ブログ 古代からの暗号

「万葉集」秋の七草に隠された日本のルーツを辿る

伏見稲荷神符5 丹塗矢の聖婚説話

2009-09-16 10:01:14 | 日本文化・文学・歴史
古代の渡来氏族の秦氏の斎き祀る稲荷神社の縁起には<餅を的に矢を射る>説が、 賀茂神社の縁起には<丹塗矢>の聖婚説話が語られているが、『古事記』の神武天 皇段にも<丹塗矢>が登場する。   三島溝咋(みぞくひ)の女、名は勢夜陀多良比売(せやだたらひめ)、其の麗   しい容姿を三輪の大物主神が見初めて、その比売が大便をする時に、丹塗矢と   化して溝を流れ下り、比売の冨登(ほと)を突いた。その矢を持 . . . 本文を読む
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