竣工まであと一日
嗚呼、それなのに・・・。
本日から作業再開です。
今日のスタート時点の娘2号の部屋(予定)。
ほぼ、壁ボード貼も終わり、あと最後に建具のつり込みをすれば部屋としてはほぼ完成です。
そして、娘1号の部屋(予定)。・
まだ欄間部分のボードを貼っていません。
理由は、隙間ふさぎが必要なためです。
施工精度の問題で、ボードとボードの間に隙間が開いてしまいました。
そのままでは音漏れの原因になるので、裏側から遮音対策をします。
遮音と吸音を混同しがちですが、両者の対策は全く違います。
遮音は、重量のあるもので壁を構成することで効果が上がります。
吸音は、穴あきボードなど多孔質なもの、グラスウールなど繊維状のものなので、音を吸収します。
両方を組み合わせるのが効果的ですが、隙間ふさぎの遮音を考えるならば、重量のあるものでふさぐのが適切です。
で、年末に買っておいたアルミのダクトテープ。
空調の金属ダクト等の接続工事の際に使うアルミテープです。
薄いアルミに接着剤が付いているテープです。
ボードの隙間に、裏側から二重貼りします。
これである程度の遮音効果があるはずです。
もうひとつ便利な道具をご紹介。
ボードの裏に木下地があるかどうかを確かめる道具です。
ボードを針で刺して、ズブズブ~っと抵抗なく刺さってしまう場合は下地がないということです。
下地がある場合は、ボードの厚み(12.5㎜)の位置で止まります。
ボードに小さな穴が開くのが玉に瑕ですが、確実に下地の有無を確かめられます。
安価で、確実で、便利。
さぁ、ボードをブインブインカットしていきましょう。
巻尺で測って、現場合わせでボードをどんどんカットしていきます。
あれ・・・(^^;?
・・・あれれ・・・(^^;?
あと・・・ボードが・・・のこり・・・1枚・・・(^^;?
・・・!!!
壁用のOSBボードが足り~ん!
しまったぁ・・・。
割り付け図まで書いて、壁ボードは12枚必要と分かっていたのに、なぜか、発注したのは10枚。
嗚呼、あと一日で竣工するはずだったのに。
娘1号が差し入れてくれたじゃがりこをぼりぼり食いながら、失意。
材木屋さんは正月休みなので、ボードが手に入るのは、今度の週末になりそうです。
仕方ないですが、竣工も今度の週末までお預け。
気を取り直して、今できる作業を進めます。
娘1号の部屋(予定)の建具を、慎重に垂直を出して、3㎜、2㎜、1㎜のスペーサーを駆使して取り付けます。
左側が娘1号の部屋(予定)で、正面が娘2号の部屋(予定)です。
娘1号の部屋(予定)の壁下地も完了です。
あとは、ここにボードを貼って、巾木を取り付ければ完了ですが、肝心のボードが足りません。
明日は、残り1枚のボードを付けて、巾木を付けるとこまでやろうか・・・。
しっかし、まこと残念。
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