
アカハラケシキスイ。
ビオトープ天神の里にて、コナラの樹液に来ていました。

よくいるヨツボシケシキスイに比べると、だいぶ小さなケシキスイです。

黒い体に赤い斑紋が4つある点はヨツボシケシキスイと同様ですが。
本種は赤い斑紋が楕円に近い。
ヨツボシケシキスイでは蝙蝠の羽のようにえぐれた形になります。

あまりしつこく撮ってたら、ポロリ地面に落ちて音なしの構え(擬死)。
おかげで和名の由来である赤い腹を拝むことができました。
腹が赤いなんて、まるで誰かさんのような(笑)
本種の幼虫は、キクイムシの坑道に居るんだとか。
もしかして、ナラ枯れが増えて、この虫も増加しているのだろうか?

四つの赤い斑紋は楕円に近い。

参考までにヨツボシケシキスイ。
赤い斑紋は蝙蝠の羽のようにえぐれる。

分類:
コウチュウ目カブトムシ亜目ヒラタムシ下目ケシキスイ上科ケシキスイ科オニケシキスイ亜科
体長:
4~6.7mm
分布:
北海道、本州、四国、九州
平地~山地
成虫の見られる時期:
4~9月
成虫越冬?
エサ:
幼虫・・・キクイムシ類
成虫・・・樹液、果実など
その他:
前胸と上翅は完全に無毛。
♂の大あごはあまり発達しない。
前胸背版基部は完全に、もしくは大部分縁どられる。
♀の尾節板は単純。
体は幅広で、前胸背版の基部は側方で強く湾曲し、後角は後方へ突出する。
前胸は背板も腹板も完全な黒色。
通常各上翅に濃赤色の2円紋を装う。
基部紋が消えたり、完全に黒化する個体もある。
中胸~腹端の腹面が赤色であることが和名の由来。
森林で見られる。
各地に多い。
幼虫はキクイムシの坑道に潜り、キクイムシ類を襲う。
参考:
学研の図鑑LIVE新版昆虫(学研プラス)
原色日本甲虫図鑑(Ⅲ)(保育社)
日本列島の甲虫全種目録(2024/2025年)
昆虫エクスプローラ
Insects in the Landscape
自然観察雑記帳
春夏秋冬の昆虫写真館
あおもり昆虫記
くらびこるにあ
林野庁ホームページ
ビオトープ天神の里にて、コナラの樹液に来ていました。

よくいるヨツボシケシキスイに比べると、だいぶ小さなケシキスイです。

黒い体に赤い斑紋が4つある点はヨツボシケシキスイと同様ですが。
本種は赤い斑紋が楕円に近い。
ヨツボシケシキスイでは蝙蝠の羽のようにえぐれた形になります。

あまりしつこく撮ってたら、ポロリ地面に落ちて音なしの構え(擬死)。
おかげで和名の由来である赤い腹を拝むことができました。
腹が赤いなんて、まるで誰かさんのような(笑)
本種の幼虫は、キクイムシの坑道に居るんだとか。
もしかして、ナラ枯れが増えて、この虫も増加しているのだろうか?

四つの赤い斑紋は楕円に近い。

参考までにヨツボシケシキスイ。
赤い斑紋は蝙蝠の羽のようにえぐれる。

分類:
コウチュウ目カブトムシ亜目ヒラタムシ下目ケシキスイ上科ケシキスイ科オニケシキスイ亜科
体長:
4~6.7mm
分布:
北海道、本州、四国、九州
平地~山地
成虫の見られる時期:
4~9月
成虫越冬?
エサ:
幼虫・・・キクイムシ類
成虫・・・樹液、果実など
その他:
前胸と上翅は完全に無毛。
♂の大あごはあまり発達しない。
前胸背版基部は完全に、もしくは大部分縁どられる。
♀の尾節板は単純。
体は幅広で、前胸背版の基部は側方で強く湾曲し、後角は後方へ突出する。
前胸は背板も腹板も完全な黒色。
通常各上翅に濃赤色の2円紋を装う。
基部紋が消えたり、完全に黒化する個体もある。
中胸~腹端の腹面が赤色であることが和名の由来。
森林で見られる。
各地に多い。
幼虫はキクイムシの坑道に潜り、キクイムシ類を襲う。
参考:
学研の図鑑LIVE新版昆虫(学研プラス)
原色日本甲虫図鑑(Ⅲ)(保育社)
日本列島の甲虫全種目録(2024/2025年)
昆虫エクスプローラ
Insects in the Landscape
自然観察雑記帳
春夏秋冬の昆虫写真館
あおもり昆虫記
くらびこるにあ
林野庁ホームページ
テントウムシを伸ばした姿、なるほど、言い得て妙ですね!