ブログ 古代からの暗号

「万葉集」秋の七草に隠された日本のルーツを辿る

伏見稲荷神符19 対馬の銅矛埋納に見る出雲王朝

2009-09-30 10:42:43 | 日本文化・文学・歴史
我々現代人にとって、王権の象徴といえば天皇家の三種の神器(八咫鏡・草薙剣・ 八尺瓊勾玉)を思い浮かべるが、記紀の神話で王権の象徴として矛が存在している だろうか? まず、古事記では既に紹介した八千矛の神(たくさんの矛を持った神)がいる。 また、日本書紀の巻二の本文の大巳貴神(大国主)が葦原中国を天神に献上しよう とする場面で、国を統治する時に矛を用いよと、次のように述べている。  乃ち国平らけし . . . 本文を読む
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