アオバセセリ。
葉裏で休憩中。
淡い緑色の翅に、後翅のオレンジ色のアクセント。
頭部も下半分はオレンジ色なので、これはあるいは敵を欺くためかも。
必殺! こっちが頭ですよディフェンス!
実に5年ぶりの掲載です。
前回はブレブレで、リベンジを誓ったワケですが。
今回はビオトープ天神の里にて撮影。
まぁ、撮影場所を明かしたところで、個体数は圧倒的に少なく、行ったからといって捕獲できるものではないと . . . 本文を読む
ベニスズメ。
緑黄褐色地に紅色の斑紋がある美麗種。
下面は幅広く紅色。
ビオトープ天神の里にて撮影。
4/19の作業中に、女性陣が見つけてくれました。
(毎月第1日曜、第3土曜に活動中。)
ツリフネソウ、ホウセンカ、ミソハギnado
を食草とします。
ツリフネソウの生息する天神の里なら、必ず居ると思ってたんだけど。
相手は夜行性だし、今回、初めてのご対面となりました。
分類:
チョウ目カイ . . . 本文を読む
24年の画像から。
ホソスジナミシャク。
開帳2cm程度のナミシャクですが、細かい細工が素晴らしい。
スマホ画像なので、イマイチ美しさが伝わらないかもですが。
前翅の後縁に長毛が見られるので、♂と思われます。
①前翅頂から白線は出ない
②外横線:内側は濃色、外側は淡色
③下唇鬚は長い
④前翅後縁:♂は長毛が生える
分類:
チョウ目シャクガ上科シャクガ科ナミシャク亜科
翅を広げた長さ:
15~21 . . . 本文を読む
24年の画像から。
ヒカゲチョウ。
「気持ち悪い」「地味」と言われがちな本種ですが。
後翅の蛇の目紋を囲む薄紫の縁取りを見よ!
闇の中にぼうっと浮かび上がるその様を。
暗がりの中だからこそ美しいので、この画像は明度を調整していません。
RDB:
絶滅危惧ⅠB類:福岡県
絶滅危惧Ⅱ類:秋田県、新潟県、熊本県
準絶滅危惧種:青森県、山形県
その他:東京都
別名:
ナミヒカゲ
分類:
チョウ目アゲハチョ . . . 本文を読む
アオスジアゲハ。
せっかく捕獲したのに、顔が写っていません。
_| ̄|○
実は満足に撮れた画像をアップしていないのです。
何とか、マトモな画像を載せたいものだ。
別名:
クロタイマイ
分類:
チョウ目アゲハチョウ上科アゲハチョウ科アゲハチョウ亜科
翅を広げた長さ:
55~65mm
前翅の長さ:
32~45mm
分布:
本州(秋田・岩手の海岸部より南)、四国、九州、南西諸島
平地~丘陵
成虫の見ら . . . 本文を読む
2024年の画像から。
アサマイチモンジ。
涸沼周辺で撮影。
矢印の紋が、列の中心付近にきます。
こちらは2017年に撮影したイチモンジチョウ。
小さな白い紋(後縁から4番目)が、中心より外側にずれています。
RDB:
絶滅危惧ⅠA類:東京都
絶滅危惧Ⅱ類:千葉県、神奈川県
準絶滅危惧種:埼玉県、島根県
分類:
チョウ目アゲハチョウ上科タテハチョウ科タテハチョウ亜科
翅を広げた長さ:
45~ . . . 本文を読む
モモスズメの交尾。
上の腹が太い方が♀です。
モモスズメは後翅がピンク色なんだけど。
この画像では分かりません。
前翅の外縁が黒っぽくなるのが特徴。
よく似たクチバスズメでは黒くなりません。
分類:
チョウ目カイコガ上科スズメガ科ウチスズメ亜科
翅を広げた長さ:
70~90mm
前翅の長さ:
32~39mm
分布:
北海道、本州、四国、九州
平地~山地
成虫の見られる時期:
5~6、7~8月(年 . . . 本文を読む
オオミドリシジミ?
普通のミドリシジミよりも、翅裏が白っぽいのが特徴。
翅裏の色合いは薄い気もしますが、光線の加減で、微妙な感じです。
もう一つの特徴として言われるのが、後翅裏にある淡い二重線。
二重?
イマイチ画像がハッキリしません。
?付きですね。
ビオトープ天神の里にて、8:45に撮影。
食草のコナラは山ほどあるので、居そうですがね。
分類:
チョウ目シジミチョウ科ミドリシジミ亜科
翅 . . . 本文を読む
ベニシジミ。
新鮮な個体です。
いよいよ越冬した昆虫じゃなくて、新成虫の登場です!
ベニシジミは幼虫で冬を越し、春に羽化します。
モンキチョウ。
普通、幼虫で越冬するようです。
モンシロチョウ。
蛹で冬を越して、春に羽化します。
何か、斑紋が変だと思ったら。
何と、この個体は、左の前翅の先半分がごっそりと欠けています。
まだ羽化したばかりなのに、もう危険な目に遭ったんだね。
自然の厳 . . . 本文を読む
ルリタテハ。
KONASUKEは渋くて好きです、このチョウチョ。
3/22の午後、ビオトープ天神の里では、二羽が必死に縄張り争いしてました。
なかなか、正面からは撮らせてくれません。
裏は地味。
朽木や枯葉に紛れやすい姿です。
成虫越冬。
先日も紹介したキタテハ。
やっぱり裏は地味。
外敵の目をごまかす、特に越冬中に紛れるため、というのが大きいでしょうね。
成虫越冬なので、翅はどこか痛んで . . . 本文を読む
チャマダラキリガの死骸。
生きてる時に会いたかった。
翅の模様は個体変異が大きい。
前翅頂付近に台形の紋があり、前翅外縁が強く波打つのが特徴。
①前翅頂付近の前縁:台形の暗色斑
②前翅外縁:強く波状
③前翅基部:三角形の黒色紋
④前胸背版:暗色の毛が密生
RDB:
準絶滅危惧種:宮城県?
分類:
チョウ目ヤガ上科ヤガ科キリガ亜科
翅を広げた長さ:
30~37mm
分布:
本州(宮城県・石川県以 . . . 本文を読む
2024年の画像から。
アトボシエダシャク。
ビオトープ天神の里にて日中撮影しましたが、薄暗い森の下草の中にいたので、不鮮明です。
編集機能で+明るさ、-影、+明瞭度などの調整を行っていますので、実際の見た目とは異なる部分があります。
アトボシエダシャクは、普通はこの画像のように翅を立てて止まることが多いので、冒頭のような翅表の画像はなかなか撮れないもので。
アトボシエダシャクそのものは過去にア . . . 本文を読む
2024年の画像から。
クロコノマチョウ。
この個体は、かなり色が薄いです。
一瞬、ウスイロコノマチョウかと思っちゃった(笑)。
ビオトープ天神の里のオオムラサキの観察小屋内に、複数個体いました。
外から成虫が入り込むことは考えにくく、幼虫が小屋内で成長、羽化、越冬したものと思われます。
まぁ、寒い笠間市でウスイロコノマチョウが発生するとは考え難いですから、クロコノマチョウでしょう。
クロコノ . . . 本文を読む
2024年の画像から。
ツマキトビエダシャク。
ビオトープ天神の里にて撮影。
同地では複数回観察しているので、それなりに個体数はいると思われます。
①♂触角:櫛歯状で、先1/4は単純
②前・後翅外縁:鋸歯状
③前翅外縁・後翅の一部:茶褐色の帯状
④前翅前縁:3つの暗色紋
⑤内横線:点列
⑥中横線:太い帯状
⑦外横線:点列
⑧後翅外縁の縁毛:翅脈端は褐色
分類:
チョウ目シャクガ上科シャクガ科エ . . . 本文を読む
2024年の画像から。
オオミノガの幼虫。
緑の葉っぱを巣材にしているのは珍しいと思う。
掴まっているのはたぶん、トウゴクヘラオモダカ(環境省絶滅危惧Ⅱ類)の茎かな?
そう言えばまだ、この植物は載せてなかったわ(笑)
今年の宿題だなぁ。
別名:
ヤマトミノガ、ヤマトチャミノガ
分類:
チョウ目ヒロズコガ上科ミノガ科
翅を広げた長さ:
♂32~40.5mm
前翅の長さ:
♂10~19mm
体長: . . . 本文を読む