KONASUKEの部屋

最近はすっかり昆虫ブログと化してます(笑)
生物のこと、笠間のこと、時々政治

ムラサキクチブトイシアブ?230715

2023年07月20日 | ハエ目
ムラサキクチブトイシアブ? 「双翅目談話会『はなあぶ』№43」では、知られている分布は愛媛県、京都府、栃木県だけだとされているそうです。 しかし、「時鳥庵晴耕雨読」に本種として掲載されている画像に見れば見るほどそっくりなので、「?」付きで掲載しようかと。 お隣の栃木県で見られるのならば、県境を越えて笠間市で見られても良いのではないか、と(笑) 分類: ハエ目 短角亜目ムシヒキアブ下目ムシヒキアブ . . . 本文を読む
コメント

キリウジガガンボ230614

2023年06月19日 | ハエ目
キリウジガガンボ。 最も一般的なガガンボの一つ。 これまで何故か掲載する機会に恵まれませんでした。 場所はリアルKONASUKEの部屋(笑) 分類: ハエ目 長角亜目ガガンボ下目ガガンボ上科ガガンボ科ガガンボ亜科 体長: 14~18mm 翅長: 20~22mm 分布: 北海道、本州、四国、九州 平地~低山 成虫の見られる時期: 3~6,9~11月(年2化) 幼虫で冬越し エサ: 成虫・・・水、花 . . . 本文を読む
コメント (2)

モンキアシナガヤセバエ220630

2023年06月14日 | ハエ目
モンキアシナガヤセバエ。 樹液に集まる、体の細長いハエの仲間です。 似た仲間にホシアシナガヤセバエがいますが、本種は複眼が赤く、翅に黒紋がありません。 ①複眼:赤色 ②胸部背板:模様は単純な縦筋のみ ③翅:黒斑はない ④脚:橙黄色の輪環がある 分類: ハエ目 短角亜目ヤセバエ上科ナガズヤセバエ科 体長: 10mm 分布: 本州、四国 平地~丘陵 成虫の見られる時期: 5~8月 越冬態? エサ: . . . 本文を読む
コメント

ハラボソムシヒキ230528

2023年06月02日 | ハエ目
ハラボソムシヒキアブ(ナカノホソムシヒキ)。 細身で小型のムシヒキアブ。 他のムシヒキアブみたいに毛深くない(笑) ハエ目の何かを捕食中。 ①複眼:紫色 ②前脚・中脚:黄褐色 ③後脚:  a 腿節:中央付近が広く黒色  b 脛節以降:黒褐色 ④腹部第3~5節:黄白色の斑紋 分類: ハエ目 短角亜目ムシヒキアブ下目ムシヒキアブ上科ムシヒキアブ科アシナガホソムシヒキ亜科 体長: 9~11mm 分布 . . . 本文を読む
コメント

ムネグロメバエ230524

2023年05月28日 | ハエ目
ムネグロメバエ。 ちょっと見た目ハチに似ていますが、ハエの仲間です。 前翅の下に、黄色い平均棍がハッキリ写っていて、ハエ目であることを主張しています。 お得意の前脚シャカシャカも、ハエですねぇ。 もっとも、上から写真を撮らせてくれなかったので、ハチに似た感じが出ませんけどね ( ̄▽ ̄;) 上から見ると、ウエストが細く括れていて、腹も明暗の縞模様で、ハチっぽいんですよ。 色彩てきには、キボシアシナ . . . 本文を読む
コメント

ヤマトシギアブ♀230516

2023年05月24日 | ハエ目
ヤマトシギアブ。 黒っぽいシギアブの仲間です。 複眼が離れているので、♀ですね。 いつもの一晩中灯りが点いているトイレに居ました。 ①複眼:♀は接しない(♂は接する) ②胸部背面:灰黄色の縦筋が二本 ③翅:黒色を帯び、翅脈は黒色 ④脚:黄褐色 分類: ハエ目 短角亜目アブ下目アブ上科シギアブ科 体長: 13mm前後 分布: 本州、四国、九州 山地 成虫の見られる時期: 5~8月 越冬形態? エ . . . 本文を読む
コメント

キヒゲアシブトハナアブ230502

2023年05月06日 | ハエ目
キヒゲアシブトハナアブ。 環境の良い池沼や湿地周辺で見られるとのことですが、資料が少ないです。 問題はこっちの画像。 直前にはなかった何かが、腹の先から出ています。 何だコレ? 産卵管? ①触角:黄色 ②後脚腿節:太い ③胸部背面:3本の黒い縦筋 ④腹部第1~3節  ⓐ黄色紋  ⓑ白色の横帯 ⑤後脚脛節:大きく湾曲し、黄色と黒色の縞模様 RDB: 千葉県・絶滅危惧Ⅰ類 分類: ハエ目 短角亜 . . . 本文を読む
コメント

チャイロオオイシアブ(セアカオオイシアブ)230502

2023年05月05日 | ハエ目
チャイロオオイシアブ(セアカオオイシアブ)。 撮れたのはこの角度だけ。 直後に逃げられました。 _| ̄|○ 横から見ると、腹が細長く見えるのに、真上から見ると太く見えるようです。 手持ちの図鑑に載っていたのに、全く気づきませんでした。 ( ̄▽ ̄;) 要は、潰れた饅頭みたいに平たくって、しかも曲がっているってこと。 上からも撮りたかったなぁ。 オオイシアブと比べて、茶色い毛が多く、特に腹部が全 . . . 本文を読む
コメント

ヨモギエボシタマバエ虫こぶ220601

2023年05月02日 | ハエ目
ヨモギハエボシフシ(蓬葉烏帽子五倍子)。 ヨモギエボシタマバエの虫えい(虫こぶ)です。 ヨモギの葉に、赤っぽい烏帽子のような、先の尖った虫こぶができます。 これはまだ、比較的小さい方ですね。 さらに先が尖って、烏帽子っぽい形になります。 中にハエの幼虫がおり、蛹化、羽化して、成虫が出てきます。 まだ幼虫や成虫の姿は確認していないので、今後の課題ですね。 分類: ハエ目カ亜目ケバエ下目Scia . . . 本文を読む
コメント

オビコシボソガガンボ230404・25

2023年04月25日 | ハエ目
オビコシボソガガンボ。 典型的な個体。 腹の先の方の2節が帯状に黄色い。 腰は細くくびれて、その先が太い。 腰のすぐあと辺りにもオレンジ色っぽい部分があります。 翅には二つの黒紋があります。 各腿節の付け根は橙黄色。 一方で、こちらは同時に見られた個体。 腹の先の黄色部分は不明瞭。 「腰」の部分はより長く、腹はそれほど太くありません。 良く観ると、上の個体は腹の先が尖っています。 ♀で、産卵管 . . . 本文を読む
コメント

ホリカワクシヒゲガガンボ♂220621

2022年12月13日 | ハエ目
ホリカワクシヒゲガガンボ。 触角がクシヒゲ状なので、♂ですね。 ベッコウガガンボに似ていますが、 分類: ハエ目長角亜目ガガンボ科クシヒゲガガンボ亜科 ※ヒメガガンボ科とするサイトもある 体長: 15mm前後 分布: 本州、四国?、九州 平地~山地 成虫の見られる時期: 4~9月 越冬形態? エサ: 成虫・・・水など 幼虫・・・朽木、腐葉土 その他: 個体により色彩変異がある。 胸部は黄褐色~赤 . . . 本文を読む
コメント

シロスジナガハナアブ(ネアキナガハナアブ)♀・産卵220613

2022年12月02日 | ハエ目
シロスジナガハナアブ。 ぱっと見、スズメバチやアシナガバチっぽい。 良く観ると、腹は色も模様も複雑。 腹の上部の白っぽい部分は、腰がくびれているように見せる擬態ではないか、という話も。 (スズメバチやアシナガバチはここが強くくびれる。) 眼の前で 産卵を始めました。 ♀だったのです。 朽木に産卵すると思われます。 そ、そこは、天神の里の遊歩道。 朽木認定されてしまったか _| ̄|○ . . . 本文を読む
コメント

キンアリスアブ?220511

2022年10月21日 | ハエ目
キンアリスアブ? 丸っこくて、キンピカ。 似た種がいるので、?付きです。 夕方、葉の陰で休んでいるところを激写! 寝込みを襲いました(笑) 出現のピークだったらしく、この日は複数個体を簡単に見つけられました。 しかし、1週間後には全く見つかりませんでした。 出現時期は極めて短いです。 つぶらな瞳♡ 「アリス」と言っても、「不思議の国」や某男性グループ、写真スタジオ、「僕球」「転スラ」のキャラ . . . 本文を読む
コメント

ツヤヒラタアブの一種♀220403

2022年04月07日 | ハエ目
ツヤヒラタアブの一種。 家に帰って画像を拡大したら・・・ 翅の下にうっすらと黄色紋が見えます。 (ピンク矢印) 胸や小楯板は金属光沢があり、ツヤヒラタアブの一種だと思われます。 でも、模様が見えないことには、不確かな同定すら出来ません。 見えたとしても、類似種が多く、資料も少ないので、正確な同定は出来ないのですが。 複眼の間が離れているので、♀ですね。 ボッチみたいのが面白いですね(水色矢印) . . . 本文を読む
コメント

ツマモンハススジハマダラミバエ20210416

2022年02月25日 | ハエ目
ツマモンハススジハマダラミバエ。 似た種が複数あり、翅の模様が似ていますが、本種は翅の先に黒紋があります。 気になるのは分布。 神奈川県RDBによれば、神奈川県の記録が、最北・最東だとのこと。 しかし、那須塩原市の調査にも記載があるので、笠間市にいる可能性は十分にあると思います。 RDB: 神奈川県・注目種 分類: ハエ目 短角亜目ハエ下目ミバエ上科ミバエ科ハマダラミバエ亜科 体長: 4~5m . . . 本文を読む
コメント