アオカメノコハムシ。
全身、美しい緑色。
ヒメオドリコソウの葉の色に紛れて、危うく見落とすところだったゼ、ふぅ。
前胸背板に隠れて、頭は見えない。
しかし、こんな色付きの板を頭の上にしょっていたんじゃ、上が見えないじゃんね?
ジンガサハムシ(201706の画像)は透明だから、上が見えるけど。
アオカメノコハムシからは、世界がどう見えているんだろう?
ビオトープ天神の里にて撮影。
分類:
コ . . . 本文を読む
イタヤハマキチョッキリ。
イタヤカエデなどの葉を複数綴り合わせて揺籃(ようらん:ゆりかごのこと)を作ります。
赤矢印の部分、葉柄を「折っちょって※」いる辺り、いかにもチョッキリの仲間ですね。
※茨城弁で「折って」を強調する言い方。「折り取って」が語源か?
葉っぱや実を「チョッキリ」切ってしまうから「チョッキリ」。
こちらは別個体。
まだ未完成の揺籃。
もっとしっかり葉を織り込まないとね。
フ . . . 本文を読む
ハンノキハムシ。
もうとっくにアップしているものと思っていたら。
まだでしたね。
_| ̄|○
ビオトープ天神の里にて撮影。
ここにはハンノキはたくさんあるからねぇ(笑)
分類:
コウチュウ目カブトムシ亜目ヒラタムシ下目ハムシ上科ハムシ科ヒゲナガハムシ亜科
体長:
6~9mm
分布:
北海道、本州、四国、九州
平地~山地
成虫の見られる時期:
4~6月、8~10月(年1化)
成虫で冬越し
エサ:
. . . 本文を読む
ハイイロヤハズカミキリ。
コンビニの駐車場で、ひっくり返っているところを拾いました(笑)
ホワイトバックに挑戦?
失敗しました。
_| ̄|○
A4の紙じゃぁね(笑)
フレーム・アウト(笑)
この辺が矢筈(やはず)の形。
矢の端の弓弦をつがえるところ。
肩に窪みがある。
前胸背はシワシワ。
翅にうっすらとアーチ模様が浮かぶ。
分類:
コウチュウ目カブトムシ亜目ハムシ上科カミキリムシ科フト . . . 本文を読む
ヤトセスジジョウカイ?
ヒメジョウカイやババジョウカイ、セスジジョウカイ、キスジジョウカイなど似た種がいくつかあって、同定には自信ありません。
ふ節の爪の先が二つに割れていればヒメジョウカイの仲間。
これは捕まえて観察しないとムリなので、この画像からは分かりません。
ただ、森林性なので、この個体がいた湿地と合わないので、一応、除外。
以下、湿地性の種類を検討します。
ババジョウカイは小さくて太 . . . 本文を読む
フジハムシ。
典型的な個体は、頭部・前胸背板が黒色、上翅が赤褐色ですが。
この個体は上翅の真ん中が黒化しています。
ビオトープ天神の里にて撮影。
分類:
コウチュウ目カブトムシ亜目ヒラタムシ下目ハムシ上科ハムシ科ハムシ亜科
体長:
4.5~6mm
分布:
北海道、本州、四国、九州
平地~山地
成虫の見られる時期:
4~7月(年1化)
成虫で冬越し
エサ:
フジ、ニセアカシアの新芽や若い葉
その他 . . . 本文を読む
ミヤマヒラタハムシ。
交尾中ですが。
絶賛妊娠中の♀の巨大なお腹に隠れて、♂の姿が見えません(笑)
萌えだしたばかりのハンノキの若葉には、ショッキングピンクの卵塊。
ミヤマヒラタハムシの卵です。
先週見た時には影も形もなかったのに、もうそちこちに産み付けられています。
成虫の姿は、このカップル以外、見つからなかったのですが。
どこに隠れているんでしょうね?
この卵が見られたということは。
もう . . . 本文を読む
2024年の画像から。
クロタマムシ。
マツに付く中型のタマムシ。
普通は紫がかった黒とかなんだけど。
この個体は、妙に粉が吹いてます。
死んだふりをしてるけど、生きてます。
ビオトープ天神の里にて撮影。
分類:
コウチュウ目カブトムシ亜目コメツキ下目タマムシ上科タマムシ科タマムシ亜科
体長:
11~22mm
分布:
全国
平地~山地
成虫の見られる時期:
5月~9月
越冬形態?
エサ:
マツ . . . 本文を読む
イタドリハムシ。
イタドリやスイバなどのタデ科の植物を食べます。
でも、居たのはクローバーの葉の上。
そう言えば去年もこの時期、この辺にいました。
この時は何故か、ナノハナの花にいましたね。
体にも口元にも、黄色い花粉が付いているようです。
ナノハナの花粉を食べている???
これはハコベのツボミの上ですかねぇ?
何で食草じゃない植物の上で多く見られるんだろう?
近くのギシギシ?にいたコガタル . . . 本文を読む
アカハラケシキスイ。
ビオトープ天神の里にて、コナラの樹液に来ていました。
よくいるヨツボシケシキスイに比べると、だいぶ小さなケシキスイです。
黒い体に赤い斑紋が4つある点はヨツボシケシキスイと同様ですが。
本種は赤い斑紋が楕円に近い。
ヨツボシケシキスイでは蝙蝠の羽のようにえぐれた形になります。
あまりしつこく撮ってたら、ポロリ地面に落ちて音なしの構え(擬死)。
おかげで和名の由来である赤 . . . 本文を読む
2024年の画像から。
ノコギリカミキリの♂と思われます。
ニセノコギリカミキリの可能性は?
触角がイマイチ短い気もするし、触角の先が尖ってない。
複眼の間が離れてる気もする。
しかし、前胸背の光沢はあるようだ。
点刻は多い気はするが。
もっといろんな角度から写しておけば良かった
_| ̄|○
前胸背の幅も広くない。
側縁の前部と中ほどにあるトゲの間隔は?
比較対象がないと分からない。
何より致 . . . 本文を読む
ヨツボシオオキスイ。
2024年の画像から。
こちらは類似種のムナビロオオキスイ。
ヨツボシオオキスイは、黄白色点の間が、数珠状にくびれません。
ムナビロオオキスイは数珠状にくびれた凸があります。
分類:
コウチュウ目カブトムシ亜目ヒラタムシ下目オオキスイムシ科
体長:
11~15mm
分布:
北海道、本州、四国、九州
平地~山麓
成虫の見られる時期:
4~9月
成虫で冬越し
エサ:
成虫 . . . 本文を読む
アオヘリホソゴミムシ。
湿地に棲む普通種ですが。
KONASUKEは初見です。
冬越しの時期や灯火に飛来した場合以外、あまり目撃されることのない種らしいです。
あまり生態も分かっていないようです。
ビオトープ天神の里にて、木道の修理作業後に見つけました。
朽木の中で越冬するとのこと。
木道を新調するのに、古い木道を壊したので、中で越冬していたのかも知れませんね。
起こしてごめんよー。
①前胸背 . . . 本文を読む
モンクチビルテントウ。
頭部・胸部がカビているように見え、死骸かも知れません。
ケヤキの樹皮下で見つけました。
本種は移入種で、1998年に沖縄で記録されて以来、急速に分布を広げているとのこと。
ヨツボシテントウに似ていますが、二対の黒紋は大きくて横長。
ヨツボシテントウ。
二対の黒紋は縦長。
旧名:
モンマダラテントウ
分類:
コウチュウ目カブトムシ亜目テントウムシ上科テントウムシ科テン . . . 本文を読む
2024年の画像から。
コツヤホソゴミムシダマシ?
同定には自信ありません。
最初、いつものクチキムシか何かかと思ったのですが。
帰って画像を修正してみると、どうも違和感があります。
・コメノゴミムシダマシ、
・チャイロコメノゴミムシダマシ(ミルワームの成虫)、
・クロゴミムシダマシ(ゴミムシダマシ)
をネット上で調べましたが。
前胸側板の形状とか、鞘翅の条溝や点刻の感じとか、どうもしっくり来な . . . 本文を読む