「OOP」の完結編。
表紙はグラーベ、874、シャル。背景に1ガンダム。
折込ピンナップは表紙と同じイラスト(羽音たらくさん)と
裏面にピンナップコレクション。
アストレア・プルトーネ・ラジエル・1ガンダム。
本誌にはファイル19から最後までを収録。
機体設定や人物相関図などを掲載。
P58には外伝シナリオ担当の千葉さんのコメント掲載。
気になったところだけ。
・フェルトの両親が過去のマイスターになったのは黒田さん提案。
・シャルは最初から語り部として設定したキャラ。
・「OOP」セカンドシーズンではバンダイからのオーダーで
アニメ本編で登場シーンがなくなる第三世代ガンダムにスポットを当てた。
当初は第三世代開発史になる予定だったが、刹那たちのガンダムに
他人であるテストパイロットが乗るのはファンにとって抵抗が
あるだろうという意見があり、水島監督の英断で外伝に本編の
マイスターを登場させることにした。
P58-59の相関図によればロックオンとアレルヤを
スカウトしたのがグラーベ。
P60-63の描きおろしコミックはときた洸一さん。
OOP最終回後のヒクサーと887の出会い。
ヒクサーの脳裏には「生きろ…」という声が響く。
ヴェーダからの指令を受けたヒクサーの視界に廊下に座り込む
887の姿が目に入った。
頭に包帯を巻きパジャマ姿で座り込む887にヒクサーは
「人は見えない傷のほうが痛い。だから悲しい。
でも…どんなに痛くても生きていくしかない」
声をかける。
そのヒクサーの後ろを付いていく887。