボクもワタシも卒業アルバム」と題した
キャラへの解説。イノベイターについては「体は複製できる。
刹那に討たれたリボンズだが復学のチャンスはあるかも」

P128-129は最終回アフレコレポート
10:30からリハーサルスタート。蒼月さんがいきなり
「リボンズ・アルマーク、行く! いきまぁーす!」とアドリブ。
猫耳風帽子の吉野さんはアレハレをノーカットで収録。
宮野さんは靴まで脱いで紫色に水色の星が入った派手な靴下を披露。
浜田さんの「幸せのコーラサワー」ではスタジオ内爆笑。
14:00に収録が終了した後、ケータリングでスタジオでは打ち上げ。
監督からマイスターたちに贈られた花束でティエリア役の神谷さんと
リボンズ役の「大型新人」蒼月さんが打ち合い。
そこにアレルヤ役の吉野さんも参加して花束でちゃんばら。
高垣さんは涙ぐんでいた。

●劇場版 マクロスフロンティア
P134
新設定掲載。ランカとシェリル、シェリルのライブ会場。

来月のアニメディア6月号表紙は「ハヤテのごとく!!」
付録に「00」ミッションレポートvol.4がつく。