鉄血のオルフェンズ面白い@攻略の館

刀剣乱舞レベルカンスト

月刊アニメージュ2009年4月号予告

2009-02-26 | Weblog
アニカンvol.69より

表紙は「機動戦士ガンダム00」原画は千葉道徳さん。
アニメージュ限定「ガンダム00プロッププラスプチ」
5体セットバージョン通販あり。
同じく「ガンダム00」特集ではリボンズ役の蒼月さんと
ティエリア役の神谷さん対談あり。付録は黒執事トランプ。

機動戦士ガンダム00セカンドシーズン小説1巻感想

2009-02-26 | Weblog
※あとで足すかも

サブタイトルは「天使再臨」
表紙はダブルオー、刹那、ミスター・ブシドー。原画は米山浩平さん。
綴込みピンナップはエクシアリペア(原画は海老川さん)と
刹那とマリナ(原画は羽音たらくさん)

スメラギと2年も同居しながら一度も寝たことがないビリーと自覚しつつ
甘えていたスメラギ。ビリーが気の毒過ぎ。
ルイスが脳量子涙波を使ってソーマに感情を伝える描写などが追加。
アレルヤはほんとに4年間椅子にしばりつけ。

1巻はセカンドシーズン1~6話までを収録。
ライルのニールコンプレックスやアレルヤとマリーの関係描写、
刹那とマリナの交流などが大幅に追加・描写されている。
外伝「00F」の設定も小説で生かされた。

気になった描写など。

P58-59
刹那と沙慈の邂逅見開き描きおろし

P81
セラヴィーの後ろの顔(セラフィム)はOガンダムの顔と同じ

P105
刹那がライルを呼び出すのに送ったメールは
「君の兄のことで知らせておきたいことがある」
そして刹那は1時間近くライルを待たせた。

P108-109
ニールとライルがまともに顔をあわせたのはライルが寄宿舎のある
学校に入ってからは両親と妹の葬式の時ぐらい。

P111
ビリーとクジョウは2年一緒に住んでいても一度もベッドを共にしていない。
ビリーがなんどかつたないアプローチを重ねたが友達以上にはならなかった。
クジョウ(スメラギ)は2年前に雨の降りしきる夜に全身濡れねずみでたずねてきて
「ちょっと……いい……?」と部屋に上がってそのままなし崩し的にいついた。

P121
セルゲイは地球連邦軍人革連領方面部隊第七巡洋艦の艦長という閑職に近い立場。

P122
セルゲイと同居しているピーリスだが、キム指令は「監視」という名目で預けた。

P132
外伝「00F」の設定が生かされた描写。
刹那たちがリニアとレインを利用できたのは4年前にリボンズがヴェーダに
アクセスした時起こったシステムトラップ(トランザムの情報提供と同時)で
ヴェーダの中に格納されていたCBメンバーのデータにアクセスできないように
なったから。だからチェックシステムに刹那のデータが載らず捕まることなく
搭乗ゲートを通過できる。またヴェーダの一部機能が使える端末も生きており、
鍵を開けるような簡単な事はこの端末がやってくれる。

P134
スメラギは彼の好意を知りつつ、自分のわがままを受容してくれる彼(ビリー)に
すがり、居心地のよさに胡坐をかき続けた。

P155
刹那は起動したダブルオーの性能に半ば呆然としている。

P161
フェルトとティエリアはトレミー2に来たライルを見て
信じられない、とあまりのことに心が追いつかないと言った表情が
ないまぜになっていた。フェルトにとってニールは初恋、
ティエリアにとってニールは自分を励まして立ち直らせてくれた人で
かつ自分がニールが戦死する原因を作ったと己を責めている。


P166
シーリンがマリナのもとを去ったのは2年前

P172
ライルがティエリアに「兄貴に似ているのがそんなに気に入らないかい」と
聞くと、ティエリアの顔色が一瞬だけ核心をつかれた様に変わった。

ライルはスメラギに続いてティエリアとも打ち解けるのに失敗。


P173
ライルは過去にカタロンのMSでいくつか戦果を挙げている。

P183
ピーリスとアレルヤの邂逅。アレルヤは拘束具で全身の自由を奪われ、
発声や舌を噛み切る行為をマスクで防がれている。

P187
ピーリスとアレルヤの描きおろし。背を向けて立ち去るピーリスと
叫ぶアレルヤ。

P197
イノベイターたちの住居。

P219-220
刹那のアレルヤ救出。

P223-224
刹那とマリナの邂逅

P225-228
「マリー・パーファシー」と呼ばれたピーリスが混乱。
過去のフラッシュバック。

P228
ソーマ・ピーリスの記憶は5年前からのもの

P238
囚人とアレルヤ救出作戦が成功したコクピットの中でライルは無意識に
北アイルランドの童謡を口ずさむ。


P240
アレルヤは離脱している時に新しいマイスターはロックオンの弟だと
聞かされていたが、ここまでそっくりだとは思わなくて「どうして」と
呼びかけた。

P243-244
刹那とマリナの会話。
「戦いのない生き方なんていくらでもあるじゃない」と呼びかけるマリナに
「それが思いつかない。だから俺の願いは戦いでしか叶えられない」
返す刹那。マリナは「そんなの哀しすぎるわ」と泣くが、刹那には涙の意味が
わからない。戦うことしか知らないから。マリナには刹那の決意がわからない。


P258
ライルはケルディムのコクピットでシミュレーションを繰り返しているが
どうしても80%の大台を超えられない。ティエリアからニールは90%を
コンスタントにマークしていたと聞いてせめてそれくらいはと思っている。


P259-262
P261のライルとフェルトのキス(描きおろし)を含むライルの心情描写。
ライルの心の奥底には氷結した感情がある。
「俺は兄さんじゃない」の言葉もライルはわかっているが止められない。
P262ではライルのニールコンプレックス描写。

「おれは『ニールの弟』じゃなくて『ライル』なんだよ。
それが嫌でひとりだけ寄宿舎のある学校へ入ったってのに」


P269
ミスター・ブシドー登場


P280-284
アレルヤとスメラギの酒盛り。スメラギがアレルヤに4年間の話を
きかせてもらって酒のつまみにしようとしたらアレルヤは尋問の話をした。
微妙な表情を浮かべるスメラギを見たアレルヤが「これは再会を祝う話ではない」
と切り上げてべつの話題かを探したが「後は4年間ずっと拘束されていました」
というアレルヤの正直な告白で終わってしまった。


P304
ミスター・ブシドーの独白

心ゆくまで踊りあかそうではないか、少年。
豪快さと繊細さの織り成す武の舞によってだ、少年。
そうだ! キミは私のプリマドンナ!
エスコートをさせてもらおう!


P307-308
スメラギがサイズの合わない制服を着たのはわざと。

一度抜けた組織に戻るには多少なりとも勇気が必要だった。
何か普段と違う行動で助走をつけねばならなかった。
それが彼女とってサイズの小さな制服だった。
スメラギはあえて小さな制服を着ることによって道化を演じ
その勢いを借りて仲間のいる側に向かって大きく飛び込んだ。

P311
ビリーは復讐するための力を手に入れた。
「踏みにじられた相手を踏みにじって何が悪い!」

P314-319
ルイスの心情描写。
ルイスの飲んでいる薬はリボンズから与えられたもの。
テロメアを修復するナノマシン入り。
ルイスの左手の薬指にはめられた指輪はほんの少し汚れがついただけで
丁寧にふき取るためいささかのくすみもない。

P329
カタロンの基地に来たガンダムマイスターで最初に素顔を晒したのはライル。
次にならったのはアレルヤ。


P367
セルゲイは沙慈から得たカタロン基地の情報などを沙慈を自由にさせるための
司法取引の材料として使うことも考えていた。

P377
「罪の意識すら持つ気がないのか!」と叫ぶアレルヤの声が通信回線から響く。
アレルヤの声にライルは心の中で「罪の意識があるならハナからこんなことするわけねぇ」
と返す


P392
王留美は肉親の情などというものはない。彼女には兄すらも灰色に見える。

P421
ソーマがセルゲイと仕官宿舎で同居を始めたのが2年前。
養子の話を持ちかけられたのが半年前。

P426
アレルヤの中には不安がある。
4年前の戦いでハレルヤが消え、どうしても己の半身を失った感覚が拭えない。
同時に超兵として持っていた脳量子波がなくなったことも。
アリオスの性能が高い故に余計に自分の操縦技術に以前のような精悍さが
欠けていることを自覚している。


P432-433
ルイスが脳量子波を使う描写。感情を脳量子波でやりとりするソーマとルイス。
ルイスの感情は羽毛の手触りのようなやわらかさと頼りなさ。


P442
ルイスにとって「心で泣いている」「誰かをずっと想っている」とずばりと
言い当てたピーリスがアロウズにあって唯一心を吐露できるような、
大げさに言えば恩人であるような気さえしていた。

P456-460
アレルヤの脳量子波手術からマリーの出会い、「アレルヤ」になるまで。
手術から意識を取り戻したアレルヤがはじめて見たのはベッドの天蓋に
つけられていた鏡に映った自分の姿。長い前髪を右目の前にたらしている。

P460
「アレルヤ」というコードネームはアレルヤ自身が希望して使用した。


P461
目を覚ましたピーリスがアレルヤを手刀で襲う


次巻予告はティエリアとリジェネ。
煽り文句は8話の「本当の敵をこの眼で見たいんだ」