KONASUKEの部屋

最近はすっかり昆虫ブログと化してます(笑)
生物のこと、笠間のこと、時々政治

アトワアオゴミムシ220718

2023年06月30日 | コウチュウ目
アトワアオゴミムシ。 上翅の紋は後方に伸びて、会合部まで達します。 一緒にいるのはツヤエンマコガネだと思います。 分類: コウチュウ目肉食亜目オサムシ上科オサムシ科ゴモクムシ亜科 体長: 12.5~14mm 分布: 北海道、本州、四国、九州 平地~山地 成虫の見られる時期: 4~10月(年1化) 成虫で冬越し エサ: 地上性の小動物、その死骸など その他: 頭部・胸部は赤銅色の光沢があり、前翅 . . . 本文を読む
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タケトラカミキリ230616

2023年06月20日 | コウチュウ目
タケトラカミキリ。 外へ出ようとしたら、靴ベラに(笑) 竹の乾燥材に産卵し、幼虫で越冬、翌年蛹化、羽化・脱出します。 なので、竹製品から脱出することが多いのですが。 何から羽化した?君は(笑) 我が家には竹製品が多すぎて分からん(笑) 胸の背面に、人間の首から下みたいな黒紋があります。 分類: コウチュウ目ハムシ上科カミキリムシ科カミキリムシ亜科 体長: 9~15mm 分布: 本州、四国、九州 . . . 本文を読む
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ミツノゴミムシダマシ♂230621

2023年06月08日 | コウチュウ目
ミツノゴミムシダマシ。 ♂の頭部に3本のツノがあるゴミムシダマシ。 真ん中の角は平たくてY字状。 両側の角は、キリンの角みたいね。 まぁアレは厳密には5本だけど。 灯火に来ました。 ①♂は頭部に3本の突起がある  a)中央の突起:Y字型で直立・扁平、頭楯前縁から出る  b)複眼内側の角状突起:金茶色の長捲毛を密生 ②前頭側縁:複眼上に張り出すが、複眼を上下に分断しない(♂♀とも) ③触角先 . . . 本文を読む
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シラオビゴマフケシカミキリ220621

2023年06月07日 | コウチュウ目
シラオビゴマフケシカミキリ。 極小のカミキリムシです。 灯火に飛来しました。 分類: コウチュウ目ハムシ上科カミキリムシ科フトカミキリ亜科 体長; 5~8mm 分布: 北海道、本州、四国、九州 平地~山地 成虫の見られる時期: 5~9月 越冬態? エサ: フジ、ニセアカシア、ネムノキ、ミズナラ、コナラ、カエデ、クワ、ヤマグワ、イチジク、サワグルミ、オニグルミ、コバノヤマハンノキ、オヒョウ、エゾエ . . . 本文を読む
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トホシオサゾウムシ230528

2023年06月01日 | コウチュウ目
トホシオサゾウムシ。 細長い体型で、茶色に黒い紋があります。 でも、どう見ても、10個は星がないんですけど?(笑) 分類: コウチュウ目ゾウムシ上科オサゾウムシ科オサゾウムシ亜科 体長: 5.8~7.9mm 分布: 本州、四国、九州 平地~山地 成虫の見られる時期: 5~7月、10月?(年1化) 幼虫で冬越し エサ: 成虫・・・花、クヌギの樹液 幼虫・・・ツユクサ その他: 細長い体型で、赤褐 . . . 本文を読む
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アオバアリガタハネカクシ230525

2023年05月29日 | コウチュウ目
アオバアリガタハネカクシ。 田んぼなどの湿った場所の落ち葉下、石の下などで見られます。 オレンジ色の体に、緑色の鞘翅。 これは警戒色なのでしょう。 体液には毒(ペデリン)があり、皮膚に付着すると、火傷に似た水ぶくれなどの炎症を起こします。 人呼んで「やけど虫」。 キャンプの灯りにも飛来するので、注意が必要。 手で叩いたり潰したりするのは厳禁です! 人体に付着した場合は、息で吹き飛ばすようにしま . . . 本文を読む
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ヒメカツオブシムシ230514・20

2023年05月26日 | コウチュウ目
ヒメカツオブシムシ。 一般的には、ヒメマルカツオブシムシが有名ですが。 これも同じく、衣類の害虫とされます。 普段はこんな風に、頭を腹側に入れていて、丸っこく見えるんですが。 逃げる時はこんな風に頭を出して走るので、ちょっと細長く見えますね。 ①体色・体型:全体に黒く、楕円形 ②前胸背板周辺・上翅基部:黄金色毛 ③触角・脚:赤褐色 分類: コウチュウ目ナガシンクイムシ上科カツオブシムシ . . . 本文を読む
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ルリオオキノコ230516

2023年05月22日 | コウチュウ目
ルリオオキノコ。 灯火に飛来しました。 別名: ルリオオキノコムシ 分類: コウチュウ目ヒラタムシ上科オオキノコムシ科オオキノコムシ亜科 体長: 5.5~8mm 分布: 北海道、本州、四国、九州 丘陵~山地 成虫の見られる時期: 4~11月(茨城県5~7月) 越冬態? エサ: 成虫・幼虫・・・カイガラタケ、カワラタケなどのキノコ その他: 前胸背板前角に孔点がなく、小あご内葉は鋭く隆起する(属の . . . 本文を読む
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コガタヒメサビキコリ230516

2023年05月18日 | コウチュウ目
コガタヒメサビキコリ。 小型のサビキコリです。 似た種にヒメサビキコリがおり、同定間違いの可能性があります。 RDB: 絶滅危惧Ⅱ類:徳島県 要注目種:京都府 分類: コウチュウ目コメツキムシ科 体長: 6~9mm 分布: 本州(関東以西、北限は新潟県~栃木県付近)、四国、九州 平地~山地 成虫の見られる時期: 3~10月 成虫で冬越し エサ: 成虫・・・捕食性だが詳細不明 幼虫・・・? その他 . . . 本文を読む
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ミヤマヒラタハムシ蛹・羽化後230502・05

2023年05月15日 | コウチュウ目
ミヤマヒラタハムシ(5/5)。 羽化殻が傍にあり、羽化後間もないと思われます。 実際、カメラを向けるまでは、もっとそばにいましたし。 5/2に撮影した蛹。 テントウムシの蛹と同じように、腹の先が葉に固定され、上半身は浮き気味です。 触ると、ピクピクと動きました。 何の蛹だろう?と思い、一応、撮影しておいたのですが。 ミヤマヒラタハムシでしたね。 クルミハムシと近縁だそうで。 そう言えば、すぐ . . . 本文を読む
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イチゴハムシ230402

2023年04月27日 | コウチュウ目
イチゴハムシ。 小型のハムシです。 誤同定の可能性があります。 原色日本甲虫図鑑(Ⅳ)に、 「上翅の側縁はほぼ平行」 とある点が気になります。 ギシギシに居ましたし、多分そうだろうと思うのですが。 KONASUKEは老眼&乱視なので、裸眼では何だか分からない(笑) とりあえず撮って、拡大するという(笑) お腹が膨れているので、メスでしょうね。 成虫で越冬して春に産卵、というパターンは、ハムシ . . . 本文を読む
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コヨツボシアトキリゴミムシ?220621

2022年12月16日 | コウチュウ目
コヨツボシアトキリゴミムシ? 小っちゃなボディに、オレンジ色の斑点4つ。 腹の端は切り取られたように平ら。 ちょっと体型が細長い感じがして不安なので「?」付きで。 分類: コウチュウ目肉食亜目オサムシ上科オサムシ科ゴモクムシ亜科 体長: 4~4.5mm 分布: 本州、四国、九州 平地~山地 成虫の見られる時期: 4~10月(年1化) 成虫で冬越し エサ: 地上性の各種小動物など、樹液? その他: . . . 本文を読む
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カトウカミキリモドキ220621

2022年12月15日 | コウチュウ目
カトウカミキリモドキ。 「どうせいつものアオカミキリモドキだろう」といい加減に撮ったら、別種でした。 _| ̄|○ アオカミキリモドキは脛節が黒いですが、カトウカミキリモドキは褐色。 分類: コウチュウ目多食亜目ゴミムシダマシ上科カミキリモドキ科カミキリモドキ亜科 体長: 10~15mm 分布: 北海道?、本州、四国、九州 ※原色日本甲虫図鑑(Ⅲ)では、関東以西としている。 平地~山地 成虫の見ら . . . 本文を読む
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クロキマダラケシキスイ?220609

2022年11月30日 | コウチュウ目
クロキマダラケシキスイ? 同定には自信ありません。 ①前胸背板側縁:黒紋はない ②上翅:黒色部が多い ③淡褐色の不規則な斑紋が散在する ④♂前脛節:一様に末端へと強く太まる 分類: コウチュウ目ヒラタムシ上科ケシキスイ科ケシキスイ亜科 体長: 3.6~6.2mm 分布: 北海道、本州、四国、九州 平地~山地 成虫の見られる時期: 5~8月(年1化) 成虫で冬越し エサ: クヌギ、コナラ、アカガ . . . 本文を読む
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ミヤマオビオオキノコ220531

2022年11月18日 | コウチュウ目
ミヤマオビオオキノコ。 ヒメオビオオキノコ、タイショウオビオオキノコという類似種がいます。 3種の識別ポイントは、「複眼の径:複眼間の距離」の比率。 ミヤマオビオオキノコ   1:2.0~2.5 ヒメオビオオキノコ    1:1.5~2.0 タイショウオビオオキノコ 1:3.5 2倍以上離れているので、ミヤマオビオオキノコとしました。 旧名: ゴーラムオオキノコ 分類: コウチュウ目ヒラタム . . . 本文を読む
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