鉄血のオルフェンズ面白い@攻略の館

刀剣乱舞レベルカンスト

コミックマーケット77ジャンル別配置2日目・3日目

2009-10-30 | Weblog
なんだか下の記事がすごいコメントで。
2日目・3日目の需要があるのかわかりませんが
一応各日のジャンルを。


12/30(けいおん!ライブと同日の2日目)
東1 銀魂・ジャンプその他FC
東2 同人ソフト・創作文芸小説・ジャンプFCその他
東3 同人ソフト・デジタルその他
東4 NARUTO・ワンピ・リボーン
東5 東方・NARUTO・テニプリ
東6 東方

西1 小説FC・鉄道旅行メカミリタリー
西2 歴史・小説FC・創作JUNE・創作少女



12/31(大晦日の3日目)
東1 TV映画芸能・男性向創作アニメゲーム
東2 TV映画芸能・特撮SFファンタジー・男性向創作アニメゲーム
東3 男性向創作アニメゲーム
東4 創作少年
東5 創作少年・音楽洋楽邦楽男性アイドル・男性向創作アニメゲーム
東6 男性向創作アニメゲーム

西1 ギャルゲー・スポーツ・評論・学漫・情報
西2 TYPE-MOON・リーフ・key・ギャルゲー

コミックマーケット77 ジャンル別配置

2009-10-30 | Weblog
コメントもらったので掲載。
そういう時期ですなぁ。
ガンダムが配置されているのは1日目だそうです。


12/29(1日目)
東1 ヘタリア
東2 ヘタリア・オンラインゲー・恋愛ゲー・格闘ゲー
東3 ガンダム・アニメ(サンライズ)・恋愛ゲー
東4 アニメその他
東5 FC少年・FC少女・Fc青年・アニメその他
東6 ハガレン・Fc少年・FCガンガン・アクセサリー

西1 RPGゲー・その他ゲー
西2 RPGゲー・歴史ゲー・スクエニ

「東方」は2日目の東5と東6。
同じホールに「テニプリ」「NARUTO」が配置。

機動戦士ガンダム00セカンドシーズン小説4巻感想

2009-10-29 | Weblog
刹那とブシドーの決戦までを収録。
ライルとアニューのエピソード大幅加筆。
ネーナが死亡するシーンは内臓が潰される描写などグロさ増量になっている。

表紙は米山浩平さん描きおろしのライルとアニュー。
バックにケルディムガンダム。
綴込みピンナップは柳瀬さんによるガデッサ・ガラッゾ・ガッデス。
裏面には羽音たらくさんによるライルとアニュー。
アニューをライルが後ろから抱きしめる構図。
放送終了後の発売ということで新ネタは少ないが追加エピソードが多い。
おもに心情補完。

P23からプロローグ。
まるごとライルとアニューのエピソード。

P24
「ロックオンって呼ばれるの、本当はあまり好きじゃないでしょう?」
アニューの一言がきっかけで2人が接近。

P28
ライルがアニューに告白するエピソード追加。
「おれはな、狙撃じゃなくて、実は早撃ちが得意なんだ」
ライルがアニューにキス。


P29から第一章

P41
マリーの人格からソーマ・ピーリスの人格となったソーマと
沙慈とのシーン。
沙慈は自分と重なるアレルヤの気持ち(戦場から遠ざけたいという気持ち)を
ソーマ・ピーリスに理解してもらおうとしたが説得は失敗。
「怒りを、悲しみをぶつける場所を奪い取るつもりか!?」

P55
リボンズとリジェネの会話。
王留美の資産が底をつきかけていることが分かる。

P61
マリナの歌がラジオから聞こえてくるシーン。
これは歌を聴いた兵士のひとりが録音してラジオ局に送ったため。

P62
ソーマ・ピーリスのシャワーシーン追加(※挿絵はありません)
セルゲイが撃たれるシーンの回想とアンドレイへの憎悪。

P79
ライルとアニューの描写追加。
アニューに家族のことを尋ねたライルは
「わかっていたのに 何を訊いているんだ おれは!」と自問自答。

P81
アニューの変化とそれに気づいているライル。
瞳が金色に輝く描写とその意味を察しながらも伝えないライル。


彼女の両目の虹彩が金色に輝いていた。
「……」またか…。ライルが小さく息をつく。
そうなると決まってその数時間後には敵が攻めてくる。
この意味をほぼ正確にライルは察していたがスメラギたちに
伝えるつもりはライルにはなかった。
ようするにアロウズを叩けばいいだけのこと。
惚れた女ぐらい自分で守れなくてどうする!

P86
刹那と沙慈の交差する手と横顔(挿絵)


P91から第二章

P111
ガンアーチャーの戦闘(挿絵)

P123
出撃した刹那と沙慈。戦場でルイスの機体を探す沙慈を気遣って
刹那があまりカメラを振らないようフォローしている描写追加。

P127-128
ヒリングの心情描写。
歯をむき出しにして両目を見開く好戦性。

P140-148
粒子の中でのルイスと沙慈の会話。

P149
アンドレイの心情描写追加。
「冗談じゃない!まだ自分は、彼女を
ファーストネームで呼んだことさえないのに」

P158-163
ティエリアとリヴァイヴの戦闘。
セラフィムによる捕獲。

P171
リヴァイヴが捕虜になったことをグッドマンに報告して
嫌味を言われたヒリングの想像。
統一世界が実現したらリボンズに頼んで北極あたりに
無駄な施設を建造してもらい、この偉そうな男を
そこに左遷させてやろう、と固く心の中で誓うヒリング。

P177から第三章

P186-187
見開き描きおろし。ライル、スメラギ、ティエリアと
対峙するリヴァイヴ。ミレイナに銃をつきつけるアニュー。

P190
トレミー艦内で工作するアニューの描写。
イノベイターに覚醒したばかりのアニューにはそれまでの記憶が
全て残っていたのでラッセのわき腹に銃弾を撃ち込む程度にした。
フェルトを無傷のままにしたのは女性タイプに造られたため、
同性に対して危害を加える行為を無意識に厭ったためかもしれない。

P195
ライルとアニューのやりとり。
「なら…私と一緒に来る?」と聞かれたライルは
それも悪くないな、と正直思っている。

P208-213
アニューの小型艇を撃てないライルの葛藤と心情描写。

P218
レグナントにはガンダムヘッドが内蔵されているが
アロウズのデータベースには載せられていない。

P221
操舵席に座ったティエリアの描写。
潜伏生活の間に戦闘技量やMS開発の腕、更に地味な
艦内作業スキルが向上している。

P234-239
ライルvsアニュー。
アニューを追って戦場を離れるライルの心情描写。
自分の選択が味方を不利にすることを自覚しながら
誘いに乗って戦線を離れた。

P239-243
ティエリアのハイパーバーストモードとアリオス被弾。

P248-249
ガッデスに銃口を向けるケルディムの見開き描きおろし。

P251
ガッデスのコクピットをこじあけたライルと中のアニュー(挿絵)

P254-256
レグナントの大型粒子ビームに何匹もの苦虫を噛み潰すティエリア。
電撃を流されて「皮膚という皮膚に爆薬を塗布され、一斉に火を
つけられたような激痛」を味わう。

P257-263
アニューの回想と心情描写。
ライルとのやり取りと過去のアニューについて。
イノベイターとしての記憶を封印されたアニューは空虚だった。
そしてアニューがライルの欠けた部分に気づき、ライルも
アニューの欠けた部分に気づく。
ある日ライルがアニューに「あんたはあんたなんだ。
過去がどうだろうとあんたはアニュー・リターナーで、
それだけで十分なんだ」
「もし何か欠けてるんだったら、おれが個人的に埋めてやってもいい」
言葉をかけて、これがきっかけで2人が接近。


P267
意識を乗っ取られたアニューに撃たれ掛けたライルは
死の恐怖を微塵も感じていなかった。
「アニューが正気を取り戻した時、もしライルの命を奪ったのが
自分(アニュー)だとわかったら彼女(アニュー)は悲しむんじゃないか」
こう考えていた。

P271
粒子空間でのライルとアニューの邂逅。
ライルの髪の生え際には小さな傷があり、
それはライルが子供の頃公園の木から落ちた時
ついたもの。知っているのはアニューだけ。

P272-275
ガッデス爆散にいたるライルの心情描写追加。

お前(アニュー)と出会えるまでおれはずっと虚ろで
ひとりぼっちで。空っぽだった。
両親と妹が死んだと聞かされた時も。
兄貴が死んだと聞かされた時も。
もちろん悲しい気持ちはあったが涙を流すことさえできなかった。
自分がひどく冷たい人間に思えた。
~以下延々とアニューへの心情。

P276-281
ライルが刹那を泣きながら殴るシーン。
アレルヤとソーマはいたたまれなくてたたずんでいる。
刹那はライルが(自分を)もっと殴るべきだと思っている。


P283から第四章。

P284
アニューが死んだ後、ライルは自室にこもりきりになる。
アレルヤとソーマは自機の整備をし、ティエリアはブリッジで
システム復旧の手伝いをした。

P289
沙慈が刹那の虹彩の輝きを目撃。

P291
刹那たちのブーツは磁石内蔵。

P295
背を向けて去る刹那にトリガーを向けるライル。
その脳裏に悲しそうな困った表情をしたアニューと
これ以上ないような苦笑を浮かべたニールが浮かぶ。

P307
ミスター・ブシドーとルイス、アンドレイ(挿絵)

P309-310
刹那のイノベイターへの覚醒描写。
【右肩の銃創がじわじわとではあるが治癒し始めていた】
【刹那は自分が変化し始めたことを自覚している】

刹那の脳裏に沙慈と夢の中のロックオン(ニール)の言葉がよぎる。
「俺は…変わる。その果てに何があろうと」

P317-328
王留美と紅龍がネーナに撃たれて紅龍が殺されるまで。
過去の王留美が兄に代わって当主教育を受けた描写。

P335-340
刹那の前にブシドー登場。

P342
王留美の回想と独白。
「CBも、イノベイターも、お兄様の命も捧げて変革は達成される」

P344-345
見開き描きおろしでネーナと王留美・スローネドライ。

P346
王留美がネーナに殺される。

P349-360
ルイスvsネーナ。
「敵機(レグナント)の赤い爪がネーナの腹部を突き破り
内蔵を潰し、上半身と下半身をつないでいるのが
左右にあるわき腹の筋繊維だけとなっていた」

P361-364
ネーナを殺して喜ぶルイスの笑いと絶叫・心情補完。
「やったよ。やった。殺った」
「あの女の腹に、ずむりと爪を差し込んだ時の感触が手に残っている」
「人を殺してまで仇を討って、両親は喜んでくれるのだろうか」
【ルイスの世界は変革を遂げた】
【しかし、そこに愛はなかった】

P365-388
刹那vsブシドー。

P365-366にはスサノオの武器解説。
左手の「シラヌイ」と右手の「ウンリュウ」はそれぞれ
マスラオの左手・右手のビームサーベル「ハワード」と
「ダリル」からビーム発振機を移植している。

P366
スサノオはGNフィールドも展開できるがブシドーは
あまりそれを用いようとは思っていない。

P366
戦闘初期は刹那もルイスvsネーナに気を取られていて
ブシドーが打撃で振り向かせることも一再ではなかった。
「やっとこちらを眼中に入れるようになってくれたということか」

P367
スサノオ(挿絵)

P368
ブシドーの独白。
「剣戟はもはや何合重ねたか分からぬほどだ。
正確には182回と言わせてもらおう!」

P369-370
延々とブシドーの独白。
「戦いたいのだ。戦って勝ちたいのだ。ガンダムに!
貴様は我が宿願の最初で最後の障害であればそれでいいのだ!
そこで私の空は晴れる!
一点の曇りも無い空に!
宇宙ですらも!(※「そら」とふりがな)」

P372-376
粒子世界で刹那とグラハムの邂逅

P376
グラハムとホーマーの過去。
ホーマーの元をたずねたグラハム。
「私が求めるのは、戦う者のみが到達するその極み」

P378
ブシドーvs刹那
「見切った!」
「斬り捨て、御免―!」

P380
ブシドーがスサノオのコクピットから出てきたのは
緊急脱出装置が働いたから(勝手にハッチが開いた)

P381
ブシドーの心情描写。
【心の中にあった昂揚は消え去り、代わって暗雲から降り注ぐ
雨のような敗北感が彼の精神を重く濡らしている】
【剣技だけでなく、それ以外のところでも負けたような気がして、
これまでに経験したことがないほど、強い屈辱と敗北感を彼は味わっていた】

P382
刹那からブシドーへ。
「生きるために戦え」

P383
沙慈が刹那へ。
「刹那…ありがとう。そう言いたい気分なんだ」

P384-388
ブシドーの心情描写。

P387
コクピットを漂う懐刀は剣の師範から譲り受けた業物

P388
「生きるために戦え」
刹那の声がブシドーに懊悩を呼び起こす。


P389からはエピローグ。
リジェネの独白。

P392
ダブルオーライザーがスサノオに最後の一撃を放つ瞬間、
刹那は無意識に脳量子波を放っていた。

P394-395は見開き描きおろしで次巻予告。
ノーマルスーツの刹那とリボンズ。背景にリボーンズガンダム。
刹那「貴様が行った再生を…この俺が破壊する!」
恐らくは次巻5巻がテレビ版の最終巻。


しかし4巻は「アニュー・リターン」の通りライルとアニューがメイン…。
カティとコーラサワーの補完全然ないですねぇ…。

Soul G~すべての戦士に捧げる音楽祭~セットリスト

2009-10-26 | Weblog
大体これであってるかと…。


全体で4部構成・MC含めて約2時間30分。流れは初代~平成ガンダムへ。


第一部
古谷徹さんによる小説版「機動戦士ガンダム」
ララァ最後のシーン朗読。

鮎川麻弥「Z・刻を越えて」
森口博子「水の星へ愛をこめて」
新井正人「アニメじゃない」

MC
土田さんが昼の部が終わって3人の子供たちを車で送っていった。
ついでに自宅から8cmCD(Zガンダム)を持ってきた。
「森口さん、サインくださーい」

第二部
川添智久「STAND UP TO THE VICTORY~トゥ・ザ・ヴィクトリー~ 」
鵜島仁文「FLYING IN THE SKY」
麻倉あきら「DREAMS」
麻倉あきら・川添智久・鵜島仁文
3人で「JUST COMMUNICATION」

MC
土田さんがVガンダムについて聞かれて
「カテジナさんは最後は目が見えなくなってしまいましたが、
今はケロロ軍曹になっています。よかったですねえ、ケロロになれて」

麻倉あきらさんが「JUST COMMUNICATION」について
「3人でラジカセを前にリハーサルした」と裏話を披露。
土田さんがガンダムWについて聞かれて
「ヒロインの女の子(リリーナ)はクレヨンしんちゃんになってます」
「もう2曲あります」で続いて登場。

MIQ「MEN OF DESTINY」
米倉千尋「嵐の中で輝いて」


第三部
古谷徹さんによる「小説版∀ガンダム」
「月に吠える」の朗読。
「みんなー、地球はとってもいいところだぞー!」

奥井亜紀「-月の繭- ∀ガンダム 」
森口博子 
「-ETERNAL WIND~ほほえみは光る風の中~- 機動戦士ガンダムF91」

MC
森口博子さんが
「自分には理解できない富野監督の信号をカンノヨーコさんは理解できてる」
「この曲で(ETERNAL WINDで)紅白にも出られた。
元々はカップリング曲だったのを富野監督の一声でメインテーマに決まった」
当時のエピソードを披露。

土田さんが「ロランは今、錬金術使ってます」

続いて宇都宮隆さんの(TMネットワーク)からのビデオメッセージ。
今はツアー中なので本日の出演はムリだったそうです。
続いて機動戦士ガンダムユニコーンの特報上映。
主題歌に続いてバナージ、オードリー、マリーダ他登場シーン。


第四部
古谷徹さんによる小説版「機動戦士ガンダムSEED DESTINY」
シンがキラのフリーダムを撃墜して笑うシーン朗読。

高橋 瞳「僕たちの行方」
石川智晶「Prototype」
石川智晶「あんなに一緒だったのに」

MC
土田さんが石川さんに曲作りで水島監督に会った印象を聞いて
「あんなゴッグみたいな人。いい人ですけどね」
と評して石川さんが苦笑いしながら返答を避ける。

古谷さんによるMC。
映像に「めぐりあい宇宙」を流しながらかぶせて古谷さんのアフレコ。
(当時の音声も入っている上に重ねて)最終話「脱出」。

古谷さん
「皆さんが応援してくれる限り、ぼくは永遠にアムロです」

スペシャルゲスト富野監督登場。
「当時、ガンダムの楽曲は学芸会扱いでした。アニソンはそうだった。
それがこうしてライブを開けるまでになった」
「ガンダムは30年の間に離散集合を繰り返してきた」

最後の言葉は「いつだって、はじまりだ」


「翔べ!ガンダム」をキャスト+場内で大合唱。
エンドロールは「哀・戦士」 ※ワンコーラスのみ。

限定グッズ何も買えなかった…。
1時には完売してたそうです。
ムリだ。その時間まだ東京についてねぇよ。

月刊ホビージャパン・電撃ホビーマガジン2009年12月号感想

2009-10-22 | Weblog
※補足。
電撃ホビーマガジンP56でオーバーフラッグやグラハム専用フラッグの
公式データ訂正されてます。重量について。
× ライフルなどの武装含む重さ
○ 武装を含まない重さ
だそうです。


■月刊電撃ホビーマガジン2009年12月号

●機動戦士ガンダム00P
今月号が最終回。「ガンダムエース」のOOIともリンク。
P42-56
タイトルは「FRIEND」
グラーベの「登録抹消」を知り悲しみに押しつぶされそうなシャル。
そのシャルの個人端末にグラーベがスカウトを進言していた
「フォン・スパーク」のデータがヴェーダから送られてきた。
それを見てシャルはグラーベが自分のために残してくれたものを
活かし、フォン・スパークを仲間にして前に進むことを決意する。

一方宇宙空間ではビサイド・ペインの乗るガンダム1と支援機、
マイスター874の登場するガンダムアルテミーの戦闘が続く。
しかし3対1の戦闘でアルテミーにじわじわとダメージが蓄積する。
874が乗るコクピットを狙ってビームが撃たれ、874もまた「あたる」と
覚悟した時、GNビームシールドで874を狙うビームが防がれる。
割って入ってきたのはガンダムラジエルだった。

ラジエルには「生き返った」グラーベが乗っていた。
グラーベが「人ならざる者」であることを理解していた
モレノが次々と処置を施し、そしてイアンと共に呼びかけることで。
既に脳波も停止していたグラーベだがごく短時間よみがえったのだ。
しかしグラーベを撃った弾丸には細胞を破壊するナノマシンが
組み込まれていたため、グラーベの生きることができる時間は
30分程度。その時間を使い、グラーベは874を助けるべく
コンデンサーを搭載したガンダムラジエル第二形態で出撃することを
決意する。
「ドクター、イアン。二人には感謝する。
私は数分後には死に至る。
その前に最後の仕事が出来る猶予を与えてくれた。
この数分は私のこれまで生きてきた全ての時間に
匹敵する貴重な時間だ」
礼を述べて出撃するグラーベをイアンもモレノも
ただ大きくうなずいて見送った。

ラジエルの姿を見て混乱するビサイド。彼に活動停止を
勧告するグラーベ。
「死に損ないが……!」ビサイドは勧告を拒否する。
そのビサイドを前にラジエルは次々と武器を廃棄し、
アステロイドの上に機体を降ろした。これは挑発だ。
そのグラーベの行動にビサイドは冷静さを失ってしまった。
ビサイドの基本人格には「計画が狂うことを極端に嫌う」
設計がなされていたため、排除したはずのグラーベが
しつこくつきまとうことに混乱したのだ。

ラジエルの挑発に乗ったビサイドが迫る。
対してグラーベの乗るラジエルは粒子を節約するため
ぎりぎりまでビームサーベルを抜かない。
そして2機のガンダムが接触した瞬間、ビサイドは特殊能力を
発動させた。
「インストール!」
ビサイドの限定的な個人データをヴェーダリンクしているイノベイドに
強制的に送り込み、上書きする能力だ。
しかしグラーベは一度「登録抹消」され、ヴェーダリンクから
解放されていたためこの技は効果が無い。
グラーベは1ガンダムを切り裂いた。

ビサイドは急遽自分のパーソナルデータの全てを
支援機に乗っている同じ塩基配列のイノベイドに
インストールすることにした。しかし転送の途中で
コクピットが破壊され、ビサイドの個体としてのデータは
ほとんどが失われ、消失した。

ガンダムラジエル出撃から20分。
グラーベに残された時間は5分もない。
最後にグラーベは音声のみの通信をヒクサーに送ることにした。
自室のヒクサーはベッドに横になってはいたが、
その目は焦点があっていない。

あえて自分であることを名乗らず語るグラーベ。
事務的に戦いの経過を報告したが最後の一言だけは
感情が乗ってしまった。

「だから……立ち上がり、生きろ」

後にこの一言がヒクサーを生き返らせ、計画のため
働くことを決意させるようになる。

粒子を全て使い切ったラジエルとグラーベは
全ての役目を終えて、静かに深淵へと旅立った。

ヴェーダによる内戦の記録。
グラーベは死亡。全ての行動を不問とする。
ヒクサーは裏切り防止の爆発物を装着の上で
ヴェーダ専用エージェントへ。
マイスター874はイオリア計画の妨害者について
独自に戦闘を起こしたが証拠は得られず。
内戦の責任を負い、機能制限をかけた独立端末に封印し、
フェレシュテへ配属。
ビサイド・ペインのサブボディは新たな人格を
書き込みの上で、社会監視用のイノベイドとする。


To Be Continued GUNDAM00&00F、OOI、OOV


2009年12月発売の2月号からは「00N」新連載。
来月号にはプロローグを掲載。





■月刊ホビージャパン2009年12月号

●機動戦士ガンダム00V
P84-91
今月の00Vは千葉さんによる総集編的な語りと
GN-000FA「フルアーマー0ガンダム」。
イノベイターとの最終決戦前にCBのファクトリーで
シェリリンがシミュレーターでフルアーマー0ガンダムを
テストする話。

千葉さんの「機動戦士ガンダム00V 連載を振り返る」では
映画版に繋がるヒントやナドレアクウオスに関するエピソードが。

・アクウオスは本編でセラヴィーの秘密が明かされる前だったが
水島監督と黒田さんから「外伝でこのギミックを出して良い」と
許可が出たので設定(マスクソードを背中に装着すると巨大な
ガンダムフェイスになる)が出せた。
・OOVは積極的に本編のヒントをちりばめているがその一部は
まだ出ていないので映画が公開されたらOOVを読み返してほしい。

来月号からは「機動戦士ガンダム00V戦記」がスタート。
第一話は「ダブルオーガンダムセブンソード」が主役。

機動戦士ガンダムUC劇場公開決定・ガンダムエース2009年12月号感想

2009-10-22 | Weblog
※後で足すかも



表紙は安彦さんのシャア。別冊付録はガンダムUC特大ポスター。
綴込み付録は「ガンダムさん」特製カバー2枚。

P127情報より。
2010年2月から全国の限定劇場で「ガンダムUC」期間限定公開決定。
プレミアレビュー。公開館は以下の通り。
東京:新宿ピカデリー
名古屋:ミッドランドスクエアシネマ
大阪:なんばパークシネマ
札幌:シネマフロンティア
福岡:福岡中洲大洋
2/20~3/5まで。上映館でブルーレイディスク先行販売。
詳細は1/20に公式ホームページで公開予定。

同時にネット配信も決定。
2/20より「PlayStation Store」で。
ブルーレイ・DVDは3/12発売予定。
ブルーレイが5040円、DVDは3990円。

次号のガンダムエースには「ガンダムユニコーン」コミカライズ詳細掲載。

●機動戦士ガンダム00
P220-228
今月号は先に「キャラクロ!」を収録。
広報用ミニ映画の撮影仕立て。
女装した「怪盗オバンシ」ことティエリアが黄金のクロスワード
パズルを盗もうとして用心棒の忍者アレハレと関西弁を使う悪のドン
ロックオンを相手に戦う。眼帯ハロがティエリアの手から銃を叩き落した時
刹那がホットドッグ煙幕を投げつける。窓から脱出しようとしたティエリアだが
窓枠につまづいてセットを壊して撮影中断。
ストッキングに穴を開けて「なんて弱い繊維だ…」とぼやくティエリアや
「トォ!トォ!トォ!」と台本を音読するハロの団体など。

P224-225の見開き描きおろしは久々のエクシア。
原画はあべくにひろさん。
P226-227き10/27に発売されるスペシャルエディション特集。
劇場特報の画像で新しいものはなし。
※(×「ガンダムサバーニャ」 ○ラファエルガンダム)の画像は
無料配布されているビートマガジンに掲載されているのでそちらをお勧め。
※スペエディ見たらラファエルの方でした

P228はキャラクターメモリアルでフェルト。
高垣さんのメッセージも掲載。


●機動戦士ガンダム00I
P267-
タイトルは#I04「ガンダム」

今月のストーリーには冒頭でライルが登場。
3話のアレルヤ奪還作戦と同時に解放された囚人達の中にいた
イノベイドをラーズが狙い撃とうとした瞬間、狙撃して止める。

地面は変わってレイヴは悪夢を見ていた。
彼の夢の中ではガンダムラジエルと1ガンダムが戦っていた。
それぞれのガンダムにはグラーベとレイヴと同じ容姿の
イノベイド(ビサイド・ペイン)搭乗していた。
機体が爆発するところでレイヴの目が覚める。
※今月の「OOP」とリンク

自分が見た夢の内容をドクター・テリシラに話すレイヴ。
彼にドクターは「過去だとしてもキミではない時代のキミだ。
本来記憶は引き継がないはずだが」と答えた。
「(イノベイドの)個体自体は長持ちして何度もリサイクルできる。
イノベイドの仕様はおそらくヴェーダが人間の本質を知らないが故に
端末としての利便性だけを追求したものだろう」と語るドクター。
だがレイヴや彼らが探しているイノベイドたちは覚醒後も
回収されない。これは従来の(イノベイドの)リサイクルとは
完全に異なっていた。
6人の仲間を集めることでそれがイノベイドを次のステップに
導くことになる?と考えるレイヴ。
「全てのイノベイドが端末としてだけの繰り返しから
解放されるのならボクはそれを成し遂げたい。
そして人とイノベイドが共存する世界。
ボクたちこそそれを信じ望まなくては―」

場面は変わり森の中で焚き火を見つめるラーズ。
かつてラーズは自らの手で殺した妻の墓の前に現れた
戦闘用イノベイドたちをナイフで皆殺しにした過去がある。
そしてラーズはレイヴのようにイノベイドを見分けるのではなく
イノベイドとして知った顔だけをターゲットにしていた。
だがそのラーズをレイヴは6人の仲間の1人として識別する。
そのためラーズのターゲットに(外見上)入っていないドクターが
動くことになった。

レイヴ自身もなぜラーズが6人の仲間に選ばれているのか
わからない。その彼に意識を取り戻したブリュンが脳量子波で
語りかける。
ブリュンは語る。自分はテリシラに量子通信に特化した力を
目覚めさせてもらったのだと。そしてその力がかすかにレイヴを呼ぶ
想いを感じるのだと。

場面は変わってカタロンのアジト。そこでドクターは874タイプの
イノベイドを見つける。更に彼は自分と同じ「女性型」イノベイドの
スルー・スルーズとの出会った。引きつるドクター。

場面は戻りブリュンとレイヴ。
ブリュンはレイヴにひとつのビジョンを送る。
「それは……封印された巨大な力」
その映像はレイヴが夢で見た1ガンダムだった。
以下次号。

次号のガンダムエースでは「ジ オリジン」特別編!?掲載予定。
付録は安彦さん描きおろしポスターと「ガンダムエース検定ブック」(仮)。

マクロス クロスオーバーライブ セットリスト

2009-10-18 | Weblog
初日17日分。
飯島真理さんのオリジナル曲名がわからないので
当たり前ですが完全版ではないです。
「マクロス7」もちょっとあやふや…。もう1曲あったような。

最初はシェリルオンステージ。
「私の歌を聞けぇ~!」

ノーザンクロス
射手座 ☆午後九時Dont be late
劇場用新曲・pink monsoon

ここでランカ登場。

劇場用新曲・そうだよ
アナタノオト
星間飛行

シェリル&ランカ

what bout my star?
トライアングラーFight on Stage
ライオン

<ここまでマクロスフロンティア>

ここで飯島真理さん登場。

オリジナル曲・2曲か3曲をピアノ弾き語り
初代マクロスOP(映像)
小白竜(映像)
愛は流れる(TV版映像)
私の彼はパイロット~リミックス~ 
※昔の飯島さんと現在の飯島さんの歌声まぜまぜ

0G-LOVE~リミックス~
※現在の飯島さんの歌声

「愛おぼ」映像付きシンデレラ
ランナー(飯島さんカバー)
愛・おぼえていますか

<ここまで初代マクロスと飯島さんオリジナル>

サプライズゲスト・笠原弘子さん

「マクロスⅡ」の映像をバックに
もういちど Love you

<ここまでマクロスⅡ>

SEVENTH MOON(映像)

Fire Bomber登場。

PLANET DANCE
Burning Fire
MY FRIENDS
MY SOUL FOR YOU
君に届け
新曲・弾丸ソウル
DYNAMITE EXPLOSION
Angel Voice
HOLY LONELY NIGHT

林(神奈)延年さんと櫻井智さん登場。
お二人による
LIGHT THE LIGHT

<ここまでマクロス7>

~ここからアンコール~
突撃ラブハートA.D.2060(FBmeetsシェリル)
天使の絵の具(ミンメイmeetsランカ)
超時空アンセム2009 息をしてる 感じている

場内に「ランナー」が流れる。
イベントメイキング映像付き。

退場中に「味方殺しのカムジン様よ!」によるアナウンス。
「撤収が遅れるとペナルティで金払わされるんだよ!」
「メルトランと文化してんじゃねぇぞ!」
これで場内一斉退場。

つまり早々と退場してしまうとカムジン様の
ありがたいお言葉を聞き損ねるということで。

「鋼の錬金術師」水島監督版と入江監督版・それぞれの原作コミックスへの効果

2009-10-09 | Weblog
田口浩司Pのインタから
http://bizmakoto.jp/makoto/articles/0910/09/news003_4.html

2003年の水島監督版「ハガレン」は
コミックスを各巻放送開始前15万部 → 放送開始後150万部に伸ばす。
単純に10倍。
放送中に8巻まで発行されたので合計1080万部、発行部数が伸びた。
当時スクエニが出資したのは5億円。でも上記の好成績で早い段階での
お金の回収が出来たそうです。



2009年の入江監督版「ハガレン」は
コミックスを各巻放送開始前190万部 → 放送開始後210万部に伸ばす。
伸び率としては1.1倍程度。

でも23巻まで発行されているので合計で460万部、発行部数が伸びた。
なんとか損益分岐点のクリアが出来たのでこれから利益が出ると思っている、
とのことです。

月刊アニメージュ・アニメディア2009年11月号感想

2009-10-08 | Weblog
※忍たま補足しました


よくわかりませんがまたもや「忍たま」特集とか。しかも描きおろしとか。


■月刊アニメージュ2009年11月号

表紙は「ヘタリア」から日本と中国。原画は河南正昭さん。
別冊付録は「けいおん!」「絶望先生」「ヘタリア」の
A4サイズクリアファイル。

●劇場版マクロスフロンティア
P52-57
見開き描きおろしはシェリル・ランカ。
原画はこみねまさともさん。

シェリルの新作衣装公開。通称「黒ウサギと白ウサギ」。
河森監督のロングインタ掲載。
気になった部分だけ。

・劇場版は最初からアルトとランカは知り合いという設定
・劇場版のシェリルはギャラクシーのスパイ「かも」しれない
・前半1時間の新作は3~4割、後半1時間は8割が新作
・(来年以降公開の)劇場版後編ではTVシリーズの面影は影も形も無い


●劇場版ヘタリアAxis Powers
巻頭特集。
見開き描きおろしはリアル等身のイタリア、ドイツ、日本、
イギリス、アメリカとちびたりあ。原画は河南正昭さん。
ボブ監督×松田Pのロングインタとイタリア役の浪川さんインタ、
ドイツ役の安元さん×日本役の高橋さんのインタを掲載。

浪川さんから安元さんへのメッセージは
「人のことをお財布先輩と呼ばないで」
浪川さんから高橋広樹さんへのメッセージは
「カラオケで僕が歌ってる時パンツ下ろさないでください」

●忍たま乱太郎
P44-45
見開き描きおろしは髪を下ろした久々知の散髪をするタカ丸と
順番待ちをしている?乱太郎・きり丸・しんべヱ。
原画は藤森さんとアオノユカさん。

「委員会は個性いっぱい」と題した末川Pへのインタ。
学級委員長委員会は謎が多いので今回は割愛とか。

○保健委員会について
・伊作は雑渡から「忍者に向いてないんじゃないか」といわれても
彼のナイチンゲール魂が揺らぐ事はない。

○火薬委員会
・一番謎の多い委員会です。

など。

●機動戦士ガンダム00
綴込み描きおろしピンナップ。原画は松川哲也さん。
ファーストシーズンのアレルヤとティエリア。
裏面は「もっと強くなるために」と題したファーストシーズンの
2人の特集。スペエディの新作カット2点(キュリオス)も掲載。

次号のアニメージュ表紙&巻頭特集は「劇場版マクロスフロンティア」
別冊付録もアニメージュ限定娘娘キャラフォーチュンランカver.


■月刊アニメディア2009年11月号
表紙は「劇場版マクロスフロンティア」からランカ・シェリル。
原画は河野さち子さん。
別冊付録は「鋼FA」ROUTE BOOKとパロメディア。

●劇場版ヘタリアAxis Powers
P138-139
見開き描きおろしはSDキャラのアメリカ、ドイツ、イギリス、
ちびたりあ、神聖ローマ。リアル等身でハンディカムを持つ日本。
原画は河南正昭さん。皆で映画を作ってる様子らしい。

ボブ監督のインタによれば映画はトータル80分になるそうです。


●機動戦士ガンダム00
P24-25
見開き描きおろしは私服のマイスター4人。原画は寺岡巌さん。
先月号に続いて「知る知る見知る」と題したキャラ特集。
今月はロックオンとティエリアにスポット。
それぞれ水島監督からコメントあり。気になった部分だけ。

○ロックオン(ニール)について
・実は一番の常識人
・CBはニールにとって家族同然
など。ニールの絶命シーンはしっかり描かれるとのこと。

○ティエリアについて
・徐々に「人間」の感情を知った
・ロックオンが仇の刹那を許したのを見て、すべてに白黒を
はっきりさせなくても人は前に進めることを知った。

水島監督の劇場版に関するインタも。
・ティエリアはリボンズに撃たれた時、すぐに意識を入れ替えて
出てきたから代えの体に人格を植えつければいい。
ニールは死んでいるが彼の意思は刹那たちに受け継がれているし
ライルにとっても重要な存在。
・劇場版は木星から新たな物語が始まるが、物語の舞台は地球近郊。
・GNドライヴが幾つ残っているかは秘密。劇場版では新ガンダムが
大きな役割を果たすし、最終回から数年後の世界でガンダムが
どんな活動をしているか期待してほしい。


●忍たま乱太郎
P118-119
なぜか今月から特集コーナースタート。
「忍たま乱太郎大解剖の書」と題。
忍術学園1~6年生の個別解説と設定資料・声優リスト掲載。
委員会別の解説もあり。

末川Pによるインタも掲載。気になった部分だけ。
・来年4月からの18シリーズでは新キャラが出る
・来年4月からの18シリーズは女性プロデューサーに交代する
・ここ2年で20代~40代の番組への感想がとてもとても増えた
・上級生や下級生のバランスを考えてエピソードを作っている


次号のアニメディア12月号表紙は劇場版マクロスフロンティア。
別冊付録で「劇場版マクロスF」「劇場版Fate」B2ポスターと
アニメソングブック2009Autumn-winterがつく。
「ガンダム00」も特集あり。