KONASUKEの部屋

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シバスズ長翅型♀20190916

2020年02月09日 | バッタ目
シバスズの長翅型のメス。

2頭が歩きまわっていた。





特徴は、
①後脚腿節に目立った斑紋がないこと(マダラスズでは黒色帯が顕著)
②小アゴヒゲ先端は褐色(マダラスズは黒色、ヤチスズは褐色)
③後脚脛節の外側の刺は3本(マダラスズは3本、ヤチスズは4本)

③については、画像では4本っぽく見えるけど、向こう側にある刺が見えているだけのようです。

分類:バッタ目ヒバリモドキ科ヤチスズ亜科
体長:6~7mm
分布:全国
   平地~山地
成虫の見られる時期:7~10月(北日本などでは年1化で秋に、西日本では年2化で初夏~秋)
          卵で冬越し
エサ:詳細不明。
   ニンジン、ザリガニのエサなどで飼育できるらしい。
   野生でも、雑食と思われる。
その他:後脚脛節外側のトゲは3本(マダラスズ・3本、ヤチスズ4本)。
   後脚腿節に目立つ紋はない。(マダラスズは黒色帯が目立つ)
   小アゴヒゲ先端は褐色(マダラスズ・黒色、ヤチスズ褐色)。
   昼行性だが、夜にも鳴く。
   「ジーー・ジー・ジーーーー」とあまり大きくない声で、一声が3秒くらいの間隔で鳴く。
   シバなど、明るく丈の低い草地に普通(ヤチスズは湿った草地)。
   マダラスズと混棲することもあるが、より密度の高い草地を好む。
   土中、枯れた植物の繊維の中などに産卵する。
参考:かたつむりの自然観撮記
   厚木市の鳴く虫
   ポケット図鑑 日本の昆虫1400①チョウ・バッタ・セミ(文一総合出版・刊)

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